2013-01-30(Wed)

等級における肉の厚さについて

等級がいいほどに肉が厚くなります。
だからと言って肉の厚さがあるから等級がいいとは言い切れません。
今回は等級の良し悪しでの肉の厚さについて調べてみます。


これまで規格についてうんぬん書いてきましたが、
肉の厚さについては

無印<B<A

これが必ずしも成り立つわけではない。
ただ、一般的なキノコを見ていくと大体等級がいい方が
肉の厚さが勝るという事はある。


IMG_3493_縮小

左が無印、右がB等級の椎茸。
同じような大きさのキノコだけど、

IMG_3494_縮小

こうしてとこから見ると肉の付き具合というものが全然違う。
同じ品種のキノコなので品種による違いという事ではない。


IMG_3496_縮小

お次はA規格のキノコ。

IMG_3497_縮小

これは取って比べる事が出来ないので
並べてみての撮影。
これでも肉の差というものが分かる。

このように上の写真を見ると、

無印<B等級≦A等級

というものが成り立ちそうだけれど・・・

これを覆す存在がLサイズだ。


IMG_2514_縮小

等級としては無印だけど、
肉の厚さでは右に出ないほどの物になる場合も。

さらに巨大で規格外となるようなものだと、

IMG_0107_縮小

もはや等級なんて関係がない。
(この椎茸で20センチちょい)


等級における肉の暑さの違いというものは確かにある。
パック詰めにされるようなきのこのサイズであれば
大体等級がいい方が肉があるけど、
無印だって規格外だって肉のあるキノコというものは存在する。
だから等級なんてものは目安に過ぎないという事だ。
良い物は値段が高いけど、
値段の割には肉のある質のいい物もあるという事を知っておいてもらいたい。

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2013-01-22(Tue)

規格 4L

規格のとりは最大の大きさの4L。

IMG_3314_縮小

4Lはウチでは詰める事はありませんが、
パック詰めとしては最大の規格。
100グラムパックなので、1つ約25グラム以上。

4Lサイズのキノコになるためには、
A6もしくはB6サイズのキノコを収穫せず、
大きくしなければなりません。
そのため、わざわざ最高規格を捨ててまで大きくする訳なので、
特に狙って詰める規格ではありません。


4Lサイズにまでなると、非常にキノコが大きくなります。
大きくなるため、軸も太く、
可食部はかなりあります。
自然栽培の物に引けを取らないだけの肉もあります。


規格としてはランクは低め。
膜を開かせてしまうという事が原因だと思いますが、
大きいものには需要があるはずだと思うんですが・・・
原木の大きい物はとてもおいしいですよ。
2013-01-21(Mon)

規格 A6M

さて規格も残すところあと2つ。
今回は最上クラスのA6M。

IMG_3297_縮小

規格の中では最もよい「A」等級で、
サイズが6Mサイズのパック。

膜切れしていないきのこのこのサイズはとても肉があり、
大ぶりで最高のキノコ。


菌床椎茸のA6パックはスーパーでも売られているものの、
原木のA6パックは多分めったにない。
ほとんどがいいとこで使われる。
そのためキロ単価もけっこうします。


自分で栽培すれば見ることはできると思いますが、
この規格のパック詰めはなかなか見かける事が出来ないハズ・・
貴重なパック詰め規格です。

2013-01-15(Tue)

規格の基礎知識

質問がありましたので、解説したいと思います。

規格紹介で最初に書いてありますが、
規格とは、「市場出荷する際の規格」になります。

野菜など、大抵の物を市場出荷する際は
それぞれの規格に照らし合わせて出荷されます。
L・M・Sサイズ、良・秀・優等様々あります。

椎茸の規格は、サイズ別と、膜の状態で分けられ、
今まで紹介してきたとおり、10種類に分けられます。

・4L
・A6M
・B6M
・6M
・A8M
・B8M
・8M
・10S
・12S
・LS


IMG_3441_縮小

市場出荷する際、椎茸はパック詰めされます。
このトレー(10センチ×16センチ)に規格の数字の個数
(8Mなら8個、6Mなら6個)
詰めてラップし、パック詰めします。
1パック100グラム詰めとされています。

IMG_2371_縮小

例として6Mパック詰め

そしてこのパック詰めしたものを出荷用の段ボールへ詰めます。


IMG_3442_縮小

出荷用段ボールはJAによって違うので、
全て同じという訳ではありません。
私のところではJA秋田ふるさとで、
釣り吉三平が描かれた段ボールになっています。


IMG_3444_縮小

ここに書かれているように原木栽培の物と菌床栽培の物は
違う段ボールに詰められます。
ウチは原木栽培なので、原木栽培用の段ボールに詰めます。

IMG_3443_縮小

ここにあるように等級と規格というものがあり、
A品であればAに丸をつけ、無印ならばAにもBにも丸をつけません。
例えばA8Mならば、等級のAに丸をつけ、
規格の8Mのところに丸をつけます。
間違えて丸をしても、間違えた規格で売買されます。
(A8MなのにAをつけ忘れたら、8Mで売買されてしまう。
 逆に等級を上げてもそれはちゃんとした等級で売買されます。
 ようするに下の方をとるという事です)
早い話、間違えると大変だよってことですね。


上の段ボールの写真についているように、
1つの段ボールに30個入れてようやく出荷されます。
なので市場出荷にはある程度の収量が必要なわけです。


とまあここまでで解説を終わりたいと思います。
まとめると、

・規格というのは市場出荷用の規格
・規格には10通りある
・1パックは100グラムである
・出荷する際は30パック必要
・出荷する際の規格表示を間違えると大変

という感じでしょうか
何かこれでも分からない場合は質問どうぞ。


2013-01-14(Mon)

規格 A8M

今回からまた一つランクアップ。
最上級規格「A級」規格のA8Mです。


IMG_3298_縮小

A規格は、膜がまるっきり切れてない物のパック詰め。
かなり早どりしたキノコになります。

一般的に、膜が切れると胞子を出すため、
味が落ちると言われているので、
A規格は価値が高いとされています。


菌床椎茸ではほとんどがこのA規格になります。
スーパーでは大概A規格(A6)が並んでいます。
菌床では早どりする事で菌床のパワーロスを防ぐとかあるんだと思いますが、
一般論として、菌床の開いたきのこは見栄えが悪くおいしくない「らしい」です。

まあ、いろいろあって菌床ではA規格が多くなり、
繁忙期には量がだぶつき、無印と同じような値段になる事もあります。


対照的に原木のA規格品は高級なお店で使われるようで、
一般にはほとんど出回らないのではないでしょうか。
こういうきのこが食べたいと言う人は、
直接原木栽培している所に買い付けに行くとかしか方法が無いかもしれないです。
(注文があればウチでも対応しない訳でもありませんが・・・)

何にせよ8Mクラスの最上級規格はこのA8Mになります。
もし売っててもかなりの値段するかもしれません。

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秋田の山奥で原木椎茸を栽培しています。
鉢植えで果樹なんかも育てています。

現在本で農業について勉強中。

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