2016-03-05(Sat)

椎茸栽培の雑菌 クロコブタケ

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 クロコブタケ(黒瘤茸) クロサイワイタケ科

原木椎茸をを栽培していると必ずと言っていいほどこのクロコブタケが発生します。
大きさは数ミリから1センチ程度の小型のキノコ。
原木に侵食する力が強く、椎茸の菌周りに影響を与えます。

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原木にとりついた初期はこのように黄緑色をしています。
椎茸菌は白色なのでこの時点で害菌の侵入が認められます。

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その後黒くなりだし、黒いこぶが発生しだします。
初めは原木の切り口に発生しやすく、侵入後表面に出てくることが多いようです。

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広範囲に発生してしまうとホダ木丸ごとだめになる場合もありますが、
発生が小規模であれば椎茸の発生が望めます。
しかしながら、椎茸菌が使える範囲が狭くなってしまうため、
どうしても発生量は少なくなってしまいます。


クロコブタケの生育適温が28~31℃生育限度が10~35℃。
中温を好む菌で、椎茸の生育と温度がかぶるため厄介です。
対策としては、
・椎茸菌の生育場所を横取りしていくので、椎茸菌がいい状態で生育できる環境を作ること。
・クロコブタケが多く発生したものは廃棄処分してしまい蔓延を防ぐ。

など、対処療法的なことしかできません。
一度ついてしまえば完全に除去することが不可能ですので。
そもそも枯れ木などでよくみられるタイプのキノコですので、枯れ木の多いような場所は注意したほうがいいですね。
小さなキノコですが、原木椎茸栽培には厄介なポピュラー害菌です。


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コメント

植菌まえに

原木を滅菌する!w
な~んて…。

Re: きくちゃんさん

> 原木を滅菌する!w
> な~んて…。

マイタケ栽培では行われてますけど、長い原木では無理ですね。
そもそもこういった害菌は植菌後に侵入してくることが多いので。
なので植菌する場所をきれいにしておくとかその後の管理が重要になってくるわけです。
一応消毒するような薬剤もあるにはあるんですがね、ほぼ使われることはないかと。
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