2019-01-03(Thu)
ラストイニング

ラストイニング 中原裕
正月というと箱根駅伝、今年はなかなか白熱のレースになりましたね。
こうぶっちぎってしまう展開よりも抜きつ抜かれつがあったほうがおもしろい。
そういった点で見るとなかなか楽しめる展開でした。
正月だととくにすることもなく、久しぶりに読書の話題。
去年は金農フィーバーがありましたが、これも野球の漫画。
今回はついにデジタルのほうで読んでみましたが、正直本のほうがいいな(苦笑
野球漫画というとリアルに描くものとギャグのように能力の高いキャラが増産される奴と大体2分されるような気がします。
まあスポーツ漫画というと大体そんな感じで2パターンになることが多いと思いますが、
このラストイニングはリアルなほうだね。
弱小野球部を1年で甲子園に行かせたら野球部存続、
なんていうまあありきたりな設定で自分の母校の監督に就任し、鍛え上げて勝利を目指していく漫画。
設定自体はあれだけど、勝負での駆け引きが実に細かくて面白い。
選手目線ではなく監督目線で見ていることが多いため、
対戦校の監督同士の駆け引きなんかもあって今までにはないタイプだった。
そういや選手のタイプわけで「犬(D)・猫(C)・猿(M)」なんてのがあったけど、
これで言うと自分は犬だなーなんて思った(笑
そこら辺のタイプわけに関しては読んでのお楽しみか。
最終的にこのチームはどうなるのか、野球部、そして学校の行方は・・・・
まだ全部読んでないから先が気になるーー