2012-02-28(Tue)
さてさて、いぶりがっこが連日テレビで取り上げられ、
ありがたい限りなんですが・・・
DASH村で紹介されたよりも、あさイチで紹介された方が反響が大きかったらしく
道の駅の電話が鳴りっぱなしだとか。
あさイチでは、「
りんご」、「
はちみつ」、「
いぶりがっこ」
の3つが紹介されたんですが、3つとも注文が来ているようです。
特に「いぶりがっこ」は、「高橋さん」が多いと紹介したら、
高橋さんの「いぶりがっこ」を下さいという注文が多く来ているようです。
他の名字の人もいるんで、注文する方は聞いてみてください。
他にも産直のものがたくさんあったんですけどねぇ、
時間の都合で紹介されませんでした。
ウチの椎茸が出てたら・・・なんておもったりして(笑)
いやあ、テレビってすごいですね。影響力が。
たかだか数分で、電話鳴りっぱなしになるとは…
ありがたいですね。
あ、ちょっと注意ですが、「いぶりがっこ」は
一本一本味が違ったりします。
同じ人のものでも、大根の太さとかでつかりが甘いとかがあります。
あくまで工業製品ではありませんので、どれもおんなじという事がありません。
そのうちの家庭の味ですので、その辺ご理解お願いします。
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2012-02-26(Sun)
今日は、横手に買い物に行きました。
さて出発・・・と思いきや、車のエンジンがかからない・・・
以前ライトつけっぱでバッテリーあげてしまったから、
充電しないとだめだったんだけど、まあかかってたから放置してたのがだめだった~
しょうがなく軽トラックでお出かけ。
今じゃなかなか運転する人のいない、マニュアル車。
でも仕事でちょくちょく乗っているので問題なし!
家を出てすぐ・・・あれ?ガソリンがない・・・
軽トラのガソリンランプが点滅してるじゃねぇか!
点滅してもガソリンが約7~8リッターあるって書いてたけど
いつから点滅してるかわかんねえからヒヤヒヤもん。
そんなことを察してくれた神様(笑)
信号やら車やら、ちょうど良く流れてくれて
ずいぶんスムーズに買い物を済ませることができました。
なんとか家までたどり着くことができ、
ほっと一息。
天気も良くなって今日はちょっと運の良い日でした。
2012-02-24(Fri)
今日は基本的な「椎茸って何ぞ?」ということについて紹介したいと思います。
①椎茸ってどんなきのこ?
椎茸は、ハラタケ目キシメジ科に属する木材腐朽菌です。
木材腐朽菌というのは簡単に言うと、木を腐らせ、それを栄養に育つ菌という感じです。
キシメジ科となっていますが、異説としてヒラタケ科、ホウライタケ科、ツキヨタケ科とも言われています。
(確かにツキヨタケには非常によく似ている)
椎茸は、生では万能型のキノコとして、乾燥では「昆布」「鰹節」などとともに
良い出汁の出るものとして利用されてきました。
椎茸にはうまみ成分の「グアニル酸」や「グルタミン酸」が含まれます。
生では「グアニル酸」の量が少ないが、乾燥する過程で温度が上がると酵素が働き、
「グアニル酸」の量が増加します。
また、乾燥することによって細胞が壊れ、うまみ成分の抽出効率が上がるため、
乾燥シイタケは良い出汁が出るわけです。
ただ、乾燥シイタケを水で戻して加熱し始めると、匂いが出ます。
この匂いは硫黄化合物の「レンチオニン」と呼ばれる成分で、
「レンチニン酸」を元に水戻しと加熱調理によって生成されるものです。
私はこの匂いが大嫌いです。(笑)
このうまみ成分ですが、おいしさに関するアミノ酸の量を比較すると
やはり原木椎茸の方が数値が高く、γ-アミノ酪酸を除くと大きい物で約8倍の差があります。
さて、椎茸の栄養成分ですが、意外にも最も多い成分が「炭水化物」です。
ただ、炭水化物というのは「でんぷん」や少量の「糖類」と「食物繊維」とで構成され
椎茸の場合は炭水化物の大部分が「食物繊維」となっています。
成分表では、生椎茸には100グラム当たり3.5グラム、
乾燥椎茸には、41.5グラムの食物繊維が含まれると表示されています。
実は・・・
原木椎茸の方が菌床椎茸より食物繊維含有量が多いというデータがあります。
また、椎茸にはヒトの「血中総コレステロール低下作用」と「HDLコレステロールの増加」
という効果もあるようです。
椎茸を週5回以上食べている人はコレステロール値が低いと報告されています。
(椎茸農家の私は週7日、最低一食、多い時は3食椎茸を食べます。)
椎茸にはビタミンB群が野菜類より多く含み、
特にナイアシンは野菜類の平均値0.8mgの4.7倍の3.8mgを含みます。
そしてとくに重要なのが、他の多くの食品には含まれない
「ビタミンD」を含むことです。
100グラム当たり、生シイタケで84IU、乾燥椎茸で672IU含みます。
成人の1日当たりの所要量が100IUなので、椎茸は有効な食材といえます。
このビタミンDは太陽に15~30分当てることで増えるそうです。(それ以上は増え続けるわけではない)
太陽に当てる際は、ひだを上にするとよりよいそうです。
以上のことから、椎茸は食物繊維やビタミンDなどを多く含む低カロリー食といえます。
どんどん食べてください。(笑)
②椎茸と外国
椎茸は、英語でも「shiitake」または「shiitake mushroom」とされ、
オランダやフランスでも販売されています。
去年話題となったブータンでも栽培されており(実は日本人が椎茸を普及した)食べられています。
また、中国や韓国でも栽培され、中国からは安価な椎茸が輸出されています。
さてこの中国産シイタケ。
残留農薬(フェンプロパトリン)が検出され輸入量が少なくなりました。
中国産の椎茸はほとんどが菌床椎茸らしく、
オヤジさんいわく「中国では原木が手に入りにくいからでは?」とのこと。(岩山が多いので)
この残留農薬以前にも「中国産の椎茸は腐らない」という噂があったそうで、
ある農家が「乾燥椎茸を水につけてラップで封をする実験」をしたところ、
国産は3日で黒くなり一週間で水に溶けだしたそうだが、
中国産は50日たっても形が崩れなかったそうです。
「中国産シイタケは臭い」というのはじつは・・・
シックハウス症候群の原因とされ聞くようになった、
「ホルムアルデヒド」が使われていたためという事がわかっています。
これは、雑菌に弱く農薬に強い椎茸菌の殺菌という事で使われていたようです。
(菌床栽培では、培地に雑菌が付着しないよう高温で殺菌される。これに椎茸菌を蔓延させたのが菌床)
また、中国産のものからは重金属も検出され、
ヒ素、鉛、カドミウム、水銀など国産ではほとんど検出されないものが検出されています。
これは、培地に使うおがくずの原料になる原木が、工業地帯の近くから採られるためではないかといわれています。
現在では、改善傾向にあるとはいえ、国産に比べると安全性は劣ります。
さて、以上で基本的なことについての説明を終わります。
自分で調べたことなので幾分間違ってるぞ、という事もあると思いますがご容赦を。
次回は原木椎茸についてやりたいと思います。
2012-02-23(Thu)
今日は雨。
今夜からまた雪が降り始めるようです。
今日は、椎茸の市況が届いたので見てみました。
市況といっても自分が出荷したものと、所属する農協のと2つあるんですが、
今日見たのは農協の方です。
自分の出荷したものでは、何円何十銭までついてくるんですが、
農協のは大まかに何円までです。
んで、今回の市況で気になったのが、東京にはLSは流れてないということ。
あと、A品に価格差があったことです。
出荷したキノコ(パック)は、秋田県内の市場か、東京の市場に運ばれセリに掛けられます。
でも、LSや良品といった規格の低い物はどうやら県内で消費されるようです。
考えてみると、スーパーに出荷した帰り、
次の出荷用に段ボールをもらってくるんですが、
当農協の段ボール(自分のうちのではない)があったりします。
次の価格差ですが、これは相当で、175円のA6Mサイズに150円と130円の価格が付いていました。
つまり、同じ規格のものなのに45円も差が生じていたんです。
1パック45円は、30パック1ケースなので1350円の差が出る計算です。
何が原因かというのは、自分が出したものでないのでわかりませんが、
買い手市場ではこうやって買いたたかれることはままあるわけで、
農家は弱い立場にあります。
だから、市場より産直などの別ルートでの出荷の方がもうけが出る、
ってこともあります。
今はまだ需要があるので高値ですが、
これからどんどん値段が下がってくるんでしょうね。
なるべく買いたたきには逢いたくありませんね・・・
2012-02-21(Tue)
さてさて、先日よりいぶりがっこネタを連発しておりますが
あさイチの内容がわかってきたんで、お伝えします。
あさイチ 2月27日 9時20分あたりから生中継
道の駅さんないより生中継だそうです。
ウチの椎茸も出るかもしれません。
普通の人は仕事中ですよね・・・
録画してまで見ろとは言いません。
見れる方はぜひ山内の雪っぷりを見ていただけたらと思います。
2012-02-18(Sat)
今日の当地は大雪。
でも沿岸部の方がひどかったようです。
さて、かねてから雪が多いと書いていますが、
写真もないのに本当か、と思う方もいるかもしれません。
ようやく準備ができましたので

これは、去年の12月30日の休養舎です。
この時点でも、雪の少ない所に比べたら多いと思います。
ハウスが半分近く埋まっています。
で、

この写真は、今年の2月9日の休養舎です。
ビニールハウスを持っている人なら、これは恐ろしい事態かもしれません。
ハウスの6,7割が埋まっています。
なので、ハウスの中は真っ暗です。
でも除雪はしません。
中が暖かいので。
危険なのは、頂上にたまったときです。
でも、休養舎内は10~15℃(本当はもっと高い方がいいけど)もあるので
頂上には雪がたまりません。
この写真を撮ってから約10日。
現在はもう少し雪が積もって、さらに電柱が隠れています。
あとどのくらい雪が積もるのか、おびえる暮らしであります。
2012-02-16(Thu)
今日は晴れました。代わりに今はものすごく寒いです。
さて、あまりに椎茸がなくてネタにできないので山内ネタで行きたいと思います。
去年の12月、小惑星に「Namahage」と命名され秋田県ではちょっとした話題となりました。
この小惑星は、1997年に7664番目の小惑星として登録されたものなんですが、
その時には名前を付けてなかったんですね。
んで男鹿の「なまはげ紫灯祭り」を見て感動した命名権を持つ人が
「Namahage」と命名し登録されたそうです。
だからなんだ、と思うでしょうが
実は「Sannaimura」という小惑星があるという事が調べてわかりました。
この小惑星「山内村」
山梨県の天文台で1994年3月14日に発見されたものだそうで、
直径が約10キロ、地球との距離が約3億キロ、
火星と木星の間を4年数カ月で周回しているんだそうです。
6667番目の小惑星として登録されています
なんでこの小惑星が「山内村」と命名されたのかというのは、
この研究家たちの運営する天文台の遠隔観測施設が
山内の南郷地区にあることが縁となったためだそうな。
小惑星を調べてみると、いろんな面白い名前があります。
人の名前、地名・・・
びっくりしたのは、「たこやき」とか「彦根城」なんてのもあったことです。
今この時も、地球の「山内村」と小惑星「山内村」が宇宙に存在してるんですよね。
ロマンですね。
2012-02-14(Tue)
日曜日に「いぶりがっこがテレビに出る」と伝えましたが、
その日の鉄腕DASHの最後の予告で、いぶりがっこのことが出てました。
何の企画で来てたのかと思ってましたが、
テレビに「明雄さん」が出てたので、DASH村ので来てたようです。
TOKIOうんぬんよりも、明雄さんを一目見たかったなぁ
と思ってしまうのは失礼でしょうね。(笑)
いぶりがっこが全国区に発信されるのはとてもありがたいことですね。
2012-02-14(Tue)
あれやあれやと、もう2月も半ば。
月日がたつのは早く、気がつくと椎茸栽培のメインイベント「植菌作業」が始まります。
まだ原木が到着していませんが、原木を降ろす場所の確保をしました。
場所の確保といっても、周りは2メートル級の雪。
除雪機を駆使してなんとか雪をよせます。
ウチでは、フォークリフトのような機械がないので
原木はすべて手作業でトラックから降ろします。
一度に持ってくる原木は約700本。
植菌がはじまるまではトラックの運ちゃんと私ら4人で降ろしますが、
植菌がはじまると、私以外の3人で作業にあたります。
それを全部で12000本前後やります。
その場所確保さえ一苦労する雪です。
とはいっても12000本すべて置く訳じゃなく、
植菌作業と並行して原木が入荷するので
実際は3000本前後置く場所を確保します。
毎年同じ運ちゃんが来るんですが、毎年もっと楽にできるようにしろと言われます。(笑)
今年もまめでいるんでしょうか。
この一大イベントの出来が、運命を左右しますんで準備はぬかりなくやりたいと思います。
2012-02-12(Sun)
山内で最も有名とされる、いぶりがっこ。
二月の終わりごろ、テレビで出るそうな。
2・26 日曜 日テレ系 19:00~19:54 鉄腕DASH
2・27 月曜 NHK 8:15~ 9:54 あさイチ
とまあ、二日連続で放送があるようです。
この時期であれば、完成品のことなんだと思うんですが。
県内のテレビでだと、いぶりがっこのいぶし方がはじまるとテレビで中継されます。
いぶりがっこは基本保存食ですからね。
大根収穫したと同時に、あわただしく作業が進みます。
今の世の中みたいに、周年であるわけではないんでね
いまからいぶすところを・・・なんてことはできないですからね。
こういった田舎ですから、旬を生きてるわけで。
冬はコタツにミカンならぬ、こたつでお茶っこと漬物(笑)
ドカ雪さえなけりゃ、田舎暮らしは悪くないっす。
2012-02-12(Sun)
今日も寒いですね。相変わらず雪が降り続いています。
ようやく、回線が正常に戻りました。
というのも、先週の木曜からネットにつながりづらくなったんで。
始まりは一本の電話から。
それまで普通につながっていたものが、突然つながらなくなったんです。
その電話も、とったはいいがつながってない・・・
ADSLランプがずっと点滅し、その日はそこでネットを強制終了。
次の日からは、調子がいいときにいくらかつながる程度。
原因を調べたくてもネットにつながらない・・・
一番ひどい時は、パソコン起動とともにランプの点滅。
途方に暮れてました。
今週に入り、いくらかつながる時間が延び原因を調べることができた。
同じようにADSLランプが点滅して接続できない、というものがあり
解決策として、モデムの電源を入れ直すとありました。
さっそく実行。
しかし・・・
やっぱり点滅・・・パソコンつけてないのに点滅・・・
どうすりゃいいんだ、と別の解決をさがす。
すると、いろいろと配線のことを書いているじゃないの。
でもね、素人の私にはさっぱりな内容なんだよね・・・
で、そこのサイトの最後に、いろいろやった結果
外の配線が切れかけていたということだったらしい。
「ん?もしかしてウチも配線切れかけてんじゃね?」
という考えが浮かびました。
根拠として、ネットがつながらないということと、電話にすごいノイズが入るようになったという事。
んで、昨日オヤジさんがNTTに電話。
やっぱり外の配線が問題だったということで、回線が復旧しました。
外の線に問題が出た原因は、たぶん雪です。
ウチでは、屋根の雪が勝手に落ちるようになっているんですが
連日の吹雪でせっぴという雪がはり出したものができ
それが落ちる際に引っかかったのではないのかと思います。
まあ復旧に時間かけてしまいましたが、トラブルが起きたら早速にNTTに電話しとけばよかったです。
今回は外の線の問題なので無料でした。
春には張替に来るそうです。
サクサクつながる事がこんなにありがたいことだとは・・・
もうストレスをためるのはごめんです(笑)
2012-02-08(Wed)
今日は、種菌会社の人が来ていろいろと話をしていました。
といっても話をするのはオヤジさんで、私は蚊帳の外。
ウチで長年主力として使っている菌がこの会社のものなんですが、
この主力菌が最近まったく使い物にならなくなってしまい、
会社の人が来るたびにこの菌の話になります。
現在発生操作しているホダ木もこの菌で、さっぱり出ていません。
売り上げがた落ちです。
この菌は、もとは別の会社の作った菌で、現在の会社に譲渡か売却かされたものです。
なので、会社が違うと培養法や、原料に違いが出るため
そんなことで菌が変わってしまったのか?という考えが成り立ちます。
どうもこの会社の菌はあまりいいとは思えないんですよねぇ。
きのこの形やら肉、発生量。
オールラウンダーな菌なんてなかなか見つからないですが、
全てにおいていまいちというか・・・
今年はこの主力菌を植菌しないようです。
かわりにこの会社の新品種を試すようです。
何事にも世代交代がありますが、長期間かかる原木栽培ではそう簡単にいきません。
今年植えた物が、来年の秋でないと分からないわけですから。
品種を変えることは、とても難しい問題です。
2012-02-08(Wed)
昨日までに温かさから一転、身を切る寒さが戻ってきた山内です。
気温差が10度は今の時期こたえます。
さて、前の記事でいぶりんぴっくの話題を出しましたが、
今日の新聞に大学生が作ったいぶりがっこが販売される記事が載っていました。
秋大生が、山内に来て大根作りから漬け込みまで
農家の手伝いを受けて、いぶりがっこを製作しているというもので、
数年前から行われています。
できあがったがっこは、「いぶりばでぃ」という名前で販売されます。
山内は、高齢化が進んでいぶりがっこを作る人が減ってきています。
実際ウチでも大根をいぶすための小屋を解体してしまい、
完全に自家物はやらなくなりました。
こういう風に若い人が作り方を学んで、
伝えていくことはとても重要なことだと思います。
問題は、この地域の若い人がそういったことにまるで興味を示さないことですね。
なんとか伝統は絶やさないようにしたいものです。
2012-02-02(Thu)
今年で6回目を迎えるいぶりんぴっく
2006年から、いぶりがっこの技術を競う大会としてここ山内地区で開催されています。
なんで山内でなのかといえば、ここ山内は
いぶりがっこ発祥の地と言われているからです。
大会は、純粋に大根のいぶりがっこの技術を競うクラシカル部門
様々なものをいぶしたフリースタイル部門に分かれます。
「いぶりがっこ」と一口で言っても、実は様々な工夫がされているんです。
ここでは、クラシカル部門のいぶりがっこについて少し説明します。(全部はよくわからない。笑)
クラシカル部門には制約があります。
着色料を使わない事や重さも制限があります。
あと、漬物の元は全員が同じものを使う事。
着色料を使わないので、「たくあん」のように黄色にはなりません。
そのため、紅花などの自然のもので着色を施します。
このように、色の付け方や味付けは個人の腕の見せ所となります。
フリースタイル部門は、本当に何でもありです。
いぶしニンジン、アユの燻製、干し柿をいぶしたもの・・・
いぶし干し柿は、第3回の特別賞に選ばれています。
どんな味なんですかねぇ
今年は大人の事情というやつで、横手市のセントラルホテルで行われました。
今回は横手市全域からの受付らしいです。
地域特産、いわいる地域ブランドっつうのは大切だと思います。
でも、合併したから全体のモンっていう訳でも無いっすよね。
今年はまあ大人の事情ってものがあるから市全体開催なのかもしれないけど、
あくまでいぶりがっこは山内特産であることを考えてもらいたいです。
2012-02-02(Thu)
昨日の強風どこへやら。
今日は快晴となりました。
これが山の天気なのか、はたまた嵐の前の静けさなのか・・・。
大荒れにならないことを祈りつつ・・・
タイトル通り、椎茸出ません。
体調不良だった時のことを考えても、それ以上に出ません。
なぜか?
言えることは一つ。
ホダ化に失敗しているからです。
といっても、100%ウチが悪いかっていうとそうでもないんですね。
ウチではずっとメインで使っていた品種があるんですが
それがここ最近まるっきりダメになってしまいまして、
3年前に植菌したものがまだ使いきれてないんです。
(本当であれば昨年秋に廃ホダにするものだった)
他の地方でも、同様におかしくなっているところがあるようなので菌自体にも問題が出ていそうです。
この品種を使い続けるかどうか、オヤジさんは悩んでるみたいです。
品種選びに失敗したり、ホダ木の管理に失敗するとこうなっちゃうんですね