2012-04-29(Sun)
昨日うっかりしてて忘れてしまった―。
4月28日は「
四つ葉の日」らしい。

私が四つ葉に関心を持ったのは、いつだったろう?
秋田市内のタクシー運転手の1人が、お客に「四つ葉のクローバー」を
プレゼントしているという話題が出てからだ。
それから四つ葉は栽培できるらしいという情報を得て実践したものの、
やっぱり無理だったという事で栽培はあきらめました。
ただ、写真にあるように四つ葉が群生する場所を発見したので、
春と秋の2回、採集して押し葉にしています。
去年はここで7つ葉を3枚見つけまして、
ちょうどそのあたりに新聞で、「6つ葉のクローバー」が見つかった
というネタが出て、
「俺だって7つ葉見つけてんぞ」と心の中で優越感に浸ってたわけですが・・・
その数日後に8つ葉が新聞に出て「えっ」となったのは言うまでもない(笑)。
4つ葉は確率でいえば一万分の一らしいけど、
数百枚見つけてる自分ってどうなんですかね・・・
1時間あれば5~60枚見つかるんですけど・・・
これだけあっても幸せはやってこない残念な私であります。
ありすぎるのもだめなのかな?
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2012-04-29(Sun)
今日は快晴。
絶好の行楽日和のせいか、明らかに107号線の交通量は多いです。
午前中買い物に行ってきたのですが・・・
10時前に家を出たのに、道の駅近くにある温度計はもう21度。
日差しがきついぜ。
私は農家とはいえ、大半はハウスの中にいるので、
日焼けしません。美白です(笑)
運転中なので写真は撮れませんでしたが、
横手川の沿道の桜がもう満開。
そんで、市役所のある通りも満開。
昨日のラジオで横手公園の桜が咲き始めたとか言ってましたが、
咲き始めどころかすげぇ満開。
絶好のお花見日和であります。
山内の桜は・・・
咲く気があるんでしょうか・・・
まだ時間がかかりそうです。さすが山。
帰ってくるときに見た温度は26度。
テレビで記録されるものより高いですが、
横手市内は夏日の様です。
どうもおかしいよね・・・最近の天気。
桜咲いてんのに夏だでよ。
2012-04-28(Sat)
世間ではゴールデンウィーク前からなんやかんや盛り上がってますが、
ウチにはゴールデンウィークは存在しません。
連休といえば、市場が閉まる年末と盆だけです。
仕事中ラジオを聴いていると、どこを聞いても必ず出るのが
「ゴールデンウィークの予定は?」
クソくらえーーーー
こちとら毎日仕事で―い。
せかせか働いてんのに金たまんねぇ―い(泣)
ハァ
私の友人もこの間あったとき
「おめ、ゴールデンウィークはよ?」
「あるわけねーじゃん」
仲間だ――
彼の場合何曜日が休みというものがないので、
私より大変そうです。
どんなブラック企業だよって突っ込んじゃいましたけど。
さて、今日からGW突入。
今年は桜のみごろがGW中という事で、人混みが予想されます。
あー自然子が出てくれりゃひともうけできるんだろうなぁ。
2012-04-28(Sat)
前回「椎茸とは?」からだいぶ経ちましたが、
今回は「原木椎茸とは何か?」について書きたいと思います。
①原木椎茸と菌床椎茸
椎茸には原木栽培と菌床栽培があることは知っていると思います。
まず、原木と菌床の違いを説明したいと思います。
「原木栽培」
・原木(枯れ木ではない木を1メートル前後に切ったもの)に菌を植え、栽培するもの
・菌床に比べ菌を回すのに時間がかかる
・使用できる期間が長い
「菌床栽培」
・木材のチップやおがくずなどを殺菌処理し、袋詰めしたものに菌を蔓延させたもの
・原木に比べ短期間で培養できる
・使用できる期間は短い
対比してあげるとこんなものでしょうか。
「原木栽培での優位性って何?これだと菌床栽培でもよくないか?」
とか言われてしまうと困ってしまいますが、
原木椎茸の優位性を上げるとすれば
・データでみるとうまみの数値が菌床より高い
・自然発生のキノコがとれる
くらいですかね・・・
ただ、
原木の自然発生きのこ(自然子)は絶対菌床では取れないものです。
あの肉の厚さ、うまさは原木の特権です。
この自然子を使った乾燥椎茸は結構な値段で取引されます。
②原木栽培は絶滅危惧種?
スーパーや市場で流通する様々なキノコ。
今そのほとんどは菌床栽培です。
ナメコ、マイタケ、ブナシメジ・・・
本来これらのきのこは木材を分解し成長するもの。
需要に対応するため、同じ面積でもより多く収量が上がる菌床での栽培がメインとなり
原木きのこは姿を消しつつあります。
原木しいたけは唯一原木での周年栽培がなされているキノコです。
しかし、原木しいたけの流通割合は年々減少し、10%台となっています。
(原木しいたけの出荷量が減ってなくても、菌床椎茸の量が増えれば割合は減りますが・・・)
原木でのキノコ栽培には弱点があります。
それが「季節性」です。
促成栽培でない限り本来出る時期にしか発生しません。
椎茸はできますが、それ以外の促成栽培は聞いたことがありません。
出る時期に出るきのこはとてもおいしいですが、
年中ある需要を満たすことはできません。
それを補っているのが菌床栽培。
だから菌床栽培がだめであるとは言いません。
消費者が求める以上供給はしないといけませんので。
③栄養の違い
栄養といっても、椎茸菌の栄養素のことです。
原木しいたけでは、椎茸菌の栄養は木材です。
促成栽培を続けていると、どうしてもきのこの発生が悪くなったり
きのこが小さくなったりするんですが、
そんなときに「増収剤」という栄養を混ぜた水で浸水したりします。
増収剤と聞くとなんだかいやな感じがしますが、
食品添加物なんでそんなに気にしなくてもいいと思います。
ある地域では「増収剤」の使用を禁止しているところもあるようですが・・・
対する菌床。
木材チップや米ぬか、そして「栄養体」というものが入ります。
これは畑で言う「元肥」。
つまり菌床には最初から栄養が補われているってことです。
菌床の除袋時に大量発生するのもうなずけます。
上に書いたとおり、原木で増収剤を禁じるところもあるのに
菌床の栄養体はいいのかと種菌会社の人も言っていましたが、
調べもしないで「ある情報」であーだこーだと言うのはどうかと思います。
さて長々と書きましたが、なんだか原木椎茸って?から逸脱したような・・・(汗)
次回は植菌についてです。
2012-04-26(Thu)
さて1年目の教訓を生かし、鉢は寝かせてはだめだ、
と立てて置くことにしたんですが・・・
今度は1年目より非道ことに・・・
それがこちら。

これだとちょっとわかりづらいかもしれないので

もうバッキバキ。容赦ありません。

映ってる左の鉢を見てみると、縦置きにもかかわらず潰れてます。
雪の重みは半端ではありません。
そんで、対処したものがこちら。
台切り・・・(泣)2年育てた物が水の泡・・・
潰れた鉢ですが、顕著なものがあったので

ドベッてな感じですね。
この年の雪は多かったので余計に重かったんでしょうけど。
さて2年連続で大打撃を受け学んだことといえば、
「外に置いておくなら雪囲いは必須」ということですね。
今年の冬越しは小屋の中にしまいこみました。
乾かないか心配でしたが、意外と大丈夫だったようで
現在は休眠も終わり芽吹いています。
雪の多いところでの冬越しはたいへんです。
2012-04-26(Thu)
今日は曇りから雨。
でも県内では夏日を記録したところもあり、7月並みの暖かさだとか。
ここら辺はそうでも無かったですけど。
さて、最近は春というより夏の気温。
雪もすっかり溶け、雪害を受けた物の全貌が分かってきます。
私のブルーベリーですが、1年目と2年目に雪害を受けまして、
今回は1年目に受けた物を紹介したいと思います。
まずなぜ雪害が起きたのかといえば・・・
冬越しの仕方を調べていた際、
「雪の多い地域では雪が降ったら蜂ごと寝かしておけばいい」
という情報を得て実践したんですね。
その結果、

もうバキバキです・・・(泣)

こうやって裂けちゃってるところも。
スリット鉢であったこともあって、横からの力には脆弱。
雪の中に埋めたとはいえ、結局最後は地面と雪のプレス。
数百キロの圧を受け無残にも鉢が粉々。
幸い樹は折れなかったですが、
前年の秋に買ったばかりの鉢が大半おじゃん。
えらい出費となりました。
その教訓を得ての2年目の冬越しです。
どうなったかはパート2へ。
2012-04-24(Tue)
東北では柑橘類は育てらんねぇ、というのは聞いていますが、
鉢植え果樹に手を出してから4年目でついに手を出してしまいました。

左から「カボス」「ダイダイ」「ジャバラ」「スダチ」です。
ダイダイは鏡モチに乗っかってるやつ。
ジャバラは和歌山県で作られてるやつです。
ジャバラなんて珍しいもんどこで知ったのかと言えば…
漫画です(笑)。
マンガも侮れません。珍しい物を知るいいツールです。
さてさて、柑橘といえばトゲ。

このスダチ以外はそうでもなかったんですが、
「俺はとんがってるぜ~」みたいな雰囲気を出しているスダチは気に入りました。
冬場はきのこのハウスに持っていく手はずですが、
ちゃんと育つか疑問です。
育ててる人アドバイスください。
2012-04-24(Tue)
ホダ木を休養舎に移すと移動刺激でキノコが生えることがあります。
夏場にはほとんど出ませんが、そのほかの季節ではよく出ます。
このきのこ、あんまり品質がいい物は出ないんですが、
今回暴風被害で屋根がなくなったハウスのため、温度差が出たせいか
こんなきのこが。

大きさはそうでもないですが(普通の追いばえでももっと大きくなることはある)、


厚みは比べ物にならないほどあります。
姿かたちはほとんど自然子。
ほぼ8割はそんな感じです。
きのこが発生してたので一応ホダ木を見て回ると・・・

かごに半分くらいありまして、中にはこんな

結構な大きさのものも。
これらは浸水してしまったものに出たのですが、
本当の自然子が出るホダ木と言うと・・・

まだ雪がかぶさっています。
夕方にこの雪を落としておきましたが、
発生するのはいつになるかわかりません。
ゴールデンウィークまではどうにか出てもらいたいものですが、
たぶん過ぎちゃうんでしょうね・・・
今年もとったモンほとんどがスライス乾燥でしょう。
食いたいという方いらっしゃったらコメントください。
お安くしときますぜ。
2012-04-24(Tue)
最も発生量の多い「F103」ですが、でません。
(F103についてはのちほど紹介します)
やっぱり寒さにあたったせいでしょうか。

ぽちぽちと芽は出てきていますが、少ない少ない。
現在出ているものと比べると・・・

ビミョー(笑)
ちなみに、この出ているものは夏菌。
寒さにあたったものの休養期間が半年近くあったので出たのではないかと・・・
ただ、寒さに当たる前に浸水したものに比べると少ないですけど。
このまんまじゃおまんまくいあげだでー(泣)
2012-04-24(Tue)
いやいや花は咲かずとも春はどんどんやってきています。
秋田市では桜の開花宣言が出ましたが、ここの桜はいつになるやら・・・
さて、ふきのとうや福寿草に次いで

ちょっとわかりづらいですが紫の花「カタクリ」が咲いています。
隣の切り株は去年の大雪でやむなく切られた桜です。
新しいのが伸びていますが、元の大きさまで何年かかることやら。
で、

土筆であります。「つくし」ね。
これも一応食えるんですよね。
婆さまは採ってすぐ食ってましたけど、私は食いません。
そして、

ヨモギです。
これも一応山菜ですよね。
写真のものが本当にヨモギかちょっと不安ですが、
ヨモギも、毛のあるものとない物があるらしく、
どっちがどうたらいってましたが、忘れちゃいました(笑)。
小学校の時にヨモギ団子作ったのを思い出します。
もう少しすれば本格的な山菜シーズン。
世間では放射能どうこう言ってますが、
去年も普通に取って食っていたのをいまさらなんだかんだ言ってもしょうがありません。
今年もこのシーズンはにぎやかになるんでしょう。
2012-04-21(Sat)

昨日整体に行ったついでにいろいろ買い物をしてきまして、
蜂寄せのための花として「ビオラ」を買ってきました。
毎年マリーゴールドを買っているんですが、広告を出していた店でうっかり買い忘れ、
しょうがなく別の店で同じ値段だったビオラを買ってきました。
でもね・・・
私は花を育てるのが極端に下手なんです。
比較的強健なマリーゴールドでさえ1カ月もしないうち枯れてしまいます。
蜂寄せなので、蜂が来る期間咲いていればいいんですが、
どうも普通の草花を育てることができません。
このビオラはどれくらい持つでしょうか。
無事咲かせ続けられたら、来年からビオラ一筋ですね。
2012-04-21(Sat)

昨日ようやく屋根のビニールがけができました。
午前中にやりたかったんですが、あいにくの風。
今日の朝早くに順延かと思っていたんですが、
午後になり風が収まったのでビニールがけを敢行しました。
この写真では一応ビニールがけは終わっているんですが、
正面を止めてなかったり、ハウスバンドが足りなかったりと完成ではありません。
今日の午前中にそれらの作業を終え、外張りは完成。

あとは中の骨組にビニールをかければ休養舎の完成。
屋根ビニール掛けただけですが、ハウス内は遮光され、ひんやり。
ここんとこ直射日光が強かったのでこれで何とかなります。
どうも今年は出費がでかい割に収入が少なくて困っています。
休養舎もなおったことですし、出てくれよ椎茸。
2012-04-19(Thu)
今日は晴れました。
ものすごい晴れです。
熱しやすく冷めやすいビニールハウスですが、
中の温度が30度にもなり、ちょっと驚きです。
今日はビニールの張替をしたかったんですが、
破れたビニールの片付けで時間がかかってしまい、明日へ順延。
風が吹かないといいんですが・・・
さて、椎茸がなくなってきました。
そう、暴風被害です。
ちょうどその時に浸水したホダ木のエリアに入ってきたので、
なかなか発生量が多くなりません。
冷害を受けたホダ木なんですが、一応は芽が出ていますが
やはり本来の量には程遠く、どうしたもんか・・・
現在、最も発生量の多い品種を浸水して量を増やそうとしていますが
今浸水しているものは2週間後の発生になってしまうため、
この2週間は地獄です。
やらなきゃならない仕事も多々でてくるので、
これはいい機会であると思いたいところですが・・・
収入減ったら元も子もねぇズラ
2012-04-19(Thu)

去年、冬の間ハウスで何か育てられないかという考えのもと
ニラならば育つんでないかと、種をまいたんですが・・・
育ててる苗箱を婆さまがひっくり返してしまい残念ながら計画が水の泡。
それでもまあ、ある程度育っていたのでそのままプランターへ。
やっぱり大きくはなれず、秋に枯れてしまいました。
「だめか」
とまあ諦めて別のものを植えたプランターもあったんですが
時期的に何も育つことなく、ハウスでの実験は失敗。
冬の間プランターを放置しっぱなしにしてたんですが
雪がとけ、プランターが現れて数日。
なんとまあニラが出てきたではないですか。
他のプランターからも続々出てきまして、
ニラってすげえなと感心しました。
現在プランターのものが出てきているんですが、
去年まいて余ったものを畑に植えてまして
プランターのが出るなら畑のもでるかも、とちょっと期待しています。
これで今年の冬の実験ができそうで嬉しい限りです。
2012-04-19(Thu)

先週まいたリーキが発芽しました。
なんだかヒョロヒョロで、虫の幼虫の様なフォルム。
これが下仁田ネギのようなずんぐりむっくりのネギになるとは到底思えません。
1粒ずつ慎重にまいたんですが、中には2つ芽が出ているところも・・・
しかも、そういうところに限ってちゃんと2つ発芽してるという始末。
まだ芽が出てないところもあるので、どれくらいの発芽率になるか注目しています。
そういえば、同じくまいた「カボチャ」と「トマト」ですが・・・
やはり温度が足りないようでまだ動きはありません。
出てくれますかねぇ。
2012-04-19(Thu)

斜面の雪は溶けやすいので、すでに地面が現れ
いろいろな植物が太陽を浴びて姿を現してきています。
ふきのとうの次に現れるもの、それが「
福寿草」です。
これが咲くと本格的な春。
梅や桜なんかはまだまだ先ですが、ようやく山にも春が訪れました。
この写真を撮って数日ですが、家の裏の斜面には福寿草が咲き乱れています。
もう少しすると、カタクリが出始めるんですが
それはのちほど・・・
2012-04-19(Thu)
まだ梅も咲かない当地ですが、なんとまあウグイスが鳴きました。
婆さまの話だと例年19.20日当たりに鳴くという事でしたが、
ほんの少し早く鳴きました。
ウグイスってえと、鳴き声はするのに姿は見えない、
という鳥なんですが、私は年1回くらい目撃します。
警戒心が強い、というかホント隠れるのがうまいです。
ちなみに・・・
ウチのきのこ小屋の近くにいるウグイスは、夏でも鳴いています(笑)
2012-04-17(Tue)
この間の暴風でぶっ飛んでしまった休養舎。
ようやくビニールが届いたので修理に取り掛かります。
ただ、今日も植菌作業があったのでできることはわずか。
まず、周りに散らばったビニールをどけ横のビニールを張り直します。
運よく横のビニールは裂けておらず、そのまま張り直し。

張り直したのがこちら。
反対側は雪のおかげなのか全く何ともなかったです。
このあと、このビニールが風でばたつかないようにテープでとめ
今日のところは作業終了。
あとは屋根のビニールなんですが・・・
これを張るのはとても難しいんです。
風が吹かなければそうでもないんですが、家族3人でやるのは至難の業。
今週中にはできると思いますが、難儀な作業が待ち構えています。
2012-04-17(Tue)
やっと終わった―
今日で一大イベント「植菌作業」が終了しました。
先週で椎茸の植菌は終わったんですが、昨日今日で「ナメコ」の植菌をしました。
本当であれば、なめこも注文した種駒でやるはずだったんですが、
今年は原木がぎりぎりで、しかたなくホームセンターのものに。
が・・・
ホームセンターの駒のサイズが小さいことが判明。
慌ててそのサイズの錐を買いに行くことに・・・
そんなこんなで、1日で終わらせることができず
今日までかかってしまいました―
これできつかった毎日が終わり、平凡な生活がやってきます。
やっほーーーい
とはいえ、鉢植えの管理やら金魚の水かえやら
次々とやることは出てくるんですけどね・・・
2012-04-15(Sun)
春です。
ようやく春らしい天気になりまして、鉢植えを外に出しました。
さて、この時期鉢植えの鉢増しだったり植え直しだったりするんですが、
先日その作業のための鉢を注文しました。
仕事が休みなのは日曜だけなので、日曜に届くようにしたかったんですが
日時指定をした場合の最短到着が月曜。
仕方ないので、飯を食いに帰宅する12~14時を指定して注文しました。
が・・・しかし、
店側から12日の12~14時に着くとのメールが来たのに
一向に荷物は来なかった。
帰ってきてびっくり。
「不在のため荷物を預かっています」by16:37
え?
なんで16時?
自分が時間指定間違ったかと注文履歴確認。
12時~14時にちゃんとなっている。
もしかして、店側のミスもあるかも。という考えもあったけど・・・
(以前店側のミスで「日曜に代引きで」の注文が土曜に普通の宅配で届いたことがあるので)
再配達の申し込みをして翌日。
1時ころ来た荷物を確認すると・・・
「時間指定12時~14時」の文字。
うぉい!!
なんで16時に来てんだボォケ―!!
なんてことは言いませんでしたが、注意しました。
他の運送屋だと、代引きであれば必ず電話が来るんですが
郵便局は1度も連絡来たことがなかったんですね。
今回みたいに配送が遅れてるときだったらなおさら連絡は必須ではないでしょうか。
民営化がどうこう言われてますが、こんな初歩的なことができないのは、
ぶったるんでますね。怠慢すぎます。
2度とこんなことの無いようにしてもらいたいものですが・・・無理でしょうね。
2012-04-15(Sun)
今日の山内はずいぶんと日がさし、暖かい、むしろ暑いと感じます。
今日は横手へ買い物に出かけたんですが、気温が17度でした。
先週は2月並みの寒さ、なんて言ってましたがあっという間に春が過ぎようとしているようです。
さて、
「ばっけ」ですが、
こっちでは「ふきのとう」を「ばっけ」と呼びます。

山菜では最も早く出てくるこの「ばっけ」。
ここいらへんでは雪が溶けると、道端からすぐに顔を出します。
なんら珍しくもない光景ですが、次々と現れ、家からきのこ小屋までの道のりで
100以上の「ばっけ」がでます。
流石に道端のためこれをとって食う人はいませんが、
立派な山菜で、スーパーでもパック詰めのものが並んでいたりします。
これが大きくなるとすごいことになります。
大きくなった物はのちほど記事にできたらと思います。
2012-04-12(Thu)
昨日の雨から一変。今日は晴れました。
晴れると乾きます。作業中目が乾いて大変でした。
さて「こやい」って何よ?ってことですが、
こっちの言葉で「疲れた」とか「くたびれた」という意味の言葉です。
「こやい」よりも「こやー」のほうが使われます。
例として
「あや、こやー」 「ああ、くたびれた」
てな感じです。
でも、こうして文字で表すとイントネーションとかがわかりません。
東北の言葉は、文字にするのが難しい言葉です。
秋田弁では「中間音」というものもあり、文字では表せない微妙な音が存在します。
「あや」だって「あぃや」みたいに間に表せないものがあったりします。
とりあえず今日はとてもこやいです。
末期の筋肉疲労が出てきまして、呼吸が苦しくなります。
以前この状態になって肺のレントゲンを撮ったことがありますが、
全く異常がなくて、整骨院で「筋肉痛の筋肉痛の筋肉痛ぐらい張ってる」と言われたことがあります。
植菌もあと残りわずか。
時間が押して整体にも行けませんが、気力を振り絞って頑張ります。
2012-04-10(Tue)
今日の当地は快晴。
お日様あったけぇ。むしろハウスの中は暑い・・・
さてさて、原木が来ない―とか何とか言ってましたが、
すでに全量到着しまして、あとは植菌するだけ。
種屋に、「もっといっぱい種うてやゴラァ」と言われたので、
いつもは1ビンで9本くらい植菌できるんですが、7本程度のなるくらいきつめにやってます。
種を多く使うため、植菌スピードが遅くなり1時間で40本できればいいところ。
そんな中今日は450本達成。
植菌総数が8600本を超えました。
10000まであと1400。このペースならあと4日。
今週中には確実に植菌作業は終わりです。
ただし・・・
終わりなのは機械での作業なんですよねぇ。
この後なめこの植菌。
なめこは種駒(ホームセンターとかにある一般的な木製駒)なので時間がかかるんですよね。
昔は椎茸もこの種駒だったんで、金槌でコンコンと手作業で打ち込んでたんですよ。
今から考えると途方もない時間を要する作業ですね。
機械化はすごい。と改めて感じます。
2012-04-08(Sun)
今日は休みなんですが・・・
朝っぱらから、車が脱輪したから手伝ってくれと。
6時なんですけど・・・
寝起きでいきなり力仕事って・・・
そんでまあ、簡単に出たんですが、それからすぐ二度寝。
私は「寝だめ」というものができない体質なので、
休日でも9時ころには起きます。
午後まで寝てられるのはちょっと信じられないんですが。
んで、どうにか9時ころまで寝て飯食ってから土と種とポットを持って
きのこ小屋へ一輪車を押して出かけました。
まだ畑には1メートル以上の雪が積もっているんですが、
一応苗づくりはしないとならないので、今日種まき決行です。
いろいろな種を頼んだんですが、苗にすべき
「トマト」、「カボチャ」、「ネギ(リーキ)」をまきました。

かぼちゃ「甘龍」は去年から目をつけてたんですが、
種がとれず、去年は販売終了してたので、今年こその挑戦。
トマトは「イタリアントマト」です。
サンマルツァーノと聞けばわかるかもしれませんが、
加工向きのトマトです。
私の同級生の家で、美味い生食用を作っているので、私は加工用ので。

トマトの種少なっ!!
13粒でしたので、2粒ずつ6ポットまきました。

右がトマト、左がカボチャです。
で、最後のリーキ。
下仁田ネギに近い形のネギ。
たねは・・・

ぶべー、多い―。
1粒ずつまいてやりましたよ。根性で。

128穴×3+30穴で414粒まきました。
2時間近くかけてようやく完成。
どうして同じ態勢でいるとこんなに疲れるんだろう。
さてさて、発芽には温度が必要ですが・・・、椎茸の栽培ハウスで芽が出るでしょうか。
ハウス内には温水パイプをめぐらせてるんですが、
燃やすものがないので現在停止中。
実際、この時期はもう火を焚かなくても十分温度採れるんですが、
今年はまだ朝晩雪が降り気温が上がりません。
一応ストーブの近くに配備しておきましたが。
芽が出て今年の夏にうまいもんが食えるといいですが。
2012-04-07(Sat)
今日の新聞に、先日に続いて放射線検出の記事が。
タケノコ、ふきのとう、そして椎茸。
調べれば調べるだけ検出されそうです。
こんなんなら、採取禁止でもいいんではないでしょうか。
実際、「山菜と原木椎茸は食べないように」なんて言うものがネットでは流れています。
いくら「安全だ」と言っても検出されればどうしようもありません。
検出されなくても、その地域ってだけで「風評」が出ますし。
今椎茸で出るのは、自然発生の時期だからでしょう。
外に置いてあるホダ木から、時期が来ると発生するものです。
椎茸としては最もいいキノコなので、収穫できないのは痛いです。
秋田では検出されたという事は聞いたことはありません。
2月だったと思うけど検査の結果は問題なし。
自分のキノコはどうなのかはよく分からないのが問題ですけど・・・
2012-04-07(Sat)
先日の暴風での被害がまとまりつつあります。
なんとまあビニールハウスだけで4500棟以上の被害。
まだ増えるかもしれないけど、恐ろしい被害です。
3分の2はビニールが破れ、あとは骨組みまでやられているそうです。
そもそもビニールハウスは風に対する抵抗力が皆無。
風が強いと、なんとか持ってくれーと願うだけ・・・
ハウスだけならまだしも、中で栽培してるとそれはもう最悪。
ウチの休養舎もそうですが、菌床のハウスがやられ、菌床に雪が積もっていたとか。
十文字では、去年の9月から育てていた花が出荷目前にしてほぼ全滅。
今年は灯油が高かったのでこれはもうね・・・
こっちでは「やざねー」といいますね。
自然の猛威はどうにもならんことですが、
ここんとこ、地震、大雪、大雨、高温等々異常に起きてますね。
私のところでは大雪と大雨ぐらいですが、
今回のように実害が出るのは久しぶりですかね。
果樹農家は去年の大雪で大変でしたけど。
弱小の農家にとって今回は大きな痛手。
ビニール手配しても来るのは来週以降。
どうにかならんですかねぇ。
使えない民主党に期待してもしょうがありませんが・・・
2012-04-05(Thu)
今日の昼、富士種菌の人が来ました。
ただ、ちょうど正午に来たので、私はオヤジさんと交代で飯へ。
なんで話は直接聞いてないんですが、種が売れないとのこと。
確かにオガ菌をほぐしていると、瓶には「12年1月製造」の文字。
別の箱のは「12年3月製造」。
確かに製造したものがはけないので、混ざってきてます。
なんで種が売れないか。
2つ理由がありそうです。
1つは、原木の量が足りないってこと。
もう4月ですから、ほぼ植菌は終わってると思いますが
前にも書いたとおり、福島産原木100万本が今年使えないからです。
ウチもどうやら本数を減らすようなので、原木の入手に手こずったためではないでしょうか。
もう1つはやはり放射能。
おもな菌会社は東日本にあるため、放射能の影響があります。
そのため、原材料の放射線量をチェックして大丈夫であると公表はしています。
ただ、椎茸から相次いで基準値越えの放射線が検出されたため、
敬遠されているのもあると思います。
昨日も新基準地が設定されて初めて宮城の原木露地栽培の椎茸から検出されましたね。
検出されるのはほとんどが原木の露地栽培物。
なのに「原木椎茸は避けろ」的な話も出ているのは本当に困る。
必ずしも原木=露地栽培 ではない訳で、ウチのようにハウス内促成栽培だってある。
菌床物からだって検出されたことがあるので、原木だけが危険と言われるのはどうかと。
そんなこんなで、種が売れないのは風評という恐ろしい物がかかわっていることもあるんでしょう。
なんだかきのこ業界に暗雲が立ち込めています。
2012-04-05(Thu)
おとといの記事では、まだ風が強くなっていない状態でしたが・・・
あの後一変。
すさまじい暴風雪が襲いました。
私がそのことに気付いたのは昨日の午前1時半ころ。
すごい風切り音とともに、雪囲いのガタガタとけたたましい音で目が覚めました。
そのあと、ずっとその音で寝られず迎えた午前3時前。
バギャッッものすごい音がしたので外を見ると・・・

雪囲いがぶっ壊れてました。
また、家の前にある軽トラのホロ(幌馬車のホロね)が取れかかっていたので
慌てて車庫の乗用車と交換。
で、本題。
朝小屋に行くと・・・
休養舎が飛ばされてました・・・(涙)
これは小屋の2階から全体像。屋根のビニールがぶっ飛んでます。

これは入り口。戸が外れてます。

そして中。二重ハウスなんですが、内側の骨組が曲がってます。
休養舎で休んでるホダ木は寒さにあたってしまうと発生が望めません。
つまり、この先の発生が詰んでしまいました・・・
まあ幸いなことにこの1棟だけではあるんですが、
被害額はかなりですね。やばいです。
大潟村の200数十棟に比べたらマシですが、
この先も天気が悪く、屋根にビニールが張れないので非常に困っています。
ダーもうくそ天気!!
おらのハウスを返せ―
2012-04-03(Tue)
今日は大荒れの天気らしいですね。
こちらは夕方から天気が崩れ始めまして、現在大雨です。
この時期の雨は非常に怖いんですよね。
つい先日、県北で川があふれてましたからね。
雪解け+大雨で水かさはあっという間に増えます。
ここは山なんで・・・とは言えませんが、早々氾濫はしません。
さて、出ない5kの発生が終わり、
只今発生中なのはs055。
まだ紹介してませんが、「5Kもどき」ともされるきのこです。
(現在植菌しているのはこの055)
この055、私が植菌作業につききりなので
隔日くらいで浸水してたのですが、それはもう発生量が多く
パック詰めやら何やらでてんてこ舞い。
これだけ出ると本当であれば万々歳なんですが、
パック詰め、ホダ木の管理、原木の積み下ろし等々
私がやっていた作業を両親でこなさないとならないので非常に大変。
結局、きのこが発生しないと生活が・・・
きのこが発生すると仕事量が・・・
とまあどっちにしても、植菌作業で忙しい時は厄介なことです。
(きのこが出ないと大変なのはいつでもだけど・・・)
その植菌作業は6000本を超え、佳境に入ります。
昨日今日で1000本以上出来たので、目指すは週3000。
老体(笑)に鞭打って頑張ります。