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2013-02-28(Thu)

大きい椎茸について考える ~「のとてまり」は家庭で出来るか?~

先日siyou110さんのブログで、
「のとてまり」
という原木椎茸があるというのがあった。

そう言うものがあるという事はまるっきり知らなかったので調べてみた。
調べてみると、
奥能登の「菌興115号」という品種の原木栽培椎茸の事らしい。
この椎茸は「のと115」として出荷されているらしいが、
この椎茸のうち、

傘の直径が8センチ以上
肉の厚さが3センチ以上
巻き込みが1センチ以上

という基準をクリアしたものが
「のとてまり」として出荷されるそうだ。
まるで知らなかったんですが、(汗)
1箱6個入りの物が2011年の初競りで15000円もの値段がついたらしい。
椎茸はこういったご祝儀価格というものがつかないと思っていたけど、
ぶっ飛んだ値段がついてたんですね。
1個2500円計算か・・・ありえねぇ・・・


さて、このしいたけ、家庭で作ることが可能なものだろうか?
実際栽培しているキノコを引っ張ってきて検証してみた。

①大きさについて

大きさ8センチ以上というのは、
3つの項目のうち最もハードルが低い。
ウチでLサイズ以上として売っている物でも7センチ以上はあった。

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大きめなものを見つくろってきて9センチくらい。
大きくする事っていうのは難しい事じゃない。
ある程度大きめな芽を探して、放置しておけば8センチくらいなら軽い。
家庭で栽培するような自然発生型だとなおさらきのこは大きくなるため、
8センチ基準はクリアしやすいものと考えられる。


②肉の厚さについて

これが多分一番難しい項目。
肉の厚さというものは成長スピード等で変わるからだ。
成長速度が速いほど肉というものは付かない。
なのでじっくり成長させる必要がある。
また、品種によっても肉のつき方というものが違うため、
肉がつきやすい品種を植菌しないとできないという事はある。

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これもいろいろ探して見つけてきた。
これで大体3センチ以上。
促成栽培物では見つからなかったので、
休養中のホダ木に発生した追いばえ物から。

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薄いようにも見えるけど、肉の厚さは確かにあります。

成長速度は気温に比例します。
気温が低いほどじっくり成長するため、
秋から冬にかけて発生する自然発生物は肉がつきやすいです。
まあ自然発生物はえてして肉付きがいいと思うので、
春の自然発生物でも十分に作ることはできるはず。


③巻き込みについて

巻き込み言われても分からないと思いますが、
外周の事だと思ってください。

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巻き込みって言うのは外側のドーナツ状のものと考えてください。
ここが1センチ以上。
このきのこはクリアしています。

ちなみに上2つのキノコは傘が開いてしまい、
この巻き込み部分が1センチ以上ないので駄目という事になります。
きのこを大きくしながら巻きこみ部分を残すためには、
やはり成長を遅くしないといけません。
成長をじっくりさせることで、傘が開ききるのを遅らせる必要があります。
なので上2つをクリアしてもこれをクリアできないきのこは沢山出るはず。
まあ上2つの条件クリアするだけでも十分いいきのこですけどね。


さて以上考察してみましたが、
のとてまりの条件は決して無理なことではないと思います。
無理ではないけど限りなく難しいかな、と。

家庭栽培では、ほとんど自然発生型となるはず。
自然発生型でだと、

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こういったがっつり肉のあるものがとれるはずですし、
品種から初めて、気温や湿度を気にして育てると必ずできるはず。

ちなみに・・
促成栽培物でもそれらしきサイズになったものがあったので。

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見てもらうと分かるんですが、
かなり立派なキノコになります。
また、ホダ木のサイズを見てもらいたいんですが、
きのこと同サイズの太さ。
つまりホダ木の太さはあまり関係ありません。
太ければ大きい物が出るという事ではありませんので、
太い物じゃなきゃだめだーという事はありません。
ただ、新しいホダ木ほどパワーがあるのでできやすいかも。


さてさて、こういったものを高値で売買する所もあれば、
ウチのように・・・・ねぇ・・・・
1個数百円なんてきのこ売った事ないよ。
ブランド化ってそういうもんなのかねぇと思うこのごろ
まあそれだけ手間かかってるってことだ。

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2013-02-27(Wed)

なぜ??ニラの実生発生

今日の朝はしこたま冷え込んだ。
予報じゃ氷点下7度とか8度だったのに、
ふたを開けたら氷点下11度近く・・・・
最高気温が7度くらいとの予報が出てたけど、
これじゃ絶対無理だろ、と。
案の定2時で2℃、最高は4度まで行かなかった。
もう3月前ですぜ。
なんですかこの気温・・・

近くの川もかなり凍ってしまい、

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こんなに狭くなった川見るのって初めてだ。
今年はすごい気象だな。
ちなみにこれの上流部は、

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スカッと凍ってま――す
これも初めて見る。
冬場は川の水が少なくなるけど、
川が完全に凍ってふさがるなんて・・・


3月が目前に迫っていますが、
当地に春が訪れるのは一体いつになる事か・・・・
年々ひどくなっていくこの冬の長さ。
年中冬の氷河期来てもおかしくないね。


さて、温室プランター実験のニラの方ですが、
去年ほったらかしにしておいたのでいろいろと雑草の種がまかれ、
暖かさで発芽してきているんですが、
その中に「ん?」と思うものが出てまして

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この種と言えばニラか?と。
確かに去年花が咲いて種ができてたけど、
種はまるっきり手をつけず、地面に落ちた程度。
埋めるわけでもなく、水をかけたわけでもないのに発芽した。
冬場のあの凍った状態からでも発芽するんだねぇ。
自然に発芽したものだから強いはず・・

こんなのが結構あちこちに出てまして、

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埋まって無かったせいか、
にら独特の出方ではないけれども、
苔むした所へ根っこを突き刺し、
オラァと成長している。
強いもんだ。

大きくなってきたニラの方は、
太陽光不足のためか色っ気が薄くなってきたようだ。
ただ、根っこはちゃんと成長していまして、

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プランターの底からぴょこっと顔を出しています。


今日は一応太陽が出てましたが、
また天気が崩れてくる予報。
雪が消えてくれないとハウスが暗くて、
鉢植え植物に影響が出てきてしまいます。
いい加減雪よさらば・・と言いたいとこだけど・・・


2013-02-26(Tue)

息抜き

今日は久方ぶりに雪がやんだ。
おまけにお日さんが長い事出まして。
気温は・・ぜんぜん上がりませんでした(笑

ただ太陽光というのはすごいね。
あっという間に雪が緩んだ。
暗闇で生活している雪男にはこの太陽光は目に毒だ。
まさに、

「目がぁ――目がぁぁぁーーー byム〇カ」

状態でして、目をあけてられない。


さてそんな天気が一服した所で、
私もメンテナンスに出かけることに。
先週行こうとしたら吹雪いていけなかった整体に行ってきた。

もうね、ありったけバキバキ鳴るのね。
関節なりすぎっしょ。
骨太くなるなぁ・・・(笑


久しぶりの外出だぁ、いろいろ買い物もしてきた。

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ああ、賞味期限でばれる・・(汗
これはこの間買って来たやつだ。
写真撮る暇なかったもんで・・・
またもや出たぞ、薄皮シリーズ
コーヒークリーム・ブルーマウンテン
でも実際のとこ、ブルーマウンテンのコーヒークリームいっても
比較対象になるコーヒークリームのがないので何とも言えない・・・
味の方は、まあまあかな。
どうしても和風テイストの方がおいしく感じちゃうんだよなぁ。
純日本人ですから(笑

ところで、最近お菓子を食べると胸やけというか、
なんか腹が変な感じになる。

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最近本9冊まとめて買って一番最初に読んだこの本、
食品添加物というやつについての本だ。
これを読んでいくともうね、既製品食えないわ。
清涼飲料、たらこ、ハム・・・
もちろんお菓子だってそう。
味覚がおかしくなるのはそりゃあまちがいないわって感じの内容。
これに書いてあるもののせいなのかね、最近菓子食って起こる腹の異常。
沢山食うからじゃなよ。
せんべい個包装2つくらいでもう起きるからね。
まいった事だよ。

安い物を買う事がかしこい事かというのにはグサっときた。
安さと引き換えに失うものは大きかったのね・・・


まあ、どんなことだって結局は自分が判断する事。
放射能にしろ添加物にしろ輸入品にしろ。
考えることが重要だってことだね。


あいあいあい、よく分からん流れになって来たけども。
気張りすぎちゃだめよってことで。
こうやって息抜きすることも大切ですわ。
明日からまた根詰めて頑張ったるどぉ(笑



2013-02-25(Mon)

使った時期の違い? F103の発生変化

今日の朝の日テレで横手市が出てた。
酸ケ湯、新潟という大雪のトップと同列での放送。
マジか?とちょほいと驚いたよ。
ただやっぱり横手市内はそうでもないんだよね・・・
今だって積雪160センチ台だし・・・
事故が起きたってのが大きかったかね。
なんつっても「平鹿」や「大雄」あたりは平地だから吹きっさらしだからねぇ。
7台が絡む3件の事故・・・

??

よく分からんので説明すると、

まず吹雪で視界不良になったので走行車線で停車
その車に後続車が追突
その事故のため後続車が停車
そこへ3台の車が追突
最後尾の車から降りた人が後ろから来たトラックにはねられる

ということで、2台、4台、1台の事故という事らしい。
ホワイトアウトに逢うとこうなってしまうのは仕方ない。
とりあえず死亡事故にならなくてよかった。



ああ脱線脱線・・・(汗

さて、F103の2順目の浸水作業が終わり、
3順目の浸水作業に入った。
初回浸水時はあのバカみたいな発生があるため、
2・3順目の浸水がどうなるかでその品種の真価が問われます。

その2順目、どうも発生量が少なくなってしまった感がしていたんですが、
後半に入ってから発生量が回復傾向。

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結構量でてきました。
ちなみに前半のはどうだったかというと・・・

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まばらーな感じ。
後半に比べるとやはり量は少ないです。

なんでこうなったのか。

たぶんこれは、F103の特性、

キチンと寒さに当たったかどうかで発生が違う

だと思います。

初回浸水が始まったのが去年の11月1日。
終わったのが12月17日。
終わりごろには雪が降ってまして、

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こうなっていたわけですよ。
つまり後半浸水したホダ木が寒さにちゃんとあたっていたという事。
それが2順目の浸水で結果として現れたのではないか、と。

ホダ木使い始める時期とかって意外と難しいものです。
出るだろうと思って使ってみたらさっぱりという事はままあります。
F103は初回発生に関しても優秀ですが、
やはり2回目3回目と使った時に使い始めの時期という事が問題になることも。
原木栽培も早く植菌して早く使いたいという感じの栽培法になってきつつありますが、
じっくりと気長に待つことも重要なことであるという事もあるんではないでしょうかね。
菌床栽培に張り合ってもしょうがないのでは無かろうか??


2013-02-24(Sun)

「種」第一陣到着

この大雪ですからまだまだ畑の事は早いのですが、
早いとはいえ種の手配だけは早めに動かないと手遅れになってしまいます。
という事で、まだ3カ月も先のことながら現在順次種の注文に入っていまして、
その第一陣が到着しました。



今回注文した種は長野県からやって来た。
なんで長野からというのは、
探していたカボチャの種があったから。

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今年育てるのはこの「ロングカボチャ
ネーミングはまんまですが、
宿儺カボチャ形の固定種という事で購入決定。
スイートポテト南瓜なるものも魅力的だったけど、
こっちを選んだ。
ただ、裏面とか注文する際の注意書きとかに書いてますが、

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赤い文を見てください。
完全に固定していないので、丸みのあるカボチャも出ます
固定種でありながら完全固定できてないって・・・
だけど物は取りよう。
自分次第で固定できるってことだ。
マイカボチャ誕生させてやるぜ――


カボチャと一緒に注文したのが、

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大納言小豆。
つるなしインゲン育ててるので、
交雑を考えてどうしようか悩んだんですが、
種まきをずらせば何とかなるかもしれないなという事で導入する事にしました。
サツマイモのコンパニオンプランツに考えています。


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後は細ネギ。
太いのは難しいので、細い方ならという事で・・・
これはカボチャとの混植を考えています。
まあ苗ができるかどうかですけどね・・・・


今回はこの3種類。
後まだ10数種類の種を注文しないといけない。
種採り考えて固定種のみで選抜するので、
なかなか選定するのも大変でして・・・
まず懸案だったカボチャを入手できたのは大きいです。
今年から種採り本格化して、
山内の「たけ夫野菜」作り本格始動だ――(笑


2013-02-23(Sat)

5度目の雪下ろしを終えました

もうね、うんざりっていうレベルじゃないね。

こんなこと言ってちゃ、もっと積雪のある土地の方からは怒られますね・・・

でもね、積雪多いとこはみんな思ってるはずですよね。


「早く雪がやんでほしい」と。


普通の時期ならもう雪の話題なんて出てこなくなるころでしょうけどね、
今年は口を衝いて出てくるのは「雪」の事ばかり。
それほど今年の雪は半端じゃない雪になった。

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昨日今日と除雪が間に合ってない。
歩道の除雪は今日はついに来なかったし、
車道も私が起きてから来た。
こうなると作業が後手後手になって大変。
払い終わったとこへ除雪が来たときの絶望といったら・・・・


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右側にハウスあり。
全く雪と同化してるよ・・・
左側はほぼただ積もった雪。
ただ積もった雪がハウスを隠すだけの高さに。

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これだと高さ塩梅が分かりやすいね。
積んでる薪が1・5メーターくらいか。
その上に同じというかもっと高い雪。
何度も雪おろししてるんですよこの薪の上。
それでもこの高さですからね、累積何メーター降ったんだろ??


さて本題の雪下ろしですが、
今シーズン5度目の雪おろし。
きのこ小屋は先日5度目が終わったんですが、
車庫、家の一部に次いで最大面積の物置小屋の雪下ろし敢行。

まず屋根に上がるためのはしごを取りに小屋の中へ入ろうとしたんですが、
雪でほぼ入り口が埋まってる・・・
(写真撮ろうと思ったらバッテリーが・・・)

で、はしごは何とか出し、雪おろし開始。


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5度目というのにまた1メートル数十の雪。
しかも今の雪の前の雨などで下の部分はシャーベットで絞まってる。
ものすごい重さだよ。

5度目なのでですね、これまでの雪が屋根と同じ高さになってまして、

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屋根の境目が分からなくなった・・・
奥の線じゃないよ。
中ほどに穴のようなものがあるけど、そこら辺が境界線。
もうつっかえて「雪おろし」じゃなくて「雪寄せ」状態。
降ろせないからつっかえたものをどけてーという事の繰り返し。
全く無駄体力消費。しんどい。

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一応ちゃんと屋根の上ですからね。
高さ6メーターくらいあるよ(てっぺんで)
亀裂のように見えるところはプレハブ小屋が埋まってます


なんやーかんやーどっこいどっこい・・
2時間半吹雪の中作業してどうにか終わった。
家の中入ったらもみあげ凍ってました(笑

背中が張って呼吸が苦しい。
いつものことながら体力が・・・なんとか持ってるけど。
明日は寝て曜日だ。
ただそうはさせじと暴風雪警報発動。
明日明後日と真冬日の大荒れ予報。
誰か助けてくれーーーーー(泣



2013-02-22(Fri)

ぶっ倒れネギ

相変わらず降ってます。
止むという事を知らないようです。
来週まで降る予報で、週末はまた大荒れらしい。
もうどうでもいいよ・・・・・


さて、もうお手上げの外のことは忘れて、
ハウス内で成長しておりますネギについて。

成長してはいるんですけどね、
徐々に具合が悪く・・といいますかね・・

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倒れ始めまして・・・
さらに症状悪化。

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バッタバッタと倒れ放題倒れてしまいました。
原因は・・・なんだ??
もしかすると考えられるのは、

・日照不足
・肥料不足
・長くなりすぎてバランスが悪くなった

という3点。
肥料はこの間やったんですが、まだ効果ないのかもしれない。
日照不足に関してはどうにもならないし・・・
残るバランスに関しては手を打てるので、
それだけ対処してみた。


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おほほーー適当(笑
水耕栽培ではネットで倒伏防止してるようでしたので、
今回はネットというものがなかったので、
とりあえず間に合わせで・・・

一応は軸になる太い部分を立てることはできたので、
しっかり立ちあがって成長すればいいんですけどねぇ。
なんせ苗が苗なもんですから、成長できるかどうかも怪しいもんでして・・・
肥料聞いてしっかり育ってくれる事を祈って・・・
どうもネギは難しいね。

2013-02-21(Thu)

スーパー出荷用

りょっつぁんさんの所で紹介されてたうちのキノコ。
ウチのキノコだよーって言ってもホントかどうか分からん。
今日出荷がありましたから写真撮ってきましたよ。

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ホレ見ろウチのだよ。(笑
一応300グラム入ってます。


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詰めたてはねぇ、こんなにきれいなのにねぇ・・・
時間というものは無常だでよ。
いつの間にか汗かいてまっ黒きのこになってしまってますからねぇ。
新鮮さを追求するなら農家に買いに来いって話だな(笑


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これをバナナの箱に詰め込んで出荷。
別にバナナじゃなくてもいいんですけどね、
バナナ箱は便利なので。


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袋詰めするきのこは、スーパー用に選別して詰めています。
サイズはLサイズから10Sサイズまでばらばら。
極端に小さいとか開いたものは避けるようにしています。
また、等級もA・B・無印関係なく詰めています。
もったいないと思われるかもしれませんが、
ここには市場出荷の問題というものがありまして・・・
これについて次回記事にしたいと思いますが。

今はF103頼みになってしまっているため、
出荷数量が少なくてねぇ・・・
2日に1度100袋だすはずなんですが、
現在は50~70の間になっています。
収量が上がらないと出荷量も増やせませんから困りもんです。
スーパーの出荷は結構大きな収入源ですからね。
どう収量を確保するかが問題ではあります。



2013-02-21(Thu)

止まない雪は無い・・・ハズ・・

最近雪の事ばっかりぼそぼそと話しておりまして、
もう十分という方もおられるでしょうが・・・
昨日から今日にかけての雪はそれはもうドカ雪でして・・・

事が発覚したのは昨日ブログ更新後の事。
記事を書くのがトロくてですね(話を考えるのが下手)、
更新してから、訪問して下さってる方のブログ巡回して
そうこうしてたら11時過ぎてたんですが、
そのあたりに母さんが外に出て行ったので
雪が降ったんだろうな程度に思ってたんですよ。
で、ブログ巡回後ニュースやらを回ってたんですが、
外に出てった母さんが30分しても戻ってこないので不審に思ったんですよ。
パソコン切り上げて外に行って探しても見つからず、
ちょこっとパニック。

電灯持って装備を整えて再び外へ行きましたら、
どうやら小屋へ向かったようでして・・・

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その時にはもうすでに30センチの雪。
仕事終わって帰宅した時に払ってから6時間ちょいで30センチ。
全くすさまじい雪だったので、植菌用ハウスの雪を降ろしに行ったんだなと。
機械を動かしたため、突っ張り棒よせてしまっていたので、
このまま降ったら潰れてしまうと思ったようです。
ハウスの中で火を焚いてました。
その後突っ張りかって帰宅したのが12時半過ぎ。
そんでもって朝。
積もり積もって合わせて50センチ。
まいったね。2月後半に入ってまだ降るかと。

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もう家の周りは雪のみといっていいですね。
私が生きてきて今までで最も雪が積もったように思います。
家の中から外を見ると、

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ドーーーンと雪の壁。
何センチあるんだろうねぇ・・・
ついこの間ずいぶん溶けたのに、溶けた以上に積もっちまった。


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小屋に行く道からハウスを撮ってみた。
真っ白で分からないよ、道路が・・・
ハウスもかろうじて見える程度。
もうちょっと先に行くと、ハウス側から除雪機で飛ばしたものと、
道路側から飛ばしたもので山になって3メーター以上になってます。
これも仕事始めてからは最大の山。
どんだけ降ったんだ今年は・・・・・・


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これだけ降ったんで、今シーズン5度目の雪おろし。
雪おろしはしなくて済みそうだなと思っていたところへこの仕打ち。
屋根の上から休養舎を撮ったもの。
ハウスが分からん。
かろうじて煙突あるから分かる。
この写真でハウス2つあるんだよって言われても気づかないだろう。
それだけ雪がハウスを覆ってしまっています。

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小屋の裏を流れる川もずいぶん狭くなった。
大雨が降るとこの3倍は幅が広がります。


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そして寒さもすごい。
部屋の気温最近見てなかったけど0度記録。
写真撮ろうと近づくと気温上って来た(笑
こんなところで生活してるんだよねぇ。
冷蔵庫の中で生活できることが証明されたぜ(爆

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部屋の中が0℃ですけぇ、外は真冬日。
タオルがカチカチになってましたよ。
寒くて耳が痛い。


止む事の無いにわか雨は無いとかなんとかありますが、
この雪はいつ止むんだろうね。
山内の積雪量ってのはいくらか分からないんですけど、
お隣岩手の西和賀町では259センチとか言ってましたね。
隣接してますからどうなんでしょ2メーター以上は積もってるのかな?
それにしても3年連続恐ろしい雪に見舞われてしまいましたわ・・・・



2013-02-20(Wed)

種菌到着

今日は酷い天気だった。
朝起きて新聞とりに行ったら、外には20センチの雪。
ぱぱっと新聞読んで飯食う前に雪寄せして、
飯食って仕事場へ向かいまして。

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先日まで道路の路面出てたんですけどね、
一瞬で真っ白。
また冬がやって来た、というかずっと冬、氷河期。
そのせいか高速で事故。
朝から道路にトラックがあふれかえってた。

今現在も降り続けてまして、
おまけに非常に寒い。
風も強く芯から冷えが襲ってくるね。
「雨水」も過ぎ、春には近づいてきてるはずなんですけどねぇ・・・
連日真冬日って・・マジもんで氷河期到来じゃねえか??

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川も中で凍ってるのか白っぽい。
岸には氷が張って川幅が狭い。

そう言えば道の真ん中に空いてた穴、
いつの間にかふさがってました。

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真新しい蓋には「仕切弁」の文字。
仕切り弁って何だ?
ただの穴だったよ。



さてさて、この寒ーーーーーい日に、ついにやってきました。
種菌の到着です。

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まず先陣切って20箱。
200本の瓶、総重量300キロ。
これでも一部、多分この品種だけで600本くらい植菌するはず。
もう1つ別のもあるので、多分瓶1000本以上でしょうね。

種は来たけど、肝心の原木はまだ。
なので冷蔵庫内で一時保存。
穴をあける錐や封ろうもまだなので、
ホント植菌までまだまだかかりそうだ。
今年も4月後半までかかる口だなこりゃ。


2013-02-20(Wed)

こいつも害虫

立てあるホダ木のキノコを見ていたら変なものが着いてた。


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最初はゴミか?と思ったら・・・


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ああ、こいつか、である。
これはゴミじゃないよ。


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こっち表側。
もっとズームすればよかった・・・

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こっち裏側。
足あるのが分かりますよね。
カメムシの仲間です。
つぶしたりちょっかい出すと臭くなります。
一応きのこについてきのこを吸っているみたいですね。

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驚愕なのはこの薄さ。
虫のくせしてなんつう薄さ。
よくこれで生きているねぇ。

ちなみにこいつは秋にクモの巣に大量にかかっている事があります。
ただごらんのとおり身がないので、
蜘蛛はほうっておいてまるで興味を示しません。


ちなみに・・・・・

秋田ではカメムシは「アネコムシ」とか「じゃご」とよびます。
なんでアネコムシなのかは不明です。
アネッコっていったら娘さんだと思うんだけどねぇ・・・
杉があるところにはなぜか大量に飛来してきて、
越冬するため家の中に大量に押し寄せてきます。
(ウチの杉がある方の部屋には毎日千匹以上出現する時期が・・・)


さらに・・・

カメムシって沢山種類ありますが、
カメムシの仲間も沢山あります。
セミもアメンボもタガメもカメムシの仲間。
もっと言うとアブラムシもカイガラムシもカメムシの仲間。
口が針状の物はたいていカメムシの仲間らしいですね。
よく見るとカメムシの仲間って害虫が多いねぇ・・・


2013-02-19(Tue)

売れ行き好調??

最近椎茸が売れているような気がする。(するだけ(笑)
生産量はパッとしないんですが、
温泉からは毎日のだけ注文が入り、
スーパーでは売り切れているようだ。

農家って意外と自分の作ったものが売れているのかって分からない。
市場に出せばもはやどこでどうなってるかなんて分からないからだ。
スーパーのは店頭にあるかないかで判別は付くものの、
全ての店舗を見て回るわけではないし・・・
なのでどこぞでウチの椎茸を食ったというのが聞こえてくると嬉しいもんだ。


昨日りょっつぁんさんのブログでウチの椎茸が出てた。
スーパーのきのこってたまに売れ残ったのそのままで、
悪くなってしまってるのがあるけど、大丈夫だったようだ。
ブログに取り上げてもらって、これほどうれしい事はない。

こういう所から発生する「口コミ」みたいのが一番力があるからね。
最近ウチに直接買いに来た人がいたけど、
以前お土産で買って行って分けたら
「ここの家の椎茸はうまいからまた買ってきてくれ」と言われ買いに来たとか。
きのこがなくて欲しいぶん無かったんですけどね、
こういう自然発生的なものって、作られたブームなんかよりすごい効果ありますからね。
何気なーいことから注文殺到なんてね、妄想ですけど。(笑


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現在はこんな感じできのこがとれてはいないんですが、
もし原木椎茸食べたいなぁという方いらっしゃいましたら、
メールフォームから連絡くだされば対応します。
よろしくどうぞ。


2013-02-18(Mon)

植菌とは?

植菌について。
植菌とは字のごとく、「原木にえる」こと。
椎茸栽培を始めるに当たって最も重要な作業です。
これを行わないと何も始まりませんからね。

ここではウチの植菌について記事にしたいと思います。
一般向けにはまた後日。


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まず、原木栽培には欠かせない「原木」から。
この原木はほぼ100%楢の木。
ミズナラかコナラです。
長さは90センチ前後。
完全機械化したため、長さや曲がりなど結構シビアになってます。

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機械化したため、一般に売られている「駒」ではなく、
オガ菌での植菌。
植菌後密封するためにロウをぬるんですが、
そのために乾かさないといけないため、
ハウスに搬入後、ジェットヒーターで乾かします。

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これがオガ菌の入った瓶の箱詰め。
エノキとかシメジはこのようなオガ菌の瓶栽培で作られます。

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瓶から取り出してほぐしたものがこれ。
細かくしないとちゃんと植菌できないので、
できるだけ細かく砕きます。
この時点でけっこうアバウトな管理だという事が分かるかもしれません。

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これが封ろう。
材料は蜜ろうとかいろいろ。
いろんな会社で出してますが、これに関しては森産業のがいいと思ってます。

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溶かすとこのようになります。
本来は湯せんとかしてた方が危険度が少ないんですが、
蝋の温度が低くなると粘度が高くなり、
うまく霧状にならないため、あえて直火。


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そして植菌するのはこの「全自動植菌機」
こんなの入れてるからには後引けない事は分かる人には分かるはず・・(汗
原木をセットして穴の数を選んでスイッチを押せば機械が自動で
「穿孔(穴あけ)」「植菌」「封ろう」までやってくれるわけです。

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こちらは作業中。
左から「ドリル」「植菌機」「封ろう」これが2対。
原木を両側から挟んで固定し、
穴の数に合わせて回転しながら作業します。
まさに画期的な機械なわけです。

その分融通がきかず、
原木の長さが長いとだめ、短くてもだめ。
切り口が斜めでも駄目。
太すぎてもダメ、細すぎてもだめ。
曲がりすぎもだめなんて具合に、木を選びます。

また、すべて自動ですが、
「種菌の補充」や「蝋の補充」なんかは自分でやらないといけません。
忘れると穴だけ空いて空打ちということもしばしば。
そうならないように音を聞いて判断。
なので作業中音楽等は聞けません。
ハウスの中一人で延々と機械の音だけが響きます。
一人でできる分作業にはものすごい集中力が必要になります。
体力的にもきついですが、精神的にもきつい作業です。

機械化で作業は一人でできるんですが、
作業効率はそれほどではありません。
1日500前後できればいいほう。
1時間で50本いけるかくらいなので、10時間近く作業してこの程度です。
これを1万数千ですからものすごい時間が必要になります。


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これが植菌した後。
一般の穴よりかなり大きいかと。
穴の直径は12・5から12・9程度。
駒が7・8とかなので、5ミリほど大きい事になります。

ホームセンターとかで売られているホダ木の穴も似たような大きさです。
ただあのホダ木に使われているのは「成形駒」
オガ菌を成形して作られた駒。
あれの密閉するための物は発泡スチロールです。(穴の部分の白いやつ)
ウチのは蝋なのでうっすらと中身が透けて見えます。

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さて、きちんと作業してくれればいいんですが、
このようにオガ菌を打ってくれない事や、

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打っているように見せかけて・・・

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このように中が空洞なんて言う事もあります。
こういうのを見逃さないために出来上がったものは結局自分で検査します。
見逃さないというか、ここでも聞き逃さないが適当ですね。
何かミスしたときには必ず音が違いますからね。
この作業では音を聞く事がかなり大事だと思います。


結局のところ、機械化で人員の削減という事は出来るんですが、
一人の負担というのは増大。
ただ私が作業していれば、両親が他の事できるという点ではメリットも大きいんですけどね。
なんにせよ年に1回の重大な作業です。
これがうまくできなければちゃんとしたホダ木もできないし、
椎茸の発生もないという事になります。
つまり植菌作業は「畑に種をまく」と同じ。

まあ植菌作業ができたからもう大丈夫という事でもありませんが・・・
しっかり管理して菌を回し、ホダ化してこそ成功。
畑に種をまいたから作物ができるという事ではありませんが、
種をまかなければ作物はできませんからね。
全ての始まりはこの植菌作業から。
とっても重要な作業という事です。


2013-02-17(Sun)

この野菜の情報求ム

今年植えようと思っている野菜があるんですが、
実際育ててみた事のある方に情報の提供を求めます。

・ヒユナ
・ツルナ
・フダンソウ(スイスチャード)
・ツルムラサキ(緑茎系)


これらを育てた事のある方、
・いつ頃種をまくか
・収穫期間はどれくらいか
・どうやって食べるか(味も)
・どの程度の収穫量があるか

これらの事を教えていただきたいです。
情報お持ちの方よろしくお願いします。



続きを読む

2013-02-17(Sun)

続・折り鶴

今日は思いがけずスーパーへの出荷担当になってしまい、
休みなんですけど、午前中袋づめをしてそのまま出荷。
横手市内では昨日まで行われていたかまくらが
すでに壊され始めていました。

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作業が早いねぇ。
まあ2日間中で暖をとってたわけですから、
崩れてケガ人が出るよりはいいんでしょうけどね。
こういった行事はクリスマスやバレンタインのように
過ぎてしまうとあっという間にかこのことになってしまいますねぇ・・・
まだ何基か残ってまして、見ることはできるようですが。


さて本題の折り鶴。
ちょっと前にも記事になった折り鶴、
少しパワーアップして戻って来たよ。

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ここまでは何ら前回と変わらないねぇ。
色が変わったくらいですけど。

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今回のは連鶴。
これは「妹背山」とも呼ばれる鶴らしいです。
もちろん1枚の紙でできてますよ。

連鶴ですから、数増やせるかなと試行錯誤しましたところ・・・

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3連鶴(笑

これだとなんだか器械体操の扇みたいだ。
あんまり数増やすもんじゃないね。


と、懲りずにどこまでもやってみたくなりましたんで、
できる物かと実験も兼ねて・・・


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ハハハ・・・10連鶴だよ――

もはやなんだか分からない物体に・・・・・
近くで見ると鶴なのは分かりますけどね。

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これは紙の長ささえあればどこまでも数増やせそうだ。
これで千羽鶴とかおったらどうなるんだろうか・・・
連鶴ギネス記録なんて狙ってみようかしらねぇ。(笑



おまけ。

恒例の休日のおやつタイム。
今日のおやつは出荷したスーパーで買ってきたチョコバナナボート

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久しぶりに見たので買ってきてしまった・・・
これうまいんだよねぇ。
これが県内の企業のですからね、全国区じゃないんだよね。

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ちなみにこっちが前紹介した普通のバナナボート。
どっちもうまい。
ただめったに食う機会は無いんですけどね。
たまに食うからこそうまいというもんだ。
今日も贅沢品を楽しみたいと思います。


2013-02-16(Sat)

焚きものが足りない

今日は予報通り真冬日となった。
真冬日予報はいいんだけど、風がね。
身を切るようなとはまさにこの事だね。
今日は朝からかまくら中継してたけど、
今日はホント寒くて大変だろうに・・・


さて、いくら外が寒いとはいえ、
ハウス内の気温は10数度を保たないといけません。
温水循環式の暖房3つあるわけなんですが、
お湯を沸かすために必要な薪がもう底をつきそうです。

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あと3山ちょいしかありません。
これ全部廃ホダです。
これと購入した薪、あと近くの製材所からもらう使えない木材なんかで
一冬過ごす訳なんですが、
毎年のことといえ、今年は減り方が異様に早く、
3月分の薪がなくなってしまった。

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こうやって夏場から積み上げてきた廃ホダ約1万数千。
それが物の数カ月でなくなっちゃうんですからすごいこった。
灯油が安かったら灯油だけという手もあるんですがね、
いまの値段じゃ絶対無理だろ・・・・・・・
これから少し節約して火を焚かないとだめだなぁ
早いとこあったかくなってくれーーーー


2013-02-16(Sat)

ようやくポット上げ

一昨日やるぞと言って早速動いたルリタマアザミのポット上げ。
やろうと思ったのはいいんだけど、土がねぇ・・・
ブルーベリーをしまってある小屋の中あれこれ探して
ようやく適当ブレンドで土を作って作業開始。

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今回ポット上げしたのは「品種不明」 ←オイ・・・
というのもここがルリタマアザミの面倒くさいところなんですよ。

ルリタマアザミというのはですね、
売られてるのだと大体、「エキノプス~(品種名)
エキノプスってのは学名で、ヒゴタイ属の事。
で、ルリタマアザミというのが和名。
ただルリタマアザミと言いながら白い花の品種もあるので、
私は「ウラジロヒゴタイ」を使っているわけなんですね。

そして今回の品種不明なんですが、
これが英名の「ティッスルグローブ
これは品種名じゃなくて全体の事。
これを間違えて買ってしまった訳だ。
つまり、
エキノプス=ルリタマアザミ=ティッスルグローブ

みたいなもんで、ホントは後ろにつく品種名を見ないといけなかったんですよ。
ただまあ品種名ついてないのもあるんでね、
今回のはまさしく品種名の無い名無しのゴンベだったわけで。


えーと、話がややこしくなったけど、
ポット上げしたら9つになった。
何センチポットにしようかと悩んだけど、10・5センチにした。
用土は赤玉+鹿沼土+パーライト+種まきに使った残り
ホントは弱アルカリなのでくんたんも入れたかったけど、
みつからなかったので今回は仕方なし。

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小さいのから大きいのまで成長に差はあります。
これは多分来年花咲かす苗になるでしょうから、
今年はじっくり成長させてと・・・

早速に水やりしたいんですが、
今の時期水汲んですぐとなると、水温低すぎてダメージが心配。
なんといっても植えかえ直後だしね。
しばらく温水パイプの上に置いといて水温を上げまして、

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それでも6度・・・・
まあしょうがねえか。
事前にちゃんと準備しとくべきでした・・・
一応萎れることなくもちこたえてくれたようです。

ポット上げすると今度は定期的に水やりが入るなぁ・・
管理に気をつけて春までに立派にしてやるぞ。


2013-02-15(Fri)

植菌準備進む

年に一度の最重要イベント植菌

もう間もなく始まりますが、今はその準備が着々と進んでおります。


まず、原木を置く場所の確保。
雪がまだまだ大量にあるので、雪を除雪機でぶっ飛ばします。

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だいぶスペースが確保されてきました。
さらに除雪は進み、

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奥の電柱のとこ削られてるの分かりますかね?
トラックが入ってきますので、車幅を考慮して除雪。
もう少し除雪しないといけないんですが、
この間の晴れ⇒真冬日のせいで絞まって絞まって、
除雪機がなかなか飛ばせないという状態なので、少しずつの作業。


そして植菌を行うハウス。
ここもちゃんと殺菌作業を行います。

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まずはバーナーで地面を焼きまして、

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その上に今度は消石灰をまきます。
これで一応は完了。

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ハウス全体を見るとこんな感じ。
立ってるパイプは突っ張り棒。
これが無いとハウスが潰れます。
というかあっても除雪しないと潰れますが・・・


とりあえず今できる事はほぼ終了。
あとは来た原木をハウスに入れるとか、機械の準備とか様々。
ただ原木や種菌が来ないとそれらはできないんですけどね。
来週には種菌が来るらしいんですが、
今年も原木は遅くなりそうな予感・・・
なるべく早く終わらせたい私にとっては、
ダラダラと長引かれるのは勘弁してほしいところだ。


2013-02-15(Fri)

かまくら始まる

横手の小正月イベントかまくらが今日始まった。
今日は天気が比較的まともだったので、
観光にはよかったかもしれない。

残念ながら会場へは行きません。
あの人がごみごみしている場所へ行って、
風邪とかもらってきたら、植菌作業に支障きたしてしまいますからね。
ホントは整体行きながら見てこようかななんて思ってたんですけど・・・


昨日はプレイベントとして、
バレンタインと重ねて「ラブかま」なるものをやったみたいですが、
今日はどうなのかな??
一応去年の写真があるので、そのラブかまというものを。

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かまくらよりはかなり小ぶり。
入口がハートになってました。
これがあるのは横手駅前のYYプラザ。
気になる方は行ってみてくださいな。


さて、今日と明日行われるかまくら。
明日は真冬日予想で、明日はかなり冷え込みそう。
見に来る方は防寒をしっかりしてきて下さいね。


2013-02-14(Thu)

浸水時間の差か?

品種やホダ木の新古によって浸水時間を変えているんですが、
この間ちょっとミスってしまい、
浸水時間が長くなってしまった。

その影響なのか、時間超過したS055、
発生状態に変化が出てきた。


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逆光で見づらいけど、沢山出てる・・・

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むしろこうやって出てもらえればうれしい訳なんだけども。
嬉しい誤算というのかね??

ちなみにいつも通りの浸水時間のS055はというと、

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上のと比べると出が悪いねぇ。
やっぱ浸水時間長かったせいだろうね。


こうなってるのになぜ浸水時間長くしないの?と思うかもしれませんが、
それはこの品種の「水抜けの悪さ」というのが関係してます。
S055はきのこと一緒に水が抜けにくいので、
ホダ木に水分が過剰になりがちなんです。
ホダ木に水分が多いままだときのこ菌にもよくないし、
ホダ木自体が腐って駄目になってしまいやすくなります。

なので一時的な発生増でも、長期的な面でどうなのかという事になってしまいます。
現に休養舎へ移動するときの感触が駄目になりかげんの物が出てきています。
管理が難しい品種なので、いまだにうまい管理ができないんですよね・・・
使いこなせるようになるにはまだ時間がかかりそうです。


2013-02-14(Thu)

芽吹き進む

今日も雪降り。
もはや春うんぬんなんて言うのも忘れるくらい寒い日々が続いとる・・・
それでも季節が進んでるって実感するのは日の長さか。
5時過ぎて明るいなんて、だいぶ日が長くなったなぁと感じるね。
ただ、お日様が出ることは皆無なんですが・・


外はまだ冬。
ハウスは春。
温室実験進行中の挿し木チッペワ。
1月26日にハウス投入、きょうで20日目。

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かなりピンボケ・・(汗
だけどもだいぶ葉芽が大きくなってきた。

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これも。
なんだか紅葉してたりしてなかったりで同じ品種に見えない・・・

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ずいぶんとポコポコ芽が出て、
今年は立派になってくれるだろうと期待膨らむ。


ちなみに・・・
同じように温室実験中のルリタマアザミ、
大きくなってきてるのにいまだ手をつけてなくて・・

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えへへ~(汗
かなり大きくなっちゃったよ―
はやいとこいいながらまるっきり動かないものぐさ太郎・・・・
いい加減やらんとなあ植菌始まったらそれどころじゃないし。
明日あたりやっとこうか。


2月も中盤。
まだまだ寒いけど、温室促成栽培でいったいどれくらい差が出るのか?
温室の2・3カ月はこのままいくと大きそうだ。


2013-02-13(Wed)

オリンピックが死んだ日

オリンピック、それはスポーツの祭典。

オリンピック、それは平和の祭典。

そのオリンピックが死んだ。
いや、正確にいえばIOCに殺された、か。


テレビをにぎわしているレスリングの除外候補入り。
これ自体も大変なニュースだ。
レスリングは古代からの伝統ある競技。
それを外してしまうのはもうね、どうにかしてる。
IOCは人気がないとかなんとかいってたけども、
結局のとこは暗に日本つぶしともとれるし、
(日本がメダル取れる競技は結構ルール変更とかがある)
現在の利益追求型のオリンピックを象徴してもいる。

今回中核競技から外れそうだといった競技では、
ロビー活動なんかが行われていたようで、
IOCが言ってた「データ」等で決まったという事ではなさそうだ。
そもそも現在のオリンピックでは「金」が物を言っているようなものだ。
招致するのにも、委員の選挙にも、そして今回の競技選択。
純粋なスポーツの祭典からはもはや遠く離れてしまっている。
ロビー活動ってなんだよ。
フラットなところできちんとデータに基づいて選んでみろよ。
全く、利権が絡む事がらはこれだから・・・・



それよりもですよ、
今回私がオリンピックが終わったと思うのがですね、
韓国による「竹島メッセージ」問題。
これはなぜか(笑)テレビ等でやらないけど、
レスリングが外れたと同じ時に保留してたメダル授与が決定。
つまりだ、

オリンピックで政治的メッセージを出していいですよ

という事が認められてしまったという事だ。

五輪憲章では、会場内でいかなる政治的宣伝活動も禁止している。
過去には黒人差別反対を唱えてメダルはく奪された人もいる。
それなのに今回は「警告」だけでメダル授与。
FIFAでは罰則があったけれど、
それさえ済ませばいくらでも宣伝できるという前例を作ってしまった訳だ。
もはやオリンピックは「平和の祭典」なんてものじゃなくなった。
まあ以前から言われてたけどね。
今回の事ですべて終わったようなもんだ。

オリンピック目指して純粋に努力してる人達って、
こういう商業主義に走り過ぎてる現状をどう思うんだろ。
金にまみれたオリンピック、
もはや開催することに意義があるのか??


2013-02-13(Wed)

灯油が高すぎ

ようやく気温がプラスになった。
実に4日連続真冬日だったわけで、
昨日の夜の冷え方はすさまじかった。

午前中にはまだ雪も降り寒かったけど、
午後になると雪がやみ晴れ間も出た。
それでも気温は2℃程度。
だけど雪質で気温が上がってる事は実感できた。
これは雪降ってるところの人しか分からない事かもしれないけど、
雪の上を歩くだけで雪の感じがまるで違うくなるわけですよ。
パサパサした物がギュッという感じに変わり、
気温がプラスになった事が実感できます。
雪ってのは刻々と変化するので面白いです。


さて、気温がプラスになってもまだまだ寒い雪国。
暖をとるために必要な灯油の値段が大変だ。

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リッター100円って・・・・・
数年前は40円台だったんすよ。
2倍以上に跳ね上がってまして、経営圧迫必至。

それでもウチは数十万ですんでるかもしれないけど、
花卉農家とかはシーズンウン百万とかになるとの噂・・・
こうなってくると、周年栽培しないといけない意味ってなんだってなってくる。
ガンガン二酸化炭素排出してまで作物作らにゃならんのだろうか??
物余りまくってるじゃねぇの??

うーーむ・・・
寒い地方って寒い時期にはできる事少ないからねぇ・・
温室にして作物作る事自体は悪くは無いけど、
あまりにも温度とらないといけないもの育てる必要はないんじゃないかな。
そこらへん考えないといけないんじゃなかろうか。


2013-02-12(Tue)

今度はスギタケ?

この間はハナビラニカワタケの事を記事にしましたが、
今度はホダ木に「スギタケ」らしききのこが発生しました。

発生したホダ木はF103。
浸水作業中に母さんが発見して採って来たので、
私はホダ木についてたのを見てはいないんですが・・・


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これがその「スギタケ」
笠にささくれがあり、杉の葉や樹皮に似ているのでスギタケ。
スギタケだから杉に生える訳じゃないようだ。
私が知ってたのだと食用だったけど、
調べてみると有毒になってた。
まあ「人によっては消化器に異常が起きることも」という事らしい。


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ヒダは見る角度で色が違って見える。

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上と下じゃ印象が違うから不思議。
目の三角、いや錯覚か??


椎茸のホダ木にこういったちゃんと笠のあるキノコが生えるって珍しい。
ホダ木がだめになると「ウラベニガサ」というきのこが生える事はあるけど、
椎茸菌がピンピンしてるときに出てくるとは・・・
おまけに103のホダ木だし。
こういう自然にあるきのこ菌がきのこを発生させるまで
椎茸のホダ木にいるってすごいよね。
植えてもいないものが自然発生するって、
どれだけ生命力が強いきのこたちなんでしょ。



2013-02-11(Mon)

しみでご

今日もお休みの方もおられるでしょうが、
私らに連休という文字はありませんので・・・
その3連休、こちらはあれましたねぇ。

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特に今日は雪の量が3日間で最も降った。
しかも3連続の風雪。
仕事場まで歩いていくのに耳が・顔が痛い。
明日から幾分よくなりそうだけど、
三寒四温ならぬ七寒・・・・
どうすんだこれは・・ちっとも春なんて着てない秋田の山奥です。

そういえば、仕事場に行く歩道に変なものが。

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どうやら蓋が吹っ飛んだようだ。
なんの穴なのかは分かりませんが、
とりあえず足をとられそうでこわい。

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ご覧の通り道のど真ん中

誰かが罠にかかるのを待っているかのようだ・・・


さてこんな天候、他地域の方たちが盛んと作られているような「切干大根」
当地では日がまるで出ませんし、悪天候のため、
大概のところでは「切干」ではなく「しみでご」を作っています。
あっ、しみでご=凍み大根ね。

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もう無造作に軒先やらにつるされてます。
近所ではきれいに並べられてて、なんというか、
しみでごののれんとでも言うんでしょうかね。
それくらい当地ではしみでごがポピュラーです。

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最近ようやく干せてきまして、いい感じ。
干せるという表現でいいもんなんですかね??
凍って大根の水分が出る=干せる??
まあ何でもいいや(笑

これが口に入るのはいつだろうねぇ。
出汁吸ったしみでごはうまいんだよなぁ・・・


2013-02-11(Mon)

ホットケーキを焼いてみた

仕事場で午後休憩時に食べてたホットケーキ。
ここ最近はあまり腹が減らないこともあって作らなかったけど、
買いこんであるホットケーキミックスの賞味期限もあるし、
小さい物を大量に焼く事で、小腹を満たす程度にできるなと。

このホットケーキ焼きも長い経緯を越えてたどり着いたもの。
初めはパン買ってたんだけど、
そう何度も買いに行かないので消費期限という事から
高めの物を買う事になり、無駄出費。
なら自分で作って冷凍しとこうという事で始まった作業。
ホットケーキ焼きは実に2年続けている作業だ。


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ただ5カ月近いブランク。
火加減を忘れてしまってる。
おまけに小さめだから余計難しい。

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一応思い出しながらの作業。
数百枚焼いた経験はやっぱりどこかに生きてました。
まずまずの出来か。


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今回は11枚できた。
本来のサイズなら7枚なので、かなり小さめの配分。
まあ今の仕事量ならこれくらいで十分だろう。

これで約2週間持つな。(週6出勤計算で)
今度焼く時は大きめになる計算(植菌が始まる可能性があるので)
植菌始まるとホントはそれどころじゃなくなるんですけどね。
まあ自分の食うもんは自分でどうにかせんといかんですから、
キツかろうが焼くんですけど・・・


2013-02-10(Sun)

通販生活

皆さんはどの程度通販を利用するだろうか?

私は「タネ」も「苗」もほとんどが通販だ。
というのも、当地では手に入らない事が多いからである。
特に苗物では、去年購入した「柑橘系」はほぼ無理。
レモンはかろうじて売っているくらいだ。

とはいえ、通販は「見て買う」という事が出来ないので、
外れ苗を引いてしまう事もあるわけで、

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このブルーベリー5鉢はその典型でしたね。
届いて植えかえしてみたら根っこが腐ってほぼ無い。
用土ぐちゃぐちゃ、ミミズが入ってるって・・・
いくら大量に管理してるからって、売り物ですぜ。
もう少し気を配ってほしいもんです。

毎年様々購入してきましたが、
通販で根っこが無いなんて珍しくもないので、
そこからどう成長させるかという事に力を入れることになるわけですが・・
見て購入する場合ならはじくこともできる物を、
通販は選べないですからね。
そこを理解して購入しないといけない、という事を学習しましたよ。


今年(今月)からまた購入ラッシュが始まります(笑
今年はナツメとかフェイジョアとかを導入しようかな?なんて考えてます。
もちろん苗物だけでなく、畑にまく種、
鉢うえにする花の種なんかも購入予定。
全く収集癖のついた人間に与えてはいけないのが
「インターネット通販」だろうなと・・・(汗
だけどももうどうにも止まりまへん(笑


2013-02-09(Sat)

軟白し始めた?

今日から3連休という方もおられるでしょう。
連休何ぞ〇〇食らえ、農民A・椎たけ夫ですよ――
しかも当地の連休中、毎日真冬日予報。
おまけに天候最低。
明日は私もお休みだけど、家でゴロゴロしてるから
天気なんか関係ねぇわ・・・


外の天気は最悪、
だけどハウス内はぬくぬく。
そのハウス内で重役生活しているプランター「ねぎ
ニラと同居しながら成長しております。

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ひょろ長くなってまいりました。
すでに30センチ以上になっています。
ひょろい分、上部を支えられず倒れる物も。

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軟白初めて2週間くらいか?
株元が少しずつ白っぽくなってきたかな??
もともと直射日光事体ないので、
たんなる日光不足で、軟白化の効果は無いのかもしれないなぁ・・・
まあもう少し大きくならないとちゃんと効果ありという事は分からないですね。

パタパタと倒れてきていますが、
ずんぐりむっくりのあの「リーキ」の姿になる事はあるのか?
経過観察は続きます。


2013-02-08(Fri)

古いホダ木、新しいホダ木

今日は大荒れ。
北日本はまるっきり真冬になった。
ついこの間立春を迎えたというのに、
季節が元に戻ってしまった。

お隣山形では「さくらんぼ」の受粉作業が・・なんてニュースも流れてたのに、
なんだよこの猛吹雪。
まさに「吹雪吹雪氷の世界―

あっ、おめぇホントに20代かとかいう突っ込みはやめてくださいね。


さて今日のお題、ホダ木について。


ホダ木というのはご承知の通り、
木に菌が回ったものの事をさします。
菌を植える前のは原木です。

このホダ木も、新しい物と古いものとでは外見とかが違います。
今日はそれについて少々。

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まずは新しいホダ木の方から。
これは去年(2012年)植菌したホダ木。
木口(切断面)の色が茶色。

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また、木の皮も幾分白っぽい。


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こちらは古いホダ木。(2010年植菌もの)
木口が黒っぽくなっている。

並べて比べてみると違いがすぐに分かる。

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右が新しい方、左が古い方。
同じ木を経過観察した方が分かると思うんですが、
今回は別々の物で。
それでもこれだけはっきり違いがでる。

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木口も違いが歴然。
外見で次ぐ古いか新しいかは確認できるものです。

ちなみに、植菌した原木に菌が回り始めたあたりはこう。

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木口真っ白。
これがきのこ菌ってやつだ。
この菌が変色して茶色になるわけで、
菌自体が茶色という訳ではない。


古いものと新しい物は外見だけ違う訳ではありません。
まあこれは実際発生させてみないと分からないんですが、
古くなると発生量が少なくなったり、
きのこが小型化したりします。
また、古くなるとホダ木自体の重量も軽くなります。
これはきのこ菌が木材を分解しているからで、
軽くなるってことはいい事。
むしろ重くなってくるっていう事は、
ホダ木が腐って水を吸っているからで、
こうなるときのこ菌が死滅してしまっている状態。
こういったホダ木は触るとざらざらしているので
「ざらホダ」と言われます。


古いか新しいかなんて、一般の人にはどうでもいい事かもしれませんが、
ホダ木を購入する際(ホームセンターとかで)には、
結構判別するいい基準になるかもしれません。
どうせ栽培するなら新品のがいいですからね。
ホームセンターでホダ木を見かけたら、
新しいかどうか見てみるのも面白いかもしれません。



2013-02-07(Thu)

カボチャの種が決まらない

今日は雨降りからのスタート。
この時期の雨って厄介なものだ。
せっかくのかまくらもピンチか、と思っていたら
午後からはもさもさと雪。
これから大荒れで暴風雪になるようだ。
勘弁してくれ・・・・・

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一昨日崩落したところ、昨日大規模に雪おろし。
きれいさっぱり危険な状態を無くした。

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ちなみにこれが同じところの雪があったとき。
すごく雪がなくなったのが分かる。

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重機使ったので、壁に傷が。
まあ傷ついたからってなんだよって話だけど・・・

本来であれば事が起きる前にやってもらいたいんだけどね。
どうしても人間は事が起きないと行動しないからね。
今の中国の大気汚染にしろ、
地震の後の買い占め問題にしろ、
事前対策とっておくってことは重要ですよね。



さて本題です。
まだまだ畑が使えるまで時間がありますが、
種の準備とかのそれこそ事前対策をとっています今日この頃。
去年からしこたまいろんなものを調べて
今年の植える物を考えているんですが、
今現在「カボチャ」で手詰まり状態。

というのもですね、
去年育てたカボチャがこんなの。

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長いカボチャ。
品種は「甘龍」というもの。
この類のカボチャは色々と出ているんですが、
固定種にもこのような長いカボチャがあるらしく、
探してみてるんですが・・・・


この長いカボチャは、
どうやら岐阜あたりで育てられてるものから派生したようだ。
宿儺(すくな)カボチャという品種があるんですが、
これがどうやらスタートみたい。

で、
この品種の種もある事にはあったんですが売り切れ
これの次に見つけたのが「飛騨カボチャ
これも売り切れ。
色々とその他にも探してみたものの、
ことごとく長いカボチャの固定種の種は売り切れ状態。


ちくしょーーー!!


カボチャの品種って沢山あるので、
これにこだわる必要性ってないんだけれど、
切りやすさ、あと普通に調理できるもの
という点でこの長いカボチャっていいんですよねー
なかなか丸いのは切れませんからね。


うぬぅ・・・困った事態だ・・・
固定種探すのも大変なんだけど、
さらに絞って探すから見つけても売り切れってことが多い。
こうなりゃ自分で品種固定に乗り出しちまうか??
ものごっつい大変そうだけども・・・・


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現在本で農業について勉強中。

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