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2013-05-31(Fri)

お知らせ 自然子の取り扱いについて 5・31改定

5月31日をもちまして終了させていただきます。

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現在、自然発生椎茸「自然子」が発生しております。

これを食べたいという方に試験的な販売をしたいと考えています。

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2013-05-31(Fri)

採り遅れにご注意

やっほいあっつい。

昨日から7度くらい気温上昇。
この上ない快晴で陽に焼ける―(笑
紫外線がきっつぜ。

さてはて、
いつもの年ならすでに終了している自然子。
今年はあと1回分くらい残っています。
しかしながら、雨の後というのは濡れていて採れない。
そうこうして採り遅れてしまうと・・・・


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こんなふうになる事が。
キノコバエの食害です。
以前ダッシュ村の事でネタにしましたが、
自然に生えている物は、長くなるとこうなっている物です。


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とくにハエ害発生から時間がたつと、中身がなくスカスカだ。
割ってみる前からスポンジのようにふかふかしている。


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こいつがキノコバエの幼虫。
採り遅れというか、あったかくなってくるとコイツが入る危険性というのは高くなる。
今年はなぜかこいつの被害というのは少ないですが。
これを避けるのは定期的な見廻りですね。
完全に発生しなくなる時期までは、
採り遅れないようによく見て回ることが重要ですね。


・・・・・


このような事書くと、自然子は虫がついていると思われるかもしれないですが、
自然に生えるものですから虫が多少つくのは当たり前です。
これで食べたくないというのはちょっとどうなのかなと。
一応椎茸作って売っている者ですから、
ネガティブなネタは控えるのがいいかもしれないですが、
こういったことも起こりうるというのを知ってもらうことも必要かと。
全てがすべて、こうなるというものではありませんし。
やはり知ったうえで判断してもらうのが一番お互いにとっていいと思いますので。
ただ過剰反応だけは勘弁してもらいたいですね(汗


2013-05-30(Thu)

カボチャの植え付け迫る

今日も雨。
気温は20度に届かず、久しぶりに涼しい一日となった。
夕方には雨もやみ、外での作業も可能となったのだけど・・
の野郎が大群で押し寄せてきやがって、
作業どころではありませんでした―
奴ら、服の上から刺しやがるもんで、
露出してる腕とかは刺されなかったのに、
太もも2か所、背中4か所刺されてました(汗
全く参ってしまう。


今日のお題はロングカボチャ。

発芽さえしてくれれば後は簡単。
ただ11個発芽後に動きがなく、発芽率悪いなぁと。
そこで去年もやったほじくり大作戦(マネしちゃダメよ)
種の具合を見て腐っていないことを確認後もどすという荒業(?)
そしたら追加で2つ発芽。
今はもっと発芽しないか待機状態です。

そんでもって先に発芽していた11個、
そろそろ植え付けの時期になってきました。


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といても個体差があるので、
大きい物から順番に植え付けという事になりますね。
去年は畑の準備が遅くて大苗にし過ぎたという事があったので、
今年は早めに植え付けたいところ。
しかしまだ準備が・・・
毎度繰り返される悲劇・・(汗
なんとしても日曜に畑掘って植えます。
これは断言します。(笑


田植え予定がまた遅れたため、
日曜に作業ができる事になった。
ブルーベリーの摘花とかプリムラの種まきとか、
作業はいくらでもある。
忙しい時はとことんまで来るねぇ・・・
こうならないような計画性を磨かないといかんですね。




2013-05-29(Wed)

プランター葉物もとう立ちし始める

3月7日に温室実験と称してプランターにまいた小松菜と雪白体菜。
発芽はしたものの、日光がないためあからさまな徒長。
その後本葉が出て成長してはいたものの、
やっぱり残念な状態になったのでほとんどほったらかし(汗

最近日光に当てたりしている事で、
葉物らしくはなってきてはいるが、
徒長塩梅が半端じゃないので、収穫をためらっていました。

そしたらどうか、
日光に当ててたせいか、とう立ちし始めてしまった・・・


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まだし始めなので、株ごと収穫してしまう事ができる。
急いでへんてこりんな葉物を収穫した。
これは丸葉小松菜である。

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こちらは雪白体菜。
株自体はまだまだ小さいけれど、
小松菜に比べれば葉が大きく使い道はありそうだ。


温室実験、色々と課題が見つかった。
・日光がないので徒長が激しい
・長くかかるととう立ちしてしまう
これらをクリアできるものでないと、
いかに温度があっても冬場に葉物を育てるのは厳しそうだ。
これをクリアできそうな野菜知ってたら教えて下され。


2013-05-29(Wed)

トレビスはこのまま大きくなる気なのか?

今日は久しぶりの雨となった。
日本各地で続々と梅雨入りが発表されていますが、
こちらではまだまだ先の事。
今年の梅雨はどうなのか・・・

さて昨日はあれこれと忙しく、もう大変大変。
きのこ+田圃+畑=ケツに火がつく

全くこの公式が成り立ってしまいます。
今週末に田植えを終わらせれば、少しは楽になるのか・・・
今は全部が重なっているため非常事態宣言です。
時間がほしい・・・

あっと、こんな話じゃなかったね。
今日のお話はトレビスという野菜についてです。


一昨年にチャレンジし、種まきが遅すぎ無残に失敗。
そして去年は畑に植えるところまではよかったものの、
成長しきる前に雪が降り・・・
その成長前の小さいものが越冬し、
今現在、

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このような状態。
越冬したものなので、とう立ちするかと思いきや、
全くそんなそぶりを見せない。
なんでどうしたもんかと対応に困っています。


雪解け後すぐには、真っ赤な色をしていて、
畑にバラが咲いたようだと記事にしましたが、
畑にバラが咲く?
その時に比べると緑が濃くなり、成長している事が分かる。


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これが、

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こうだし、

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こんなのが、

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こうなった。

この後どうなるものなのか?
このまま丸く結球してくれるのだろうか?
はたまたある程度でとう立ちし始めるのか?
普通ではないので、全く予測不可能。
謎野菜を育てて、おまけに謎周期に突入。
さあいったいこいつの運命とはいかに。
 
             ・・・つづく


2013-05-28(Tue)

蟻がカブ食う

今日も暑かったねぇ―
だけども午後からは曇ったので、畑仕事にはちょうど良かった。
まだ発芽していないものに温度をかけるために
ビニールで囲って外に出しておいたら、
30分もしないうちに温度計が50℃振り切ってたのには驚いたけど・・・(汗
太陽熱はすさまじいね。


今日の話題は畑に残っていたみやま小カブについて。

カボチャの植え付けとかが迫ってきているため、
畑を掘らないといけないのですが、
とう立ちの物があるためまだ掘れない。
これは何度か書いているんですが、
そろそろとう立ち菜の収穫もやめにして、処理をしようと。

そこでまず、あまりにも小さいカブでとう立ち菜も細く
全く役に立たない状態の物を引っこ抜いた。


そしたらどうだろうか。


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蟻がカブに穴をあけて食べていた。
よく見ると、カブの生えてた周りには蟻が土を掘り返したあとが。
よってたかってカブを食っていたのだ。

蟻の中には、葉っぱを切り取って巣に持ち帰り、
それを元にキノコを栽培して食べてるものもいるけど、
まさかベジタリアン(笑)な蟻がいるとは驚きだ。
蟻が食べたくなるほどこのカブはおいしいということか?

今回のカブは小さく、食われてもどうってことないけど、
種採り用のカブももしかすると襲われそうだ。
種を採り終るまでに食われなければいいのだけど、
予想外の虫害の発生に対処方法を考えないといけないね。


2013-05-27(Mon)

サツマイモ植え付け完了

今日は非常に暑い一日だった。
なんと言っても真夏日だったからね。
今年も酷暑を予感させる暑さの到来。
ついこの間まで雪が降っていた北海道が日本一暑いなんてね(汗
冬と夏の2季制導入したのかな??


さてこれは昨日のお話。
というか昨日と今日のお話。


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5月前半に注文しておいた芋の切り苗が昨日届き、
それに合わせて畑を掘り、畝作って植えました。
肥料無しなので掘ってしまえばあとは植えるだけという簡単な作業。
しかしながらトラクターで掘りたいのが山々なんですが、

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いまだにこういった葉物の残骸(汗)がありまして、
もう少ししないと全体を掘れないんですね。
もう一方の畑も同じ。
なので仕方なく、サツマイモの植える部分だけ小型耕運機で掘りました。


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手前の部分と奥右の所。
手前は去年ルッコラ植えたところ、奥はトマトを植えた所。
手前の部分は使う予定じゃなかったんですが、
葉物が邪魔でどうしようもなくて・・・

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本当はこのまままっすぐ畑を作りたかったんですが、
残骸があるのでやむなし。

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2つの畝を駆使してジャスト60本植え付け完了。
いやあまさかピッタリになるとは思わなかった―
トマト側の畝を伸ばしてきても60は植えられそうだったので、
今度植える時も60でよさそうだ。

今年植えた品種は、
白皮安納芋        20本
赤皮安納芋        20本
パープルスイートロード  20本
の合計60本。

安納芋はともかく、パープルスイートロードは初めての品種。
食べるのも見るのも。
紫芋のおいしいやつらしいけど、一体どんなものができるやら。


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植え終わってから水をかけて終了。
そして今日・・・

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思いがけない酷暑が襲いかかり、
しなび放題萎びてました――

だけどここは飢饉に強いサツマイモ。
どうにかなるさ。

そして今日の作業。
コンパニオンプランツとして「小豆」を混植。
サツマイモのコンパニオンプランツには「ささげ」がいいらしいですが、
ささげでいいなら小豆でもいいんじゃないの的な考えで、
小豆を植えてみました。
結果がどうなるかは収穫後にご報告。


今年は去年より1カ月ほど早い。
去年は苗の状態があまり良くなかったことと、
植え付けが遅かったという事で、いい芋がとれなかったという事を反省し、
今年は早急に動きました。
これが吉と出るか凶と出るか・・・
まずは何事も実証してみないと分かりません。


2013-05-26(Sun)

これぞとう立ち! 巨大株の大和真菜

今日はサツマイモの苗が届く日。
なので一応畑掘ってきました―
更新終了後に植え付けしてきますよ――

やっぱり去年より早く注文したせいか、苗が立派。
サツマイモの苗買うのって難しいね。
ネットだと現物見れないし、
かといって店頭ではほしい物がないし・・・
今年も熊本からサツマイモの切り苗60本がやってきた。


それとは別のお話ですが、
去年試験畑で育てた大和真菜の残り、
超巨大株になって越冬し、それがついにとう立ちしてきました。

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太い!!

立派!!!

まるでブロッコリーの茎のような太さのとう立ち。
やはり越冬前にどれだけ株を大きくできるかで
とう立ち菜の大きさって変わりますね。
太くていい物を収穫するには、前の年にかかっているという事か。
来年とう立ち菜を収穫するのに、参考になる事象だ。

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葉っぱの色は気にせんといてください。
なんて言ったってほったらかしで勝手に大きくなってしまったものですから、
肥料も虫も何一つ関わりあいになっておりませんので。
とりあえずこれはこのまま大きくしてみて、
どこまで高く大きくなるのかを見てみたいと思います。
自然交雑した種をとってみるのも面白いかもしれないですし。

ある意味ど根性大和真菜。
やはり過保護より放任の方が強くたくましくなるものなのか?


2013-05-26(Sun)

初めての枯れ木 プルーン「プレジデント」

去年買ったのに、さっそく枯れてしまったようになった
プルーンのプレジデント
大きい実がなるという事で期待していたのにもかかわらず、
しかも結構保護しながら育てていたのに・・・

これが枯れてしまったあたりの記事です。
プルーン プレジデントが枯れた?

冬越しもこうなったら適当。
もし復活したら儲けもん程度に、極寒の玄関先で越冬。

そして春、用土はからからで木には生気がない。
まあ水をやってみてはいたんですが、
これは復活しないだろうと思っていたら・・・

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サッカーが出現。
サッカーってことで、もうプレジデントではない。
さてこれに使われている台木って何なのかな??

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もはやシュートですらない。
こいつはいったいどういう事と考えるべきなのか?
台木自体は生きているのか、
はたまた根っこが生きているだけなのか??
どうにせよ、もうプレジデントはいない。
がっかりである。
はじめて木を枯らしてしまったという事か・・・・・


枯れてしまった事は仕方ないとしても、
原因が不明なのが問題だ。
もしこれが枯れた原因が分かる方、ご教授願うでよー


2013-05-25(Sat)

山は今、花盛り

昨日山へ行った時のこと。
きのこの収穫もそうだけど、山菜も一応見て回る。
あちこちにいろんなものが生えています。

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これがコシアブラ。
もう大きくなっちゃってるのでこれは無理。

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これくらいがちょうどいいね。
コシアブラが食べられ始めたのってつい最近の事だと思うんだけど、
それまではなんで食べなかったんだろうか??
まあ他の地域では普通に食べられてたのかもしれないけど・・


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これがこの前紹介した「シオデ」
大きくなるとこのように蔓を伸ばし始めます。
蕾はなんだかアブラナ科のような蕾。
だけどもユリ科の植物だよ。
これも気づかなければ採らないんだろうね。
よくよく見たら数十本とか広範囲にわたって生えている。
だけど全部細くてね・・痩せポンチだ(笑


山菜だけではない。
木々の花はだいぶ過ぎた感があるけど、
ひっそり咲いている草花がある。

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花っていうか実。
ユキツバキだ。
これもそこらへんに自生している。
北限はもうちょっと北だけど、ここだって随分自生雪椿の北の地だ。
秋田には北限って色々あるね。


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これは山のアジサイ?
白花を咲かせていました。

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これもそこらじゅうに自生。
葉っぱの展開が早く、山に一番最初に来た時にはもう葉が出てました。


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あとはこんな感じの「名前も知らない花だから~」がいろいろ。
最後の花はすごいフォルムしてるね。
面白いものがあるもんだ。
杉林の日陰にひっそりと、こういった花が咲いていました。
陰日向に咲くではないけど、
地味ーにひっそり。
イイネ。


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さて、自然も動いていますが、
米どころ秋田の田圃も動き始めました。

今年は5月前半も寒かったんですが、
それでも早いところではもう田植えが終わっているようで・・・・
当地ではようやく田おこしが終わり、
早い人は代かきも終えています。
寒さで苗の成長が遅れているとかだったんですが、
どうも今月中に植える予定の人たちが結構いるようです。
ウチの苗は・・・今年は失敗に終わってしまいまして・・・
代わりの苗を注文した様子です(汗
おかげさんで6月の初めには田植えをする事が出来るという皮肉な結果。
やっぱり計画はしっかりたてないといけないね。
しっかり立てても失敗するのが農業でもありますが(笑


2013-05-24(Fri)

山のキノコ、収穫⇒乾燥

今日は朝方に久しぶりの雨。
目が覚めたら何やら雨音がしたので、



あれ、雨降る予報だったっけか、としばし考えた。

まあ降ってくれればありがたい。
ここのところカラカラだったからね。
ホダ木にも恵みの雨となった事だろう。


雨が降ろうがなんだろうが、
最近は畑に田圃にオヤジさんが忙しいので、
結果私も忙しくなった。
今度からは早起きして早朝きのこ採集しろ命令が下り、
睡眠時間が1時間削られることに相成った。
これはまいった事だ。
夜に時間がずれ込むのはいいけど、
朝方を削られると体調の悪さといったらない。
クマの出来具合がひどい(汗
朝はじっくり寝ていたいのだよー ←オイッ
考えてみると6時起きで学校通ってた高校時代ってすげえなと。
あのときは6時半に家でて8時半に帰ってくる生活だったなぁ・・・
家にいるより外にいる時間なげぇ(笑

っと、またいらないお話が長くなっちゃったか・・
僕の悪い癖(by〇下〇京)


今日はまた山へお出かけしてきのこ採ってきた。
最近雨が降らないので、芽が成長できない期間が長かったので、
どんなもんかと思ったんですが、
意外と成長しておりました。今日の雨のおかげもあるかも。

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これは3・4年もののホダ木かな?
くわしくは分からなくなった。(汗
自然発生のみだとやはり寿命は長い。

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こっちはさらに古いホダ木。
管理さえしとけばもっといい状態を保てただろうけど、
豪雪の影響でホダ木が潰れてしまい、残念な状態に。

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だけど、ホダ木が潰れても菌が生きていればキノコは出てくれる。
流石に量は採れないけど、型のいい物だって採れるのだ。

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もうボッロボローのグッチャグチャーですが、

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やはりきのこが出るものがある。
椎茸菌は強い子だ(笑


この山のキノコはすぐに乾燥されます。
山のキノコが全量、ウチの粒の乾燥を賄っています。
粒って丸のまま乾燥した椎茸の事ね。
切ったのはスライス乾燥です。

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こうして網に乗せ、隣どうし重ならないように注意。

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並べたものは乾燥機へ投入。
天日干しではなかなか乾かず、おまけに虫もついてしまうため、
機械乾燥をします。
お得情報としては、
機械乾燥の干し椎茸も、乾燥されたものを天日に当てれば栄養が増えるらしい。
要は買ったものを天日に当てればいいってことですから、
ウチでは機械乾燥オンリーという事で・・


乾燥には丸のままだと結構かかります。
丸一日なんて軽くかかりますね。
スライスだともっと簡単に乾きますが、
やはり表面積の違いというのが大きいんだと思います。
信まで乾かさないと悪くなるので、手抜きはできませんしね。

こうして山のキノコは大半が「コウシン」という規格の乾燥椎茸になります。
こうやって日本の出汁に欠かせない干し椎茸ができているのですね。


2013-05-23(Thu)

山菜「シオデ」

今日は朝から大忙し。
昨日の夜は英文作成というこの世の終わりのような作業をして、
(英語大嫌い~ 苦笑)
今日は6時起床のきのこ採集。
作業終わりが午後6時半。
最近は色々立てこんできて大忙しである。
椎茸の作業はもちろんのこと、畑も同時に暇を見てやらないといけないし、
鉢植えだって見て回らないといけない。
特にハーブにアブラムシ大繁殖しててどうにかしないといけないんだけど、
どうにもこうにも手が回らないよ・・・


あっちもこっちも手をかけて、
さらに山菜も見て回らないといけないんだけど、
(といっても近場にあるのを採って歩くだけですが)
ついにワラビシーズンに入り、
今はワラビ取りにも精を出します。

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ワラビって採れば次から次と発生するんだよね。
ただ採りすぎると株が弱くなって次の年に影響するので、
ある程度で収穫は終わります。
今は山から採ってくるだけではなく、
休耕田を利用して観光ワラビ園なんてのもやっています。
なんてったって耕作放棄する土地が多くなっちゃってるからね。
山間の田舎では後継者というか、「農業」やる人がいなくなってるね。
こっちの人は農家の大変さ知ってるから、やりたくないってことでしょうね。


さて、ワラビといっしょに見つけてきましたこの山菜。

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シオデってご存知??

当地では「シュデコ」なんても呼ばれます。
多分、
シオデッコ⇒ショデッコ⇒シュデコ
こんな感じで訛っていってシュデコになったんじゃないかと推測します。

このシオデ、ユリ科の植物で、
山のアスパラなんて呼ばれます。
確かにゆでて食べるとアスパラのような食感と味。
癖がないので食べやすい。

これをちゃんと確認したのは去年の事。
同じく家の裏に生えるワラビ採ってた時に発見。
話には聞いていたものの、見た事がなかったのでとりあえず収穫し、
婆さまに確認しようとしたら、
すでにアスパラと一緒に茹でられてました(笑

今年は実物を知ったという事と、
生える場所を知ったという事で確実にゲット。
しかも山に置いてある椎茸を見に行ったら
そこらじゅうに生えてました(驚
ただ細すぎて食べれるようなものじゃなかったですが。

何やら幻の山菜なんて呼ばれるようですが、
意外な事に普通に食べてしまった。
しかも山には大量に生えていることも突き止めたし・・
世の中で希少というものが、ここらで普通にあったりするからね。
田舎の山の恵みには感謝しないといけないね。


2013-05-22(Wed)

アロニア植え付け70日経過

今日もカンカン照り。
最近雨が少なくなった。
一雨くらい来ないと、今度は自然発生きのこが乾きすぎて駄目なのよね~
贅沢な悩みかもしれないけど・・


さて、今年育て始めたアロニア。
今日で植え付けからちょうど70日目となった。

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今のところは問題なく成長中。
20センチくらい枝が伸びた。

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今年は花も見たけど、放置してたら幼果まで(汗
ただちゃんと取り除いたよ。
今年は木を大きくすることがメインだからね。

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目立った特徴といえば、鋸歯葉という事かな。
これ以外は特に目立った事はないです。
やっぱりバラ科なので、花がさくらに似てたのと同じく、
葉っぱも似てるかもしれないね。
といことは病害虫も・・・・


成長中ですが、幹の太さがまるでなく、
これは大丈夫なものかと心配になる。
風にやられて「ポキッ」と折れなければいいが・・


※本日もろもろの事情があり、訪問はお休みさせていただきます

2013-05-21(Tue)

わさび菜のとう立ち?

とう立ち菜の収穫が続いていますが、
雪が消えた後に現れた中で、最も期待のできなかったわさび菜
それのとう立ちと思われるものを収穫してきました。

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わさび菜もまともに収穫した事がないので、
種袋の写真のような葉を見た事がないんですが、
これはもしかすると大きくなる前段階の葉っぱだったのかもしれません。

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大きさは20センチ弱。
春菊に似た容姿をしています。
他のとう立ち菜のように「つぼみ」があまり目立たないため、
とう立ちなのかどうかビミョーー(汗
残っている物はちょっと様子見してみることにしています。


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あまりに量があったので、家に持ち帰る際箱に入れてみた。
なんというかこのまま出荷できそうな感じ(笑
手前のは大和真菜のとう立ち菜。
全然違うね。

今まで小松菜、大和真菜と色々なとう立ち菜を収穫したけど、
このわさび菜は他のとはまるっきり違うタイプのようだ。
小松菜と大和真菜でも違いはあったけど、
これはまるっきり、完全に違う。
同じ科でもとう立ちの仕方にこれだけ違いが出るもんなのかぁー
興味深い事でありんす。


2013-05-20(Mon)

固定種の面白さ? 大和真菜の色々

とう立ち菜が続々収穫されておりますが、
大和真菜にもとう立ち菜ができております。

しかし、今回はとう立ち菜よりも、
大和真菜本体について少々。


大和真菜っていうのは、奈良県の伝統野菜だ。
つまりは固定種という事なんですが、
その固定種の面白さといいますか、
個体差が色々とありまして、面白い事になっています。

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大和真菜の本来の姿というのはちょっと私には分かりかねるんですが、
多分大体こういった葉っぱなハズ・・・
こういった葉っぱの葉物ではあるんですが

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株元を見ると膨らんでるんですよね・・・
これは「カブ菜」とされる大和真菜の遺伝が現れているんでしょうね。

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抜いてみると明らかに蕪になってる。
ホントであればこうならないはずですが、
固定種というのはこういう事が起こりうる野菜である。
だから採種をするときは、選抜し、ふさわしい物を選んで種を採るわけだ。

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だからこんな少し変りもの(葉っぱがギザギザしている)なんかははじかれる。
まあこういうのを選んで種を採り、
また違った容姿の野菜を生み出すこともできるのが固定種だ。
だから固定種っていうのは面白いなぁとつくづく思う。

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この株も株元が太り、蕪になりかけな感じであった。
私のまいた種が特殊だったという事もあるかもしれないけど、
こうやって様々な姿形の野菜ができるのは楽しいね。
市場出荷向きでないのがよく分かるよ。
容姿にこだわり過ぎて今の市場出荷は好きじゃないけども・・


今回は大和真菜でこういった事象が起きていたけど、
他の固定種野菜でだって起こりうることだ。
葉っぱがカブに、カブが葉っぱに。
そうやって地域になじんだ野菜ができてきたわけだ。
だから固定種って大事だよな、と。
いのちのリレーつなげていきましょう。


2013-05-20(Mon)

ベルガモットとカモミールをまく

今日は曇り。
しかしながら非常に蒸す。
これは異常なくらい湿度が高く、真夏のような不快な一日だった。
おかげさんで少し動くと汗だくで大変でした―(汗

さてさて、ミント系統は苗物として大量に導入しましたが、
違うハーブの種も購入しております。

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それが今回まいた「ベルガモット」と「カモミール」です。

ベルガモットというのは、柑橘系にある「ベルガモット」(紛らわしい・・)とはちがい、
匂いがベルガモットに似ているのでつけられた、
このハーブの別名です。
モナルダ、が一般的なようで、
他にも「松明花」「矢車ハッカ」とも呼ばれるようです。

もう一つのカモミール、
こちらさんは「ジャーマン種」のカモミールです。
ローマンカモミールというものもありますが、
花のハーブティーに苦みが出るらしいのでジャーマン種を採りました。


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種袋をあけた瞬間にいいにおいが。
種は何と言いますか、漢方薬のような・・顆粒の薬のような感じ。

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カモミールは1年草なので、試験畑でそれこそ試験。
ばらまいてみます。
これはハーブティー用というのがメインですが、
カモミールには近くの植物を元気にする作用というものがあるらしく、
キャベツや玉ねぎのコンパニオンプランツとして利用できるらしい。
おまけに抽出液をかけると、立ち枯れを防げるとのこと。
これはなかなかすごいハーブなのかもしれない。


ベルガモットは育苗トレーにまきました。(写真忘れた・・)
こちらは多年草なので、後々鉢植えでしょう。
花を楽しむために地植えにもしてみようかと思います。


ハーブは調べると面白いですね。
ただウチのような地味ーな食事をしていると、
なかなか利用機会がないのが・・・(汗
作るからにはガンガン利用したいところです。


2013-05-19(Sun)

最強のトウガラシを育てる

皆さんは現在最も辛いトウガラシを知っているだろうか?


ハバネロ?

ジョロキア?


答えはNOだ。


今現在最も辛いとされるのは
「トリニダード・スコーピオン・ブッチテイラー」
というトウガラシである。

しかしながら、ギネス非公式のもっと辛いものが存在する。
それが、
トリニダード・モルガ・スコーピオンである。

そのトウガラシをなんとまあ購入してしまった。

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これがその苗である。

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こちらさんは黄色い実のなる、
「トリニダード・モルガ・スコーピオン・イエロー」
赤い実のものよりは辛さは落ちるらしいが、
こちらも購入した。


さて問題となる辛さについて。
辛さの指標は、「スコヴィル値」というもので表わされます。
スコヴィル値について詳しくはこちら
スコヴィル値 wiki
これは簡単に言えば「どのくらい水で薄めたら辛さを感じなくなるか」という指標で、
ちょこっと前に辛いと騒がれたハバネロが10万~35万という値です。
その後出てきたジョロキアが100万前後とされます。
この値はトウガラシの育つ環境等で変化するため、
同じ品種でも上下する事があるという事です。

問題のこのスコーピオンさんですが・・・

200万9231スコヴィルを記録。

単純にハバネロの6倍から20倍辛いという事だ。

キャーー恐ろしい・・・

ちなみに純粋なカプサイシンは「1600万」と言われるらしい。
カプサイシンって怖いね・・・
さらに言うと、辛さってのは痛さならしいね。
つまり、それだけ痛い物を食べてるってことだ(汗
辛いもの好きはドMかよ・・(笑


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これを9号鉢で育てる。
なんで鉢植えかって?
簡単な話、辛いものを作るためさ。

鉢植えなら余計な雨を食らわなくて済むし、
今の時期の気温差もハウス内でやり過ごす事ができる。
なにより、越冬させる事が出来るらしいし。
このとうがらしは1年で死なないみたいだね。
まあ本当かどうかは今年やってみますけど。
そんなこんなで地植えよりメリットのある鉢植えにする事にしました。
気をつけるのは他のトウガラシに交配してしまわないようにすることだね。
辛いものと交雑すると、種が辛くなってしまうので、
ひもとうがらしのような辛くないものまで辛くなってしまうらしいので・・
とにかく扱いは厳重注意が必要な品種。
気をつけて育てますよー


2013-05-19(Sun)

スカビオサの種まき

今日は日曜です。
仕事はお休みをいただいているものの、
それ以外のことが山ほどあり、とても休んでいる暇がありません。

例え趣味の事といえども、
後回しにしていいという事もありません。
種まきが遅れれば、それだけ後々の影響が出ますからね。
種まきだけじゃないんですけどね。
とにかく「やりたい事」優先してばっかりいたつけが回ってきた感じでして、
去年の後片付けをいまさらながら「やらなくてはいけない」状態になってしまい…
結局のところ、「明日やろうは馬鹿野郎」が見事に当てはまってしまった状況です。(汗


そんなこんなで、
・金魚の水かえ
・去年ほったらかした「使用後のポット洗浄」
なんかをこなしつつ、種まきも同時進行。

今日は数種類の種をまいたんですが、
まずは「スカビオサ」の種まきについて。


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今回まいたスカビオサの種は、
スカビオサ・コーカシカ ラベンダーブルー

先月苗物を購入しましたが、
今回種もまいてみる事にしました。

実は種まきはこれが2度目。
去年種まきしたけど、なんとまあ発芽率0
リベンジマッチでもあります。

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種はこんな感じの結構大きめの種。
まきやすさでいえば最高に楽な種だ。

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全部で42粒あった。
宿根草はとりあえずポットまきで初めから育てることにしています。
去年まいたウラジロヒゴタイもポットで育成しましたので。


花つながりで他の物も。


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マリゴールドとペチュニアもまいた。
マリーゴールドはいいとして、
ペチュニアを育てるの初めてなので、記録しておきます。


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驚いたのは種の小ささ。
去年まいたビオラの種もけっこう小さかったけど、
ペチュニアはその比じゃない。

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手の上ではこうだ。
これをピンセットとか使わずにまいた。
まあ細かい作業が得意分野の私にとっては苦労しない(ドヤ

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これを128穴のトレーにまいた。
外周使っていないのは、水やりがうまくできないから。
まあそれは私が下手という事もあるんですけどね・・・

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なんやかんやでこれだけの量になってしまった。
予想外にマリーゴールドの種が多く、
発芽率の悪さみたいのが垣間見られる。
(この量で育てられる苗の本数目安がかなり少ないものだったので)

本当であればペチュニアのもう1品種の種と、
プリムラマラコイデスの種もまきたかったけど、
土が足りないというのと、
ペチュニアは秋まきで越冬させる事が出来る
という事を見つけたため今日はこれでおしまい。
プリムラは土を買ってきてからまくとして、
ペチュニアは秋まきもやってみようと思った。


とまあ今年もいろんな花を育ててみることにしています。
花を枯らす男はいつか返上したいですからね。
そのためにも数多くの物を育てて技術を上げる努力をしていますよー


2013-05-19(Sun)

折れた、折れた、折れた⇒わき芽発生

自家採種実験のため、鉢植えにした5つのみやま小カブ
残念なことに2つ腐ってしまい、
残った3つで実験は続行中です。

しかしながら、なぜか最初に伸びたものが連続で折れてしまい、
今は3つともわき芽による開花になってしまいました。


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これは一番最初に折れたもの。
結構下の部分で折れてしまったんですが、
無事にわき芽がでてきてくれました。

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こんなに下からでもわき芽って出てくるものなんだね。
とう立ち菜を収穫するとき、わき芽の事を心配して高い所で収穫してるけど、
意外に下の部分で折りとっても大丈夫なようだ。


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こちらさん、最初に開花したもの。
結局開花後に謎の茎折れで開花した意味がなくなってしまったんですが・・・

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なんというか、わき芽の発生場所って折れたところの位置で決まるのかな?
これは高い位置で折れたので、わき芽も高い位置で発生しています。
面白い事象ではあるね。


とりあえずのところ、わき芽に花もつき、
謎の茎折れが起きないでこのまま無事に種ができればいいのですが・・
まあ実験ですから、失敗してもそれはそれで勉強という事で。
どうも畑に植えっぱなしの方がいいんじゃないかと、
現在収穫しているとう立ち菜を見て思ってしまいます。


2013-05-18(Sat)

覆いをはがす

今日も暑かったねぇ。
でも相変わらず最低と最高の気温差が大きくて、
20度近い気温差が出る。
こりゃあ体調崩すのも無理はないという感じだ。
まあ私はいまだに冬の装いで寝てるので、
寒さに対してはまるで問題になってはいないんですが(笑
暑ければ脱ぎ、寒ければ着る。基本ですな。


さて今日のネタは、今年植菌したホダ木について。

連日暑くなり、菌も次第に良く回ってきているようで、
覆っていたタイベックをはがすことになりました。

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タイベックの下にはシェード(黒いやつ)あるので、
まだ完全にすべて丸裸(笑)にしたわけではありません。

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最後の方に植菌した物は、まだ菌紋が出ていませんが、

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最初の方の物は真っ白になるくらい菌が回り始めています。
これでもまだ回り始めている状態。
ただ「仮伏せ」の「原木に菌を活着させる
という作業は成功したといます。

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茶色に変色している部分が分かりますかね。
こうなってくると菌がいい感じであるという事です。
こういうのを「褐変」といいます。
文字通り、白い菌が褐色に変化する事です。
初期段階は成功したとみていいでしょう。


これからもう少ししたら「本伏せ」が始まります。
ここでどれだけ木を動かす事が出来るかが課題ですね。
ある人が言うには、
椎茸は発生までにどれだけ木を動かすかでできが違う
というものみたいです。

残念ながらウチではさほど動かさないからなぁ・・・(汗
だから発生が悪いのかも。
これからの作業に今年の発生がかかっていると思って
できるだけ手をかけたいところです。


2013-05-17(Fri)

とう立ち菜三昧

最近初物ばっかり食って寿命伸びまくりの椎たけ夫です(笑

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タラの芽、ワラビ、ホンナ、ウド・・・


いやあ山に暮らすっていいわーー
というか旬の物がすぐ食える田舎万歳!!


さてその「初物」の中に含まれるのが「とう立ち菜」
この間から収穫が始まっていますが、
成長が早くておまけに大量収穫。
まだ葉物が始まらない時期に、貴重なを供給しています。

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これは昨日の収穫。
ほとんどが「丸葉小松菜」
まさかまさかの大量収穫。

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で、今日もこれだけの収穫。
これからまた脇芽が出てくると思うので、
まだ収穫は終わらない。


とう立ち菜は何も小松菜だけではない。
ウチの婆さまは「野沢菜」のとう立ち菜を採ってきてましたし、
私の育てた野菜大半がとう立ち菜として利用できる状態になっています。

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左から「大和真菜」「みやま小カブ」「雪白体菜」「丸葉小松菜
世にも珍しい4種類ものとう立ち菜だ。
しかもとう立ち菜はよく見ると、

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このように「紅茎(紫系)」と、

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「緑茎」の物がある事がわかる。(どちらもみやま小カブ)
これも固定種で種採りをする際に、自分ならではの品種をつくる材料になる。
例えば、小松菜なんだけど、とう立ち菜は赤くなる品種、
のように色々とオリジナル要素を組み込めるわけだ。
まあとう立ち菜がメインではないので、
本来の姿形のいい物の中から、さらにプラスでという楽しみになるけども。


このようにとう立ち菜が沢山あると
必ず気になるであろう「味」の違いですが、
残念ながらよく分からない・・(汗
一緒に茹でちゃうからね・・
ただ間違いなく言えるのは、
旬の物はうまいよってことだね(笑

2013-05-17(Fri)

日焼けと粉吹き

日焼け、粉吹き
といっても私に起きている事ではない。

これが起きているのはブルーベリー


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日焼けというのは、一時的に葉っぱが紅くなることだ。
一時的なので全く問題はない。
枯れ気味になって紅葉しているのではないのでご注意。
枯れ気味だともっとひどく紅葉するからね。


そして粉吹き。
これは私の失敗という事だ。

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このように白く粉を吹く。
これは肥料過多で起きる。
葉っぱが展開していると起きないけれど、
葉っぱがない時期には、このようにして吸い上げた肥料分を排出しているらしい。

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で、これの面白いところは、
枯れた葉っぱや枝にも現れるという事だ。
枯れたものにいらないものを押しつけているという事だろうか?
でも一応つながっているとはいえ、
枯れた所にどのようにして肥料分を運ぶんだろう?
運べるんだったら枯れないでしょ。
謎だ。

これに関しては肥料分を適切な量やっていれば起きないはずなんだけど、
どうやら同じ鉢に2度肥料をやったらしい。
ようするにチョンボだ(汗
みなさんはこんな事の無いように注意してくださいね・・


こんなふうに色々と現象が起きておりますが、
ブルーベリーは順調に生育しております。
意外と簡単ブルーベリー。
でも気は抜かないで育てますよ――

2013-05-16(Thu)

ロング南瓜、発芽

天気が悪くなるとか言いながら、結局雨降らず。
雨が降らないと自然子の新しいのが成長しないので、
1日くらいは雨降ってもらいたいんだけどね。
こればっかりは天にお任せするしかないからね・・

最近の面白話題と言えば、
月曜日から今日まで、4連ちゃんでビーへーを目撃してるってことですか。

我が家の
「害獣‘鼠’駆除軍 生物部隊大将 青さん」 
簡単にまとめるとアオダイショウ
彼?がハウス内を巡回しておりまして、
害獣駆除に一役買ってくれているようです。
ただ、目線の高さにいられるとビビる(汗
今日は収穫する棚にいたので、外へ退場していただいた。

駆除軍の方たちは青さんだけではない。
シマヘビ・アブラヘビ、果ては毒蛇のヤマカガシもいる。
流石にギャングヤマカガシは怖いけど、
むやみに攻撃はしてこないので、刺激しなければ・・・
明日もいるかもしれないなぁ。
守り神ではあるけど、いたらいたで厄介ではあります。



はい、どうでもいいね。
本題に行きますよ――


今年から育てる「ロングカボチャ
種まき後に寒波が来て大変だったけど、
ようやく発芽し始めた。

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現在11ポット発芽確認。
最低8割行きたいところだ。

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ポットを持ってみたら、下から根っこが。
発砲スチロールに入れてたせいか、こんな事が起きてた。
やはり地上部より先に根っこが成長してるのが分かるね。


当地の皆さん、急ピッチで畑掘りを進めております。
このカボチャを植えるところでは、まだとう立ち菜があり、
なかなか畑を掘ることができず・・・

このまま成長すれば、5月の終わりあたりに定植になるだろう。
どうにかそれまでに畑を掘れればいいのだけど・・・・


2013-05-15(Wed)

今年も発見四つ葉っち

今現在非常に忙しいので探す暇はないのですが、
少し前の事。

いつもの四つ葉発生株を確認しに行ったんですが、
やはりまだ葉っぱが小さく探すのに一苦労。


でも、


見つけてやりました。


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この時期の葉っぱは小さいため、
小物に加工する場合とてもいいサイズ。
なのでホントは今の時期に少しでも小さい葉っぱを押し葉にしておきたいけど、
そんな余裕がどこにもなく・・・

小さい葉っぱは時期が限られてるので、
(春先の葉が展開し始めるころと、秋の株が縮小していく頃)
期間限定品のレアものなのである。
時間さえあれば・・・・・・・


四つ葉探してたんですが、
やっぱあるところにはあるよ。

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超極小の5つ葉
隣には4つ葉も。
こういう株繁殖させて四つ葉の株作りたいんですがね、
うまくいった試しがなく・・
これさえできりゃあ、探す手間がなくなるのになぁ。


今年も四つ葉は沢山収穫できそうという事は確認できた。
加工する暇があるかというのが問題だけど、
そこはうまく調整してどうにかするっきゃない。
あれこれやってるとやっぱり大変ですね。
セーブするものはセーブしないといかんです。(汗


2013-05-15(Wed)

ネギは畑に植えるもの?

いやぁ忙しい。
きのこ収穫するのに忙しすぎる~~
天気との戦いという事もあり、雨予報を聞いて急いで収穫。
だけど一日天気持ってくれて助かったでよーー
これで先ず一息つけるですわ。


きのこ収穫で忙しく、なかなか他の事に手を回さない状態なんですが、
一応畑とかの見廻りだけはしてまして、
去年の夏に試験畑に植えたネギが越冬し成長している所を発見。


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種まきからすでに1年以上たってるんだよね・・・
だけども全然大きくならず、今ようやく成長開始といったところなのかな?
このまま大きくなって無事に収穫できれば儲けたかな。

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太くなってきています。
苗づくりでこうならないまま植え、
結局去年はひょろひょろのままだったものが、
なぜ今になって成長開始??
つくづくよく分からないもんだ。


畑のネギはこのように成長しているものの、
促成してたプランターネギは全然成長していない。

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この差はいったい何なのか・・・・
いつまでたっても太くなりません。
やっぱりネギは畑に植えないといけないものなのか・・・

まあいいさ。
こうやって知りえることも重要な事だろう。
また一つかしこくなったでよ。

かしこさ経験値+2!!

2013-05-14(Tue)

花盛りへ向かう

今日は全国的にどこもかしこも暑かったようで。
当地はそれほどでもなかったようだけど、
室内は熱がこもるせいか暑い。
外にいても暑いんだけどね。

この連日の20度超えの気温のせいで、
季節が一気に進み過ぎております。
畑も田圃も急ピッチで動き出し、山菜も進んでいる様子。
例外なく花も咲いています。


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これは去年種蒔いて越冬した屈強なビオラ。
まさかまさかできれいに花咲かせております。
寒さには強い花だと言いますが、これほど丈夫だとはねー

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これはカシス。
花は地味です。
これはまだ蕾ですが、後ろの方で蜂が来ておりまして、
いつの間にやら受粉が進んでおります。
このへんでは放っておくと勝手に受粉されてしまうので、
実をつけたくない時は早めに対処しないと駄目です。
山ですから虫は沢山いますけぇ。

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こっちも果樹のユスラウメ。
去年も花は咲いたけど、ここまで満開には咲かなかったし、
実もつかなかった。
さくらが今年は全然駄目だったので、
(咲くのと同時に葉っぱが出てすぐ散ってしまった感じ)
ある意味いい花見ができる。

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裏では梅も咲いています。
ウチの梅はさくらより遅く咲くという意味が分からない梅(汗
今年も桜より遅い開花です。
誰も剪定もしないし実は期待できないんですけどね。
実がついたら儲けもんという感じで、ただあるようになってしまっています。

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鉢植えの主力ブルーベリーはまだまだ先かな?
今ようやくつぼみが開き加減になってきたところ。
今年の収量は目指せ2ケタ!
それと500円サイズ!!


そしてこの間紹介したわさびーー


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満開です。花数多いね。
アブラナ科ですが白いお花であります。

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ブァ―――っとそこらへんに白い花畑。
これ全部自生してるわさび。
なんなのかね、これって。
いいとこ住んでんのかな??



雪解けからの季節の進み具合が早すぎて、なんだかあっという間に春が過ぎてしまった。
もう感覚的には夏に入ったようだ。
自然の草花もこのペースに後れを取るまいと、急ピッチで成長。
山も新緑で緑になった。
もう少しゆっくりと春を堪能したいものだけどね・・・

2013-05-13(Mon)

春の味覚いただきま~~す

久しぶりに畑へ行ってみた。
いや、久しぶりほど間はあけてないけど(一昨日も見たので)
気温があったせいか畑の草生え放題(汗
それと同時に残ってた葉物が一気に成長。

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これ小松菜。
えぇ――である。

もうすでにとう立ち菜として収穫できるサイズ。
それが・・

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実は2畝分ある。
思いのほか雪解け後の成長がいい小松菜。
去年はあれだけ駄目駄目だったのに・・・
というか虫に食われ放題だったわけだな・・

収穫できるサイズであることを確認後、
仕事終わりに収穫してきた。


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これが第一次小松菜のとう立ち菜収穫。
小松菜はとう立ちが早いのかな?
大和真菜はとう立ちしてないんだけど。
ここらへんも品種間差異というのがあるんだね。
固定種なんですけども。
今の種だと改良されてとう立ちが遅いってのは沢山ありますが・・


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それと同時に収穫した雪白体菜のとう立ち菜
小松菜と葉のかたちがまるで違う。
これもこうやって収穫しようと思ってやったわけではなく、
偶然の産物。
こういうのを収穫して思ったんだけど、
今の時期は虫も少ないし、このとう立ち菜っていいなと。
来年はたくさん作ってもいいかなと。
品種はのらぼう菜で。


畑の春の幸の後は、山の幸
山といってもそこらへんにあるっていう(汗

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今日の味覚は「タラの芽」
山菜では人気が高いものだよね。
私もタラの芽大好き。
栽培物とは違うだよ。
早速天ぷらでいただいた。UMEEEeeeeeee~~~
やっぱ旬の物ってのはいいもんだ。


あと、今日は山のキノコを見てきたんですが、
そこで見つけたものも。

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ゼンマイだ。
若いうちはこのように綿のようなものにくるまっている。

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これが大きくなるとこう。
シダって感じになるのだ。
こうなると固くて駄目なので、若い物を収穫する。
ゼンマイには、「男ゼンマイ」なるものがあって、
太くて立派だけど、固くてよくないという罠が・・・
知らないで採ってくると馬鹿にされます(笑


当地では山菜がこれからシーズンイン。
畑では去年の残り物がどうこうでないとまだ収穫はないものの、
それを補う形で大量の山菜が世に出回るようになる。
雪国には雪国の旬の回りがあるってことだ。

2013-05-13(Mon)

25点

今日も晴れ、最近気温が高くて、ついにうえがTシャツで作業。
我が家にもやって来たクールビズ(笑
といってもTシャツで作業って自分だけだけどね。
クールビズに入ったとかいってたけど、
入った途端に寒が戻って大変だって騒いでたね。
知事の佐竹氏もあれこれ言ってたっけ。
そこら辺は臨機応変にやったらいいじゃないか。


さてさて、25点といったら何を考えるだろう。

テストの赤点

いやいや、

カラオケの脅威の音痴??

NO!!!


今回の25点はこれだ!!!


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そうだ、山崎パンのあの点数の事だ。

25点でもれなくもらえる「大きなモーニングボウル

実はそれの引き換え期限が昨日だったんで、
もらってきたわけだ。


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実はこれ、一度ど忘れして、
自転車こいで必死になってスーパーいって交換してもらってきた(汗
ホントは母の日のケーキ買いに行ったときに一緒にもらってくるはずだったんだけど、
あぁまさかのど忘れ―――(泣
久方ぶりにチャリこいで横手に行ってきたでよ。
いやぁたくましいねぇ―(笑


この点数、分かる人は分かるであろう、
そう、薄皮シリーズのパンだけの点数だ。

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また新しいパン出てましたんで一応。
ついに総菜パンにも手を出してしまった・・・
総菜パンは微妙ですね。
中の水分でパンが柔らかくなりすぎてしまうからね。
どれだけ水分の無い物を作れるかでしょう。

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で、こっちは菓子パン。
その名もネクターミックスクリームパン。
すごい中身だ。
香とか味がまさにネクターのあの濃い感じ。
ただミルキークリームパン同様甘いのと、パンが柔らかくなりすぎ・・・
クリームだけ売ってほしい(笑


こんなにパン食ってたんですね・・
私だけじゃないけど。
喰いたいもの食っておまけも貰って。
いやあ、薄皮パンだいすきだ~

2013-05-12(Sun)

挿し木にようやくの動き

挿し木してからすでに40日以上たったんですが、
ようやくその挿し木に動きが見られました。

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ホントようやく1次成長。
これが出てきたからといって、挿し木が成功したとは言えないからね。
根っこが出てくるまでは油断はできない。
ここまでは毎度どうにかなってるんですが、
結局根っこが出ずに失敗することが多く、
挿し木の成功率は高くありません。
まあ技術がまだまだだという事なんですが・・・(汗



この挿し木の先輩、一昨年のチッペワはですが、

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また新しい芽を出し始め、
いくらか成長はよくなってきてはいます。

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枝は爪楊枝レベルなので、まだちっぽけな苗ですが・・・
これからの成長に期待するしかありません。
挿し木技術がないとこれだから駄目ですね。
ある程度大きくなったものであればいくらでも大きくできますが、
根っこを出させるのに一苦労、
その後の成長にも一苦労・・・
赤ちゃんを子供にするのが一番難儀であるという事でしょうか。
この技術、磨かないと駄目ですねぇ。

2013-05-12(Sun)

柑橘2年目の動き

今日は晴れております。
また暑くなってきました。

今日は午前中に買い物行く予定だったんですが、
こっちで言う「せげあげ」、
一般でいえば「堰上げ」つまり、田んぼの用水路の掃除、
簡単に言ってしまえばどぶさらいですね。
それが半日かかったので、予定キャンセル、
以前はもっと山奥から引いてきていたらしく、
この作業だけで2日とかかかってたらしい。
今の距離でも十分長いんですけどね。
山の中をよくまあって感じです。
年々雪とかで崩落する所がところどころ出て、
その都度修理とか大変ですわー
疲れてもう何もしたくない・・・(汗
金魚の水かえもしないといけないんだけどねぇ。
水槽真緑になってきてますよ・・・


今日はハウスで越冬した柑橘の様子について。

無事越冬し、ハウス内ですでに動きがあったんですが、
やっぱり日光がないと成長が鈍いみたいで、
外に出したら一気に動きが活発になってきています。

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とりあえずはまだハウスのある方で管理しています。
さすが常緑樹、冬の間も緑でした。

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まずはレモンの「ビアフランカ
この品種は去年から思ってたんですが、
蕾が多く出るような感じがします。
春の蕾全部落としても、夏にまた大量の蕾が出て、
結果結実してしまったという流れに・・
今年は1個くらいいい果実取れればいいかなと。

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これは「スダチ」のトゲ。
去年2個収穫してしまったけど、
枯れてしまう事はなかったので一安心。
1年目から実をつけるなんて狂気の沙汰か・・
まあ実が小さいのが幸いしたのかな?
スダチって小さかったのねぇ―

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ジャバラ
これも今年は花が見れるだろう。
あわよくば実も1つくらい・・・
ジャバラというのはまるっきり流通してるのを見る事がないので、
花もそうだけど、果実を見るのが楽しみだ。
最も楽しみなのは味ですが(汗

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最も大きい「ダイダイ
これもつぼみが出てきたので花は確実に見れる。
結構木が大きくなったので、実をつけても大丈夫だとは思う。
2・3個くらい収穫できればいいかなと。

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最後はレモン「リスボン
去年はビアフランカの花しか見れなかったけど、
今年はこの花も見れるだろう。
上のダイダイの蕾に比べると赤い蕾だ。
レモンは赤っぽい蕾なのかな?


とりあえず今のところは柑橘に異常はありません。
これから気温が上がり、天気が良くなれば順次花が咲くでしょう。
記事になるのはそのあたりかな・・

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Author:椎たけ夫
秋田の山奥で原木椎茸を栽培しています。
鉢植えで果樹なんかも育てています。

現在本で農業について勉強中。

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