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2013-10-11(Fri)

ブルーベリーの植えかえについて

ブルーベリーの植え付け・植えかえについてあれこれ書きます。
あくまで鉢植えで、わたし個人的なものなので、
参考程度にどうぞ。


まず、ブルーベリーの用土について。

ブルーベリーは酸性を好む植物です。
なので用土の酸度のあるものを選びます。

P1010120_縮小

一番有名なのがこのピートモス。
泥炭とも呼びます。
ミズゴケなどが堆積して腐植しできたものです。

産地によって品質が異なり、
北海道、カナダ、サハリンなどのものが一般的です。

酸性用土としてはいいのですが、
水となじみにくく、しっかり水を含ませないと撥水してしまい、
水を吸いません。
これは水切れをおこした場合非常に困ったことになります。
注意しましょう。

また、腐植のため、分解されてヘドロになりやすいです。
ヘドロ化してしまうと根っこが成長できなくなってしまいます。
植えかえ時にはヘドロをしっかり除去したいですね。


P1010118_縮小
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ピートモスとともに使うことの多い鹿沼土。
こちらは固く、ドロ化しにくいです。
ピートモスと鹿沼土は1対1くらいで使うのが一般的だと思います。


P1010116_縮小
P1010117_縮小

上記2つの土だけで十分育てられますが、
このパーライトという人工発泡体(珪藻土などを熱処理したもの)を使う手もあります。
これは用土に1割くらい混ぜるんですが、
多孔質のため、保水性・排水性・通気性が良くなります。
どうしても用土がギュウギュウづめで重くなりがちなので、
こうしたもので土質を改善します。


後、用土としてはブルーベリー用の培養度も売っています。
自分でブレンドして育てるか、
培養度を買ってきて育てるかは自由だと思います。
私は培養度を利用した事がないので良し悪しは分かりません、悪しからず・・


また、土ではなく、チップで育てる方法もあります。
私もこの方法で育てています。

P1010121_縮小

私が用土として使っているのはこにヤシガラを砕いて繊維状にしたもの。
非常に分解が遅いため、いつまでも利用することができます。
また、ピートモスの様に水切れをしても
全く問題なく水を吸いますので、管理が非常に楽です。
その分水持ちは多少悪くなるため、
水切れが起こりやすくなるというデメリットもあります。
ここら辺は一長一短でしょうか。


P1010122_縮小

これはヤシガラチップ。
これを鉢底石の代わりに鉢の底に敷いたり、
用土を覆うマルチにしたり、
用土そのものと混ぜて使ったり、様々利用できます。
見栄えもいいため使い勝手は最高だと思います。


P1010123_縮小

そして針葉樹皮。
これはスギの樹皮です。
スギ、マツ、ヒノキなどの針葉樹の物を使用します。
広葉樹の物はコガネ虫などが入る恐れがあるため使用しません。
分解するものはよくありません。
鉢植えにおいて最も怖いのは用土に入るコガネムシですね。

これはまだチップ状にしていませんが、
ある程度の大きさのチップにして用土と混ぜたり、
マルチの下に敷き詰めるなどで利用しています。
樹皮に細根が張り付いてすごいことになりますよ。

P1010124_縮小

鉢が倒れてマルチが飛んでいますが、
樹皮に細根が絡まっているため樹皮は飛びません。
針葉樹皮とブルーベリーは相性が非常にいいと思っています。


上記したものが、ブルーベリーの用土としてよく利用されるものですね。
何を選ぶかはそれぞれの長所短所を見極めて選んでください。



さて、肝心の植えかえですが、
ブルーベリーの根っこの状態を見て判断します。

P1010060_縮小

赤茶色っぽいのが根っこです。
これくらい根っこがあれば何も問題ありません。
2回り程度大きい鉢にそのまま用土を足して植えればいいと思います。

このような根鉢がしっかりしていればいいんですが、

P1010061_縮小
P1010062_縮小

用土がヘドロ化して根っこが死んでしまったものや、
加湿などで根腐れした物は、根洗いをして様子を見ます。

IMG_4229_縮小

これくらい用土があるものが、

IMG_4230_縮小

根洗いするとこうなります。
しっかり用土を流すと、根の量がわかります。
あまりにも根っこがない場合は養生しないといけません。
こうなると復活に長くかかります。

根洗いして幾分の根量がる場合は、
1まわり大きい鉢か現状維持。
根が少ない場合は現状維持か鉢を小さくして根を出すよう努めます。
この時、あまりにも地下と上部のバランスが悪いとよくないので、
ある程度選定しましょう。

地下の状態が悪いと地上部にも影響が現れます。
地上部の生育が良くない(なぜか葉が萎れるとか、枝が枯れるとか)時は
鉢から抜いて様子を見てみる事をお勧めします。


こうして植えかえを行います。
植え替えの時期は、私はいつだっていいと思っています。
夏の余りにも暑い時期に日陰管理もできないようであれば回避するべきですが、
それ以外は特に制約はないと思っています。
特に具合の悪い物に関してはなるべく早めに対処しないといけませんしね。
毎日しっかり様子を見て、おかしいかなと思ったら
すぐに鉢の中を確認することが大事だと思います。
コガネムシだって早目の対処であれば大事には至らないものです。
鉢植えは毎日見て回りましょう。


と、こんな感じです。
あくまで私個人がやっている事ですので、
ここがおかしいとかいう事はあるかもしれないですが、
それはご容赦願います。



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秋田の山奥で原木椎茸を栽培しています。
鉢植えで果樹なんかも育てています。

現在本で農業について勉強中。

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