2013-12-20(Fri)
2013振り返り アズキ編
振り返り、今日は小豆。
まずはじめに言っておきたい。
小豆はなめてかかってはいけない と。
今年、安直な考えのもと種1dl購入。
沢山出来ればいいな程度で作業開始された。

去年インゲンを直播して失敗したため、
今年は豆類はポット育苗後に定植しようと、
小豆も小さなポットで育苗。
2粒まきで178ポット(だったはず)
この時点でちょっとヤバいけれど、
実はサツマイモとのコンパニオンプランツ実験のため、
サツマイモの株間に3粒直播×61だったかな。
1dlは恐ろしい事を引き起こすことにこの時点ではまだ分かっていない。

発芽がそろったのが種まきから約1週間。
小豆は種が浮いて出てこないんだね。
わざわざポットまきでなくても、鳥害はなさそうな感じだ。
ポットまきにしたのには畑の用意がまだというのもあって、
この時点で畑は開拓中(汗

荒野を鍬一つで切り開く。

↓

↓

ここまでやるのに約1カ月。(5・17~6・13)
もちろん鍬一つ。アフォである(笑
そしてもちろん本業の合間。アフォである(笑

どうにか畑を作り出し、早速植え付け。
本葉2枚、しっかり大きくなっている。

オール30センチ、
畝幅30、畝間30、株間30。
種まきから植え付けまで20日もかかっていない。
結構スピーディーに植え付けまで来た。
ま、直播ならもっと早いけれどね。

これがサツマイモとのコンパニオンプランツ小豆。
ポットまきよりも4日ほど早いんだけど、成長はかなり進んでた。
直播の方が太陽光などで温度採れるからなのかもしれない。

植え付けから25日後。
やはり自分で窒素固定する小豆、肥料が無くてもしっかり育つ。

サツマイモとの方はイモを覆い隠してしまうほどに元気。
小豆の方が優位に成長している感じだ。

植え付けから35日後、開花確認。
小豆の花は黄色い。
ここまでは虫もつかず順調そのもの。
ここからが実際、問題山積の地獄がやってくることになる。
このあたりでのサツマイモ小豆とのサイズ比較をした。
その記事はこちらで確認してください。
小豆の成長比較

いよいよ害虫のお出まし。
開花したかと思ったら、蛾の幼虫の侵攻を受け、
莢も茎も葉も食い荒らされた。
その他にも、今年はカメムシの大発生。
さまざまな形をしたカメムシが大量に発生。
これはやはり畑の周りの草刈りをしっかりしないといけないという事みたいだった。
畑は綺麗にしておくのが良いということだねぇ。

開花から約20日、莢が立派になってきた。
いい感じで豆ができているようでうれしい。

莢の充実から1週間くらいで莢が変色開始。
ついに豆の収穫近し。

変色から5日後に初収穫。
婆さまの話だと、小豆はなかなか多く採れないということだったけど、
どうやら今回はよく採れそう。
ビギナーズラックというやつだろうか。
さて、
ここまではよかった。
ついに大問題の収穫地獄。

4時間5時間当たり前。
それでも収穫しきれないとかどうすんの。
大量収穫で殻むき追いつかず、体ボロボロ・・・
もう収穫に精を出して乾燥後放置することになる。
しかしそれでは駄目だったわけで。

最大害虫「ヨツモンマメゾウムシ」の猛攻を受ける。
せっかくの小豆は穴だらけ、
表面には卵が大量に。
からむきした物は冷凍して虫を殺す。
これでどうにかなるのは間違いなかった。
種採りの本にも書いてあったけど、
2日くらいは冷凍すると間違いない。

収穫し終えて1か月ちょい、
ようやくからむき終わり。
後半の物は大雨の影響でカビて駄目なものばかり。
良い物は虫食いだらけ。
今年は散々なアズキになってしまった。
選別はまだ。
現在進行形で頑張っているものの、あまりのひどさに気がめいる。
投げ出してしまいたい(笑
今年の小豆栽培を振り返って感じたことは、
・直播で十分すぎる、ポットは畑の準備ができない場合に利用するべし。
・害虫予防にネット掛けるのはいいかもしれない。
・収穫は非常に大変
・乾燥、殻むきはさっさとやって冷凍するべし
まあこんなところか。
とにかくこれだけは間違いないのは、
小豆は一人で大量にやるものではない
ということだね(笑
まずはじめに言っておきたい。
小豆はなめてかかってはいけない と。
今年、安直な考えのもと種1dl購入。
沢山出来ればいいな程度で作業開始された。

去年インゲンを直播して失敗したため、
今年は豆類はポット育苗後に定植しようと、
小豆も小さなポットで育苗。
2粒まきで178ポット(だったはず)
この時点でちょっとヤバいけれど、
実はサツマイモとのコンパニオンプランツ実験のため、
サツマイモの株間に3粒直播×61だったかな。
1dlは恐ろしい事を引き起こすことにこの時点ではまだ分かっていない。

発芽がそろったのが種まきから約1週間。
小豆は種が浮いて出てこないんだね。
わざわざポットまきでなくても、鳥害はなさそうな感じだ。
ポットまきにしたのには畑の用意がまだというのもあって、
この時点で畑は開拓中(汗

荒野を鍬一つで切り開く。

↓

↓

ここまでやるのに約1カ月。(5・17~6・13)
もちろん鍬一つ。アフォである(笑
そしてもちろん本業の合間。アフォである(笑

どうにか畑を作り出し、早速植え付け。
本葉2枚、しっかり大きくなっている。

オール30センチ、
畝幅30、畝間30、株間30。
種まきから植え付けまで20日もかかっていない。
結構スピーディーに植え付けまで来た。
ま、直播ならもっと早いけれどね。

これがサツマイモとのコンパニオンプランツ小豆。
ポットまきよりも4日ほど早いんだけど、成長はかなり進んでた。
直播の方が太陽光などで温度採れるからなのかもしれない。

植え付けから25日後。
やはり自分で窒素固定する小豆、肥料が無くてもしっかり育つ。

サツマイモとの方はイモを覆い隠してしまうほどに元気。
小豆の方が優位に成長している感じだ。

植え付けから35日後、開花確認。
小豆の花は黄色い。
ここまでは虫もつかず順調そのもの。
ここからが実際、問題山積の地獄がやってくることになる。
このあたりでのサツマイモ小豆とのサイズ比較をした。
その記事はこちらで確認してください。
小豆の成長比較

いよいよ害虫のお出まし。
開花したかと思ったら、蛾の幼虫の侵攻を受け、
莢も茎も葉も食い荒らされた。
その他にも、今年はカメムシの大発生。
さまざまな形をしたカメムシが大量に発生。
これはやはり畑の周りの草刈りをしっかりしないといけないという事みたいだった。
畑は綺麗にしておくのが良いということだねぇ。

開花から約20日、莢が立派になってきた。
いい感じで豆ができているようでうれしい。

莢の充実から1週間くらいで莢が変色開始。
ついに豆の収穫近し。

変色から5日後に初収穫。
婆さまの話だと、小豆はなかなか多く採れないということだったけど、
どうやら今回はよく採れそう。
ビギナーズラックというやつだろうか。
さて、
ここまではよかった。
ついに大問題の収穫地獄。

4時間5時間当たり前。
それでも収穫しきれないとかどうすんの。
大量収穫で殻むき追いつかず、体ボロボロ・・・
もう収穫に精を出して乾燥後放置することになる。
しかしそれでは駄目だったわけで。

最大害虫「ヨツモンマメゾウムシ」の猛攻を受ける。
せっかくの小豆は穴だらけ、
表面には卵が大量に。
からむきした物は冷凍して虫を殺す。
これでどうにかなるのは間違いなかった。
種採りの本にも書いてあったけど、
2日くらいは冷凍すると間違いない。

収穫し終えて1か月ちょい、
ようやくからむき終わり。
後半の物は大雨の影響でカビて駄目なものばかり。
良い物は虫食いだらけ。
今年は散々なアズキになってしまった。
選別はまだ。
現在進行形で頑張っているものの、あまりのひどさに気がめいる。
投げ出してしまいたい(笑
今年の小豆栽培を振り返って感じたことは、
・直播で十分すぎる、ポットは畑の準備ができない場合に利用するべし。
・害虫予防にネット掛けるのはいいかもしれない。
・収穫は非常に大変
・乾燥、殻むきはさっさとやって冷凍するべし
まあこんなところか。
とにかくこれだけは間違いないのは、
小豆は一人で大量にやるものではない
ということだね(笑
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