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2014-01-22(Wed)

どこへ行く行くキノコ栽培

きのこ栽培について考える事があったので、
大したこと書けないですが少し書いてみようと思います。


きのこ栽培、というか椎茸栽培が主ですが、
今の栽培方法は原木栽培菌床栽培へどんどん移行している。

今現在市場に流通する生椎茸の割合でいくと、
大体、 原木:菌床=1:9 くらいの割合だ。
あくまで市場に流通する椎茸ですので、
産直、ネット販売、スーパーなどのその他もろもろを考えると、
また違った数字が出てくるかもしれない。
ただ明らかに原木椎茸の量は減少、菌床椎茸が増加している。


これは作業効率など様々な要因があるためだ。

原木は何と言っても重い。
これを毎日数100本、数1000本動かすのは骨が折れる。
たいして菌床は重くても2・3キロ。
原木の3分の一とか5分の一である。
これだけ見ても作業の楽さはかなりのものだ。

また、原木は菌が回るまでに2夏が普通(植菌から1年半以上)
植菌も木が休眠中に伐採する必要性があるため、
木が芽吹くまでの間に行わなければいけない。
(やろうと思えば年中できるようですが・・・)
発生時期も促成をかけない限りは時期発生でしか収穫できない。
例えば椎茸なら春と秋、ナメコなら秋オンリーだ。

その分菌床は木材チップが原料なため、
年中いつでも仕込むことができ、
かつチップなため菌回りが良く、半年程度で使い始めることができる。
つまり菌床は、原木よりも時間がかからずに収益を確保できる。
年中菌床を作ることもできるため、栽培計画も立てやすい。
菌床栽培をする利点が多いのは事実だ。

 *木材チップについても

  木材チップと言うのも曲者。
  原木ではナラなど数種類の木で栽培されますが、
  菌床で使われる木材チップと言うのは、いろんなものが使えるようだ。
  ここでも原木の確保に苦労する必要が無いため、
  非常に良い点ともいえる。
  事実、原発事故後、原木の確保ができずに方々からかき集める事態が起きた。
  いつも使っているナラではなくクヌギを使って、
  菌がうまく回らずにさっぱり駄目だったという事例も。
  菌床では菌が駄目な以外はほとんどそういう事が無い。



こうしてみると原木から菌床へ変わってしまうのは分かる。
原木の優位性として考えてみれば、「」が少しいいくらいか。
市場の値段もほとんど同じ、優位性がほぼない。
むしろ菌床の普及が進み過ぎて、菌床と原木の違いが分からんというのもある。
消費者にとってみれば「しいたけ」はどうであろうと椎茸なのだから。


だけどね、作ってる方からすればやっぱり原木の方がおいしいと思うんだねぇ。
分かる人には分かるってなもんなのか、
ネット通販ではものすごい値段で売られているのを見る。(最大市価の5倍)
そんな値段でも求める人がいるくらい原木は希少価値があるのか。
椎茸でも様々ブランド物が出てきてはいるけれど、
原木椎茸そのものがもはやブランドなのかもしれないな。



菌床に押され、減少してきている原木椎茸。
栽培は難儀、市価は菌床と変わらず。
ただ単にのんべんたらりとは生産していけない状況。
ここらで何かを考えていかないとね・・・
はてさて、原木椎茸どうすっぺ??


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秋田の山奥で原木椎茸を栽培しています。
鉢植えで果樹なんかも育てています。

現在本で農業について勉強中。

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