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2014-01-26(Sun)

大規模化は目指す場所なのか?

現在農業政策に待ったなしになってきてるわけですが、
政策として打ち出してるものに、「大規模化」があります。

農家の高齢化などで耕作放棄地も増えてきていますし、
やる気のある人材に大きくまかせていくというのはいいとは思います。

ただ、

大規模化できないような土地が日本には多いという事を考えてるのかな、と。


日本の農地って大半が中山間地。
平らな所と言えば秋田の大潟村であったり、北海道であったり、
限られたところである。
棚田みたいに機械の入れないような土地だってある。
それでいて大規模化ばかり唱えててもしょうがないのじゃなかろうか。

今回の政策のことでいえば、
大規模化して米の生産コストを4割削減するのが目標になるらしい。
現在コメ60キロ当たり約16000円のコストを、
4割減の約9400円にするのが目標。
これができれば確かに米価がかなり安くできるだろう。

しかしこれが実際できるかと言えば・・・

大潟村では平均農地面積が15ヘクタールほどだそうですが、
それでも4割にはいかない11000くらい、
岩手では100ヘクタール超える大規模化で4割達成できたところも。
100ヘクタールなんて土地、中山間部にはない。
私の住む地域ではどんなに合わせても10ヘクタールもないだろう。
あっちこっちの土地をかき集めて面積確保した所で、
平坦な所と同じ効果は期待できないだろう。


そもそもこの大規模化とは何のために行われようとしているのか?
TPPで外国の農産物との競争をするために、
価格を下げるための努力なのだろうか。
しかしながら、土地面積の広い所と真っ正面からぶち当たった所で太刀打ちは絶対に無理だ。

日本    1・9ヘクタール
米国  198・1ヘクタール
豪州 3023・7ヘクタール

1戸当たりの耕作面積である。
1591倍も面積のある所とどうして太刀打ちできるだろうか。




確かに日本の農家はコスト面とかでは疎いと思う。
最近は色々と考えて動いている所がちらほら出てきているものの、
それでもまだまだ考え方が甘い農家は多いは思う。
だから、こういった政策で使われなくなった土地を活用したり、
コストを抑えられる部分は抑えて所得向上するというのは良いとは思う。
でも物量に対して物量でというのはあまりに愚かな考えではないか。
同じ土俵に立つことがすべてではない、
良い部分をどんどん出して勝負するべきなんじゃないかな。

どこぞのエコノミストは価格を下げることばかりのたまっていたけど、
食糧の事に価格競争ばかり出してくる時点で駄目でしょうよ。
いずれ来るという食糧危機、
価格競争ばかりで農業が死に絶えれば国は滅びます。
少なくとも自給自足できるような農業改革してくれればいいなと思います。


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秋田の山奥で原木椎茸を栽培しています。
鉢植えで果樹なんかも育てています。

現在本で農業について勉強中。

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