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2014-09-22(Mon)

椎茸を知ろう! 原木椎茸と菌床椎茸

―原木椎茸と菌床椎茸―

椎茸には原木椎茸菌床椎茸があることはご存じだろうか?
知っている方も、どこがどう違うということが分かるだろうか?
比較してみる。


ー 栽培方法 ー

原木椎茸はその名の通り原木と呼ばれる楢やクヌギなどを一定の長さに切ったものに
種菌を植えて椎茸を発生させる栽培法

菌床椎茸はおがくずに栄養体を混ぜ、高温殺菌した培地と呼ばれるものに
種菌を植えて椎茸を発生させる栽培法


つまり、キノコの栄養になるものが、
原木椎茸ならば原木、木を分解しながらキノコを発生させるのに対して、
菌床椎茸はおがくずと栄養体を餌にキノコを発生させるわけだ。
要するに、畑と同じように栄養体と呼ばれる肥料分で養分を補っているわけだ。
ちなみに栄養体というのは米ぬかやふすまなどの自然物から、
企業で販売されるまさに肥料の様なものまであります


最近ではこの栄養体の配合によって発生量や栄養価が変わることが分かり、
人為的に栄養価の高いきのこを生産できるようになっているようです

また、栽培方法が原木なら路地、菌床ならハウスのように思われているかもしれませんが、
原木椎茸も、生シイタケの促成栽培をする場合はハウスでの栽培になります
路地での栽培は主に乾燥シイタケ用の物になります
菌床椎茸はほぼハウス栽培で、無菌室の様な工場で生産されているものもあります。
空調を利かせ、まさにシイタケ生産工場の様な施設もあります。
これは菌床自体が害菌や害虫に弱いという問題点であり、
自然の原木と人工物の菌床との違いですね。


ー 外見 ー

路地で自然発生した原木椎茸と菌床椎茸を比べるとその差はかなり大きいですが、
外見の違いというものは栽培物ではほとんどないといえます。
菌床椎茸の方が頼りない外見をしていることはありますが、
これは品種によってまちまち、原木椎茸でも菌床椎茸の様な外見のキノコになる品種はあります
モノによっては菌床の方が見栄えがいい場合もあります。

ただ、菌床椎茸はあまり膜の切れた状態で出荷されることはありません。
菌床椎茸は膜が切れて開いてくると、どうも風味がかなり落ちるようです。
そのため膜切れをあまりしない状態で出荷されることが多いようです。


ー 風味 ー

一般的に原木椎茸の方が風味は良いです
ただ、人によってはこの風味の強さが苦手という場合もあり、
香りや味が弱い菌床椎茸なら食べられるという場合もあるようです。
業者によってマイナス面をプラスとして押し出していることもありますが、
例・特有の香りが少ないため食べやすい、など
それは椎茸本来の物ではありませんし、
言ってしまえば椎茸の姿をした別のものではないだろうか。
椎茸嫌い克服のための入り口としては有用なのかもしれませんが・・・

ちなみに椎茸の香りの主な成分がレンチオニンという物質だそうだ。
硫黄化合物で、これがいやな香りに感じるようである。
やはりこれも原木椎茸の方が含有量が多くなっています


ー 栄養 ー

栄養素の比較をできるデータが見当たらなかったため、
栄養の比較はできませんが、
上記のとおり、菌床では人為的に栄養価を高めることができます。
単純に栄養価を比較することはできません。

しかし、有意に差が出るとされているのがアミノ酸です

              原木              菌床

グルタミン      447.2 ±           61.5 ±
グルタミン酸     263.3 ±          124.3 ± 
バリン         120.5 ±           60.3 ±
ロイシン        112.0 ±           25.2 ±
オルニチン       472.9 ±           303.4 ±
γ-アミノ酪酸      72.0 ±           394.2 ±
           (±は個体差です。産地、品種によって上下があります

この表の様に、原木椎茸の方がアミノ酸含有量が多いものがたくさんあります。
特にうまみ成分であるグルタミン酸を多く含んでいることから、
原木椎茸の方がうまみがあるといえます。


このように、外見は椎茸でも、原木と菌床ではさまざま違う点が存在します。
それぞれに長短はありますが、
元々の椎茸は原木、低コスト大量生産型になったのが菌床です。
菌床のおかげで安定供給ができていることは事実ですので、
何がよくて何が悪いかは、消費者側に判断してもらうほかありませんね。


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2014-09-22(Mon)

現在の椎茸 2014・9・22

今年はキノコの当たり年ということで、
松茸が大豊作ということをやっていましたが、
マツタケも一応フェアリーリング作る様なキノコです。
仕組みは違いますが、松の木の根っこに寄生しているので、
松の根の範囲に出ることが多いようですね。
ちょっと昨日の記事のことがあったので載せてみました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

現在の椎茸、早速の更新ですが、
長きにわたり発生していた5KとS055の発生が終了となり、
現在発生中なのはF206という品種になりました。

P1030221_縮小

休養期間が短めで心配もあったんですが、
収量はまずまずどうにか確保できるようです。

P1030223_縮小

相変わらずまだ樹皮発生というところまで菌がしっかりしている感じではないようで、
まだメインは植菌穴発生です。
ちなみにですが、樹皮を破って発生するとそこからはまた生えませんが、
植菌した穴からは何度か発生します。
穴の部分をしっかり保湿して水管理をしっかりしてやると発生が何度も起きるんですね。
なかなか面白いですよね。


P1030222_縮小

大きさも確保―
まだまだホダ木が若いね。
しっかり大きさも量も確保できるうちが勝負です。
年取るとキノコの小型化や量の低下が著しくなってくるものもあるので。
小型化よりも大型で少ないほうがまだいいですが。


この品種の発生は今週末あたりまでとなります。
また来週には品種が変わりますので、キノコの状態がどうなることやら・・・
ちなみに次の品種はF103と3Vです。


2014-09-22(Mon)

いものこまつり in 鶴ヶ池 2014

昨日行われたいものこまつり。
ここ数年天候がよろしくなかったけれど、
今年はバッチリ晴れて最高の祭り日和になった。

といっても午前中はお仕事があったので、
午後から少しばかり行ってみたんですが、
行ったはいいけどなぜかものすごく背中が張って気分が最低(汗
リバースするんじゃないのってくらいいやーな痛さで1時間ほどで撤退した(苦笑
その後マッサージしてのんびりしてたので何ともありませんでしたが。


P1030220_縮小

あまり長居しなかったので写真もないですが、
今年は御神輿の写真をとることができました。
裸足で担いでる人、大丈夫かよ(汗
ちなみに右の方に写ってるのは秋田名物のババヘラのおばちゃんです(笑

あとは・・・
ステージでアナ雪歌ってました。
なんだよ、流行にのればいいのかよ(苦笑
わたしゃあれには全く興味がない――
どうしても最近見た「アナGo~アナGo~」の画像を思い出して吹いてしまう(笑
まあそれはいいとして、
今年はステージショー全く知らない人ばかりだったので、
もっと分かる人呼んでくれないかなー
エスパー伊東はどこにでも来るらしいからエスパー伊東呼ぼうぜ(爆


・・・

さて肝心の花火ですが、
体調が思わしくないので見にはいきませんでした。
今年は晴れたせいでとっても寒かったようです(汗
でもよかったらしいので、また例のごとくYouTubeにアップされるのを待つとしよう。

P1030209_縮小

左奥の方に浮いてるのが水上花火の仕掛けですね。
奥の方でロープの様につられてるのが恒例のナイヤガラの仕掛けです。
カメラがズームできなくなったのでこれで勘弁してやってください。
あーカメラ新調しないと・・・


ということで今年は天候に恵まれてにぎわったようです。
毎年こう天気がいいといいんだけどなぁ。
来年はまた花火を直に見てきたいと思いますが・・・


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Author:椎たけ夫
秋田の山奥で原木椎茸を栽培しています。
鉢植えで果樹なんかも育てています。

現在本で農業について勉強中。

写真はセキセイインコの「ピースケ」

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