2015-04-03(Fri)
原木のあれやこれや
今日は雨降ってます。
雪解け水と降雨で川が結構やばいです。
今の時期の増水速度はすごいですから、あまり雨はうれしくないですねぇ。
明日からは晴れるようですが。
今日も原木が2回来まして、6000を超えてきましたね。
やはり強奪されないと数確保はどうにかなるようです。
これであとは自分たちがどれだけやれるかにかかってきますね。
今日はやはり蝋の工事で1時間ほど潰れましたが、どうにか400は確保できました。
明日からもっと数増やしていきたいですね―
さて、
今日はその原木のことについてちょほいと。
椎茸の原木って言うと大体楢の木が使われてます。
他にもクヌギとか栗なんかが使われます。
まあ様々使える木はありますが、ここらでは大体が楢の木です。
その楢の木でも変なものがありましてね。
ミズナラって言いますが、同じ木なのに姿が違うんですよ。

3パターンほどあり、左が皮が薄っぺらいすべすべの木。
真ん中は皮がブサブサの木、右はがちっと皮の厚いしっかりした木です。
全部ミズナラです。
ブサブサの木がわかりづらいのでズームして見ると、

皮がうろこ状になっていると言うのが正確な表現かも。
松とかに近い皮をしているかもしれません。
この手が植菌で一番厄介です。穴が見づらくなるから。
今の大きい穴ならまだしも、駒の小さい穴は最悪です。
面倒なこの上ない木ですね。
ウチは大抵このミズナラばかりなので、毎度苦労します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
木の種類は置いておいて、ここからは木の状態について。
入ってくる原木ってのは業者によって様々です。
慣れてるところとそうでないところの差はかなり大きいです。
1回ばかり別口で切った木が来たのでその木の状態は・・・

例えば枝うち。
これをしてるかしてないかは結構でかい。
いつものところはしっかりやってくれてます。

こんな感じですね。
大きいところをしっかりやってくれてるので、自分たちは小さな手直し程度で済みます。
これが多くなるとめんどくさくなるわけですよ。
昨日はこのせいでイライラが募ってきてました(汗

あとは実物がないのでこういったのということで。
・短いもの
長いものは切ればいいんだけど短いのは機械がはさめないのでだめ。
・しっかり木口が切られてないもの
倒すときの切り方そのままのやつ。
これは機械で挟んだ時に割れてずれ落ちる可能性があるのでしっかり平らにしてもらいたい
・斜め切り
機械で挟む際に挟むか所が少なくなって落ちる可能性
機械でやるにはこうした点もしっかりしてないとだめなんす。
機械任せは楽ですが、その前の下準備みたいなのはなかなか面倒です。
あとは・・・
自然物ですから、様々な状態の木があります。

カミキリに食われた木もあれば、それを求めてキツツキが穴をあけた木も。
こういうのは長年の経験でしっかりよけます。
考えた結果うまくいかないこともありますが、
写真のようにきれいにいった時はうれしいですね―
この避けの技術の結構必須になってきます
さいごに・・
今の時期の原木はすでに水を上げ始めているものもあり、

皮がむけやすくなってます。
これが木が休眠している時期に植菌を済ませたい理由の一つになるわけですよ。
簡単にバリバリ皮がむけてしまうと、傷口さらした状態のまま置くようなもんですからね。
倒した時の衝撃で皮がいってるものが結構出てきました。
もう少し早かったらなぁ・・・と。
こんな感じで原木と一口にいっても様々なもんです。
人によっては品種や大きさ長さなど細かく指定するような人もいるようです。
早々うまくいかないもんですけどね(汗
ウチは・・あまり文句言いませんよ(笑
雪解け水と降雨で川が結構やばいです。
今の時期の増水速度はすごいですから、あまり雨はうれしくないですねぇ。
明日からは晴れるようですが。
今日も原木が2回来まして、6000を超えてきましたね。
やはり強奪されないと数確保はどうにかなるようです。
これであとは自分たちがどれだけやれるかにかかってきますね。
今日はやはり蝋の工事で1時間ほど潰れましたが、どうにか400は確保できました。
明日からもっと数増やしていきたいですね―
さて、
今日はその原木のことについてちょほいと。
椎茸の原木って言うと大体楢の木が使われてます。
他にもクヌギとか栗なんかが使われます。
まあ様々使える木はありますが、ここらでは大体が楢の木です。
その楢の木でも変なものがありましてね。
ミズナラって言いますが、同じ木なのに姿が違うんですよ。

3パターンほどあり、左が皮が薄っぺらいすべすべの木。
真ん中は皮がブサブサの木、右はがちっと皮の厚いしっかりした木です。
全部ミズナラです。
ブサブサの木がわかりづらいのでズームして見ると、

皮がうろこ状になっていると言うのが正確な表現かも。
松とかに近い皮をしているかもしれません。
この手が植菌で一番厄介です。穴が見づらくなるから。
今の大きい穴ならまだしも、駒の小さい穴は最悪です。
面倒なこの上ない木ですね。
ウチは大抵このミズナラばかりなので、毎度苦労します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
木の種類は置いておいて、ここからは木の状態について。
入ってくる原木ってのは業者によって様々です。
慣れてるところとそうでないところの差はかなり大きいです。
1回ばかり別口で切った木が来たのでその木の状態は・・・

例えば枝うち。
これをしてるかしてないかは結構でかい。
いつものところはしっかりやってくれてます。

こんな感じですね。
大きいところをしっかりやってくれてるので、自分たちは小さな手直し程度で済みます。
これが多くなるとめんどくさくなるわけですよ。
昨日はこのせいでイライラが募ってきてました(汗

あとは実物がないのでこういったのということで。
・短いもの
長いものは切ればいいんだけど短いのは機械がはさめないのでだめ。
・しっかり木口が切られてないもの
倒すときの切り方そのままのやつ。
これは機械で挟んだ時に割れてずれ落ちる可能性があるのでしっかり平らにしてもらいたい
・斜め切り
機械で挟む際に挟むか所が少なくなって落ちる可能性
機械でやるにはこうした点もしっかりしてないとだめなんす。
機械任せは楽ですが、その前の下準備みたいなのはなかなか面倒です。
あとは・・・
自然物ですから、様々な状態の木があります。

カミキリに食われた木もあれば、それを求めてキツツキが穴をあけた木も。
こういうのは長年の経験でしっかりよけます。
考えた結果うまくいかないこともありますが、
写真のようにきれいにいった時はうれしいですね―
この避けの技術の結構必須になってきます
さいごに・・
今の時期の原木はすでに水を上げ始めているものもあり、

皮がむけやすくなってます。
これが木が休眠している時期に植菌を済ませたい理由の一つになるわけですよ。
簡単にバリバリ皮がむけてしまうと、傷口さらした状態のまま置くようなもんですからね。
倒した時の衝撃で皮がいってるものが結構出てきました。
もう少し早かったらなぁ・・・と。
こんな感じで原木と一口にいっても様々なもんです。
人によっては品種や大きさ長さなど細かく指定するような人もいるようです。
早々うまくいかないもんですけどね(汗
ウチは・・あまり文句言いませんよ(笑
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