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2019-02-28(Thu)

冬の収穫はほとんど終わってしまった。

どもー
種まきも始まり、新しい年の栽培が始まってきています。
その一方で去年の秋にハウスに定植や播種していた野菜の片付けも始まっています。

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芽キャベツも収穫できるようになり収穫後に撤去。
なんやかんやで無事収穫できたわけで。

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できないと思ってた子持高菜もどうにか。
やればどうにかなるもんだな。
これらはみんなで山分けしておいしく頂きました。
子持高菜は意外に何でもできそうでよさげです。

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撤去したら耕しておきます。
今年初めてのトラクター耕うん、2月始動ってよく考えるとすごい(笑
このハウスのほかセリのハウス、アスパラ菜のハウスも完全に終了となって栽培終了です。
あとは来年度4月の栽培へ向けての準備でしょうかね。
4月からはいったい何が定植されるのか、まあそれは自分は関われないんですがね。


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後収穫が残ってるのはほうれん草とこの水菜とかだけだ。
玉ねぎとかもあるけどそれはもう少し後だろうし、にんにくは4月終わりくらいか。
とりあえずネギ系はまだだけど、葉物はほぼ終わりだね。
明日水菜収穫してもう1回というところだし、自分の研修もあと1月なので片づけはしっかりしておかないとね。
長かった冬のハウス物、いよいよもって終了となりまする。



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2019-02-27(Wed)

用土実験?

どもー
農場もすっかり育苗モード、職員の方々はピリピリしている感じです。
といってもまだ始まったばかり、明日はどうもスイカの台木播種らしいです。
ついにスイカも始まるのかー忙しくなるね。

そんなスイカ、試験をして少し早い段階にまいて接ぎ木もしたものがあるんですよね。
その接ぎ方も試験してるようでしたが、さらに次の試験もあるようで。

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用土の試験ですね。
ケースごとに用土が違うようで、8種類土が用意されてるようです。

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違いは土のブレンドで4つ、あと肥料成分の違いですね。
N200かN250の違い。
このNというのはチッソ成分ね。
用土に200㎎・250㎎の窒素が入ってるよってこと。
あまり気にしないかとは思いますが、種まき培土・ポット培土などで様々配合量って異なってます。
ちゃんとやる場合はこの配合量も気にしながら育苗するってことだ。
まあ…自分はさほど気にはしてないけど(大汗

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この実験で使うと思われるのがこのスイカの苗。
多分接いだのは1年生のスイカとかやる人だったはず。
ちょっとうまくいってない気もするけど気のせいか(汗
これも挿し床の違いなどを見てるみたいですね。
いろんなことやって最適なものを見つけようとするのは自分が入ってからずっとですね。
どこまでもいいものを見つけようとするのはすごいことだと思います。


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他にアスパラもポット上げされてたりしましたけど、
今年も栽培だけでなくいろんな実験をしている模様でござい。
こういうのから面白いデータ取れたりするんだろうねぇ。
自分もなんか変な実験したらよかんべかー(笑


2019-02-26(Tue)

思わず収穫ネギ坊主

日中は晴れ、この天気からは想像もできなかったんですが、
なんとまあ帰宅時間帯には雪が降ってきました。
こんなのを天気予報が当てるとはなかなかやるな(笑
最近の天気予報は話半分程度にしか信用ならんからねぇ。
ま、そんなこんなで2月最終週が始まるよーー


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最近はネギネタ率が高めですがそんなのお構いなしに再びネタ投下。
3か所での越冬をしていたネギですが、その中で一番気温の高いハウス内越冬していたもの、
それがだいぶ目覚めてきたようだったので確認しました。
新しい伸びがあって葉が青々しているものがありましたよ。
その中でもこの反対側に置いてたものには衝撃の状態が見られました。

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なんか丸いのがついてますね。
根付いてるわけでもなしにネギ坊主が出てきてしまってましたよ。

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しっかりはっきりネギ坊主。
まさか越冬中の2月にネギ坊主が出るとはね。
予想外だったんですが、実のところ予見もできなくはなかったわけで。

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こういうことですよ。
今年は新しいストーブが発生舎の中に来たせいか、
いつもの反射式ストーブがハウスの一番奥に移設されてました。
これの熱がだいぶ近くにあったせいか、ネギの目覚めが促進されてしまったようです。
自分が置いた時にはまだなかったので、予想外の状態になってます(汗

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去年のことですが、ネギ坊主は美味しいというのを他のブロガーさんがネタにしてましたので、
いい機会かと予想外ですがこんな時期にネギ坊主の収穫です(笑

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天ぷらは面倒だったので炒め物になった。
うん、まあ普通(爆

越冬ネギにネギ坊主と予想外の事態にはなってしまいましたが、
ネギを越冬させる場合はあまり熱がある場所は好ましくないということはわかった。
下仁田ねぎを越冬したあまり暑くなりすぎない場所でも十分越冬できたので、
越冬場所は加温しなくても大丈夫ということで。
予想外・予定外のことばかりだけど、これもまた経験ということで。


2019-02-25(Mon)

今年は早いぞレモンバーベナ

今日は2桁気温を記録。
かなり気温の上下動が激しいです。
明日はまた寒さが来ますしね、三寒四温という感じになってきたでしょうか。
なんだか例年の2月の天気という感じではない。


さて気温がバカ高いようになってきている状態、
ハウス越冬のものもぼちぼち動き出しが確認されます。
去年は遅くなったんですが、今年は例年並みに動き出したのがレモンバーベナ

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ぱっと見は相変わらずみすぼらしい感じですが、
枝のほうを見ると芽が出始めていましたよ。
去年は水切れを起こしてしまったせいか芽が出たのが5月になってから。
今年はうまくいってるのでこの時期にしっかりと芽吹きが確認できました。
いつもよりはそれでも早いかもしれない、最速の芽吹きか?
まあ早かろうが遅かろうがしっかり越冬できたのはよかった。

もう少ししたらいらない枝を選定して樹形を整えておこうと思います。
意外ともじゃもじゃになるので手抜きはよくないようだ…
香りは相変わらず最高、今年はいろいろと使ってみたいですねぇ。



2019-02-24(Sun)

ネギ乾燥本番と乾燥経過2

今日も快晴、天気がいいぜっ
だけども家に引きこもりーいざ行かんネギ乾燥作業


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以前下準備していたコンテナ入りのねぎを全量処理。
これだけですでに1時間半以上経過
ネギ乾燥は長き道のりである。

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カットしたねぎの本数はこの根元カットの量だけあるので結構な量になってます。
多分60本前後でしょうかね。
カットするのも1時間くらいかかってしまった・・・・

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今日はこの小口切りメインで6皿分。
根元カットタイプが1皿で合計7皿分カットした。
残りのものがあったため1皿なしになってることを考えると、フル乾燥するとそりゃあもう時間がかかるわな(大汗
ちょーっとネギ乾燥は時間がかかりすぎてしまって割に合わないっす。


で、乾燥試験の結果2のほうの報告。
今日やってる小口切りの乾燥時間はやはり短く済んでます。

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今日のように沢山でないから余計だろうけど、サツマイモの乾燥と同じく夕方ー朝でほぼ完了。
これだと時間がかからなくてとてもいいと思う。
乾燥ネギというと大体がこれで出てきますからね、使いやすさも考えるとこれをやったほうがいいか。

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1日ではまだ微妙だった1センチ切りのほうも2日で完了。
そう考えると長めのカットは時間がかかりすぎだな。
温度を上げられればいいんだろうけど、この乾燥機だとちょっと難しいし。
まとめて2台いっぺんフル乾燥じゃなく、生と乾燥しきれてなやつとで分けるのがいいかねぇ。


ネギ乾燥は初めてのことなのでまだ勝手がわかってなくて難しいです。
同じ温度域でも作物で全然乾き塩梅が違うもんだなーとあらためて思います。
水分量の差だけで乾き方が違うわけでもないという難問があるのがね(汗
いろいろ試して経験値を積み重ねていければとは思いますが。


2019-02-23(Sat)

ヤーコンの芽がありました。

今日は天気が良く、代わりに久しぶりのがっちり冷え。
陽が出ている割にさほど気温が高くなった印象にない。
晴れれば暖かくなるというのも現状では効果のほうは薄いのかなー
それでもここ最近の暖かさで、久しぶりに家のハウスに入ったら中がとても明るくなってたよ(笑
雪の量は確実に減ってきています。

そんな春が近づく今日この頃、
春待つヤーコンの株をうかがってみたら芽がしっかりと確認できました。

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中央部分のポチっとした膨らみ、これがヤーコンの芽になります。
ヤーコンは芋自体には芽がつかないため、その上の部分の塊茎を利用します。
なのでヤーコンを増殖する場合は芋をとった後の株を保存しないといけませんのよ。

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自分のヤーコンは取ってきて発砲に入れて放置してた感じですが、それでも無事越冬。
まあ温水ボイラーのある小屋ですから、ガチガチに凍みてダメになるということはないです。
かわりに乾燥だけは注意しないといけませんがね。
とりあえず現状株が生きており芽も確認できたため、今年の栽培は何とかなりそうかな。
塊茎1つで結構な株が取れますからね。


今年はヤーコンの量を少し増やしてみようかと思っています。
自分の保存した分と足りなければ農場から苗をもらってこようかと思っとります。
まあ普通に作っても売りにくいせいか農場では持て余してる感じがあるからね。
去年も大量にもらってくることができたし、利用できたら利用したいところだ。
美味しいヤーコン、もう少し評価されるようになってほしいもんだけどねー


2019-02-22(Fri)

あれれ、玉ねぎ播種終了。

昨日始めた玉ねぎの播種作業。
今日で土日挟む予定だった部分の播種を完了、と思いきやなんとまあ玉ねぎ播種自体が終了になった。
思った以上に作業がはかどったんだねー

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本来は今日までの農家に出荷する分550枚の播種だったはずなんですが、
昨日の段階で410枚完了までこぎつけており、残り1品種140枚だけだったので全部やろうということになったらしい。
来週分は農場で使ったりする分100枚だけだったので昨日からすれば楽勝ということだわな。

で、あっという間にすべての播種が完了、全量650枚130000粒の播種が完了した。
途中今年も生の種の播種が10枚ほどあり、それにはやはり手間取ったけどね。
播種マシンの自分だけ3枚もまいてしまったけど(大汗
こればっかりは・・・経験値かねぇ。
全量の2割以上を自分が播種するトップシェア、全く何やってんだかーー


さて種まきのほうは多分これでおしまい。
もしかすれば余った分を後々追加播きする可能性もあるけどもそれはおいおい。
おまけとしてハウスで育ってる玉ねぎの現状でも。

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水菜のハウスに同居している玉ねぎ・ねぎ。
不織布で寒さに耐えながらここ数日暖かさがやってきたこともあってか大きくなった感じ。

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通常なら雪の下のはずですがこれなら今も育てるから収穫が早くなるのかな。
そういえば農場に来た当初に玉ねぎのハウスどりをやってたっけなー
あれの出来はそんなに良くなかったと思うけど果たしてこれはどうなるだろうか。
秋植よりははるかに先に収穫できるのは有利だけどね、ハウスの分なんとも無駄といえば無駄か(汗
これも実験、いろいろとやってみてるわけで。


ということで先ず第1弾の玉ねぎは撃破。
この後たぶんネギがあり、そのあとにスイカとかかな。
始まればどんどん作業が押し寄せてくる、のんびりできるのももう間もなく終わりだな。
自分のほうもそろそろ播種準備整えておかないといけないわ。
うーだらけ病が抜けない今、切り替えをしっかりしておかないと・・・・・


2019-02-21(Thu)

2019年度産玉ねぎ播種始まりました。

どもー
2日連続氷点下にならなかった当地からこんばんは。
朝はみぞれがあったようですが気温は下がらなかった模様。
日中は主に雨が降り、雪がどんどん溶けている印象だ。
ハウス内で作業したんですが時折の晴れ間で非常に暑かったりしましたよ。

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さて本日から2019年度産の作物の種まきが始まりました。
農場の種まき第1弾は玉ねぎです。
・・・その前にスイカの種まきも行われてたりしますけど、そっちはまだ試験かもしれないので便宜上1番目ということで。
土もフレコンで大量に入荷。
玉ねぎ用のは袋詰めの物ですが、全部でセルトレー700枚近くだったはずなのでそれなりの量だ。

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今日からの播種ですが、土日を挟みたくないと理由から今日明日で550枚だったかを播種予定に。
そんなときに限ってイベントが重なったりして結構やばい状態だったので、
自分が今日はちょいとばかし本気を出しましたのよー
そんなことで種まき中の写真なんかとってる余裕もなく、ただ没頭してました。
実際200穴トレーにコート種子をまくのに3分切ってまいてましたからね(汗
本日78枚15600粒播種したわけでござんすー
1日やれば100枚は軽いんだなーとか思ったりして(笑


今日は2時までの作業だったので最終的にどの程度まいたのかは不明ですが、
明日は残りを確実に撃破する必要があるので、明日も頑張らないとねー
自称農場種まき最速の男ですんでやらないわけにはいかないね(笑
やっぱり自分にはこういった作業がとってもあってるなーとあらためて思う次第。


2019-02-20(Wed)

ネギ乾燥試験、その1

どもー
本日一体どれくらいぶりなのか気温が氷点下になりませんでした。
ただし雨が強かったりしたせいか、感覚的には結構寒かったです。
どんどん春が近づいてますよー


さて本日のネタはようやく始めたネギ乾燥のその試験状況報告の第1弾。
ちょっと写真が多くなるため数回に分けたいと思いますので1弾ということで。

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去年の秋に収穫してほったらかしてたネギをした処理して、
さらに丁寧に要らない部分を取り除いた結果がこちら。
なんというかだいぶみすぼらしい結果になってますが、そんなもんですよねぇという感じ。
これを何通りかの切り方で乾燥実験をしていますのよ。

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まずは1センチくらいにカットしたもの。
葉のほうも含めての実験だ。
農場でやった小口切りよりは大きくカットしたらどうなるか、と。

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1日間すするとこんな状態に。
乾いてるものは乾いていますがまだのものも結構あった。
中身がスカスカ状態のもののほうが乾きやすいせいかまとまった状態では1日かかっても乾かない模様。
思ったより時間がかかってしまうみたいだ。

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次いで同じような形ですが、根本の一番太い部分のみ。
こっちのほうじゃ重量感があって乾燥はしにくいですね。
焼いて食べるんだったらやっぱりこっちの根元のほうがいいでしょうよ。

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結果はわかってますが乾きません。
7割程度といったところ。
全然ダメということもないので、これはこれで乾燥はできると思います。


と、まずはこの2カット分の報告。
乾燥温度は自分の乾燥器の都合上、切干大根などと同様42,3度程度です。
それでもサツマイモより切干より乾きは悪いです
この状態だと毎日同じ量を乾かすのはできないので、トマトと同じような2日で1回的なペースか
1回ドカッと、次から半分みたいな片方生乾き片方しっかり乾燥のような方法かでしょうか。
思った以上にネギの水分抜けが悪いので、水抜けしにくい成分があるんでしょうね。
大量の乾燥は厳しそうなのでしょぼしょぼ進めていこうと思いますよ。

2019-02-19(Tue)

アスパラの促成は難しいか。

農場では冬場の栽培としていろいろとやってみています。
以前から記事にしていますがセリやみつば、チコリーなど数種類の作物をやってるんですが、
その中の一つにアスパラの掘り取り促成栽培ってのがあります。

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促成なので原理としては三つ葉やチコリーと同じく温床で株を促成して収穫するというもの。
ただ、この促成栽培ってなかなかうまくいってないようでして・・・・・

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一応育ってるんですがとんでもなく硬くなるという点が一つ。
あとは最初の写真で少し見えますがひどく曲がるとか細いとか。
思った以上にまともなものになってないようです。

去年もやったんですが、まず株の掘り取りから尋常じゃない苦労があったし、
その割に今回のように全く物になってなかったりと散々でした。
どうもアスパラの促成ってのは簡単ではない模様。
実際先日の農業新聞でもアスパラの促成栽培に関するデータ収集をしている体の記事が載っており、
完全に栽培マニュアル化ができてるわけでもなさそうでしたね。
現状だとそこまでしてやらないといけないかって言えば100%やる必要性のない栽培といえるほどだめだ(大汗
実験農場で2年見て思うのは掘り取り株が若くても大株でも結局ダメということかな。


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頑張っていたミツバも温床から片付けられてしまいましたし、

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今年はニンニクの生育がさっぱりダメな感じだったり、
なんだか今シーズンの温床はさっぱりな感じがしますね。
温床使った栽培はもっといいものがあるような気もしますが・・・・・
コストかけても利益が出るようなものを作らないといけないわけで、
それに見合う栽培が果たしてアスパラに来る日があるのかどうか。
自分だったらここまでやるなら山の物の促成に手を出したいなーとか思ったりする。


2019-02-18(Mon)

ひっそりやはり終了したアスパラガスチコリー

種まき準備なども始まり、新しい年に向けて進んでいます。
その一方で越冬してきたものには終わりの時もやってきています。
ハウスに取り込んでいて様子を見ていたアスパラガスチコリーはやはりひっそり終了の時を迎えました。

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完全終了です。
小さいものでは越冬は厳しいというか、冬越しして育てるものではないんでしょうね。
雪が降るまでの一発勝負、時期をミスらないように作らないtだめか。

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生きているものもだいぶみすぼらしくなってしまった。
これじゃあとう立ちして大きいものになるわけあないね。

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その前までの状態から見てもやせ細り方が半端ない…
越冬実験は失敗だ。


ハウス取り込み越冬をしてみたけど、案の定無理難題だった。
2年前は収穫寸前までいったけど時間が足りず、去年は植え付けの遅れ。
今年は3度目の正直、うまく収穫を迎えられるように努力したいですね。
失敗は成功のもと、この経験を生かしてやるぜっ


2019-02-17(Sun)

ネギの下準備入りました。

どもー
何事もない週末を過ごしました椎たけ夫ですー
本日ようやく大根の加工作業が終了しました。
予定より1日遅いんですが、とりあえずどうにか終了です。
ということで本日はそのあとの作業として出てきているネギの下準備をしてきましたよ。

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ネギはぼちぼち利用してはいるもののまだ大量にあります。
ただ、だいぶ枯れ葉が多くなっているため、このまま家にもっていっても余計な作業が大量に出てしまうため、
この枯れ葉除去をして加工がしやすいようにした準備ですよ。

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葉の大半が枯れているためごみがものすごいことになる。
今の段階でこうなので大半のものはとったように思えますが、
乾燥したことによる外の皮の除去がまだたくさんあるため結局家での作業もそれなりにあってしまうわけで・・・・

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きれいにすればこんな感じ。
青い葉っぱは多くて2枚、たいていのものが1枚しかない。
んーみすぼらしい格好になってしまった。

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今日はすべてのやつをやったわけでなく、まずはコンテナ1つ分だけ下準備しておいた。
やってない奴でもコンテナで3つ分くらいあるはずだ・・・・・
思った以上に大量にあるもんだでー
あ、もっとぎゅうぎゅうに詰められそうに見えますが、曲がりネギが多いのでこれでもキツキツなんですよ。
置き方が悪かったっす(汗


大根の乾燥作業がまだなので加工は明日からになります。
どのように乾燥するのがいいか、そして利用してみてどうかでねぎをどうしていこうか考える予定です。
普通のねぎならみじん切りみたいなので良さげでしたけどこれはそういうものじゃないからねぇ。
いろいろ試してみた結果はまた次回のネタに。


2019-02-16(Sat)

今シーズンラスト?4回目の雪下ろし

どもー
やはり最近は週末の天気がいい。
大荒れになってないのでこの作業はありがたい。
さあいざ4度目の雪下ろしへ。

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今年はそんなに雪は多くないような気もするものの、結局4回も雪下ろしをすることになったということは
それなりに雪の量が多かったということかねぇ。
今日の雪下ろしはまず新雪部分の50センチくらいを一通りおろしまして、
それから大量にある前回やり切らなかった部分プラス雨などで締まった雪を削りました。
新雪部分は非常に落としやすくて30分で一通りやり終えましてね、
そりゃあもう尋常じゃない速度で作業が行われましたのよ。
ただこれからが地獄でしたよ・・・・・

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なんといっても前回の3度目は自分がやらなかったため残ってる量が多い。
そこへ雨やらなんやらで非常に大変なものが多いってことだ。
実際凍ってる部分があってささらなくてこっちの作業で1時間半かかったわけで。

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削る量は雪止めのある部分までですが、太陽に面したほうは少なめ。
こっちは多くて40センチくらいだったのでまだサクサク進みましたが、
反対側は多いところで1mくらいあってものすごい重労働だった。
ワンプッシュでとれてこないと作業が滞るわけで。

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おまけに一番下まで行くと氷、前方に力をかけると滑って後方へ力が逃げる・・・
足場が悪いので下半身の筋肉もバッキバキだ。
雪下ろしってホント全身運動だからヤバいっすわーー
冬場のいい運動ともいえるけど、下手こくとマジで死人が出るからね・・・・・

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最終的にステーンと削って予定通り2時間で作業終了。
ここまでやっておけばあとはどれくらい積もっても今シーズンはそのままかな。
ここの屋根が一番疲れるのでここを撃破すればあと雪との戦いは比較的楽だわねー

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ここを近年多く担当している身としては、最終でまだ雪が屋根につっかえていないところを見ると
やはり量的にはさほど多くはないのかなーと思ってしまう。
それでも回数で言えば4回と平年並みにはおろしているので、
今シーズンは雪がそこまで多くないうちに雪おろしをしたのかなーという感じもする。
まあなんにせよこの雪との戦いももうすぐ終わりを迎えますからね、
厳しい白い季節を耐えきったなーという気持ちになります。
今シーズンもやったったどぉーー



2019-02-15(Fri)

種まき準備が始まったぞ。

ついにこの時期がやってきました。
だらだら過ごした真冬が終わりを告げようとしています。

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種まき用の用具が着々と届き始めています。
このトレーで10箱か、まずは玉ねぎからスタートですよ。

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物が届き始めたので片付けもスタート。
ここに大量の土が来ますからね。
今シーズンは昨シーズンまであったハウスを解体したためこの小屋に押し込んでいたんですが、

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今度は荷物をこちらのハウスに。
ただ・・・ここも後々栽培で使うからここも一時的なのよねー
なんというか…姑息だね(笑

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荷物のほうはすっかりなくなったけども。
あーあーまた忙しい日々がやってくるなぁ。

種まきが始まればそれはもう戦争だ。
1日に何万粒もまかないといけないからねぇ。
とはいえ自分の研修は残り1か月ちょいなので本格的な忙しさが始まったらトンズラーー
自分のほうの種まきも準備しないといけない時期にきたしね。
まだまだ外は白いけど今年の栽培ももう間もなくスタートだ。

おまけ。

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こっちのほうも植菌準備が進んできてます。
研修終われば早速こっちが忙しいな・・・・
なんとか頑張ろう。


2019-02-14(Thu)

種のない南瓜。

農場で作ったじゃぼちゃもあらかた無くなった今日この頃。
残っているのは出来損ないの物だけなんですが、その中の一つにこれがありました。

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こちら恋するマロンに現れた変異株。
全く恋するマロンじゃない南瓜だったので一体何かはわかりませんが、
そういうものは結局どうすることもできないまま黙って置いといたんですよね。
それが今の今までなぜか物持ちしまして、とりあえず切ってしまおうかと。
中身はいったいどうなってるのかいざ開封。

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あれ?種がない??
わたのようなものはありますが、肝心の種が存在していないようです。

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中をよく確認しても種がありません。
種になれなかったカスはあるようですがあるはずの固いものはない。
これはいったいどうしたことか。
若いということもなく収穫したはず。

・・・・?????

いまのF1の中には種ができないものってありますが(正確には発芽しない種でしょうかね)
これはそもそも種というものがはいってない南瓜になってた。
非常に面白いけど、これをつなぐことは不可能だからこんなん出ましたけどーで終了(汗
とはいえ南瓜の良し悪しで種部分もしっかり詰まってるってのがあるから、
この南瓜がいいかといえば…なのよねー
まあたまにこんなのも出ることがある程度の事象でございますよ。



2019-02-13(Wed)

ジャバラを使って料理をしてみた。

どもー
なぜか3連休明けに寒波が来ている感じがする当地でござい。
昨日の夜から朝にかけて40センチくらい積もりましたよ。
これぞ大雪ってもんだわ。
久しぶりに雪が大変です。

さて本日のネタはジャバラ。
先日中身の確認はしましたけど、今回はジャバラを料理に利用してみましたよ。

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利用法はやはり絞り汁で。
前回のものは結局よーぐるとにかけて食いましてね、
クゥー効く効く~~
とだいぶこたえる体験をしました。

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絞り汁が結構濃いんですよね。
しっかりとれるだけ果肉もとっておきましてスタンバイ完了。
今回はお肉の味付けの一端を担ってもらいます。

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何も難しいことのない玉ねぎと鶏肉の炒め物のようなものですが、
ジャバラのしぼり汁を最後にかけて絡めて完成。
味見をすると・・・効く効く~~(笑
結構ガツンと酸味が来ますが、さっぱりしてておいしいですよ。
とりあえず今年度の収穫物はこれでおしまい、使い道はなくはなさそうだ。

これだけジューシーならはちみつレモンじゃないけどそういったものに使えそうだし、
そうなったらゼリー化もできそうな感じがする。
ダイダイとかに比べればだいぶ使い道はありそうで今年はもう少しとれればいいなーと思います。
ようやく収穫のできたジャバラ、なかなかいい柑橘ですね。


2019-02-12(Tue)

本日セリ終了

どもー
思ったよりも冷え込まない&天気の良かった3連休が終わりました。
おかげさんで道の駅の雪まつりは盛況だったようでありがたいお話だった。
連休明けの今日は・・・吹雪いてます(汗
冷え込んでますしここにきて天候悪化かねえ。
これからの1か月は気温が低めらしいし、ちょっと春は遠いかなー


さて本日をもってハウスの中で栽培していたセリが終了となりました。
この長い冬のわずかな作業の一角を担っていたけどついに終わってしまった。

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徐々に収穫していって今日で4回目。
つまり毎度4分の1ずつ収穫していって残っていたのがこれだけどいうことだね。
真ん中部分のため残ってるものの生育はよろしくはなかったわ。

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収穫終わればこんなもん。
田植え前の代掻きした田んぼみたいだ(笑
今回はかなりの簡易田んぼなので片づけは楽でしょうね。
水抜いて乾かせばほぼ完了だ。土も少ないし。

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一応来年用のセリの親株になる候補は採っておいた。
今回のやつは去年度にとっておいたものが使えなくなってそこらから育ってきたやつをとって育てたもの。
かなり野生化してるだろうけど果たしてどうなのかって感じもするけどねー
食って大丈夫だったから問題ないとは思うけども。
この残したやつ以外は今回も洗ってパック詰めして出荷だ。
面倒な作業が今終わった。


今回のセリ栽培では土の問題が大きく出たし、
藻に関する問題として水流だったり水質だったり結構いろいろと課題点が出た。
簡便にできるようにするのはいいんだけどやはり根本的に抜いちゃダメな点は抜かないようにしないとだめだね。
ハウスで簡易的な栽培としてはいいと思うけど、しっかり確立させるにはもう少し工夫が必要だね。


2019-02-11(Mon)

ほうじ茶ラテを作ってみた。

ほうじ茶ラテという飲み物がある。
伊藤園のやつを買って飲むことが多いんですが、調べると結構自作したほうがうまいと。
色々調べて今回自作してみましたよ。

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作り方はいたってシンプル。
茶葉を水・牛乳で煮出すだけ。
今回はロイヤルミルクティー方式を採用しました。
まあ…あってんだかどうだかは不明ですが。
たいてい出てくるのがティーバッグのやつだったもんで。

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沸騰前に火を止めて蒸らした後茶葉をこして出来上がり。
この後にお好みで砂糖入れて飲みますよ。

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見た目はまずまず、味のほうはちょっと薄かった(汗
ちょっと茶葉が足りなかったかな。結構入れたと思ったけど、しっかり量ったほうがいいかも。
もしくはもう少し煮出してもよかったのかもしれないねぇ。
初チャレンジはやはり課題が出てくるー
いろいろとやり方はあるようなのでもう少し試行錯誤してこれはというのを探したいですね。
そこまで行けば市販のはもういらんか(笑


2019-02-10(Sun)

トマトジュース・リンゴジュース

当地のJAで作ってるリンゴジュースがあります。
それが農場にあったので休憩の時に飲んだりしてるんですが、
自分が家で飲むことがあるのってふじの物だけだったんですよね。
今回それ以外にもあるってことに初めて気が付きました。

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今回あったのはふじのほかにつがるシナノスイート
ふじはすでにパッケージとしてあるので、他2つとは別仕様ですね。
もしかすればこれ以外にも品種があるのかもしれませんが見たことがないので何とも。
味のほうはそんなに違いを感じられなかったかなー
まあこういった物って加工用に回るリンゴだろうからそこらへんでしょうかね。

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で、そのリンゴジュースの箱に紛れてあったのがこれ。
トマトジュースも作ってるんだなーと。
このトマトの品種は不明。ミニなのか大玉なのかわかりませんがとりあえずトマトジュース。

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中は市販のトマトジュースに比べると薄いかな。
味のほうも濃いーと言うより薄いトマトジュースだった。
まずいわけではないけど濃縮かけてないとこんなもんなのかな。
ザ・ストレートということか。

リンゴジュースに関してはストレートでも全然問題なくおいしい。
トマトジュースは何使ったやつだかわからんから何とも言えないねぇ。
農場で2品種ミニトマト煮て作ったトマトジュースのほうがおいしいのは事実(笑
トマトジュース作るなら加工向きの品種で作るとかしたほうがいいのかもねぇ。
改善の余地ありか。


2019-02-09(Sat)

大根ラストーー

極寒の3連休が始まりましたね。
北海道でマイナス30℃とか恐ろしいわー
ニュースで北海道の後に関東圏の降雪出すとなんというかぼけちゃうね(汗
そっちはそっちで大変だろうけども・・・・


さーて本日は寒いとはいえ晴れましてね、
道の駅では雪まつりがあったんですが天候には恵まれましたわ。
そういうわけで本日は久しぶりに家のお仕事をひたすらに頑張ってきました。
久しぶりにいい汗をかきましたよ。

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仕事終わりにようやく自分の大根洗い。
今日の大根洗いで収穫物全量でござい。
つ・い・にサツマイモに続いて大根も撃破だぁーーーー

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洗っただけなのでまだ乾燥作業は残ってますけども、今週中には加工作業は完全終了だな。
一体何袋乾燥したのがあるかな。
3袋くらい出荷済みなので全部合わせると20袋以上はあったかもね。
あれだけあっても乾燥すると10キロちょいくらいにしかならないということか。
大根ってそう考えると・・・水だなぁ(笑

大根が終われば後は豆の作業に専念できますが、
その前にネギをどうするかが問題ですね。
少しやってみてどうかでねぎを全量乾燥するか判断しようと思います。
まだまだ内職は続く、そんな寒い冬の過ごし方。



2019-02-08(Fri)

でかいぜ水菜

冷え込んでおりまする。
久しぶりになる真冬日、3連休は冷え冷えだで。
今年は金魚の水槽が凍らないなーと思ったけど、この3連休が一番やばそうだね・・・・
立春すぎて強烈寒波到来だー


さてそんなこともあって、農場でまだ育っております水菜を収穫してきた。
こうカチカチになると毎度記事にしてますが凍害が起きちゃいますからねぇ。
採ってみるとまたまた大きくなってきてましたよ。

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もっさー
株が広がりすぎてまったく全容がわからない。
収穫して初めて1株の大きさがよくわかる。

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どーんとでかくなってる水菜。
ミニ白菜並みにでかくなっている。
多分これでもまだまだ大きくなっていく途中のはずだ。
しかしながらさすがにここまでくると固めになってくるので注意しないといけないね。
一応試食するとなぜか塩気を感じて普通にうまい(笑

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一番の驚きがこの切り口のでかさかな。
水菜ってここまで大きくなるもんなのかーという感じ。
この部分が出ている奴はちょっとした大根のような感じにも見えますよ。
やっぱりアブラナ科はこの部分が株の大きさに比例してでかくなるんだろうか。

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このコンテナ1杯でも15株が限度。
それくらいにでかくなってしまったのでなかなか直売でも敬遠されてしまうようで。
でかかろうとうまいんだけど、そうじゃないというイメージでしょうねぇ。
そういったのは覆すのが難しいからどうしようもないわーー

直売もできないのでもう全量皆で山分けで消費中。
といっても1回の消費が15株くらいなので残り4回分くらいはあるかねぇ。
まだまだ水菜はしぶとく生き残っておりまするよ。


おまけ

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白化してきた水菜はまだ普通に生育中、
縛った水菜はどうも不織布ないせいかさっぱり生育が悪い。
まあそんな感じで寒さに強くても掛物の違いで生育の違いがあるってこと。
掛物すれば無加温でも大丈夫ー


2019-02-07(Thu)

バナナボート・ティラミス風

どもー
今日は横手市内あちこちで事故があったみたいです。
自分の通勤路は全く滑らなかったんですが、農場のある地域ではつるつるでやばかった様子。
実際高速で7台絡む事故があったり、交差点という交差点で正面衝突やら単独事故やら事故だらけ。
研修生の目の前の車が正面衝突したらしく、まさに本日はカオスだった模様。
今の時期たまに晴れて道路状態が良くなって油断するんだよねぇ。
明日からかなり強い寒波が来るらしいし、まだまだ慎重な運転を求められますね。
皆さんも注意しましょうねー


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さて本日は息抜きネタで。
秋田のご当地デザートのバナナボートに新しい味が出ていましたよ。
ティラミス風です。

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ココア生地でスポンジがいい感じ。
クリームがチーズインのようです。
しかしてその味のほうなんですが・・・・

いやーこれってティラミス??(汗

ティラミスというとほろ苦さがあったりチーズ風味あったり複雑ですがね、
なんというかチーズ風味がさほど感じられないとかどうなんだ?
バナナの主張が強いせいかねぇ、ティラミスではない感じ。
いや、普通においしいんだけどね。(笑

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こっちは全国区のまるごとバナナのチョコ版ですが、
正直こっちよりはティラミス風のほうがいいかなー
ティラミス風にもう少し癖あってもよかったのかなとは思うけども。

この手はどうしてもまずバナナがメインに据えられている以上それプラスで考えないといけないから難しいね。
いかに周りをらしくしてもバナナで話が破綻してはどうしようもないからねー
そこらへんうまくやった商品なんだろうけど、自分としてはもう一ひねりほしかったかな。
やっぱりバナナと合わせる定番的な何かのほうが一般的過ぎて強い感だ。
その割にまるごとチョコバナナよりというのはおかしな話だけどーーー


2019-02-06(Wed)

今年のいぶりがっこ。

今年も農場いぶりがっこが出来上がりました。
といっても大根作っただけみたいな感じもするんですがね(汗
農場でできた大根を燻してもらって漬け素で漬けてもらって管理しただけみたいな。
まあそれでも根本の材料がなければできませんからね、そこは目をつぶろう(笑

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まず漬けあがった大根の漬け素を丁寧に流し、ひげ根をとります。
長い奴から細かいやつまでしっかりと除去。
意外とこの作業がめんどくさかったりするわけで。
しわの部分に漬け素が残ってたりしますからね。

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今年は大根に虫食いの跡が目立っていたんですが、
それはやはり燻したところで目立たなくなるということもなく逆に目立つようになります。
こういうのは売り物向きにならないのでダメですねぇ。
大根自体の品質も結構重要になってくるわけで。

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キレイにしたら1日乾かしておきます。
ここでガス抜きも兼ねてるようですね。
意外と真空した後に膨らんでくるのでそれをさせないってのもあるかと。

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最後にカットして真空です。
真空パックも気を付けないと食中毒が起きるので、消毒とかは結構厳しめに。
煮沸消毒して急冷、そして完成だー
去年も難儀した作業でしたが今年も無事完了。

今年もいぶりがっこは去年に比べると色が薄くなってましたが、味はまずまずというところ。
漬け床の状態がよろしくないように見えたので大丈夫かと思いましたが無事でした。
3品種ありますがやはり香漬の助(こうづけのすけ)が一番だな。
燻してもらったところの大根ももっぱらこればかりらしいし。
いぶりがっこは大根の品種・燻し方・漬け方でそれぞれ異なるのでいろいろとあるってことだよ。
自分好みのものを見つけて下されー


2019-02-05(Tue)

今年の準備は着々と。

今日は朝の一時猛吹雪。
それ以降は晴れて暖かい1日となりました。
今日も出歩かなくちゃいけなかったりと最近忙しいねぇ。

さて、研修期間ももう間もなく終わりですよ。
4月から自立してやっていくことになるわけですが、その準備は少しずつ進めています。
特に自分は結局家の仕事に戻りつつなので、4月以降じゃないと買っちゃダメということもなく。
自分が必要としているものはすべて実費になりますけど、早めに動きだしていますよー

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今回購入したのはこれですよ。
なにやらでかい荷物ですねぇ。
中身のほうは・・・・・

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農電マット&サーモのセットです。
簡単に言えば苗づくり用の電熱マットですね。
下に断熱材敷いてマットを敷いて温度をかけます。
もちろん今の時期ならトンネルでの保温は必須ですけどね。
自分の種まきはまだ先ですが、そのころになると入手できるかどうか不安もあるので早期購入です。
いつも苦労している発芽までの期間がこれでかなり短くできるはずだ。
ちなみに大きさは1.2m×5mです。

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その他出荷資材としてこちらの2箱。

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パートコート5000枚×2箱だよーー
一つはサツマイモ粉用、もう一つが切干などのやつ。
出荷量が拡大する可能性もあるので、とりあえず箱買いしましたのよ。
しばらく袋で困ることはないですね。


あとはとりあえず種と土、肥料でしょうかね。
土はホームセンターのやつを買ってくる予定なのでいいとしても、
肥料をどうするかは今週中の座学の際に決定していこうと思ってます。
種イモは注文したけど南瓜の種とかも早めに注文しておかないとなー
少しずつ確実に作業を進めておりますよー


2019-02-04(Mon)

包丁切れまくり。

どもー
今日は強風残りで暴風雨ですね。
金曜は暴風雪だったのにこの天気、立春ということで暖かくなってきたということでしょうかね。
ただこの雨のあと明日は氷点下、地面が怖いぜっ


さて先日東京から買ってきた真新しい包丁を使って早速切干用の大根をカットしてみてます。
高かった包丁その切れ味はと言いますと・・・・・

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すごいっす。
切り口が鏡面仕上げだよ。
一切割れることなくペカーッとつるつる。

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よく言う角の立ったといいますか、カクカクに切れます。
よく切れますねぇ。

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干したものも心なしかきれいに干せてる気が。
まあ、だからといって何なのかという話なんだけどね(汗
とりあえず包丁が切れるってことだ。

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右が新しい包丁のもの。
断面のせいか切り口のしわの加減がちょっと違うかな。
切り口が荒いほうが味は入り方もいいような気がするけどどうなんだろうね。
そこらへんは何とも言えないけどーー


新しい包丁はかなり切れます、やはり。
早速左手を切りましたけどね(大汗
切れすぎるのか断面に吸い付いて離れないのがちょっと問題だけど、やっぱり切れる包丁はいいねぇ。
下手こいて大事故にならないようには注意したいと思います。



2019-02-03(Sun)

ジャバラオープン

今日は節分ですね。
明日は立春、あっという間に春が来た(笑
といっても当地の春はまだまだ先のこと。
もうしばらくの辛抱ですね。


今日は節分ということで地味にタイムリーなネタになった気分だったので、こちらのネタで勝負。
今日のお題はジャバラ

ジャバラは和歌山の北山村で栽培されている柑橘。
ジャバラを漢字で書くと邪払(蛇腹もあり)なので今日にはちょうどいいですね。
去年はようやく初めての収穫があったんですが、本日残っていた実を割って中身を確認してみたわけよ。

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割った感じはミカンですね。
皮のせいで苦みのある香りがしますが、しっかり熟していい感じに見えます。
意外に種が少ないですね。
まあまだ木が若いので種が少ないってのもあるかもしれないけども。

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香酸柑橘類なので絞って使うのが一般的なのかなー
今回は絞り器を使って絞ってみましたが、意外と果汁が濃い感じでした。
味なんですがね、これまた意外にガッツリきつい酸味という感じでもなくまろやかな酸味という感じでした。
果肉も食べられるようなものだったので、絞らずに果肉を取り出しての利用もありかな、と思った。
まあ利用用途はそこまで多くないだろうけどー


初収穫物が意外にもうまかったのでジャバラはありだと思いました。
ただし、wikiに書いてある情報だと強烈な酸味と苦味のあるものらしいので、
今回のはジャバラらしからぬものになってるということかな?
正直本場のジャバラを試食したことがないためわからんので詳しくは不明です。
とりあえず今後これの利用法を考えて利用していきたいと思いますね。


2019-02-02(Sat)

赤大豆の選別に入りますー

どもー
猛吹雪も朝にはおさまりまして天気が回復。
今シーズンはこういった猛吹雪やら雨やらと天候が激変することが多いですね。
いつもならただしんしんと雪が降るというのが多いんですが・・・・・
雨降ってるわりに雪は多いし、今シーズンの天気は好きじゃないなー
場所によっては雪下ろししなくていいくらいらしいけども(汗


さて本日よりようやく豆の選別に入りました。
今まで何やってたんだよって感じですが、なかなかサツマイモ加工やら大根加工やらですんなりと時間がね。
大根加工はあと2週間ほどで完了予定ですが、そこから種まきまでには選別を終わらせたいね。

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まず最初に選別に入ったのはこの赤大豆です。
しっかりとした選別に入る前にまずは粗選別でごみとかカビ豆をできるだけ除去。
ふるいでごみを落としてカビ豆を選別していきます。
この時点でも結構紛れているものはあるんですが、まあそれは後々に。

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他の黒豆も同じく粗選別してとりあえずしっかり選別前の作業は完了だー

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黒豆に関してはしっかり熟してから収穫したためにこの時点での選別豆の量は少なかった。
ごみの除去がメインとなりましたね。
逆に赤大豆は限界ぎりぎりまで待っての収穫でよくない豆が多く、ゴミもカビ豆も多かった感じです。
しっかり熟してからの収穫ってのは大事かなーと思う。

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これを家に帰って明るいところで少しずつ選別していきます。
今日は時間的に少ししかできなかったので大した量にはなってませんが、まずはスタートというところですね。
今回の選別ではだめといい奴の比率が4:6くらいでしょうか。
色づきも黒くなってるものが多かったし、薄いものもあってでき自体が良くなかったです。
こればっかりは収穫ができただけよかった手前仕方のないことかな。
むしろこれだけ食えそうなものがあったほうが奇跡的に思うわー


大豆の選別は豆が大きいのでさほど苦労しないでできると思いますね。
あとは小豆がどうなるかだろうし、やり始めれば早々に決着できるかな。
あくまでやる気があればのお話だけどーーー
豆は毎度苦しめられているので、もう少し早めに動けるよう努力しないといかんなぁ・・・・


2019-02-01(Fri)

東京営業2日目について。

どもー
今日は研修生OBとの座談会兼親睦会とのことで遅くなってます。
椎茸について熱く語ってきました(笑

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帰ってきて2日目は猛吹雪ですよ・・・
帰りはものすごく怖かったっす。
東京でこうならなくてよかっただよ。


さて昨日のお話ですが、東京出張2日目は主に百貨店巡りでした。
自分が担当する野菜の高級店での価格調査ですね。
自分はそれ以外にも見てきましたがなかなか面白かったですね。

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まずホテルから近場にあるまるごとにっぽんというところへ。
いろんな地方のアンテナショップ的なものでしょうかね。
1回の隅に浅草農園という店があるのでそこをチェック。
ここで売られていた椎茸はなんとまあ地元JAの菌床椎茸でした。

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そのあと一度うろついて開店前だった合羽橋に戻り物色ですよ。
面白いものはありましたが、荷物になるのでメインの標的包丁をゲットし次へ。
ちなみにここに来る前にスーパーがあったのでそこでもチェックが入ります。
ここでも秋田の菌床椎茸が売られていました。地元のではなかったけど。

そのあと銀座で合流予定でしたが時間があったので日本橋で百貨店巡りを実施。
結局行った店舗として、

・日本橋三越
・日本橋高島屋
・成城石井日本橋1丁目店
・銀座三越
・銀座松屋
・大丸東京店


こんな感じでしょうかね。
ここをひたすら歩いて回った感じなので非常に疲れたわけですよ。
ここまで来る前に浅草でもひたすら歩いてたのでもうね足が筋肉痛に(汗

今回の視察での価格ですが、やはりこういったところは高いなーと。
例として言えば、椎茸の100gパックが300円程度だったり、(たぶんA8M)
大きいサイズのもので680円、有名ブランドで780円とか。
南瓜も国産でマックスが120円/100g、安くても78円/100g
一番驚いたのが間引き人参の葉っぱがちょろっと入った1袋540円・・・・
水菜もここらの2倍以上の価格、そりゃあもう破格ですね。
これをホイホイ買っていく人がいるんだから驚きですよ。まいったー


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一応観光できるところもあったのでなかなか有意義だった2日間となりました。
もう少し店舗に関する情報を調べていけばよかったなーと思いましたが、
同じ店なら店舗が変わっても値段が変わらなかったので、
系列の違う店をしっかりピックアップしておけばよかったかと思いました。
結構時間的に余裕があったもんでね。
なんにせよ関東圏ではやっぱり原木がない(見つけたのは1店舗山形産のみ)
そういったところに目を付けて売り込んでいければいいのかなーと思った。
こっちの普通があっちでは通じないというのがよくわかるような視察でござんした。
とりあえず…足が筋肉痛でしばらく歩きたくなくなりましたけどーーー


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秋田の山奥で原木椎茸を栽培しています。
鉢植えで果樹なんかも育てています。

現在本で農業について勉強中。

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