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2019-07-31(Wed)

オクラに実がつき始めたぞー

毎日毎日変りばえなく草との戦い。
そんな中でも定植済みの作物には動きがあるわけで。
7月も最終日ですがオクラのスターオブデイビッドに実がつき始めましたよ。

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草をむしってる時に花が咲いているのを確認。
よくよく見たら小さな小さなオクラがいました。
もうこの時点で多角形のオクラであることがわかりますね。
今年はしっかり肥料を与えているので実つきは順調に進んでいる感じです。

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株はこんな感じ。
まだまだ慎重は低いけど葉っぱがバカでかい。
ちょーっとこの段階では肥料利き過ぎかな疑惑がありますが、
暑くなってぐいぐい伸びだしているからすぐ肥料不足になると思われる。
逆に追肥を怠らないようにしないといけないかも。

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実がつき始めたのでここらで一発アブラムシを徹底的にたたくための防除を。
アブラムシが実につくと形がおかしくなってしまうからね。
最初の防除が甘くてでかくなった葉っぱがしわしわになるくらい大量のアブラムシが・・・・

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しっかり防除ですでにアブラムシは撲滅出来た感じです。
やっぱりこういうのは早めに手を打たないとだめですな。
でないとこうして大変な防除になってしまいますから・・・・

収穫まではまだもう数日かかると思いますが、とれ出すと次々採れるはずなので忙しくなりそうだ。
ずんぐりむっくりオクラがたくさんあったらそれはそれで面白い絵面になりそうだー
予定数の株数には至らなかったけどどのくらい採れるのか、
来年以降に向けた試金石ですな。


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2019-07-30(Tue)

忍び寄る病魔

今年もやってまいりましたインゲンに忍び寄る病魔。
暑くて雨が降り始めるあたりから激発して終了する恐ろしい病魔。
おかげで蔓なしインゲンから一時撤退せざるを終えなくなっている現状ですが、
今年もやっぱり蔓ありインゲンに発生しました。

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グチャーっといっぺんに水が染みていくように広がる病。
こんな感染だから広がり方はあっという間、葉っぱに茎に実にとどこにでも広がる。

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白い菌糸を出している糸状菌である。
この辺毎度恒例の菌であることが確定。
やっぱり出るんだなぁ・・・と残念な気持ちになるんだけど、とりあえずインゲンで該当する病気を調べてみる。

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こんな同心円状の病斑があったりして炭疽か?なんて思ったりもするけど、
実際のところたぶん白絹病ではなかろうか。
土壌病害、数年残存、インゲンに使えるのはクロピク剤のみ・・・・
これ、インゲンに出たらお手上げのやつや(泣

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インゲンで激発するんだけど、これは感染範囲が広くて他の植物にもいろいろと感染してしまう模様。
蔓ありインゲンでは上部にまで行きづらいだろうから完全に収穫あきらめるまではないとは思うけど、
やっぱりここでインゲンを育てるのは来年以降やめたほうが無難ですな。
なんだか畑開始して数年、土壌病害をひたすら拡大させてる気がしてならない(大汗


2019-07-29(Mon)

久しぶりの実験農場

どもー
今日は午前中に久しぶりに実験農場へ行ってきました。
要件は小玉スイカの調達でしたが、2年目の方々と雑談も少々。
まあ・・・少々と言いつつ2時間以上居座ってしまったんだけどーー

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2年目の方々、忙しいみたいね。
私たちの代はキュウリ、スイカから大根・キャベツ、南瓜2作、カラーピーマンでしたが、
今年はキュウリ×2+アスパラ、スイカ・葱、スイカからキュウリ、トルコギキョウ、大玉トマトと
果菜類が多くみんな手がかかりまくりのようでした。
スイカはその中でも何とかなってるっぽいですが、キュウリやトマトは収穫が追い付かない模様。
なんせへちまがぶら下がってるのかと思ったからね(笑

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トマトはトマトで市場出荷するためには色づきすぎはアウト、
出荷できないものが山になってる模様・・・・
市場縛りあって時間が限られてる研修だとかなり難しい状況ですねこりゃあ。
肥料が強めになったこともあって球数がものすごいので収量だけはかなりの物らしいですがね。
あとは水切ってるので糖度は乗っておいしいようですが…
実験農場ならではの廃棄処分の山がこの後待ち受けていそうです。もったいない。

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トルコギキョウは出荷が始まってきた段階のようです。
ただこちらも市場出荷できる曜日が限られているため、過ぎ加減になることもあって苦労しているようだ。
値段はいいので、花いいっすよ花だそうで(笑
花を枯らす男からすればこの出来はうらやましい限りだ(爆


自分たちの代ではこのあたりでも時間に都合がつくものをやっていたこともあって、
手が足りない場合はそれぞれで助け合いができたけど今年はそうもいかないらしく厳しい現状。
やっぱり果菜はお金になる半面手間が膨大ってのがねぇ。
自分の選択肢で手間がさほどかからないものというのが一番先にきているのはそのせいもあるのよねー
まあ現状の難問をどのようにすればいいか解決方法を考えるのも立派な研修。
来年以降はできませんでしたーでは済まされないですからね。
きつい現状をうまく打破してもらいたいもんですね。
なーんて先輩風ふかせてみる(爆


2019-07-28(Sun)

回顧のカボチャ吊り栽培

農業研修修了から早4か月が過ぎようとしていますね。
今更ですけど研修でのカボチャ吊り栽培のあれこれネタがあるので記事にしてみたいと思います。

南瓜吊り栽培に関しては研修ネタでたびたび記事にしていたので大体のことは書いていますけど、
いい点悪い点くらいを簡潔にまずは。

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まずは人工授粉をしなくてはいけなかった点。
本来は南瓜は蜂による受粉で十分実ができますが、
南瓜吊り栽培はハウスでの栽培になったことで蜂がハウス内に入ってこず、
全てを人工授粉で賄わなくてはいけなかったです。
もちろんハウス内にハチの巣箱を入れていれば問題なく受粉作業をしていたはずなので、
この点は解決できる問題であるとは思います。

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吊り栽培では受粉完了がかなりはっきりとわかります。
受粉ができているとこのように下向きになり膨らみだします。
失敗成功の判断がつきやすいため、ダメならばすぐに次へと移行できます。

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ただ人工授粉は諸刃の剣、花粉量が足りないとこのような歪な果実ができてしまうことも。
特に雄花が少なかった時期に人工授粉を行った品種では、
形が歪になる以外に花どまりが悪く尻の部分が非常に大きく広がってしまう不格好な果実になることがありました。
人工授粉をする際は雄花1つで2,3個くらいが限度のようです。
この品種は雄花1本で10個前後頑張った時期のものですね。
異常に雄花が咲かず仕方なく次の雌花利用にした株もあります。

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また、雌花の見逃しに注意しなくてはいけない点。
1株1果どりが基本になるため、受粉作業をミスるとそれすなわち1株が無駄になるということ
受粉させたものにはしっかり印をつけミスなくやらないといけなかったです。

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果実に対するいい点としては果肉のノリがとてもよくなること。
要するに肉厚な南瓜になりやすいということですね。
肉は乗りますが、果重が制限されるため地ばい栽培より重さは失われてしまうことが多いです。
条件次第では十分な重さのものも収穫できます。
品種の差というのもあると思いますね。

ただ、ここでの悪い点として擦れ傷が非常につきやすくなることですね。
受粉完了後の果実の降り方ですぐに傷がついてしまうことがあるため、
新聞紙などで日よけを兼ねた傷予防は必須です。
地面についていて尻が黄色になるということがない分、傷がつきやすくなるという欠点があるので、
どちらにしても対策をとることが必要になりますね。


かいつまんで写真がある分での説明は終了です。
地ばいと違い地上に吊り上げて実をつけるのは面倒ですが、地ばいに比べると実の質が向上するのは事実。
蔓整理には時間がかかるんですが、畑でワーッと蔓が茂って手が付けられないのに比べると、
非常に整理整頓がしっかりできる点も魅力ではあります。
ただし南瓜の価格を考えると果たしてこれが合うかといえば…
価格面をしっかりできればこのやり方もありではないかと思いますね。
次回はデータ参照しつつ記事を書きたいと思います。


2019-07-27(Sat)

草むしったら生育よくなる。

どもー
あいかわらずの暑さ、雨が降るって予報なのに全く降らず晴れるってどういうことよ。
厳しい状況の中ですが作業は一応順調に進んでいます。

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まずは例年苦労するサツマイモ除草、終了しました。
いやーマルチしているだけでここまで簡単だと思わなかったわー
あっちゅーまにきれいになったもんだ。
これであとつるが広がって草を抑えてくれれば…

一方で草をむしったあとの生育状況なんですが、
やっぱり草をむしった後からぐっと生育が進みましたね。

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黒豆もぐいー
草に収奪されていた栄養を使えるし、日当たりもよくなったから当然か。
草ってのはやっぱり厄介者になってるってことだわなー
使えるのはグランドカバーになってくれる奴だろうけど、それでも栄養の収奪はあるからそこら辺の判断は難しいね。

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今年一番いいのは蔓ありインゲンだね
今年はネットじゃないけどずいぶんもじゃもじゃになった。
実も大きくなってきています。

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心なしか今年は花芽も多く実つきが非常にいい感じがする。
肥料もしっかり入ってるけど草もしっかり除去しているからぐんぐん育ちますね。
暑さにも負けなくてインゲンは調子いいぞー

ということで草に無駄な栄養を奪われないように残りの除草も急ごうと思います。
サツマイモ終わったので面積的に言えば8割以上終わったはずだから、
今月中にはすべて終わらせてしまいたいですね。
終わったと思ったら最初のところがもう草だらけというのもあるけど(大汗
草との戦いももう少しだーー


2019-07-26(Fri)

姫神芋に花芽

今日も暑かったーー
横手35℃の猛暑日だった。
ちょっとねぇ、今年は異様に暑いね。
何年前かな、こうして空梅雨みたいになって1か月くらい雨がなかった年があったな…
そうならないでくれるといいんだけど…局所的な大雨が多すぎだで。


さて、サツマイモに花芽がつくという非常に珍しい現象が起きた当畑、
姫神芋のほうにも花芽がつき始めましたのよ。

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蔓のほうは順調に生育しているようでだんだんと壁のようになってきました。
意外と蔓の重さがないのか思った以上にトワインロープが仕事してくれています。

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その中での花芽でございますよ。
去年花芽がついた記憶がないんですが、今年はそこかしこに大量の花芽。
今年は姫神芋の花盛りが観察できるようだ。

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一応むかごもでき始めてます。
よく見ると花芽ができないところにむかごができている模様。
花芽は脇芽の様に出現していて、むかごもその位置についてますね。

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去年作った短形自然薯のほうにも花芽がついてましたので、
去年も多分花芽はできてたはずですね(汗
忙しくてそれどころじゃなかったてことでしょう。
こちらも脇芽の様に出ているのがはっきりとわかります。

去年花芽がついてもなんとも思わなかったのは多分種ができなかったからでしょうね。
自然薯の種はガラガラというような薄っぺらい奴みたいですが、
去年はむかごしかなかったところを見ると雌花がなかったのかもしれない。
今の花芽を見ると立ち上がってる花芽が多いですが、それらは雄花に当たるそうで、
下垂して咲く雌花がないと花が咲いても受粉できないから意味がないってことかな。
今年は大量の株があるからもしかすれば雌花もあって種ができなくはないかも・・・・
とはいえ自然薯の種からというのはお勧めできないらしいのでむかごで増やすほうでやっていきまーす。
この花芽は姫神芋の花見イベントだけのお楽しみということで。


2019-07-25(Thu)

今年の自家採種南瓜はメタボ気味だ。

今日も暑いぜっ
なんか例年になく汗をかくのはなぜだろうか・・・・
更年期か??(爆


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さて本日は自家採種のカボチャの話題。
もじゃもじゃなのは相変わらずですが、株がだいぶくたびれ始めて葉っぱの色が悪くなってきました。
でもこれでもまだまとも、丸い南瓜はもっと・・・
ちょっと日照り続きがこたえてる感じでしょうかね。

株はくたびれてますが、実のほうは順調に太ってきていまして、
これまでにないくらいでかい南瓜がそこかしこにごろごろしています。

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でかいです。
この南瓜が本気を出すと4キロオーバーは楽にできますが、
今年のは平均値で4キロいくんじゃね?くらいでかいのが多い。

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長さは45㎝くらいで平均的でしょうかね。
その割に太って見えるので実の太りがいいということでしょうか。

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胴回り42cm・・・
かなりデブいな。
今までの南瓜でももしかすればこれくらいはあったかなーとは思うけど、
このサイズがゴロゴロではないから今年はかなりデブいのがそろってる感じですな。

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茂みの中で行けないのですが、もっとデブいのはそこかしこにありますしね。
自家採種南瓜に関して言えば少し肥料が強かったかもしれん。
まあ株も育って畑をしっかり覆ったし実はでかくなってるしでいうことはないんだけどー
あとは味がどうかだけですなー
収穫まではまだ3週間くらいかかる予定なのでもう少しじっくり待ってもっとデブってもらおう。
収穫時の最重量級はいったいどの程度になるのか楽しみだ。


2019-07-24(Wed)

サツマイモに○○

どもー
今日は異常に暑くて少々脱水気味になった模様。
午後からはスコール降ったりもう完全に夏本番の天気になってきた感じがある。
体力勝負の仕事、体調には気を付けたいね。

さて本日もサツマイモネタとなります。
連日のネタですが実はこれ非常にレアケースだったので是非共という感じ。

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ちょっとその前に…
まずサツマイモの除草作業に今日から入ったんですが、
そこに入る前にオクラ・唐辛子の除草&追肥をしておいた。
オクラって追肥効くのかね、なんか次の日になったら急に伸びた気がした(笑

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サツマイモ終わったらここで最終となりそうです。
元人参と牛蒡畝、うーんこれはひどい(大汗


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で、サツマイモ除草も外周部分から少しずつはじめてますが、
この時何やらおかしなことに気付くわけですよ。
サツマイモにあることが・・・

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花ですね。
花芽がついてます。
しかも1株じゃなく結構ちらほらと。

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花芽は脇芽として出現する模様。
サツマイモに花というのは非常にレアなケース、実際見たのは初めての経験。
こんな風に花芽が出てくるのかーと言う具合。

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花自体はヒルガオ科ですからそれらと似通った感じですが、
完全にばっと開くわけでなくラッパ型とでもいうのでしょうかね、そんな感じの開花をするようです。
ピンクと紫のコントラストが結構いい感じの花でした。


このサツマイモの開花、自分が持っている資料でも沖縄などの一部でしか開花しないということだったんですが、
日本いも類研究会というところにあった情報を引用させていただくと、

熱帯、亜熱帯ではよく開花して結実しますが、我が国では沖縄県を除いて通常の条件では開花しません。
けれども、条件によっては開花することもあります。
これは栄養生長(芋の肥大)ができない環境下におかれたために生じる現象で、専門家によれば、

・干ばつ気味の年には花が咲くことがあり、ベニアズマでも開花する。
・赤土でマルチ施用、施肥は少なく、降雨量も少ないというようなケースでは
 蔓の伸長が遅れて開花することがある。
・このほか、病気にかかったり、芋をネズミにかじられたりした場合にも同様に開花することがある。


これ、今年やったマルチが要因というのが一つ、
そして肥料が少なめ、今年は非常に天気が良く日照時間が平年値の2倍程度、
定植時の強烈な日差しの影響とまあ考えられるだけで開花条件がそろってきます。
現状ではこの日差しの影響で生育があまりよくないあいこまちだけ開花、
そういう点からしても今回の開花は必然的に起きてしまったのかねぇ・・・・
まあ秋田にいてサツマイモの開花を見ることになるとは思ってもなかったので
一生に一度見れたと思えばいい体験ができたと思います。
花が咲いたため芋自体の期待は薄くなってしまったけど、種ができたらそれも面白いからね。
そんなレアな花、まだもう少し咲き続けそうです。


2019-07-23(Tue)

除草前のサツマイモ

あれこれ除草作業進んてますが、ようやくサツマイモの除草に入れそうです。
毎度のことですが、サツマイモ除草は遅れ遅れでひどいことになりますので、
今回も結構時間がかかってしまうだろうなーという予想・・・

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相変わらずのメヒシバのひどさ、そしてツユクサの広がり塩梅。
そこに絡むヒルガオの蔓とまあカオスっぷりなんですが、
今年はマルチのおかげで株元が草だらけになって大変ということがないため、
サツマイモの生育は例年になく順調なように感じますね。
まずは紅はるかですが、こちらは平均的に大きくなって順調です。

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思った以上に安納芋もよさげ。
ここまでまともな安納芋の蔓は初めて見るかもしれん(汗

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ただ時々現れる謎の枯れ症状。
なぜに安納芋はこういうことが起きるのかねぇ・・・・

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一番生育がいいのはなぜかシルクスイート。
この品種が一番いい生育を見せているのが不思議なんですが、
今年はこの品種が一番期待が持てそうな雰囲気ですね。
収穫が楽しみだ。

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最後はあいこまち、葉っぱが他とは全く異なります。
このタイプはほかにもあった気がするけど何の品種だったか忘れました…
今年はこれが一番出来が悪い。
安納芋に負けるとは何事か(笑
日照り影響を受けた影響がいつまでも大きいです。

明日からはついにここの除草作業開始。
この大量の草相手にいったいどのくらい時間がかかってしまうのか・・・・
とはいえここが終わればほぼ除草作業も終わりだから頑張るどー
もっと芋を太らせてやるぜー


2019-07-22(Mon)

メロン終了のカウントダウンが始まってしまったのか…

どもー
本題に入る前にちょいと一言。

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人の家の敷地にきてしれっとこういうことをしていくスモーカーは
消えてなくなればいいと思う。
マナーのなってない喫煙者は爆発しろ畜生。


はい、お怒りメールからスタートでしたが本日はまたもやメロンネタ。
ここまで去年からすればだいぶまともに育ってきたメロンなんですが、
ここにきて一気にヤバい状況に突入してしまいました・・・・

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ぱっと見はよさげに生育して実もゴロゴロ大きくなってきてはいるんですよ。
実際ここまで実が大きくなったのを見るのは初めてですから期待したいところなんですが、
やはり雨の後から具合が悪くなりはじめまして、去年とたぶん同じ状況に突入。

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葉っぱには大量の斑点が。
汚く見えるのは防除後なんで勘弁。
この斑点が出ているのがトンネルの外に出ていた先端の蔓が多い。

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泥はね予防で防草シート張ったけど、結局泥はねはしなくても土壌から菌がついてしまっているということか。
こうなるともうどうしようもないよなーという感じだ。

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ひどくなってきたものはすでにこの状況にまできてしまってます。
斑点が徐々に枯れを引き起こし葉っぱ全体が枯れあがってきます。
まったく去年と同じ状況、同じ症状ですから同じ病気でしょうね。

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症状から考えてみると、
・形が不整形である ⇒ べと病ではなさそうだ。
・斑点が同心円状の紋をしていない、へこんで破れない ⇒ 炭疽病でもなさそう


つる枯れ?疫病?なんやかんや悩んで調べた結果どうもこれはという情報にぶち当たる。

褐斑細菌病の症状
・葉・茎に斑点が見られる。葉には初め、黄褐色水浸状の小斑点が見られ、
やがて拡大融合して葉脈に沿った大型褐色斑点となり、葉が枯れ込んでがさがさになる。


最初薄い斑点が多発、だんだん濃くなって枯れて大きく枯れてガサガサに・・・・
多分こいつは褐斑細菌病だね。
去年農場キュウリで激発して大変なことになった褐斑病と同じだろうね。
これに効く農薬というのが正直ない。
どれも予防的なもの、有機硫黄(ジマンダイセン)か銅剤(ボルドー)くらいですからね。

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これからは定期的な防除で何とか葉っぱを残していかないといけないというかなり厳しい戦いになります。
先端のほうの発症していない新しい葉っぱをいかしておかないと・・・
正直あと1か月近くを耐えきれるかと言ったら無理だと思うわ(大汗
ここまで来たのに終了カウントダウンが始まってしまった感じ。
あーあーやっぱり露地メロンは厳しいなーーー


2019-07-21(Sun)

ちっちゃい唐辛子の今。

どもー
今日は午後から曇りなんて予報だったのに1日ガンガン照り。
そんな中草むしりして予定通り黒豆除草は完了してきましたよ。
そのあと選挙行って来て本日のイベントは完了だ。
秋田はどうだろうねぇ。イージスアショアの件があった分わからないです。
正直今回の選挙は全く盛り上がりに欠けたなぁという印象ですがね。
それでもしっかり選挙権は行使してきました。
やることやらんと文句は言えませんからねーーー


さて本日唐辛子の話題。
あの出来損ない唐辛子も一応花が咲きだしてきましたよ。

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ようやく、今更、という感じが否めませんが、とりあえずこれで収穫は見込める可能性が出たわけで。
摘心しないけど脇芽すごくてブッシュになってしまった。

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隣のオクラと同サイズ、というか負けてる?
オクラのほうが生育期間が短いので成長速度が尋常じゃなく遅いわなー
オクラももう少しで実ができ始めそうだけど、アブラムシがものすごかったので一応防除しました。
メロンとかよりオクラのアブラムシ被害がでかいのは謎ですね。

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一方で赤意味のエトナは定植までさらに時間がかかったこともあってもっと小さい。
こちらも一応花が咲きそうなところまで来てますけど、
出来の悪さにがっかりというほかないですな。

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出来のいいやつの写真だとまだよさげだけど、その隣と比較するとねぇ。
ストロンボリからすると小さすぎて収穫できんのかと不安になる。
まあダメならだめ、やり方を根本から考えないとだめですなぁ。


こんな状況ですし、そろそろ追肥も考え始めないとだめですな。
追肥するには除草作業も必要になってくるし、除草順序の関係もあって頭が痛くなる(汗
草勢力の攻勢に四苦八苦の毎日が続きますわ…


2019-07-20(Sat)

豆の除草始めました。

どもー
今日はまたもやガンガン日差しの快晴でした。
暑い、蒸れる、汗が止まらねぇ!
そんな中いつも通り除草作業に勤しみます。
今回から豆の除草作業に入りましたよ。

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まずはネギの除草の関係で小豆から。
結局やってよかったかなというくらいの草の茂りようでした。
今年の小豆は大納言のみ、草負けして生育は不良ですね。
まあ種がつなげれば今年はいいかくらいの気持ちでやってます。

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そして本日もメインイベント黒豆の除草作業。
劇的ビフォーアフターなほど草がやばい勢いだ。

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草まみれのせいでハムシが多く被害が多いですが、
それでも一時的に葉色が薄くなって今年はやばいかもと思っていたものが回復してきたので良かったです。
大きさもなかなかいい感じで、そろそろ倒伏予防線を張っておかないとならんですねー

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今日は2畝分の除草作業が完了。
ここにはあまり立ち入ってないこともあって土がまだ固くなっておらず、
除草作業はネギや小豆に比べると以上に簡単に進みましたね。
明日やればとりあえず黒豆除草は終わりそうだ。

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そうなれば最後は赤大豆。
こちらも順調に生育中ですが、草も結構来てますね。
黒豆に比べるとたぶん大変なので少ないけど時間かかりそうだ・・・・

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豆というとインゲンもありますがこれは遮光ハウスにくっついているだけで除草作業はいらなさそうだった。
だいぶ蔓も伸びて豆類では一番最初に花がつきましたね。
蔓先は頂上超えて反対側に登場してましたが果たしてここからどういった動きを見せるのか??
肥料のおかげか今年は生育が良さげなので収穫量は期待したいけど、
ここから先は毎度おなじみの疫病のような症状が出てくるのが心配なところでもある。
メロンにしろ豆にしろニンジンにしろ、土壌病害は確実に築盛されてしまってますなぁ(大汗

この豆除草で大体畑半分以上は除草できたかなーと思ってます。
まだまだサツマイモとか元人参とかやる場所は多数あるけどね・・・・・
おまけの草の勢いが・・・・
まだまだ長い戦いは続きますねぇ。
いい加減飽き飽きしてき始めた自分がいる(苦笑


2019-07-19(Fri)

雨が降ったらトロピカルフルーツいじり

昨日の夕方からの雨は朝まで降りました。
でも当地の雨量はそこまで多くなかったのかなーという感じ。
この間の雨からすれば川の増水量は大したことなかったからね。
まあそれでも雨が降ったので畑での作業は見合わせ、小屋でできることをしてました。

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まずは種まきして以降ずっと小さなポットで育っていたギュウシンリとシャカトウの鉢植え化。
結局発芽しなかった種はそのままだったので総量は初めのままです。

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シャカトウは10株5号鉢へ。
ここまで育ってますが意外と根鉢ができて根っこぐるぐるーと言う状態ではなかったです。

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ギュウシンリはちょうどシャカトウで鉢を使い切ってしまったため6号鉢で。
こっちは2株だけですんで少しばかりビップ待遇だね。
鉢植えにして気付いたんだけど、ギュウシンリの葉っぱは照り葉だけでなく臭いがありますね
一方のシャカトウは照り葉でもなく臭いもない、シャカトウとギュウシンリの違い2つ目を発見だー


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さてもう一つのトロピカルフルーツ、スターフルーツは支柱で押さえました。
かなりぐにゃぐにゃの枝なのでしっかり支えてやらないと実がついた時はやばいですね。

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こういう感じで支柱を組んで枝を支えました。
ホントは買ったときにすぐにやっておけばよかったんだけどねー

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今やったのは花が咲き始めたからですよ。
ただ、もう1品種の花がまだ咲き始めてないので結実はどうかな。
しかも今の開花なら収穫は・・・・大丈夫か??(大汗
まあ初めてのことだからダメならだめでしょうがないべー


シャカトウ類はこのまま越冬する予定なのであとは大きくなってくれるのを待つだけ。
スターフルーツはもしかして実がつけば長い長い戦いになりますな。
最初についてた葉っぱはほぼ落葉して新しい葉っぱに更新してしまいましたが、
当地だとこんな感じの生育になっていくのかなーとなんとなくわかっては来ましたね。
寒い当地でトロピカルフルーツ、さてここからどのようになっていくかなー



2019-07-18(Thu)

葱除草と土寄せ1回目

今日も午前中までは晴れてたんですがね、午後からはついに雨が・・・
昨日の夜の天気予報だと夜からの雨、今朝になったら6時くらいから、昼に見たらもう降りそうとな。
どうにかこうにかメロン作業をやりましたけど大変でしたわー


さて本日はメロンではなく葱の話題。
姫神芋、メロンと除草作業を進めてきて次に行ったのが葱。
黒豆のほうが草多いのでやったほうがいいかなーと思ってたけど、
葱の土寄せもしてかないといけないかなということで順序を入れ替えました。

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まずは除草前のねぎ。
かなり草が生えてきてしまっていますが、ネギも一応順調に育ってました。
葱の生育よりも草の生育のほうがはるかに速いせいでこうなってるという感じですかね。
分岐部分が高くなってることもあって土寄せの必要性があったわけですよ。

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畝間の草はメロンと同じく鍬を使って削っていくんですが、
葱のすぐ回りはさすがにできないのでまずはネギ周りだけ除草。
この後回り除草から土寄せまで一気に。

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ずっと雨降ってなかったけど掘ってみると土が黒く湿っているから不思議。
意外と水持ちがいいみたいですね。
まだまだか細いネギですがじっくりじっくりいきますよ。
現状で見ると3品種のうち下仁田ねぎが色が薄くてあまりいい感じではないようです。
ふゆわらべが一番生育順調、大和太ネギがその次という感じです。
草もなくなったしこれから雨も降って生育が進んでくれると嬉しいね。
次の土寄せまでまたしばらく放置でーす。


2019-07-17(Wed)

メロンの皿敷き

どもー
今日もムシムシ暑い当地でございまする。
天気が悪くなってくる兆候でしょうかね、湿度がバカみたいにあります。
実際金曜日は1日雨になりそうな感じなので、現在畑での作業を急いでいます。
今やってるのは除草作業とメロンいじりですよ。

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相変わらず病気が見られるため今回はベルクート水和剤を散布。
これもかぼちゃのうどん粉病メインで購入しましたが、メロンのつる枯れ病にも効果ありとのことだ。
正直今の病気がはっきりとしないのであってるかどうかは何とも言えないんだけどね…
症状がどうなるかですが、来週はまたストロビーを散布する予定。
メロンが仕上がるまで防除回数多くなりそうだなぁ・・・・・

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防除もそこそこに、今やってる作業は大きくなりだした実に皿を敷く作業。
防草シートと一緒に購入した皿、これを使って果実を直接地面に接着させないようにしときます。
商品名はいろいろとありますが、一般的にはフルートマットとかでしょうかね。
メロンは小さめの皿でMサイズになってます。スイカとかはLサイズですね。

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使い方としてはこういう感じでしょうか。
メロンは尻が接地していると腐りやすいためこういうのが必須になってきます。
最初はこうして横向きに置いといて、あとから縦置きにするみたいですね。
こういうのも実際作業したわけでないけどさらっと聞いてたのが頭に残ってますのー
そういう情報が役に立つこともあるからいろんな情報を仕入れておかないとね。

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若いメロンは産毛びっしり、まるで禿げた・・・おっと(笑
今日までに100個以上敷いときましたがこれでもまだ一部でしょうかね。
3果どりでも200個以上になる計算のはずだし。
意外と結実にばらつきがあるので一発収穫も難しいなぁ。

明日は1日メロンで蔓整理とか皿敷きとか摘果とかの作業をしようかと思ってます。
まだ摘果まではいけないかもしれないけど、雨が降る前にきれいにしておかないとね。
そういや果実に陽が当たってたから笠もかけてやらないといけないしちょっとメロン作業も立て込んできましたぞ。
明日は頑張らないとだめだなー


2019-07-16(Tue)

第3弾南瓜に追肥

今日もガンガンの晴れ、非常に暑くなりました。
天気がいいので作物の生育は順調にいっていますよ。
ただ、先日の自家採種南瓜はできが良かったんですが、田んぼに植えた南瓜は明暗がはっきり。

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第1弾は順調に蔓が伸びて実も大きくなっています。
まあそれでも自家採種南瓜に比べるとまだまだ大したことはないんだけどねー
実の感じはやっぱり特濃こふきという感じ、ケツが小さくて見栄えがいい。
残念なのは蔓3本出してるのに3個ついてるのが少ないってことでしょうかねぇ。
うらなりが増えそうな気配・・・・

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一方で第3弾、こちらは最初からそうだったんですが思った以上に生育が悪いまま。
蔓伸びが悪くいまだに畑が見えている状態。
ちょっとこのままではよくないので追肥をしてみることにしました。

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追肥はN1kg成分量で。
要は現物量10㎏まきました。(N10の肥料です)

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くりりんの出来だけはいいためくりりんは少なめで。
同じ畑でありながらくりりんだけがまともというのもおかしな話ではある。
くりりんもケツが小さく大きくなっているので上出来と言えそうだ。
美味しかったら来年以降もやってもいいかもしれませんね。

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プリメラクイーンも特濃こふきほどではないものの生育は・・・
この品種は肥料食いだという話ではあるため、多少少なかったのかもしれない。
この品種の観察に関してはまた後程。

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蔓が伸びないことでの一番の影響はこうした果実の露出ですね。
こうなると日焼けして腐りやすくなってしまいますので対策が必要になるわけで。
自家採種分は完全に覆っているため全く問題にはなりませんが、田んぼ南瓜は露出が少し目立ちますねぇ。
場所は違うけど肥料成分は同じでやったのにもかかわらずこうして差が出る、
要はその場所ごとに土質の違いがはっきりあるってことだろうねぇ。
やっぱり田んぼから畑への1年目では土地の状況把握がすんなりできてないですな。
一応収穫サイズには肥大してきているので収穫後のヘアリーベッチ使った土壌改良を期待するかねぇ。
根気よくいい土壌を作っていくほかないわな。



2019-07-15(Mon)

ドクガ出現。

昨日の畑の見回りの時に発見したもの。
それはホンナのひどい食害だった。
よくよく見てみるとそこにはいてはいけないものが大量に・・・・・

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まずですね、ホンナがこんな状況だったわけですよ。
かなりの食害を受けてまして、葉っぱがほぼなくなっているような状況。
食べられ方からするとコガネムシとかそういった類ではないようですし、
下葉には大量の糞がありますので注意して葉っぱの裏を除いてみたわけですよ。

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うわぁぁぁぁぁぁぁ

大量の毛虫がそこにはいました。
ただこの時点ではこの毛虫が何者かがわからない。
毛虫は毒のあるものがいますからね、ホイホイとどうにかできるもんじゃありません。

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特徴的には黒とオレンジであること、頭部も黒いことの2つですかね。
あとは毛虫、葉っぱは残さず食べる、群生などの特徴があるかと。
昨日の段階ではこの時に薬をかけるべきか、はたまた物理的な対策をするべきか判断できなかったので、
とりあえず家に帰ってホンナに使える薬があるかどうかから、
この毛虫の正体について調べることにしたわけですよ。

結果

どうもこの毛虫はドクガであるようだった。
やっぱり頭部も黒いってのが一つ大きな特徴でした。
毛虫ってのは大きくなるにしたがって特徴が変わってくるため、
ちょっと調べるのに苦労してしまいましたが、ドクガと判明したためかなり注意して駆除しないといけなくなった。
ちなみにホンナには登録農薬がない模様なので物理オンリーとな血ました。


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本日くそ暑い中合羽を着てゴム手袋をして駆除に向かいました。
なるべく葉を揺らして毛を飛散させないようにしながら葉をハサミでカット。
取り除いたものは日よけハウスの外に持ち出して長靴でグリグリ。
それを数回繰り返してとりあえず見える範囲で駆除はできた模様。

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イラガには遭遇、被害を被ったことはありましたが、ドクガと遭遇することになるとはねぇ。
チャドクガは危ないぞーというのはよく聞くけど、まさかホンナに現れるとは思ってもみなかった・・・・
こんなのがやっぱりふつうにそこらへんにいるから注意しないとだめだね。
今回は一応毒毛針による被害もなさそうなので一安心だ。
皆さんも毒生物には注意しましょうねー


2019-07-14(Sun)

自家ロング南瓜が無事肥大。

どもー
休日ゴロゴロ椎たけ夫ですー
メロンの作業で久しぶりに筋肉痛になりましてね、しかもそれが以前の肋骨骨折したところと同じという・・・・
くしゃみ1発が事故のもとです(大汗
来週に向けて英気を養うことにしましたわ。作業は詰まってるけど・・・・


さて本日は自家採種のカボチャの話題。
今年は自家採種のほかにも大量のカボチャを植えているため影が薄いんですが、
なんやかんや言って地味に自家採種南瓜が一番いい生育をしているんですよね。

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蔓整理して同じ方向にもじゃもじゃーっと伸びてきていた6月の最終日あたり。
この段階ですでに丸い奴らとは全く違う生育の良さ。

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この葉っぱのもじゃもじゃっぷり。
ちょーっとこれは茂りすぎじゃねぇのか?くらいに順調に育ってました。
ここから2週間たった現在・・・・・・

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ヤベーーー

畑一面葉っぱに覆われました。
もうこうなると整理云々いう状況じゃありませんで放置するほかないです。
実の位置すら正確に把握できない状態です。

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かろうじて見つかる実は順調に肥大している様子。
スラーッとまともに伸びているものもあれば短いものもあり、この辺で種用南瓜の選抜必須ですね。
今年はうどんこがまだ発生していない様子なのでこのまま収穫まで問題はなさそうです。
どうもここではモザイクの心配がないようなのが一番ありがたいんですけどね。

じっくり見てると見のつき方は毎度おなじみという感じに見えます。
なんというか3本仕立てにしようがしまいが結実数は限られてしまうのかもしれん。
まあ今回の方法でだと比較的澪大きさ、形がいいような気もするので収穫後判断ですねー
長い南瓜と丸いものでは根本的に生態が違うのでその辺見極めて来年にいかしていきたいところだ。
収穫まではあと1か月くらい、じっくり栄養を蓄えておいしくなってほしいもんだ。


2019-07-13(Sat)

人参があれなもんで・・・・

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姫神芋の除草作業もひと段落、メロンの防草シートも完了。
草との戦いは徐々に進んでいってますが、まだまだ結構な量残ってます。
豆類もそうだし、ネギもそろそろ土寄せが必要になり加減だったし、
なにより南瓜周りの草刈りもしないと田んぼの人たちに迷惑がかかっちまうからねぇ。

んで、その中の一つの人参なんですがね、今年は全く持ってだめ
ダメダメ過ぎて草しか生えない(大汗

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人参だよー
どこにって?心の清い人にしか見えないのさっ
なんていうばかげた話は置いといて、今年正直発芽率ゼロ達成(泣
高かった黒人参もパースニップもダメ、がっくりだ。

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かけていた不織布が草に持ち上げられてパンパンになってきた。
不織布での保湿効果はさっぱりだったということかねぇ…
やっぱり草マルチして毎日水やりが一番成績が良かったなぁ。
もみ殻は分解しないから畑に入れたくないんだけど、この状況じゃもみ殻かけるほうがいいのかもしれん。

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というわけで蒔き直しも不可能な状況ですんで、人参畝は再びのアスパラガスチコリーをやることにした。
苗づくりまで時間があるので除草作業は少し余裕があります。
種の寿命が心配だったけど無事発芽しているので苗は大丈夫そうです。
あとはどの程度植えられるかというところでしょうかね。
無駄なく畑を使うために見切りは早めに、そうはいっても毎度グダグダの様相を呈してくるのが私流(爆
アスパラガスチコリーもいまだ成功してないし、
人参ダメ、アスパラガスチコリーダメなんてことにらないようにしなきゃねー
まずは苗づくりで躓かないことだわな。


2019-07-12(Fri)

今の椎茸の状態は。

どもー
1週間ぶりくらいの雨、梅雨空が返ってきたなーと言うところ。
ただ、昨日までカラカラ状態だったのでキノコの現状もカラカラだった。

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案の定びりびりーっと肉割れ。
乾燥してる上に強風だったからねーこれは致し方ない。

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品種だったり小屋のほうに入れば肉割れもなかったりするもんだけどね。
小屋とハウスだと湿度保持力が全然違いますね。
逆に梅雨空が続くと腐りやすくなるから問題なんで、どっちも善し悪しがあるってことです。

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そして今ちょうど古ホダとの境界に入るところ。
今の感じだと古ホダでもキノコの量はありそうな感じですが、
果たして大きさ・肉付きやいかにという感じです。

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今のところの芽を見るとまだ大丈夫そうですがね。
かなり絞り切ってるかってるのでもうそろそろ限界が来そうな感じの榾木だ。
うちじゃこのF206が稼ぎ頭になってるかねぇ。
なんやかんやで夏菌が一番使用回数稼げるってのもどうよ(汗
来月には新ホダも使いだすだろうし、古ホダは今シーズン頑張ったほうじゃないかねぇ。

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一応その新ホダも本伏せに入ってまして、外の人工ホダ場にて使用を待っている状態。
ついこの間植菌したものがもう使い始められるってずいぶんと原木椎茸の回転も早くなったもんだ。


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7月も半ばに入り、ついに捕虫器にもカブトムシがやってくるようになりました。
そろそろ捕虫器の使用終了時期ですね。

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ぼちぼち虫も採れてます。
今年はやけにチョウやガの捕獲量が多いでけどね。
肝心のキノコの害虫はさほど多くなかったのかなー。

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ジメジメの基本のナメクジも元気に活動中。
空梅雨塩梅でちょっと心配もあるにはあるけれども、現在の椎茸は例年より順調な感じです。
このまま夏も順調にいきたいところですね。


2019-07-11(Thu)

メロンに防草シートを張る。

姫神芋の除草作業が終わりメロンに移行。
しーかーしー行ってみたら生育塩梅に驚きだ。

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まあね、この間トンネルをかけた時につる先が立ち上がってパワーありすぎだったからね。
南瓜やメロン、スイカはつる先があまりに立ち上がるとよくないんですよねー
おかげで蔓がぐんぐん伸びていきまして、姫神芋の除草作業が終わったときには・・・・・

ということでこのままにしておくと蔓がトンネルの先に出てしまい、
明日からの雨で泥はね⇒病気の連鎖が見えているので、
畝間の除草作業をして防草シートを張ることにしました。

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まずは除草作業。
これがものすごく大変な作業になってしまった。
なんてったってここは去年トウモロコシを失敗して大量のイネ科雑草を放置した場所。
草の量が半端ではないわけだ。
1畝間に3時間強かかってようやく終わったときには防草シート張りなんて無理じゃねぇかって半ばあきらめムードだった(汗
まあ今日家の仕事をやらずにずっとこっちにかかったおかげで何とかなりましたけどね。

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防草シートはちょうどセールをやっていたのでありがたく。
1m幅の100mサイズを今回はやります。

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ズバーっと張り終わり。
こうなるとなんかしっかりやってるように見えるねー
幅1mサイズがジャストサイズでした。

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最終的にトンネルかけて雨よけもしておいて明日の雨に備えました。
つるの先端は収まりきらないのでしょうがないです。
防草シートで泥はねは防げるはずなので病気の恐れはだいぶ低くなるとは思うけど・・・・
結局やってることはすべて後手後手だからねー
トンネルも防草シートも最初からやってればもっと楽だったわけで(大汗

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この間のストロビーのおかげか病気に関しては小康状態でした。
ただやはりまだまだ安心とは言えないので防除もしておきたかったですね。
そのほかにも実が大きくなってきているものもあり、蔓整理も必要な段階になってたし、
もう少しメロンに手をかける必要があるなーというところ。
まあ最低限防草シートが張れたのでよしとしておきますよ。
明日の雨が過ぎればまた天候は回復傾向だから作業はその後でしょうね。
蔓整理に防除に皿敷き、結構メロンも忙しいぜー


2019-07-10(Wed)

畑に花壇の動き

今年は畑の一角にクコを植えたんですけど、
その並びにあれこれ悪戯して植えようと画策していたわけなんですが、
今回その悪戯定植をしてきましたよ。

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契機になったのはこれから。
去年定植していたエキナセアからできた種をまいて苗を作って枯らしてたんですが、
その枯れたポットをそのままにしてたら春に芽が出てきたんですよね。
しかも大量、これをどうすっかーという流れ。

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あらかた大きくなったので良さそうなものは苗として販売してしまい、
残ったあまりよろしくない部分を定植することにしました。

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地味にエキナセアだけでなくガイラルディアも数株生きてましたしね。
これも初の苗成功、どうなるかってやつだ。

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そしてこれらの苗と同じく今年も種をまいといたアグロステンマを一気に定植。
ちょっと草がひどくなってたので草をむしってからですがね。

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エキナセアは10株程度だったかな。
かなり老化してしまって花が咲きそうなやつもあります。

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ガイラルディアは7株。
エキナセアに比べると生育が鈍いですが、何度もまいて初の成功苗ですから文句は言わん。
それにしても数百まいても数株しかできないのはシドケに似ているな(大汗

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一番多いのがアグロステンマ。
これも苗売りしようと作ったんですが、思いのほか苗が黄ばんでしまったため販売をほぼあきらめたので
苗が大量に余ってしまいこんな状況になった。
白花のオーシャンパールだけど赤い花が咲いてるものもあり、
種袋に書いてある文言がばっちり当たったなーというところ。
これはこぼれ種で増えてくれると嬉しい。
苗としてはもう終わった苗だから今年は種ができてくれればそれでいい感じです。


ここは結局エキナセアとガイラルディアの花壇としてがメインになりそうですが、
こぼれ種がうまくいけばアグロステンマが大量開花もあり得る場所になりますね。
畑の一角花壇、もう少し広げて鉢植えのエキノプスも植えてしまいたいなーというのもある。
そのためにはウドをどうにかしてほしいもんだけども・・・・・
そんなこんなでオレガノやチャイブに続き隅っこでいろいろと動き出してますー


2019-07-09(Tue)

あきたの枝豆、あきたほのか

どもー
相変わらず晴れて草むしりの毎日、椎たけ夫です。
草むしりの日々で腰がやばい。爆発しそうだ(笑
まだまだ草との戦いは終わらない、精神が崩壊するぜっ


さて本日は枝豆の話題。
枝豆というと秋田県は市場出荷量全国一を目指して取り組んでいまして、
それに伴って県でオリジナルの品種を作っているわけですよ。
数品種あるんですが、実験農場であきた香り五葉という品種は作ったことはあったものの、
そのほかのものはどんなもんか知らなかったわけで。

そんな中、今年の家の枝豆生産で晩生として秘伝をまいたんですがこれがことごとくネズミの餌に・・・・
しょうがないのでいろいろと店を巡ったんですが晩生枝豆がことごとく売り切れ・・・・
そこでネット通販での取り寄せを考えた時に、秋田の品種があったなーと探したらちょうどありましてね、
購入したのがあきたほのかというわけですよ。

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とりあえずあきたのほかというのはどんな品種なのかはこちらを参照してください。

農研機構 あきたほのか

種豆は緑色で緑大豆という感じですかね。
まいたのが6月下旬のまき時限度、収穫は10月くらいになる予定。

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今年はセルトレーでの豆の土詰めのコツをつかんだおかげか、
最初の段階で皮かむりがだいぶ少なくなり順調な発芽でした。

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が、育苗中に雨が降ったこともありトンネルをかけたところネズミが浸入・・・・
またもやネズミの被害を受けてしまいトラップにて5匹捕獲しましたよ。
全く野郎どもには困ったもんです。
まあ知恵比べなら私も負けてませんからね、同じトラップで2匹捕獲するなど上々の戦果を上げました(笑

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メインは家の枝豆ですので家のほうで2畝ばかし定植。
畝というか…溝作っただけなんですがね(汗
ちょっと忙しくてそれどころでなかったもんでこういった具合ですが、土寄せするのでまあいいかと。

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家のほうで余ったものを自分のいんげんを定植するべく作った畝の余った部分に定植。
自分のほうは実がつけばいいやーていな適当塩梅ですが、
枝豆は初めてのことなのでうまくいくもんかなー
大豆と違って適期収穫しなきゃいけないのでミスらないようにしないと。

枝豆は作って食べるとわかるけど、うまいものとそうでないものの差って結構大きいです。
このあきたほのかの実力はまだ一切不明のノーデータ。
秋田県品種の実力やいかにという期待と、高い買い物してダメだったらという不安が半々。
特にね、晩生型は肥料を少なめにという中でインゲン畝は肥料たっぷり・・・さて困った(大汗
家のと自分ので味の差が出るのかというのも気にしても多いところ。
いずれにしても遅い枝豆栽培がスタートしましたよ。


2019-07-08(Mon)

夏前に畑の山菜。

梅雨だってのにずっと晴れ、乾燥注意報が発令されるような状況。
ここ数日は風も強いので余計に乾く感じがします。
気温もガッツリ夏日、もう夏が来たのかなーという感じですよー

で、

こんな状況ですから、あまり暑いのが得意でないはずの山菜が少しばかり気がかり。
一応日陰状態で栽培しているので強い日差しは大丈夫ですが果たして・・・・

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ホンナのほうはまだまだ問題なしです。
なんか脇芽が伸びだしてきていますね。
これに花がつくとかそんなのだろうか??
ホンナの生態は正直見たことがないため、この後どうなっていくのか楽しみだ。

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シドケも活着して葉色が良くなって大きくなってきた。
ただちょっと最近の強い雨の影響でつぶれてしまった株や、虫による食害を受けた株などが散見されますね。
意外とこちらも現状が生育に支障が出ているような感じではない。

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最後にヤブレガサ。
・・・何一つ動きなしですね(汗
株元から芽が出てくるわけでもなし、大きくなるわけでもなし、いったい何だこれは。
枯れてないので根付いてはいるんだろうけど、ヤブレガサの生態も謎が多い。
まあ枯れてないので現状は大丈夫だな。

といった感じで夏日くらいの現状では生育に支障は起きていません。
日差しをよけられれば夏越しは余裕かもしれないね。
そうだとすれば栽培の難易度がグーンと下がってくるのでありがたい。
これからの夏本番でどうなっていくか、正念場は梅雨明け後だね。


おまけ。

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野良のでかくなったシオデはいい感じで開花していたんですけど、
やっぱり山と同じく実付きは悪いですね。
シオデの結実率って低いもんなのかねぇ??
やっぱりシオデ増殖計画は白紙化だな(汗


2019-07-07(Sun)

ようやく動き出したフィンガーライム

暖かいところの柑橘であるフィンガーライム。
購入した苗はなかなか葉っぱが多くてよあったものの、
来た時期の気温が低かったためか、その後の生育がさっぱりで落葉するばかり。
しかし、気温が上がってきた現在、ようやく新しい枝葉が伸びだしてきましたよー

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初めからあった葉っぱがあらかた落ちている中、新しい枝葉が密集しているのでなんだかわからん状態。
ブッシュライムとはよく言ったもんですが、こんなにゴチャゴチャするのはねぇ。
ブルーベリーで言うところのサンシャインブルーみたいな感じだ。

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細かい枝がわちゃわちゃー
もうね、そこかしこ・枝・枝
このまま行ったら・・・どうなっちまうんだーーー
枝&棘でどうしようもなくなる未来しかない気分だ・・・
フィンガーライムってこんなもんなのかねぇ??
不安しかないんすけどーーー

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他の柑橘も順調に枝が伸びてきています。
こういった大きさの枝葉だと安心できますね(笑
枯れたと思ったゲンコウももじゃもじゃしてきたし、ジャバラも元気だ。
やっぱりレモンだけは・・・という感じですが、今年はまずまず生育順調という感じでしょうかね。

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最後にフィンガーライムなどの台木にする予定のカラタチも順調だ。
ようやくポットの底から根っこが確認できるくらいにはなった。
もう少ししたら5号鉢に定植かなーといった具合、増殖計画も着々と。
しかしまあフィンガーライムのもじゃもじゃっぷりを見ると、
少し成長してから接がないと根元から完全に球形になりそうな気がするね(大汗
買った苗の接ぎ位置が高いのがここにきてようやくわかった気がする。
フィンガーライムの生態は他とはちょっと勝手が違いますな。


2019-07-06(Sat)

摘心するか悩んでいるうちに大きくなった唐辛子

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今年も苗づくりに失敗してしまい散々な状態の唐辛子。
小さいなりに早めに植えて様子を見ていたんですが、ようやくある程度見れる大きさにはなってきた。

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今年は収量をいくらかでも増やそうかと摘心を考えてたんですよね。
摘心するなら早めにやったほうが後々の収量が良く色づきもいいという話だったので、
小さい段階でどうしようかと考えていたわけでございますよ。
ちなみにその参考資料ってはこちらになります

唐辛子安定多収技術の確立

さて、そうこうしているうちにかぼちゃで忙しくなりなかなか見に来る時間も取れなくなってきていましたところ、
じわじわと育って花芽がついちゃいましたね。

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・・・ここまできてヤバイーと思いそうですが、実際定植サイズの苗ってこのサイズなのよね(大汗
つまりまだ摘心には余裕があるって状態なわけよ。
実際まだ分枝部分が完全に出てきているわけじゃないので。

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そこからさらにほったらかしたのが現状。
分枝部分というか脇芽がやばいことになってますね…
ここまでくるともうこのままでいいかーなんて感じになってしまったので今年はこれで行きます(汗
資料の方法だとこの脇芽は除去になるかと思いますが、
だいぶ伸びたし定植苗の状況などからとってしまうと更に収穫に影響が出そうですからね。
収量の観点から行くとどうなるんでござんしょ・・・・・

そんなこんなでいい資料見つけた割にいかせなかったという感じです。
資料を見た感じだと農場でやったピーマンの整枝に近いことやって、
そのあとほったらかしにするという感じのように見えますね。
ピーマンの様に適宜収穫でもないので、資料通り唐辛子は楽な作物なのかもしれないです。
まあ…苗がしっかり出来さえすればですけどもーーー
ここ最近の一番の悩みが最大の弱点とはこれいかに(泣


2019-07-05(Fri)

姫神芋除草進行中。

蔓物の蔓整理がひと段落したので、雨の日にやっていた除草作業が本格化。
現在一番ひどいことになっている姫神芋の除草作業が進行中です。

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量が量になってしまっているため結構作業は難航中。
なんとか今日で3畝できましたが、部分部分で大繁茂があったりして大変だー

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今日の一大事業は案の定伸びてしまっていたヒルガオとの戦い。
こいつも蔓物ですからね、伸びだすとこうしてネットに絡まってきてしまいます。
ただからまるならまだしも、姫神芋の蔓にかぶさって伸びてきているのが迷惑この上ない。
まず引っこ抜いて地上部を枯らしてから外そうかと思います。
ここまで伸びると地下もやばいことになってるんだよなぁ・・・・・

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また、除草しているとこんなのも出てくる。
何年か前にまいたヘアリーベッチが毎年種を付けて代を重ね今年も伸びてました。
こいつもネットに絡んでますが、芋の蔓に影響ないし残しておきます。

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あとは番外編だけど芋の蔓が隣のほうに出張してるものもあった(汗
時々こういった方向に伸びる奴があったのでその都度誘引してたんですが、
草が茂った後で伸びたものは気付かなくてこうなってしまってましたわ。
ここまで絡まるとどうしようもないので、仕方ないけど収穫までこのままにしときます。
引っかかって切れたらそれまでですけどねー

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芋の蔓のほうは順調に壁を形成していってます。
今年は肥料しっかりあるおかげか去年よりは順調に伸びてますね。

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今日むしったところは相変わらず出が悪いところでさっぱりでしたが、

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なぜか今になって出てくるものもある。
こうなると完全に芋がダメでない可能性もあるため手を出しづらくてしょうがない(汗
まあここはもう何もできないから最後までこの状態ですけど、
なぜにこの一部分でが悪いのかわからないので困惑しますね。
その他は順調なだけに謎ではありますが、こういった新しい芽に気を付けつつ除草作業を頑張っていきたいと思います。
実際今日1本やらかしてしまったしーー(大汗



2019-07-04(Thu)

今年のアロニアは実つきが悪いですよ

ここ数年は順調に木が大きくなり増産増収みたいな感じだったアロニア。
しかしながら今年は非常に実つきが悪く右肩下がりの株価大暴落だ。

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ずいぶんと前の写真ですが、今年の段階でユスラウメとほぼ同じサイズにまで生育してたわけですよ。
棒切れが徐々に徐々に大きくなってここまで来たかーという感じなんです。

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この段階で芽は動いてたんですが、やっぱりこの時にすでに芽数が・・・という気配だったかな。
ちなみにユスラウメは相変わらず大量の芽はあるのに結実率は非常に悪いです(汗

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現在は葉も展開して実もついてはいるんですが、極端に量がない。
ユスラウメと違って花が咲いたらほぼ結実するので、実がないということは花が咲かなかったということだ。

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御覧の通り実の数が全然だ。
去年の5分の1とかその辺じゃなかろうか。
多分去年収穫時のミスでずっと実をつけっぱなしにしてたり、
かなり管理状況が悪かったことが今年に影響しているんだと思います。

P1030852_縮小

実際株自体は生きていても、部分的な枯死があったりします。
この矢印の枝は完全に根元から死んでしまっており、
ここまで育つのにだいぶ苦労したものが台無し状態になってます。
やっぱり管理次第で次の年の影響がでかくなってしまうということですねぇ。
最近のブルーベリーの枝枯れ多数はこういったことが影響かもしれない、と管理状況に反省・・・
やること多くておろそかにしてしまう鉢物管理、こんな状態になるともう少し見直さないといけないなーと思う次第。


2019-07-03(Wed)

防除に蔓ひきに孫蔓整理にトンネルかけ

今日は快晴、梅雨の晴れ間だ。
こういった天気は珍しいのでしっかり布団干しておきましたよー
布団の熱がすごすぎて部屋の気温が上昇中だーー(汗
九州では大雨だってのにこちらは快晴、日本は広いなぁ・・・・
大雨には気を付けてくださいませ。


さてまたもやメロンネタをぶっこんでいきますが、
先日病気かもしれないと記事にした際に、使えそうな薬を検索したところ自分の所持しているもので使えるものを発見。
まずは防除のほうからスタートでございますよ。

P1030881_縮小

農薬は南瓜のうどん粉病対策で買った物しかないので、
その中の数種類の中でこのストロビーフロアブルがメロンのつる枯れ病に効くとのこと。

P1030888_縮小

メロンの病気ではうどん粉、べと、そしてつる枯れに効果を発揮。
他の野菜でもいろいろと病気に効きますんで使用範囲が広めの薬ですね。
ちなみにこれは最初の写真でもついてますがキノコから発見された成分を利用した新しいタイプの農薬。
病原菌の胞子形成阻害効果もあるとのことで、被害拡大を防ぐこともできるそうな。
今回は2000倍で散布しておきましたよー

・・・そういやこれで紛らわしいのがストロビードライフロアブルというものも存在します。
有効成分は同じですが、使える作物が全く違うという落とし穴。
こういった同じような名前のもので使えないものとか存在するので農薬は注意が必要ですよ。


はい、防除が済んだので本日蔓いじりをしました。
今回はもう結実位置まで節が来たので、そこまでの孫蔓かきと蔓を株元に引っ張っておきます。

P1030889_縮小

現在こんな状況になってもじゃもじゃしてます。
前回は孫蔓を5,6節くらいまでかいたので、今回は結実位置の10節以下すべて取り除いてしまいます。
取り除いたら蔓を引っ張って株元のほうにもってきて固定しておきますよ。

P1030890_縮小
P1030892_縮小

形的にWのように蔓を引っ張ります。
こうすることで結実位置がマルチの上になりますし、蔓の伸びるスペースが増えますね。
黙っているとつるが暴れていくのでこうした後は針金で止めていきます

P1030891_縮小

はみ出ていた蔓がこうしてまたマルチの上半分程度のところまで戻りましたね。
これであとは結実させて摘果、孫止め・芯止め、肥大待ちという具合でしょうかね。
病気があるので防除は定期的にしていかないといけないですが、
ここまでくればまず少しひと段落という感じですね。
あくまで私的にですけどもーーー

P1030894_縮小
P1030895_縮小

途中この間の時点で萎れていたものは復活の見込みが見えなくなったので除去しました。
よく見ると病気よりも多分蟻による被害だと思いますね。
以前二十日大根を食う蟻がいるなんてのを記事にした記憶があるんですが、
その蟻が株元でうろうろしているんですよねぇ。
なぜにこうした生きているものに被害を与えるのか不思議なんですが、困った細かい蟻がいるもんですよ。

P1030893_縮小

それとこっちは自分のやらかしでダメになったと思われる株・・・・
2本ほど蔓ひきで引っ張りすぎてやらかしました。
プロでもやらかしてるくらいだ、ペーペーの自分がやらないわけがない(笑
こんなこともあるってことだ。

P1030896_縮小

そして最後にトンネル支柱を準備しておいてなかなかやらなかったトンネルかけ。
やはり雨による病気蔓延が間違いなくあるので雨は防止するに限りますな。
かなり簡易なので風が吹くと厳しいけども・・・とりあえず明日の雨はよけられればそれでいい。


という具合にかぼちゃに続いてメロンもひと段落ついた感じです。
正直農場で見てたのと比べるとグダグダ感が半端ないですが、
農場では全く手を付けてなかったメロンにチャレンジしてるのでそこはしょうがないかな。
とりあえずあとは病気に気を付けて実がついてくれればというところまでたどり着いた感じ。
最終的に何個になろうとも食べられるメロンができてほしいもんであります。


2019-07-02(Tue)

南瓜の蔓整理も完了だー

今日もジメジメムシムシ曇り空ですが暑苦しい。
湿度が高いってだけでどうしてこうなのだろうか・・・・
5月6月の高温は暑いけどこうじゃなかった、ホント日本の夏は大変だ(汗

そんな中、きのうより風があった分作業は進む、南瓜の蔓整理が完了しましたぜーー

P1030872_縮小
P1030873_縮小

生育初期のどん詰まりから一転、特濃こふきも伸びだすと一気に伸びる。
蔓の長さはすでに2メートルくらいまできていまして、おかげで作業が面倒でしょうがなかった。

P1030874_縮小

そんなわけで本来はこうしちゃいけないんだけど、蔓がねじれてしまって葉っぱが・・・
どうやってもあっちこっちで絡まりまくってるので矯正は不可能と判断してあきらめた。
まあ1日たったら大体立ち上がってるんだけどねー

P1030882_縮小

これが2段目、種まき1週間遅れってやつがメインのはず。
ここにきて種まきの差が出てるのか、はたまた整枝の差が出てるのかはわからないけども、
蔓の伸び具合に差が出ていまして1発目よりは作業はしやすかったかな。

P1030883_縮小

ということは、という感じで3段目はもっと小さい。
こうなると作業が非常にサクサク進みます。
やっぱりね、作業するタイミングよね。
楽な時にできないと苦労するってこういうこった(汗

P1030876_縮小

結実のほうもだんだんと進み始めてまして、早いものは結構大きくなっていたりする。
収穫は多分盆過ぎくらい、かなり遅れてしまったかなぁ。
こうなると出荷は9月くらいからとなりますね。
飽和状態の中大量に出荷化・・・価格崩壊上等って感じか(笑

P1030875_縮小

一つ心配はすでにうどんこ病が来ているということ。
昨日のメロンより南瓜は強いので死ぬほどの病気ってのは来ないはずだけど、
収穫するまで時間があるのにじわじわとうどん粉にやられていくのはきついなぁ・・・
と言いつつ防除はこの量だから難しいのよねぇ。
やるなら早くだけど…このまま目をつむりたい自分がいる(笑
ま、蔓の整理も終わったことだしあとは順調に放置しときたいと思いますわー


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鉢植えで果樹なんかも育てています。

現在本で農業について勉強中。

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