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2020-04-30(Thu)

2020畑始動!!

今日は久しぶりにまともに晴れた気が。
といっても午後からがメインでしたがねー最近は天気予報がウソをつきやがるもんで(笑
なんかこの先も晴れだったのが雨に変わってみたり予報も安定しないので、
明日以降天候が怪しくなりそうだったので本日ついに畑を掘りました。

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まずはこちらのじ除去作業ですね。
結局何にもならなかったアスパラガスチコリーを撤去しておいた。

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根っこの量はかなりあり状態は間違いなくよかったっぽい。
という事は栽培方法は間違ってないけど品種選択っミスってこったな。
なかなか引っこ抜けないほどにがっしり根っこだらけでしたよ。

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隣にはなぜか抜いたはずのごぼうが復活・・・・
まあこれはちっちゃいので知らんふりしときました。
あとはでかい石や去年使ったブロック、芋のネットなどを片付けておいたのがこの間のこと。
そして本日はあらかじめ計算しておいた肥料をまくところからスタート。
といっても早速定植待ちの姫神芋だけですがね。

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なんやかんや午後から早速作業したけど終わってみれば5時をとうに過ぎる始末。
やっぱり畑掘るのって思ってる以上に時間がかかるのよねー
そんなに面積ないけどこの作業も一大事業になっちゃいます。

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今年はちょっときれいにそろえるのを意識して端っこは揃えたつもり。
うまくいったように見えてガタガタ(汗
トラクターできれいに掘るのってのもなかなかに難しい。
上達しないのはセンスの無さか(大汗

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小さい畑はすでにホンナやシドケがあるので掘るところが本当に少なかった。
ここは届いた苗でほぼ埋まる予定で、来年以降は掘らないと思いますね。
山菜栽培で畑掘りからも解放ってのは結構大きいメリットじゃないかな。

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山菜栽培というと今年少し拡張したところを使って蕨の苗作りしようかと思ってます。
畑の周りにあるの野良蕨を掘って増やして田圃へという流れで。
一応根域制限はかけますが蕨は強いから無駄かも(汗

とまあほぼ急に思い立ったような感じで畑を掘りましたけど、
よくよく調べると去年姫神芋を定植したのが5月9日なのよね。
そう考えるとこれから作業はかなり急ピッチで行う必要性が出てきた感・・・・
去年よりは明らかに雪解けが早かった割に動き出しが遅かったねー(汗
ま、これも最近のぐずついた天候のせいってのもあるし露地は天気との勝負なんでしょうがない。
これから先もうまい具合に作業すすめられるように天気とにらめっこしつつやっていきましょうー



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2020-04-29(Wed)

ナンテンハギポット上げ

山菜シーズンが本格的に始まってきました。
外では日に日に大きくなるタラの芽を眺めつつ、ハウスでは定植待ちの苗をポット上げ。
今回はナンテンハギのポット上げですよ。

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少しでも温度をとるために空いた棚に上げてみたりしつつ管理してますがなかなか発芽がそろわないです。
マメ科なのでもう少しばっとそろってくれるかと思ったんですがね(汗
出てくる芽はアスパラの出始めに似ていますよ。

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こちらも徒長がひどくなってくるのでポット上げは本葉展開したら即。
この感じはマメ科ってのがわかりますね。
ひょろ長いので豆苗的な感じになってます(汗

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ひょろひょろー
しかもまだまだ量が足りないーーー
800まいて5,600は出てくれないと困るなぁ・・・・マメ科なんだしさー
山菜類にしてはまだ発芽率はまともだけどちょっと先が思いやられる状況のナンテンハギでっす。


2020-04-28(Tue)

ゲンコウは大きく、レモンは小さく。

いよいよ明日からゴールデンウイークってやつですかな。
まあ今は平日でも休みになってるのが多いのでずっとお休みウイークかもしれんけど。
ここで観光とかってのはなしでお願いしたいねぇ。
北東北ここのところ感染者ゼロでずっと耐えてますんでーー
東北・新潟では県境またぐの自粛してねってお願いも出てますし帰省も考えもんでお願いしやーす。
今自由に動くのは得策じゃないってのはわからん人にはわからんかもしれんが・・・・・



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さてさて、もう気が付けば5月に入ろうとしてます。
柑橘類もだいぶ動きが見えてきましたよ。
無加温からたちも芽が出始めてますし、

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ボーズのビアフランカやカボスにも新芽が。
そろそろ柑橘いじりも本格化しないとなーとまず石灰まいたりしたんですが、
そういやゲンコウがいつまでも小さい鉢に入りっぱなしだったことに気付く。

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あとからやってきたフィンガーライムより小さいんだよねー
これはよろしくないと8号鉢から10号鉢へジャンプアップ。

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根はだめになることもなく順調でした。
結構カチッとなってたのでキツキツ状態だっただろうに、すまんことをしました。
でかい鉢で大きくなってもらいましょう。


一方で根に被害が出てしまい10号から8号にサイズダウンしていたレモン、
こちらのほうはさらに状況が悪化していたためさらにサイズダウンへ。

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8号から7号へ。
根がボロボロ、何とか生きているような状態でした。
コガネムシ被害の怖さをまざまざを見せつけられてます・・・・
この状態では地上部をもっとぶった切ったほうがいいかもしれんですがちょっと様子見です。
でかくなるのはなかなかのんびりですが、小さくなるのはあっという間だねぇ(泣

最近はこうした管理不行き届きでよろしくない鉢が多くなってきちゃったねぇ。
多くなると見てられないってのもあるけどモチベーション低下もあるだろうね(汗
モチベーションだだ下がりでこのまま全部がダメにならんよう何かきっかけを見つけんとなー


2020-04-27(Mon)

山菜栽培やったるどー

昨日の一大事業ネタでっす。
今年から山菜に本腰を入れようかと思いましてね、あれこれ探して苗を注文したわけですよ。
それが昨日届きましてすべて荷ほどきをしたところまでのお話。

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まず昨日に来ることはわかってたんですが注文した住所は自宅。
んで運送屋のトラックが来たので外に出ましたらですね、
なじみの運ちゃんが

運:「あっちっすか?(キノコ小屋のこと)」

私:「んだっすね、なんぼあるっすかね?」

運:「いっぺあるっすよ。10何箱くらい」

私:「あー、せばあっちにお願いできるっすか?」

運:「いっすよー」


とまあ方言丸出しですが、なじみの運ちゃんは家にいなかったら小屋にもってきてくれるくらいなもんで、
こういった融通を聞かせてくれるんですよね。
そんでもって届いた苗12個口24ケース分でっす。
これを早速荷ほどきして中身の確認。

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どわーッと出るわ出るわ大量の苗。
全部ポット苗なので結構な重さで苦労しました。
ホントはもっと早く注文していれば素掘り苗を入手できたんですけどねー
入手しても植えられないまま放置しないといけないのはきつくてためらってたらポット苗しかなくなってたわ(汗

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今回注文したのは7品種824ポットですかね。
正直これでは全然足りないんですよね(大汗
ためらってた期間が長すぎて大口注文できる時期が過ぎちゃっててこれしか確保できなかった・・・
という事で春植えはまずこの程度になり、秋口に追加注文することになると思いますわ。
コストが尋常じゃないけどこればっかりはどうしようもねー

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去年植えたホンナはほぼすべて出てきましたのでこちらは順調です。
これらの苗も勝負できるのは来年以降でしょうけど原木椎茸同様にじっくりと・・・
パッと結果が出るものではないけど未来への投資、
数年後には山菜で大忙しなんて風になってるようにやってきたいね。


2020-04-26(Sun)

アシタバをまいてみます。

本日休養日。
しかしながら午後からはちょっと大忙し案件があったので大変でした。
まあそれは明日の記事にするとして本日は種まき案件。

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今回はアシタバの播種です。
アシタバも一応山菜部類になるようで、種からできるしじゃあやってみるかと。
しかしながらこのアシタバの播種って意外に面倒な案件でした。

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まずは1袋開けて種の確認。
種はパースニップとほぼ同じ形状でしたね。
緑色のものは若い種みたいです。
若くてもある程度の発芽率は見込めるみたいですが、やはり完熟の種のほうがいいのは間違いない。

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全部で11袋、大体1袋150粒らしいですが数えると約200粒程度ありましたので、
これ全部で2000粒前後ってところでしょうかね。
パッと見出来損ないのコメみたいです(汗

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これを1昼夜水にさらしてから播種すると発芽率が良くなるらしいですね。
とするとパースニップも同じやり方でまくとよかったってことかな?
ちょっと異なりますが三つ葉も同じように水にさらしてから播種してました。(実験農場で)
何べんも実験した結果どうも水にさらしてアクを出さないと発芽しにくいとのこと。
せり科はもしかすると大体のものが種自体に発芽抑制物質もってるってことなのかねぇ。

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水切りした種をこちらも昨日のうちに水をしこたま含ませた育苗箱にばらまきしていきます。
セルまきしようかとも思いましたがそもそもの発芽率保証が50%
おまけにアシタバは採種から3か月で発芽率が恐ろしいほど低下する性質があるので、
1粒まきはかなりバカ臭い作業になると判断しこの方法に転換しました。
好光性種子なので覆土は薄く。
発芽まで1か月近くかかるのでこれから先乾かさないように注意が必要になってきます。

播種数が2000くらいあっても苗にできるのは3割あればかなり上出来ではないかと思っている次第。
直根性なのでこの先ポット上げも心配があったり意外とめんどくさいです(汗
まあとりあえず初挑戦、なるようになるさの精神で生ぬるく見守っていきやしょう。
なかなか山菜系の種まきはうまくはいかんもんですからね・・・


2020-04-25(Sat)

育苗ベッド始動!

今日も朝から雨・・・・
予報じゃ晴れだったじゃねーーかーーー
とぶすぶすしながら仕事してたら昼近くにようやく晴れ間が!
という事でようやく育苗ベッドを始動させることにしましたよ。

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育苗ベッドも3年目か?ブルーシートが破れたので交換です。
こういうところにケチらないでしっかり厚手のモノを使うと長持ちしますね。
大した大きさでないので数百円しかしませんからね。

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そしてビニールかけてトンネルに。
温度計を置くとすぐに気温は上昇、やはり晴れ間が出るとトンネルはすぐに温度が上がっていい。
ここにかぼちゃのセルトレーを並べます。

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並べて不織布かけて温室完了!
あとは晴れて温度が上がりすぎないように気を付けながら管理するだけだ。
温度がしっかりとれれば数日で発芽が始まるはず。

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地温ではないですがすぐに30℃は越えます。
下手すると振り切ります(50℃オーバー)のでそこは気を付けないといけないです。
二枚重ねのビニールなので上部に隙間をあけて暑い空気を逃がすだけなので簡単ですがねー
夕方はしっかり囲って温度を維持できる時間を長くとれるように。
まあ…加温できるものないからすぐ覚めるだろうけど(汗
日中と夜の気温差がでかすぎるのもよくないっすね。

明日以降も微妙に晴れが続きそうな予報なので一気に発芽まで持ってこれるかとは思います。
ただ、最近の予報はあまりあてになってないから雨が多いかもしれんけど・・・・
じとじと寒い雨はもうこりごり、数日カラッと晴れてほしいなぁ。


2020-04-24(Fri)

ホオズキとペピーノのポット上げ。

今日も結局寒かった。
連日寒くて縮こまってるから筋肉が凝り固まってしまったよ。
ああ首筋がいてぇ・・・・・


本日はポットあげ。
まだまだ早い感じですけどペピーノと食用ホオズキのポット上げをしましたのよ。

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光がないもんでこんな状況です。
あまりにも食用ホオズキの徒長っぷりがひどいもんで、このまま待つのはよろしくないと判断。
ナス科の自根ものでできる裏技的なことでポット上げ。

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寝かせ植えです。
これって本葉が出る前にやるようだったのでちょうどいいかと。
胚軸全部隠してポット上げしたのであの徒長っぷりが偽装されてます(笑
トマトなんかで茎を下すとそこから根が張るようにこれも胚軸から根が張って根の量が増えやすいらしいです。

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もう一方のペピーノですが、こちらはそこまで徒長がひどくはないので簡単でしたね。
発芽率はかなり悪いんですがねー
子葉がナス科にしては丸みを帯びてますね。

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こっちは少なくたった4ポットなので大事に。
まだ発芽はするかもしれないけどこちらをしっかり育てましょう。


毎度のことですが直射がない分徒長が激しくなってしまいますね。
やっぱライト買っておくべきだったなぁ・・・・
全部が全部こんな裏技使えないからねーー
この後も必要になるだろうし検討してたのを注文しようかと思った次第。
さっさと注文、ぽちっとなー


2020-04-23(Thu)

越冬アスパラガスチコリーは撤去ですな

どもー
本日も寒い1日となりました。
昼近くには陽が出て暖かくなるかなーと思ったのもつかの間、再び冷たい雨に。
相変わらず風が強いし耐寒気温はかなり低いです。
ちょーっとこの寒の戻りはキッツいなぁーーー


さて本日は雨だし寒いしやれることもなくなったので整理作業を主にしてました。

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あちこちにある枯れた鉢植えとかプランターの撤去、
発芽しないまま残されたポットなどの主に土の撤去作業、
そして期限切れの大量の種の廃棄
混ぜるとふりかけみたいね。
そもそも期限切れの種をもらったけど使わなかったというのがとんでもない量あったもんで。
これで出てきてたら・・・・カオスですな(汗

で、本題のほうは畑に残ってるアスパラガスチコリー。

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4月の頭の時点でちょっと期待できそうな感じがあったわけですが・・・・
思ったより気温上昇が抑えられたこともあったし、何べんも霜に当たってますからね、
現在は期待結果やっぱり裏切られてしまったかーという具合。

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大体がぐちゃぐちゃにとろけてしまった感。
やっぱり霜に直だといかんみたいですね。

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最初のほうの株はまだ大丈夫そうだけど、こうしてみるとさっぱり育ってないね(汗
やっぱりそもそも光合成するための葉っぱがなくなってる時点で
越冬後に即収穫サイズまで大きくなれるわけがないってことよ。

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一番期待できるかと思ったとうのあるやつもいかれ塩梅だし。
やっぱり降雪前までに勝負を決めてしまわないとだめですわ。
この品種では当地では遅すぎなので品種を別の早生系のにして確認が必要ですな。
それでもダメならもうここではハウス必須という事だ。

という事でもうそろそろ畑も掘らないといけないですんで、
結局あれこれ延命措置を実践したアスパラガスチコリーも結局ただの撤去という事で・・・・
こいつはなかなか厄介な作物であるという事は間違いない。


2020-04-22(Wed)

実生オダマキのポット上げと播種

寒いっす。
今日は日中の気温5度とかその辺で推移してました。
ここへきてガツンと冷え込みは結構こたえますねー
苗作りにも問題が出るからこういうのはやめてほしいねぇ。


で、


そんな状況下ですが去年の秋にまいたオダマキの自家採種の種からできた苗をポット上げ。
思いのほか出たオダマキ、越冬してだいぶ絞られてきた感じがありますよ。

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ごちゃごちゃしすぎて分解するのも厄介なほど密集。
密集しすぎ&越冬中の例のカビでだいぶ変な状態でしたけどとりあえずやれるだけやってみた。

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密集してるし光も大したことないからかなりしょぼくれた株ですけど、
これが無事に根付くようなら苗売りに利用できるからいいんだけど。
オダマキの種を買ってまいてもこんなにできませんからねぇ。
こんなに発芽率が良かったならもう少し考えてまけばよかったです(汗

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そんなわけで残ってる種をセルトレー播種で実験。
残ってる種も尋常じゃないくらいあります。
いっぺんに数千単位で種が採れるのでうまくやれればオダマキ苗は恐ろしいほどできるねー
ま、これが採りまきでなく時間を置いて発芽率がどうなるかですが・・・・

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大体目安3粒で播種。
種が小さいので結構大雑把にまきましたがねー
なんせ種の量がありまくりですからもったいないとかいうことがありませんし。
とりあえず発芽ゼロを回避するためにある程度の量はまいときました。

発芽まではしばらくかかるのであとは待つだけ。
ポット上げのほうも無事根が付くまでしばらく待つだけ。
待ちぼうけー待ちぼうけーといってるうちに大忙しになることが目に見えてるので
他のやるべきことはしっかりと、こちらはぼちぼちに。
とりあえず晴れて気温が上がってくれることが一番ですわ。


2020-04-21(Tue)

2020南瓜播種

どもー
今年もついに大量播種の時がやってきました。
去年の残り物ですが南瓜の播種をしましたよー

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去年の残り物と言うと語弊がありますね。
去年の残りは特濃こふきだけっすね(汗
他は自家採種が去年採種の新品、イーティとこふき、飛騨南瓜は2年前になるのか・・・・
とりあえず在庫処分で全部まくって感じです。
発芽率に関しては・・・そんなもんで心配はありますがね。

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ウリ科播種のキモ、セルトレーでは向きをそろえて。
こうすることで葉っぱが重ならずに済みますからね、これは結構大事な作業です。
まあかぼちゃは種がでかいから楽勝ですけどーー

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まいた物は並べて・・・・

っておーーい、並べないんかーーい

皆さんはこんなことしてちゃいかんですよ。
ちょっと今回温床準備もしてないし、風が強すぎて育苗ベッドにも置けないもんで仕方なく。
天気が悪いのでなかなか外で温度をとるのも難しそうなので、
数日はちょっとこのまま放置になるかなーと(汗
ここが地味に一番温度がとれるのでホントに数日だけ我慢してもらいますわ。
準備って大事だよねー(棒


本日は5品種589粒まいみたいです。
この記事書いててふと気づいたけどまだもう1品種あった気がしてならない(汗
明日種を調べてあったらまいとこう・・・・
ホント、準備って大事よ。(大汗


2020-04-20(Mon)

球根は深く植えるべし

今日は朝から緊急地震速報で起こされた。
久しぶりに聞くあの不快音、テレビをつけると秋田含まれてねーし・・・・
どうせ3くらいだろうと揺れる中二度寝しましたわ。
なんというかあの音聞いても尋常じゃない揺れは来てないからオオカミ少年状態なんよね。
よろしくない傾向ですが・・・被害がなかったので良かったっす。
この状況下で大地震が来たとしたら…恐ろしくてやってけねぇよ(大汗


今の時期当地ではひろっこと呼ばれるものを食べます。
ひろっこというのは簡単に言えばアサツキの軟白されたもの。
軟白されてなくても若い奴も同じように食べるんですよね。
大体はアサツキなんですが、もう一つノビルの若いのも同じようにひろっこと呼ばれるんですよ。
という事で今回ノビルを増やして食ってみようかと、去年とってそのままだった球根をセルトレーにまいてみたわけだ。

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かなり長いこと置いてたので球根はカラカラになってましたがなんとか使えそう。
これは結構大きめなものなのでそのまま使えるんですがね。
とりあえずは同じようにセルに。

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もう一つむかごもあり、こちらでの増殖がメイン。
アサツキは分球で増えますが、ノビルはこうしたむかごで増えるんですよね。
ただしかなり小さいので大きくするのは大変だと思う。

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むかごは根が出てきているものが多く上下がわかりやすかったので良かったです。
大きさは米粒より大きめですがこれが球根になるのはどのくらいかかるかねぇ。

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一方ででかいほうの球根、こちらも同じセルでやってみたわけですが・・・・

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ちょっと頭を出す程度で埋めたら根っこの力で上に出てきちまったーー
ニンニクと同じくある程度深く植えないとだめでしたわ(汗
まいったねぇ、どうすっぺ。

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むかごのほうは小さいせいか無事にそのまま芽が出てきましたがね。
根っこ力が強くなる分球根は深植え、覚えとこう。


アサツキもノビルも結局のところは地植えにしてほっとくととんでもなく増えるのよね。
このノビル苗づくりが成功したら畑でノビル大繁殖間違いなしかなー
出てしまった球根は心配だけど…どうにかなるさの精神で(笑


2020-04-19(Sun)

畑の山菜が出てきましたよ。

昨日の強い雨も上がり今日はかなりいい天気でしたよ。
しかしながら本日は休養日、やたらに眠かったので寝てました(笑
雨が降っちゃうと畑でどうこうもできませんからね、休むときは休んでおきます。

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その畑のほうなんですが、去年定植した山菜がついに出始めてきました。
ホンナがちらほらと顔をのぞかせていますよ。

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中にはちょっと赤っぽい株もあったりして。
出てくるかどうか心配でしたが、一応1年でしっかり株は定着してくれた模様です。
収穫するかどうかはこれからの生育次第で判断します。

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他にもヤブレガサもシドケも出てきていました。
ホンナに比べると少しばかり動きは鈍いですが、こちらも何とか株が生存していることがわかりました。
特にヤブレガサは去年定植後全く大きくならなかったのでどうなってんだかと思ってたんですけど、
しっかり根付いてくれていたようでよかったです。

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畑でも動き出してますがポットも徐々に生育が進んできています。
その中でなぜかおかしげなポットが数個出現中。

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双葉が出るってことは種からだと思うんだけど、これって去年発芽してポット移植したはずの奴なのよね。
要は種はないはずなんだけどなぜこういったものが数個出てきたのか・・・・
シドケは謎が多いですな(汗

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ホンナの種もやけっぱちでまききった。
これも出るかどうかはわからんもの、しかしながら畑で育つことが分かったのでいくらでも苗増やしたいですよねぇ。
なんとか出てきてくれることを祈って。


畑でも動きがあるってことはもうそろそろ山菜シーズンが始まるってことだねー
今年は自粛のせいでお祭りもなしだろうしどうなることやら。
こうなったら来年以降に向けて山菜づくり準備を進めるっきゃねぇ。


2020-04-18(Sat)

種イモは低温根移動して定植待ちへ。

種イモが芽を出してだいぶたつ。
温室に入れているとどんどん伸びてしまうので、整理して比較的低温の場所へ移動することに。

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まずは50g未満の小さいやつ。
こっちは一応種イモだけどたぶん来年定植用の種イモになる予定。
収穫サイズまで大きく離れないと思いますね。
芽が折れないように丁寧に並べてます。

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こっちは収穫サイズになる予定の種イモ。
芋がでかい分キレイに並ばなくて苦労しました。
こっちは小さいものよりも思いのほか芽が伸びてしまってます。

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すでに20cm越えのものもありこれはかなりまずい…
定植までまだかかるってのにこのペースじゃ植えられないよーー

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という事で移動。
こっちは夏場でも涼しく感じるくらい冷暗所になってるので伸びはストップするでしょう。
並べてみると結構な量があるので、ちゃんとやれば全く種イモを購入する必要性がなくなるもんですね。

まあこうして芽が出ているものはまだしも、
折れたりして芽が出る部分がない芋ってのは全く動きがないわけで。
そういったのって結局どうなるもんなのかそこが心配ではあるものの、
それをはじいてもまだあまりある種芋があるのでいいでっしょ。
種イモにするならなるべく折らない、これが肝心ってことに気付けたってことですかねー
ま、結局種芋は全部植えることになるわけですが。


2020-04-17(Fri)

今年も山のネズミ被害が多い

どもー
本日は山のキノコ収穫へ出かけてきましたよ。
どうも明日以降天候がずっとぐずつきそうですからね、その前にとれるだけ取ってしまおうというところ。

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最近は雨が降らないし風が猛烈なせいでキノコはかさっかさ。
なかなか大きくなれずにいましたね。
これからの雨で一気に大きくなっていくと思いますが、雨が長引くとそれもそれで問題なんだよねぇ。
今の時期は適当に降って適当に晴れてくるれと嬉しい。
すごく…贅沢だけどーーー

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意外とキノコの量はありまして、かごで3つほど収穫してきました。
大きくなれてない状況でこれなので、雨降って大きくなった場合はかなりの量になりそうですわ。
ちょっと来週あたり恐ろしい爆裂収穫が襲ってきそう・・・・

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一方でですね、今年の山のほうではネズミによる食害が発生。
結構な量をかじってるので今年は例年よりも被害が大きいかもしれない。
他のところではもっと大きい動物による食害があるので、それを考えれば被害は少ないものの、
ネズミによる椎茸被害ってのもなかなかレアな気がするね。
レアでも被害は被害、ホント迷惑な野郎だ。


今のところはまだ虫による被害ってのが起きないのでこのネズミ被害は痛手。
今年はいつもよりも芽数がある気がするのでこの被害をカバーできる収量になってくれればうれしいが。
全く、他に食うもんあるだろうに、なぜにきのこ食う健康志向のネズミがいるんだか(汗


2020-04-16(Thu)

宿根草地植え化

今日晴れ、ハウス内は25度近くまで上昇。
やっぱりお日様の力は偉大だ。
まだまだ朝は霜降るので寒いっすけどねーー


さて本日は最近ずっと思ってた宿根草の地植え化作業をすることにした。
ルリタマアザミは管理が悪すぎて花も少なくなったし株数も減少、
このまま鉢植えにしてておいいことないから畑の隅っこに植えようと思って数年(大汗
ようやく重すぎる腰を上げて作業してきましたよ。

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去年掘ってアグロステンマを植えた個所に定植です。
ガイラルディアやエキナセアは宿根なので出てくる可能性ありという事で、
そうじゃないほうを利用して定植してみました。

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無加温ハウス内越冬ですがどんどん伸びて大きくなっています。
50センチ間隔の千鳥での定植、もともと7号鉢に入ってたので間隔は少し広めに。
品種が少なくてベッチーズブルーが7、タプローブルーが6、ブルーボーイとプラチナムブルーがそれぞれ1です。
白花系は完全に消失してしまったので機会があれば購入してここに植えてみるのもいいかな。
青花も数品種も見つけられたら導入しても・・・・
アジュールブルーはフランスの種のやつが全く入ってこなくなったようで見つけられませんが・・・・・


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植え付けが終わった後はガーデンマムの鉢いじりをしましたよ。
こっちも後々地植えにする予定ですが、まずは株の分解をしてそれぞれポットに活けてみた。

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何年かほったらかしなのでかなり鉢の中の状況は悪かったです。
それでも何とか生きてるから菊ってのは強いなーというところ。
これからは露地で適当管理でもいい感じに育ってくれるといいけど。
鉢管理ってのは意外と大変なのよね。

こうしてまず宿根草地植え化計画は進んでいってます。
まだ苗などがあるのでそっちも早いとこ片づけたいね。
実際のとこブルーベリーなども地植え化してしまったほうがいいような気もしてきているので
消極的理由ながらもこのまま地植えのほうに流れが加速するかもねー



2020-04-15(Wed)

現在の椎茸 2020・4・15

一大事業の植菌作業も完了、シイタケ栽培のほうに力が入っていきます。
例年になく雪解けが早く既に自然子の発生も始まってきています。

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1か月ほど早い自然子の発生、こちらは雨待ち状態です。
強風のせいで芽が乾きすぎて生育が芳しくないですね。
露地は天候次第ですのでこれからというところ。

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ハウスでは現在A560の新ホダの発生となっています。
冬場の頑張りでだいぶ疲れてしまってますので、発生量がガタ落ちですね。
大きめのキノコがボツボツというところですので、収量はまだまだ少ない状態です。

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ハウスの温度は上がってきていますので散水を再開しています。
冬場のお疲れからの回復をはかっていくことになると思います。
ハウス発生はこれから徐々に回復していけると思いますが、
もうしばらくは回復のための時間はかかってしまうと思いますね。

浸水作業はこれから本格的に動き出せる状態になりましたが、
なかなか収量回復には時間がかかるというのが現在の状況になっています。


2020-04-14(Tue)

2020駒打ち終わり?

今日はほぼ1日駒打ち作業しました。
昨日頑張ったら8000駒くらいやれたので、もしかしたら今日で終われるかと思い作業がスタート。

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途中これは厳しいか・・・とか思いながらもどんどんやっていくこと6時間。
6時過ぎましたけど届いた25000駒全て打ち切ったどーーー

朝の段階で目が回る不調が起きながらもやってやったぜ。
ちょっと筋肉がこわばりすぎですねこりゃあ。

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さて、うち終わったのはいいんだけどなんとなんと!
まさかの原木余りが起きてしまった(汗
予定よりも穴を多く開けてしまったか、30本ちょいくらい余ってしまいました。
これはもったいない、追加注文で打ち切るか?
となると機械植菌同様延長戦だが・・・・果たして。

という事でまず最初の駒の分はすべて作業が終了しました。
このまま駒打ち終了!と行くのか延長戦突入!となるかは親父さん次第。
ひとまず今年の一大事業は完全終了かなーというところでござんす。


2020-04-13(Mon)

ペピーノ、食用ホオズキ発芽

3月29日に種まきをしたペピーノと食用ホオズキが発芽しました。
どちらかというと食用ホオズキのほうが発芽が早かったですね。
大体2週間もすればしっかり発芽してくる模様。

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最初に食用ホオズキ、結構思った以上にそろって発芽し始めました。
種は小さいですが、出てくる感じはナスとかピーマン、唐辛子のような感じ。
まあナス科植物だから当たり前といえばそうだね。

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現在はさらにそろってきました。
でも外に出せる状況じゃないですからね、どんどんもやし化していってます(汗

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最初に発芽したものはもうカイワレ大根みたいになってしまたーー
ちょっとこれは困ったなぁ・・・・
ポット上げの時に埋めれば大丈夫だと思うけど、軟弱すぎて折れないか心配だ。

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ペピーノのほうは今発芽が始まったばかりです。
こっちは少しばかり反応が鈍いですね。
温度的に唐辛子と同じようなタイプかもしれない。
ナス科といってもなすと唐辛子だとナスのほうが比較的早く発芽してくれますからね。
唐辛子はひたすら時間がかかる印象ですわ。

とりあえず実験栽培だからそこまで数が多くなくてもいいんだけど、
まずゼロという危機はなくなったのでほっと一安心ですね。
しかしながらペピーノは実生はよくないってのを見てしまってそっちの心配が大きくなってしまい・・・・
まあ物は試し、どんなものになるかはやってみてだな。
栽培一歩前進!

2020-04-12(Sun)

2020ブルーベリー搬出

今日は1日晴れるかと思ったけど午前中は結構な雨だった。
そんな時はふて寝、じゃなかった休養じゃーーい
昨日重労働したせいで筋肉痛だ。
しかーし午後から晴れたのでブルーベリーの鉢植えを搬出することにしました。

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いつもの年より雪解けが早い割に搬出は遅い気がするが・・・・・
雪解け早いので小屋の中ではだいぶ芽が展開してしまってましたね。
一応遅くなっても枯れてるものはなかったのでよし。

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南瓜のあった倉庫のほうからも大鉢を搬出。
こちらも枯れてはなかったのでよし。

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いつものポジションに配置して作業は完了だ。
だいぶ渇いていたので水やりはしときましたが、本日は施肥も剪定もなしの搬出のみでっす。
なんせまだ霜が降りますからね、出して霜害を受けて芽が死んじまった場合に剪定して芽がなかったら困りますからねぇ。
もう少し様子見してから作業をぼちぼち進めていこうと思います。

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露地のほかの植物たちは霜が降りようが関係なしに育ちます。
芽が出て花が咲いても霜による影響ってのは少ない。
まだまだ心配がある中ブルーベリー出しちゃったけど無事で済むといいなーというところ。
がっつり冷えはもうお断りだで。


2020-04-11(Sat)

新しい温度計

今日より本格的な駒打ち開始です。
と言いつつオヤジさんが1日薪運びしてたのであまり進んでないんですけどね(汗

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おなじみになった太い原木にトントコ駒を打っていきます。
太いので数は少ないですけど疲れ塩梅が違います。
今日はたかだか100本程度しかやれなかったんですけど腕がやばいっす。
駒打ちしんどいわーーー


さてさて、
駒打ち前に様々種まきをし始めてましてね、それに伴って温度計を設置する必要性があります。
温水パイプの上ですから異常に高温になったらまずいし、
どの程度の温度を確保できているかどうかってのも逐一確認しとかないといけません。
去年買ったばかりでしたが、置いてたところが休養舎だったため湿気が強すぎていかれてしまいまして・・・・
今年は新しい温度計を導入することにしました。

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こちらでございます。
安もんですので2台購入しておきました。
温度計というとやっぱり最低最高温度計が便利です。
また、気温と地温を計ることもできるのでこういう温度計が苗作りでは必須アイテムになるかと。

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端子をセルトレーにぶっ指して準備OK
本体には磁石がついてたのでちょうどパイプ棚にくっつけることができてナイス。

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温水パイプ上では大体20℃くらいを確保できる模様です。
もちろんこれは温水の時、循環が止まれば10℃程度になるみたいです。
上下動が出てしまうのが良くないですが、農電マットじゃないですから致し方ないところですね。
早いところ準備したいけど駒打ちが終わらないことにはハウスも準備できないのでもうしばらくかかりそう。


まあこんな温度でも動いてくれるものってのもすでに現れているので、
とりあえず発芽させるだけのパワーはありそうだってことは確認できたのでよし。
あとは薪がなくなる前にハウスたてて農電マット準備して一定温度をキープできるようにするだけだね。
やっぱ常設の育苗施設があると便利だなーと思う次第だ・・・・


2020-04-10(Fri)

ホンナポット上げ、越冬シドケは芽が出てくる

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今日はみぞれが降る寒い1日でした。
もう4月も10日だってのにまだこうした天気ですよ。
この辺は例年通りって感じですかねー
4月後半にもう1回雪が舞うとは思いますが今回で大体雪は降り収めかな。
こういうことがあるからまだ車は冬タイヤですぜ。


さて本日は種駒が届いたのが夕方ってこともあってまだ本格的に駒打ちが始まっておりません。
そういうわけでやっておきたいこと様々やっております。
今日はホンナのポット上げのネタ。

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去年採種したホンナを播種したものがいくばくか成長したのでそろそろポット上げをと。
成長したといってもまだまだこんなサイズなんですがね。
なかなか早速には大きくなってくれません。

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どの程度根っこがあるのかとかが不明なので注意しながらホジホジ。
採ってみるとほとんど根っこがなくて直根が目立つ感じ。
キク科って感じですかねぇ。
こんなので大丈夫かよって感じですがとりあえずポット上げ。

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全部で9苗分でした。
全然発芽しないのでやっぱり採種は難しいかなーと思いますね。
今回のポット上げも根っこがなかったので下手すると全滅もありうるか・・・・
意外と難しいっす。

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一方で去年播種してポット上げして越冬したシドケ、
こちらのほうも芽が出始めて眠りから覚めた模様です。
といってもかなり出来が悪いので出てきたものも小さいですなぁ(汗

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コケまで生えちゃってなんか盆栽チックな状態だ。
山菜栽培のは面白そうだけど一から苗づくりはなかなか骨が折れるという事を知るきっかけになったシドケ、
一応越冬して2年目に入ることはできるけどこれを収穫サイズに大きくするのは大変だーー


まだ畑のほうでは動きがありませんが去年定植の分がどんな感じになるんでしょうねぇ。
苗もいい値段するんでダメダメじゃないといいが・・・・
山菜栽培は思ってる以上に厳しい道なのかよーーー



2020-04-09(Thu)

姫神芋のむかごをまいてみた。

植菌作業が終わってかなりのんびりした1日でした。
午後からは時間に余裕ができたので畑作業に向けたことをいろいろとやっておきました。
まずはむかごの播種作業。

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種イモの芽の伸び方が尋常じゃなくなってきている手前、
種イモづくりに必要なむかごももう芽出しをしといたほうがいいかと思いましてね、
去年種イモ生産用にとっておいた大きめのむかごを引っ張り出してきた。
一昨年は自室で越冬したのでもじゃもじゃになってましたけど、
今回は寒い場所で越冬してしまったのでむかごはそのままの状態でした。

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寒かったせいで中には傷んでしまっているむかごもちらほら。
それでもこうした事態に備えた量はしっかり確保できているので選抜しつつまいていきます。

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128穴セルにまいて芽出しをしますが、むかごがでかくて普通に土を詰めてしまってはまけないので、
今回はまず半分程度に土を入れてむかごを入れてみました。
もう一回りでかいセルのほうがいいかもしれないけど、
結局芽出しがメインなのでこれで十分だとは思いますね。

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去年は400いくらで1畝に足りなかったので今年は512個、セル4枚分をまずは準備です。
今やっている畑では400株ちょいくらいあれば十分そうだったので、
これでしっかり種イモを生産できればと思いますね。

とはいえなかなか生産物がはけないってのもあって、
このままやっていって大丈夫かよって感じも正直なところあるんですがね・・・・
どこぞである程度の量がさばけるといいんだけどなかなか販路開拓が難しい作物でござんす。
欲しい人、連絡待ってまっす。


2020-04-08(Wed)

2020機械植菌が終了

ついにこの日がやってきた。
延長戦になってしまったけど2020年度の機械植菌が終了しましたーーー

植菌最終

機械が最終位置になってるので植菌済み原木がどんどん迫ってきました。
最後は間に合うのかこれって状況でしたがなんとか無事に置ききれましたね。

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最後の列はこんなキツキツの状況で置き始め。
サイズ計算したのかってくらい絶妙な間が空いてました(笑

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本来は山を組みながら横に置いていくんですが場所がないのでまずは山を積み上げて。
こういうのはいつもやってることなので普通にできますが、
いちいち太さを考えないといけなくなるのが非常に面倒だったです。

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途中休憩はバカみたいなカロリーを摂取しつつ・・・
いやーこれ1個で500キロカロリーはやばいっすね。
デブるデブる。

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結局これ以上動けませーんなところまでぎっちり置ききった。
終了時間も6時前、丸一日かかる予想はしてたけどその通りに。
いやー頑張った頑張った。

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最終的なカウントは13270
しかしながらカウントされていないものが20本以上あるので13300近くという事で。
今年も紆余曲折ありましたがとりあえず機械植菌が無事終了となりましたよ。
明日以降は残った太いものへの駒打ち作業。
これも大変な作業だけどひとまず種が来るまで一服ですわー


2020-04-07(Tue)

なんとか越冬スターフルーツ

本来ならば今日で機械植菌も終わりと行きたいところですが、
もう1日延長戦が待っておりまするーー
ロスタイムって表現だと合わないので素直に延長戦でござい。
それでもやっぱり丸1日はかかりそうだけどもあと1日、やるっきゃない!


さて本日は越冬結果のお話。
色々とハウスで越冬させてますが,ようやく結果が分かったのがスターフルーツ
南国の作物ですからね、こんな雪国でハウスとはいえ越冬できるのかすら不明でした。

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ずーっと棒切れ。
葉っぱはほぼ落葉、残ってるのは1枚だけって具合だった。
枝先を見ると枯れこんできているのがわかるしちょっとこれは・・・と思ってたんですよね。

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しかーしここにきて芽が出ていることに気付いたわけですよ。
小さな小さな動きですがなんとか無事越冬できた模様です。
頑張ったなー

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こっちのシャカトウ・ギュウシンリに関してはもうだめっぽい感じ。
同じような温度域でもダメだったのは株の大きさもあったかもしれない。
種まきもしてたけど、もし苗できてもスターフルーツもシャカトウたちと同じ運命だったかもね(汗
そう考えるとこっちで導入するならある程度大きい奴かったほうが無難かも。

なんとか越冬はできたけど葉がない状態ですからね、
毎年落葉してる柑橘と同じように葉は出るけど実が・・・とはならないといいんだけど。
去年もそんなに大きくなれなかったし、ちょっと先行きは不安ですな(汗
ま、とりあえずなんとかかんとか越冬することはできることはわかったので良しです。


2020-04-06(Mon)

意外と長くなってしまった

植菌作業延長決定!
初っ端から出ばなをくじかれてしまいますがしょうがない。
それでも延長は1日だろう、あと残り2日は変わらないはず・・・だ。
ここにきて不穏な空気が出てきたんで何とか2日持ってほしいもんだ。


本日は雪が舞う寒い1日となりました。
昨日の夕方から結構冷え込んできていたんですが、積もらないけど湿った雪が降り続いた感じ。
まだまだ油断はできない時期ですなー
なんといっても雪はないけど4月の頭ですからね(汗
しかしながら小屋の中では定植待ちの短形自然薯の種イモの芽がだいぶ伸びてきてしまってますの。

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ビローンと10センチ近く伸びてしまってます。
よく見りゃ2本出し、こいつは・・・2個芋ができるんじゃね?

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そのほかにもあちこちで芽がのびてしまってます。
下手こいておると生育に著しい影響が出るので注意しないといけないっす。

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ちっちゃい芋どもも芽が出てます。
こっちはまだ伸び切ってないので大丈夫っぽいけど、

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こっちみたいに大量に詰め込んでる箱で伸びまくられるとピンチだ。
植菌終わった後にでも1個1個並べ直して芽が折れないようにしないといけないなー
ちょっと思いのほか芽が伸びてしまって困ったことになったわ。

いくら早くても5月頭位の定植になるだろうこの短形自然薯、
それまでにいったいどのくらい芽が伸びちまう気だろうか・・・・・
去年は伸びるまで時間がかかってしまったけど今年は早すぎて困った。
芽出しタイミグとか考える必要性ありってことですなー


2020-04-05(Sun)

2020植菌6週目

本日久しぶりの外出。
不要不急の外出は控えましょうですがどうしても代金の支払いに行かないといけなかったもんでね。
こういう時クレジット決済とかだと便利でしょうが、そういう類は歯止めの問題がありそうで手を出しとりません(汗
まだ感染が爆発してないせいか結構人がいましたよ。
3週間ぶりくらいに外出しましたがガソリンが20円近く下がってたのは驚きましたねー
ってかその間家と仕事場の往復しかしてない自分ってどうなのって感じが…(大汗


まあそんな仕事オンリーの毎日、
要因である植菌作業も6週目が終了しついに終了が目前となりました。

植菌6週目

6週目はほぼ400以上マックス470本も記録したのでかなり進んでいます。
一番最初の列が遠くて遠くて。
植菌本数が12000を超えあと2列で終了というところまで来ました。

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入り口からすぐ目の前に機械がやってきました。
木の置き場に困るくらいごちゃごちゃしてます。
長かったけどここまで来たなーって感じ。

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原木はすでに全量到着済みなのであとはやるだけ。
どうも原木が足りなくなりそうで追加発注したらしいんだけど、
今度はそのせいで種が足りないんじゃないかって話で(汗
そうなると追加植菌もしないとならなくてもしかして日程が延びるか??
駒打ちもあるし延長戦は勘弁してほしいなーーー
ともかく種の残りであと2日、例年よりだいぶ早く機械植菌生活が終わりそうだぞーーー


2020-04-04(Sat)

一足お先に山の自然子

週末がまたやってきた。
始まったと思ったらあっという間の週末、今の植菌作業中は日が進むのが早い。
それぐらい集中してやってるってことだね。
来週には終わりそうだし、植菌ウイーク最後の週末ってとこでしょうか。
秋田ではついにコロナ2次感染が出てしまったので本当に出歩くのがためらわれる・・・・
3次感染が起きてない事を祈るのみだ。


さて今年は雪が非常に早くなくなりました。
畑もすでに雪がなし、山にもすでに雪がなし。
そんなわけで例年からすればかなり早いですが、一足お先に自然子がとれました。

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先に見に来たときはまだ芽でしたが、そこから2日ほど雨が降りまして、
そのあと晴れで気温が上昇しじわじわと大きくなってきていました。
最高気温は高くなりますが最低気温はまだまだ低め、
そのため生育速度はじっくりじっくり、急に大きくはなってませんよ。

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乾き気味で育ってたこともあってびりびりに裂けてます。
じっくり育つことで肉もしっかりするので、例年になく春子としては上物になってるかも。
ここ最近は雪が溶けると急激に気温上昇するため一気に開くことが多いんですが、
今年は季節が1か月ほど早いせいかいい感じに育ってますよー


露地物だからこれからは天候と相談して収穫していくことになります。
ちょっとこの後天候ぐずつきそうで収穫タイミングを計るのが難しくなると思いますが、
ちょうど植菌も終わりそうだし早速こっちの収穫で忙しくなるかな。
意外とイベントが立て続けに起きてくる、そんな今年の異常気象ー


2020-04-03(Fri)

クコが倒れとったー

今日は晴れて再び暑くなりました。
こう暑くなる日もありますがやっぱり朝はがっつり霜降ってるんですよねー
そんなわけでなかなか起きてしまってる鉢植えを外に出すのが怖い。
最短でも鉢植えを出すのは来週くらいからでしょうかね。
ずっと外にあるものは霜降っても生きてるのが不思議でならないです・・・・

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外にあるものというと去年畑に植えたクコ。
雪が消えたので様子を見てみたんですが・・・・・

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見事に雪によって倒されてました。
これがそれでも一番まともな木でして、

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もう1本のクコは折られてしまってますからね(大汗
うむむ・・・越冬するときは支柱に括り付けるとかしないとだめですね。
ブルーベリー越冬と同じような感じかもしれない。

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去年の段階でもうだめっぽかった黒実クコも折れ塩梅。
ダメだからもう引っこ抜けるかと思ったんですが、

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なんだか思ったより根っこがしっかりしてる・・・・
もしかして地上部はだめでも地下が生きてるのか?
ちょっとわからんけどこれもとりあえずは残しておいて様子を見ようかな。
生きてたとすればかなりの強靭さだ(笑

強靭さではセージには負けている現状ですが、
去年は夏場の日照りがひどかったせいでダメだったっぽいとのことなので、
今年は水やりにも注意しつつ管理というか見回りしていこうかなー
もっとめちゃくちゃにやばい強さを想像してただけにそうでもないことを理解しておかないとね。


2020-04-02(Thu)

柑橘は意外といつも通り。

秋田でも続々感染者が出てきています。
3,4例目が出たと思ったらもう8例目、まだ2次的な拡散は見られてませんが時間の問題かもね。
今までの感染を見ると、

① ダイヤモンドプリンセス乗船者 60代
② 北海道から来た子供  10代未満   
③ ALT  20代
④ ALT  30代  
⑤ 自衛隊員 20代
⑥ 北海道から帰省した男性 20代
⑦ 自衛隊員 20代
⑧ 医師 20代

並べてみると意外と若い人の感染が多いってこと、そして全員が外部から持ってきてるってこと。 
人が移動するってことはこういうリスクを持ってるってことだ。
首都圏から他県へ避難するのはどうよってのがあって、
それを批判すると差別がどうこうとか言ってましたけどね、正直それ世界で考えてみてくださいよって話。
日本安全だからイタリアやスペイン、アメリカから避難していいかって人が来たらどうよ。
それを防止するために入国禁止にしてるんじゃないのか?
見えない厄介なものと戦っている以上、むやみな人の移動でリスクを増やすのは得策ではないわけよ。
そういうのを理解しない人がまだまだいるんだなーと呆れます。
もうちょっとしっかり考えたいところですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて本日柑橘の話題。
柑橘は例年通りにハウス内越冬をしましたが、
異常気象にて外はすでに雪がない状態にもかかわらず、柑橘の寝起きはほとんどいつも通りみたいですね。

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相も変わらず越冬中。
今年は落葉がそこまでひどくはならなかったかな?

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と言いつつ丸坊主もいるけどねー
これもいつも通りといえばいつも通りだ。

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で、これもいつも通り、今になって芽が動き出しましたね。
雪解けが早いから動き出しも早いかといえばそうでもない。
柑橘は常に同じルーティーンで動いてくれるのかもしれんです。
そうだとすると計画は立てやすいかもしれんですね。

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今年ただ一つ違うのはダイダイが無加温越冬したってこと。
これが今年どうなるかどうか、変化があれば加温ハウスと無加温での差が出るってことなので、
同じ動きを目指すなら加温越冬は必須ですがねー
ま、ダイダイはまだ動きがないので何かあれば記事にしますー
動き出しが早くなってるのもあればこうしていつも通りのもあるってお話でした。



2020-04-01(Wed)

ヤーコンがもう芽を出した

ついに横手保健所管内でもコロナが発生。
これもねぇ、40℃近い発熱がある中フェリーで北海道から帰省したらしいんですわ。
ホント何考えてんだかわからんわ。
自分の行動次第で他人を死なせてしまう可能性があるものであるともっと認識しないとだめだよね。
こんなのバイオテロと同じだで。
自粛要請ってそういう事、自分だけの問題ではない。

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本日ヤーコンの話題。
先日株を分解してポットに活けたわけですけど、
大した加温状況でもないのに今年は思いのほか早く芽が出てきましたよ。

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ちっちゃいポットも大きいポットも大差なく芽が出ました。
あれだけしわくちゃになってしまっても、完全に死んでなければ出てくるようです。
去年も同じような感じでしたからね、ヤーコンはかなり強いですよ。

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まだ出ていないものもびりびりと地割れが発生してもう間もなくという感じ。
今年のヤーコン苗づくりはかなり順調に進んできてますねー

外の気温がまだ氷点下になったりするし、雪マークも出たりしているので外だしはまだ。
もう少し小屋の中で加温しながら育ててじわじわ寒さにならして外に出すって感じですね。
それまでに育苗用のハウスたてないといけないなー
植菌ももうすぐひと段落だし、これから苗づくりで忙しくなるね。


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秋田の山奥で原木椎茸を栽培しています。
鉢植えで果樹なんかも育てています。

現在本で農業について勉強中。

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