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2020-08-31(Mon)

まき始めてさらにはっきり

昨日の夜から久しぶりに結構まとまった雨が降った。
夜温も下がり今日の朝の収穫は非常に楽でしたねー
これでまたしばらく水の心配はなくなったので一安心。
定期的にある程度雨が降ってくれればなお良し。
全く持ってぜいたくな悩みだ(笑


さて、ここ数日バカみたいな暑さが続き地面もカラカラになり始めていたんですが、
それでもなお全く問題なく育っていたのがカステルフランコだ。
枯れもせず虫もつかないとはさすがチコリーというところ。

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周りは悲惨だけどマルチのおかげでカステルフランコは順調に生育中。
暑さ対策で白黒マルチをしてるのがかなり有効だったかも。

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先日の記事から時間がたって更に葉が増えてまとまり始めてきました。
このままレタスだよーって言ってもわからないんじゃないだろうか(笑

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しかしながら同じ品種であっても多種多様。
以前の記事でも違いがたくさんだったけど大きくなるとさらにはっきりしてきますねぇ。
一番最初のが普通のだと思うけどこの葉がギザギザなものはしっかりモノになるのかな??

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なんかここまでばらつくと多様性がありすぎて流石海外の種って感じがする。
しっかり品種固定するならきれいな丸葉のものを選抜して残していくべきだろうね。
それをやってくとすれば出来がどうかいろいろと評価待ちですがねー
ここまでは暑さにも耐え病害虫もなしとほぼ満点の結果、ここからどうなっていくかが本当の勝負です。
雪が降る前に物になるのか、正直そこが一番のネックだと思ってますわーー


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2020-08-30(Sun)

色づきと青枯れと。

最近あまりにもオクラの山がでかすぎて辟易してきた。
連休時の盆が最初の山で非常に困ってたんですけど、それでも3日で山を越えたんですよね。
今回は山の高さもそれ以上、そして道のりもさらに長い・・・・
今日明日は出荷が尋常じゃねぇ、時間が足りなーーーーーーーーーい
余裕がなさ過ぎてイライラばかりが募ってくるぜっ。


そんなわけで他の作業は全く何一つできない状況。
あれもあきらめこれもあきらめ計画もへったくれもない苦境。
今年初挑戦のトマティーヨも見に行くだけならなんとか、色づいてきているけどさっぱり手がまわらん。

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相変わらず皮が破れ放題の中身が出てますけど、
それでもその中身がしっかりと紫色に色づいてきていました。
まだ完全に色が回り切った完熟とは言えないので収穫はもう少し先かとは思ってます。
しかしオクラが一息つかないことには収穫もままならんからどうすっぺ―

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そしてここにきての青枯れの発生
ナス科だからこれが起きるのは頭の中にあったけどやはりかという感じ。
うーんここまで大きくなって色づいても来たのに・・・・・
病気というのは残酷なもんだで。
これ以上広がらないといいが・・・撤去もできんから運を天に任すのみだ。


ホント手が回らなくなるというのは恐ろしいもんですねぇ。
いままで経験することのない作業に追われる日々。
コツコツ計画立てるのが得意な私にとってそれらを一瞬でぶっ飛ばしてくる圧倒的な物量はいろいろ限界が見えてくる。
正直よくこれを回してる人がいるなーと感心しますよ。
初チャレンジのトマティーヨも何とか無事収穫を迎えたいですねぇ。
あと何日我慢が必要だろうか。


2020-08-29(Sat)

圃場をきれいにいておくって大事。

暑い。

最早この一言しか出てきませんね。
昨日がピーク36℃越え、今日はそこまではいかなかったけどそれでも暑いことに変わりはなし。
夜温もそんなに下がらなかったせいで今日は朝露がさほどついてなかったですよ(汗
それでもカッパ着て作業しなきゃいけないわけで死ぬかと思ったね。
この暑さでオクラがやばいことになってますんで。

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暑さで収量落ち込む?
むしろ逆だよ!!
本日の収量が収穫開始から一番多かったわけで。
ここ数日暑い日々で生育が早まってどんどこ収穫しなきゃならんのですよ。
収量が増えるのはいいことだろうけど、流石に多すぎるのと体の変調で勘弁してほしいんだよね・・・・

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指紋がなくなってくるくらい皮膚がなくなっていってる手が限界を超えだした。
親指人差し指中指はすでに穴だらけ、さらに左の甲が裂けました。
痛くて仕事にならんのです。
手袋をしてこうってオクラは恐ろしいです。
ついにゴム手袋の出番、守備力アップですわー


さてさてこう収量が多いと採るのも非常に大変。
そこで思ったのが圃場をきれいにしてると楽になるってこと。

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ここ数日の高温日照りで下葉が一気に枯れだしましてね、
必要最小限の葉だけが生きてるくらい一気に禿げ上がってきているわけですが、
この下葉ってのが収穫時に影を作るので非常に邪魔だったんですよねー

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そこで枯れた下葉をきれいに取り除いてみたわけよ。
これだとまだごちゃついてる感があるけど実際のところはかなり見やすくなった。

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ごちゃごちゃしてた通路が見通し抜群になった。
枯れた葉っぱは通路に出して片付ければいいじゃんと思うかもしれないけど、
現状そんな暇が全くないので出してしまうと逆に大変なこといなるのよね。

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オクラの葉っぱや花って水分含むと粘りが出て滑るんですよ。
朝露などで水気が出ると靴の裏に張り付いて滑るやら他のものまきこんで重くなるやらで最悪。
なので今はすべてマルチの上にのせて片付けとしておいてます。

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赤だけじゃなくヘルシエもダビデもかなり来てるのでどんどん葉かきをしないといけないです。
まあからからに乾いて勝手に落ちてるんですけどねーー
それぐらい急激な枯れあがり、散水したいけどそれも出いないのがもどかしい・・・・・

今回の件、農場で言われてたきれいな圃場の人のほうが収益を上げている説が何となく理解できた気がしましたね。
きれいにしとけば病害虫も少なくなるだろうし取りこぼしも少なくなる、
まあいっかとごちゃつかせてちゃダメってことねー
忙しすぎてなかなかそんなこともできてないけど、うまいことやれるようになりたいもんでありますなぁ。


2020-08-28(Fri)

腐敗止まんねぇ

今日も尋常じゃない暑さだ。
秋田ですが普通に35度超える日々。
特に昨日は夜になってもなかなか温度が下がらなくてねぇ。
寝るときまで窓開けて風入れてても28℃、寝れるかと思ったけど爆睡した(笑
まあそれぐらい暑さでゴリゴリと体力を奪われてしまってるってことかねー
早いとこ一雨きて温度差がってくれることを願うわ。


本日はかぼちゃの話題。
水に浸かった南瓜が徐々に腐敗が進んできてしまってるのは以前書きましたけど、
久しぶりに確認に行くと更にまずい状況になっておりましたよ。

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入る前から臭う腐敗臭。
これは持ってきた段階からそうなんですが、結構きついにおいがプンプン。

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確認していくとあっちこっちで腐ったもの多数。
中には腐ったものの中から種をほじくりだして大惨事になってるものも。
去年と同じ状況になってしまってるねぇ。

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腐ったものを片付けていくとまた少なくなっちまったねぇ・・・・・
このまま販売できずに全量廃棄もなくはないか。
うーん厳しい現実。

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一方でいつもの種採り南瓜も置いてるわけですが、
こちらのほうがまだまだましな状況ですよ。
こっちも結構水の影響は受けてますが、完全に水没してないだけ生きてるって感じでしょうかね。

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置ききれない分はキノコ小屋に置いてますが、
こちらのほうもネズミにガッツリやられててもすぐさま腐敗とはならず。
今年はやっぱりこっちの自家採種南瓜が出荷メインになるかな。
出荷メインといってもカット販売オンリーだろうけど。
オクラがひと段落するあたりからスタートしようと思います。

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おかしくなってもじわじわと。
これがこの南瓜のいいところですね。
ばっとぐちゃっとならないだけで最低限食べられる。
今年の自家採種も余り保存はきかないだろうけど最低限勝負できればいいな。
使い始めるまでに糖化をしっかりしてもらって待機してもらおう。


おまけ。

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南瓜ってやっぱり野良が最強だねぇ(汗
抑制型はうどんこにやられるんだけどさっぱり症状もなく元気ってどうよ。
何度もぶった切った結果現在でかい実をつける、
うーんこの生命力を畑でも出してほしいもんだで・・・・・
南瓜の腐敗物を餌にかぼちゃが育つ、なんという自給自足(爆


2020-08-27(Thu)

メロン最後の防除

あっちーのーあっちーのー
今日がどうやら暑さのピーク、明日から天気が崩れてくるとの予報だが果たして・・・・・
こんなに暑くても熱帯夜になってないのが救いでしょうかねぇ。
クーラーなしで普通に寝られます。
あ、そもそもクーラーがうちにはなかった(爆


さて8月ももう終わりですがいよいよもってメロンも最終盤へ突入。
やはり起きてしまった病害ですがあとほんの少しの辛抱、
最終の防除をしてあとは運を天に任すのみ。

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あぁ・・・葉の枯れが進行してしまっている・・・・
発症したら最後ってのはこういいうことだわなー
もうどうすることもできないので本当になるようになれって感じ。

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物自体はまずまずいい出来っぷりなので、どのくらい味が乗るかだわね。
葉が枯れてしまう前になんとか甘さを凝縮してほしいねー


さてこの防除ってのが実は非常に大変。
なぜかって?

暑いからだよっ

暑いときに防除すると薬害の確率が高くなるからね、
気温が下がる夕方にやらないといけないわけだけど、
予報じゃ30℃より下がるのが6時以降とかってね・・・・無理だろ(大汗

まあこの畑は結構冷え込みが早い場所にあるので日が落ちたらあっという間に気温下がりましたので
なんとか夜露がつく前に防除を完了させることができましたけどねー
最終的に朝方は17℃台まで下がってたんですがね。
寒暖差が激しいのでメロンもうまくなればいいなぁ。
とにかく、何とかこの馬鹿暑い中の防除も無事に完了したので収穫まであとは待つだけ。
今年は普通に食べられるメロンになっていてくれよーと残りの日数首を長くして待っとこう。


2020-08-26(Wed)

別の色づき?ほしひめが赤を発色

今日も暑いぜっ
35℃を超えると日差しのレベルが違いますね。
そんなに日差しを受けてないはずだけど腕がひりひりする。
こう暑い日が続きすぎると一雨が恋しくなりますねぇ。
ちょっと前まではもう雨は勘弁とか言ってたのに…人はぜいたくな生き物だ(笑


さてさて、
日中はこう暑い日差しでぐんぐん温度が上がるものの、
夜間は20度前後まで気温が下がるような状況になっています。
そのせいなんでしょうかね、ほしひめが赤を発色するようになってしまいました。

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以前から株自体にも赤みがかることはあっても果実に発色するという事はなかった。

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右のダビデの星の株と比べても株自体が赤くなってるのがわかる。
これはこの品種の特性の一つとしてあるものかもしれないけど、
果実にも赤みが差しやすいとなるとちょっと困りもん。

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全体的にという事はなく先端のほうに赤が入りやすい。
この程度の軽微なものだと気にしないですが、

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はっきりとこんな感じで赤が入ってしまうと外見的に変色を疑われてしまうのでよろしくない。
実際果実が黒っぽく見える症状に似て見えるため産直に出すことができなくなってしまってます。


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以前に比べ花落としをしっかりしているためかまっすぐに育つようになり、
見栄えはかなり改善されて出荷向きのものが増加してきているんだけど、
ここにきてこのような赤発色による外観を損なう症状は痛い。
寒暖差によるアントシアニン発現かなーとは思うので問題はないと思うんだけど、
このほしひめという品種はいろいろと厄介事を秘めた品種だったなーと思った。
白の多角オクラは非常に珍しくていいものを見つけたかと思ったけど、
こんな感じだと次はないなーというのが正直なところ・・・・・


2020-08-25(Tue)

今年も種ができました。

今日も暑かったですね。
暑いとオクラもすぐに伸びるので特に夕方の収穫は非常に大変なことに・・・・
そんなわけで他の作業というものが全くできなくて大変だーー
草ボウボウ、畑は掘れないし大根もまけそうにない。
大根はもはや今年は残り種のみだからあきらめてもいいかなーと思いつつある・・・・・
今年の残りはあるもの勝負、新規はやめて現状できることをやろう。


という事でさっぱり何もできませんが見回りくらいだけでも。
山菜の花が咲き始めてしばらく、今年もホンナに種ができていましたよー

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去年同様早い段階で種ができた。
ただ、ホンナの種は早くできると不稔のものが多く芽が出ないらしいが・・・・
そもそも播種しても大した量芽が出ないので数うちゃ当たる感覚でしかやれないですがねー(汗
今年も種採っておいて来年の春にでもまこうかね。

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早く咲いたヤブレガサも同じく種ができた模様。
綿毛とはいえホンナもヤブレガサもふわーッと飛んでいく仕様になってない気がするね。
こちらも発芽率は悪いんだろうなー
実験的にこれもまいてみようかな。

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ついでシドケ。
こちらに関してはもう少し熟すのに時間がかかりそうですね。
シドケも種買ってまいたけどさっぱりダメだったし、
ヤブレガサ同様実験的な自家採種的な感じでまいてみようかと思いますね。
苗作ってるところだかではこの種を採って地面にぶちまけて踏みつけとけば出てくるとか何とか・・・・
ホントかよって感じもするが果たして。

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最後にツリガネニンジン。
これはほかの物とは違ってはっきりとした種ができそうです。
1株からかなりの量の種ができるらしいので株を増やすならどんどん種採っておこうかしらー
ガッツリ山菜というジャンルとはいいがたい気もするので、
増やすのはそっち方面からすればたやすい可能性も・・・・・
種まいて発芽しない、ちんたら育つなんて言う地獄から解き放たれたいぞ(笑

長雨だとか猛暑だとかありますが結局普通に種ができた山菜類です。
この種が使えるかどうかは別として普通に毎度種は生産できそうではある。
問題はホイホイ苗ができないってことだけだねぇ。
山菜増殖は一朝一夕にはいかんのです。


2020-08-24(Mon)

色が濃くなった島の恋

梅雨明けはなかったけど最近はずっと晴れ。
ギンギンの夏の日差しがやってきている感じがしますが、
そのせいなのか赤オクラの島の恋の色合いが以前よりだいぶ濃くなってきた。

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幹がもうかなり赤いわけで。
赤オクラは日に当たることで赤みが出てくる感じだとは以前記事にしましたけど、
やっぱりこう日差しが強いと赤も濃く発色してくるんでしょうか。

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以前に比べると斑もなくなりきれいな発色を見せています。
相変わらずこうするために花を落とすひと手間は欠かせませんがね。

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花を落とした直後の緑からここまできれいに発色するんだからねー
花を落とすようになって曲がりその他格落ちオクラが少なくなったのもうれしい誤算。
まっすぐで発色良い、これ以上のことはない。

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白オクラも花落としでかなりきれいになった。
きれいな色合いのオクラってのは・・いいね。
長い梅雨のせいでぼんやりオクラだった島の恋だけど、
日差しガンガンで濃厚な色合いに仕上がってきましたよー


2020-08-23(Sun)

トマティーヨが色づく

眠い眠い眠いー
眠さがやばい椎たけ夫ですー
しかし何とか生きてます。
オクラがおさまるあと数週間はこの生活なので何とか乗り切りたいです。
とりあえず頑張りましょう。


さて本日はトマティーヨ。
パープルトマティーヨなので紫色に色づくんですがなかなか変色ないなーとおもってたんですが、
ここにきてようやく色づきが開始となりましたよーー

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相変わらず破れてますが紫です。
ちゃんと色づいてくれましたわ。
まだまだ色づいたものが少ないですが、まず一歩前進ですね。
まとまったところで収穫したいと思てます。

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大きさはミニトマトよりはかなりでかく、中玉トマトよりは小ぶりという感じ。
これがたぶん最大級、大体のものはミニトマトに一回りでかいサイズくらいでしょうかね。

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あれだけ大量についたせいもあってか落果が始まってしまった。
やっぱりちょっとなりすぎでしたかね。
もったいないですが大きいものができるための必要な犠牲だと思うことにしよう。
収穫できたらまず試食、そのあと出荷でござんすなー
さてさて出来塩梅やいかに??


2020-08-22(Sat)

オクラ後半は害虫との戦いだね。

今日はあまりにも眠気が来たので出荷終了後に寝ました(笑
睡眠時間が少ないのはまあしょうがないとして、睡眠の質が悪いと激ヤバになりますね。
ずっと半覚醒状態みたいな感じで寝てたので朝からずーっとぼんやりでしたわ。
そういう時は無理せず休む、休養は大事ですぜ。


さてその体調ガタガタにする原因のオクラ、
そろそろ後半戦という感じの時期に来ましたが、ここから先は害虫との戦いになってきます。
害虫といってもメインは「蛾」ですね。

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少し前からハマキムシの被害がかなり目立つようになってます。
古い葉ならまだしもこれからという葉っぱをことごとく食害してくれるので非常に厄介。
去年も後半全ての葉っぱがハマキムシ被害ってくらいハマキムシが大発生でした。

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開けば緑色の虫と大量の糞。
暑い時期は活動が活発になってるので激発します。
後半戦を戦い抜くためにもできる限り見つけたらもはぶちっとしていかないとね。

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また、果実の食害も出てきます。
食害をする虫は何種類かいますが主にタバコガが発生してくるのが厄介。

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まだ表面をかじったくらいならわかりやすくていいんだけどね。
齧られたオクラは齧られたほうに傾斜するのでぱっと見ですぐにわかる。
たかだかこれだけの食害でも出荷できなくなってしまうのが痛いわけよ。

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問題になるのはそのさらに先、内部に侵入した場合。
これはまだ基部から入ってるからわかりやすいのでいいけどね。

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内部に入られると食べることさえできなくなってしまうわけで。
特に去年の後半のタバコガ被害は先端部から侵入するので非常に見つかりにくくて厄介だった。
小さな穴だけあるって虫かそうでないのかがわかりにくいわけで。
これから先大量の収穫物の中からそういったおかしなものを弾き飛ばさないといけなくなる、
うーん選別にまた時間がとられてしまいますなぁ・・・・・


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気が付けばあちこちに蛾のコロニーがあったり。
これから先はオクラだけじゃない、ブルーベリーなどの鉢物も蛾の被害に気を付けないといけなくなる。
年中無駄に繁殖を繰り返すってどうなんよって感じ。
頼むからおとなしくオクラに手を出さないで欲しいもんだで。


2020-08-21(Fri)

今年の新ホダの仕様を開始しましたよー

今日も暑かった。
朝は昨日同様冷えましたけど。
こんな寒暖差があるとうまくなるものはありそうだね。
寒暖差というとキノコにも有利になるかなーというところ。

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現在今年植菌の新ホダF206の浸水が始まっています。
今年の新ホダ1発目、現在の出来はどんなもんかなというところ・・・

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本来新ホダ使うような時期には盆休み明けなので棚から木がなくなってる状態になってるんですが、
今年は自分がオクラで大忙しなもんでなかなか移動がはかどってませんのよ(汗

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キノコのほうは出ました。
とりあえず早くて発生ゼロという事はなかった。

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ゼロではないけど量は大したことはない。
やっぱりまだまだしっかりと榾木ができてるわけではないですね。

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早いのはキノコの形状を見てもわかりますね。
まだ形状がきれいな本来のキノコではないです。
ま、ここからここから。

現在自分が畑、オヤジさんは小屋の建設で忙しいのでこの程度の量でも許容量です。
なんせ多くなったら手が回らなくなってしまうからねー
気温が上下するのでこれから先の発生量がどうなるか不透明だけど、
発生量がドーンと増えるまでに他の仕事は一息つければいいなぁ。
もうすぐキノコシーズン、まーた忙しくなるどーーー


2020-08-20(Thu)

シソが思ったよりも虫に食われていない件。

いやー今日も暑かったっすね。
日差しはもろ夏、イタイイタイーー
しかしですね、本日の朝はかなり温度が下がったんですよね。
観測では20℃台ですが小屋の温度計は18℃でした。
寝てても気づいたら毛布に完全にくるまってましたし(笑
夜快晴だったので放射冷却がすごかったのかもね。
朝方はこうやって気温が下がる割に日中はあほみたいな暑さ、
なんというか梅雨明けなくぼんやり、夏と秋が同居してる感がありますねぇ。
気付けば8月も下旬だから仕方ないか。
最近は春がないなんて感じがありましたけど今年は夏が短い気がしますねぇ。


さてさて、
本日は苗売りで余ったシソのお話ですよ。

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苗作りしたもののなかなか生育が進まないと思っていたら気温上昇で一気に爆発。
そうなると一気にさばけなくて残るのは必至になってしまうわけで。
結局あらかた残ったため空いている場所に定植してみたわけです。
しかしながらシソ科ってのは植えたそばからハムシが大量について丸坊主っていう未来しか見えなかったので、
正直毎度おなじみ植えたらおさらばかなーって思ってたんですよ。

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ところがどっこい、
今年は一時的なハムシの攻撃を乗りきて生育を続けていいるんですよね。
こいつは驚き、今年はちょっとおかしい(笑

とはいうもののやっぱりこぼれ種から出てるものとかに比べると生育は遅くてまだまだ小さい。
もう収穫時期になってるはずなのにまだまだですからねー
ま、収穫ゼロじゃなくなってるだけまし、虫を乗り切ったこのシソを大事に使おう。
もう少し茂らせて紫蘇ジュースでも作ってもらうかな。


2020-08-19(Wed)

収穫しながら種作り。

どもー
暑いけど食欲は落ちない椎たけ夫ですー
暑いやらクッソ忙しいけど食欲落ちたらやっていけませんで、
現状は食って食って逆にデブってんじゃないかって感じがします(笑
私の夏の食欲維持法冷たすぎるものはとらない意外といけるもんです。
皆さんもおなかを冷やし過ぎないようには注意したほうがいいですよー


さて相変わらずオクラで大忙しの毎日を過ごしております今日この頃。
盆に山が来て盆明けに落ち着いてきたかと思ったところで昨日今日とまた山が来た。

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いまだ草勢は衰えず。
病害虫もそこまでひどくなく順調に大きくなってます。

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粗だった赤オクラは脇芽が茂ったせいで逆に繁茂がひどくなりましたし、
ほしひめやダビデの星はすでに身長2m突破。
あらかたのオクラが自分よりも背が高くなってきてます。

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そんなもんで通路は完全な日陰。
下葉は少なくなってきているけどそれでもなおジャングル状態だ。
ジャングル状態で収穫となると必ず起きるのが収穫ミス。
簡単に言えば皆さんが確実に体験するであろう取り遅れの馬鹿でかい奴ってこと(汗

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遠近法でしょ?
いやいや、こんなところでも採りミスでバカでかくなってしまうもんなんですよ。
逆に目線の高さって見にくかったりする。

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ダビデの星がでかくなるとやばいでかさになりますね。
まだ収穫中なのでこういったのはとったほうが次以降のためにいいんでしょうけど、
自家採種をしたいのでこれらは早めの段階で種採り用に残しておこうと思ってます。
なんせ種採ろうと思ったときから残しても乾かずに種採れないですからねー

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これらというようにすでに数個でかくなって残ってます。
こういった隠れ案件はやはりミス確率が非常に高いわけで。

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立派立派。
これ1個から種何個採れるのかねぇ。
なんか普通サイズのもの切って食べるとかなり種はいってるように感じるんだけど・・・・・


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今年は少し小ぶりのものでとってることもあってこの段階ですでにアウトという状態。
小ぶりといっても普通のオクラの倍以上の重さですからねー
ちょっと大きくなるだけでうーんとなるのはしょうがないです。
そうならないように気を付けても必ず毎日取り残しは見つかるわけで(大汗
とりのこしセンサーみたいなの出来ないもんかねぇ(笑

2020-08-18(Tue)

油断大敵、病気はすぐそばに…

盆明け盆明け、盆はあけたけど梅雨は明けなかった当地からこんばんは。
今年は長雨、気が付けば立秋過ぎて梅雨明け発表がなかった。
北東北だとままある現象ですがぼんやりと夏になったんだかという感じ。
今年の7月は400mmの降雨アリ、去年の約9倍の雨が降ったわけで。
といっても去年がそれだけ空梅雨状態だったという事、
本当に去年も今年も両極端に触れすぎ、足して2で割ってほしいもんである。
昨日も予想外に大雨だったし雨に振れ始めると雨ばっかリ、勘弁してほしいもんですわ。

そのせいではないですが、やはり雨続きで防除がおろそかになると病気は起きてしまう。
ここまで何とか病気前の予防防除が功を奏していたメロンが病気を発症。
やはり去年同様のあれが発生ですよ。

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パッと見はそうでもなさそうな感じはするんだけど、

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あぁ・・・・・
オクラに忙しかったり雨で防除が流れたりしたこともあってやはり起きてしまった。
正直実がいい感じに大きくなってたこともあってもう大丈夫と油断したことはある。
やっぱり油断は大敵ってやつだ。

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強く症状が出てしまってるのはかなり厳しくなってきた。
こうなると最早取り返しがつかないので今年もメロンの熟し塩梅に影響が出そうだ・・・・
うーんここまできてこれはかなり残念な結果。

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ただ、よく見るとトンネル内部のものは大丈夫そうなものが多い。
という事はやっぱりトンネルの外で雨に打たれることで病気発症リスクが高くなるってことだ。
雨降ったら防除、これはかなり有効な手段と言えそうだね。
今日も早速防除しておいたのでいくらでも侵攻を遅くして収穫まで持っていきたい。
何事ももう大丈夫から何が起きるかわからんってこと、
最後まで気を抜かない、収穫までが栽培であるのだーーー


2020-08-17(Mon)

カステルフランコは順調に育ってる感じ

今日は予想よりも雨が降ってしまった。
今日は多少の雨で明日には南瓜の収穫に、と思っていただけに計画変更を余儀なくされた。
まーた南瓜の腐敗の危険性が高まっちまうからがっかりだわ・・・・・
こういう読めない天候は困るんだよなー
明日以降は本当に晴れる・・はず(汗


さて本日は初めて栽培しているカステルフランコの現状。
結局種替えて実験しようとしたアスパラガスチコリーは生育不調であきらめたため、
畑はカステルフランコオンリーで生育中でござんす。

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雨が多かったこともあって根付くまでに枯れ果てることはなかった。
1株だけ風によってちぎれたものはありましたが、それ以外は順調に生育中です。

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よく観察すると結構1株ごとに表情が違います。
これはちょっとレタスっぽい感じの生育。
丸みのある葉っぱをしています。

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かと思えば細葉でペターッとした感じのものも。
こっちはタンポポ系な感じの形状ですかね。
これが本当に結球みたいになってくるのかな?

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形状はいろいろあるけれど、やはりチコリーという事もあって虫もなく非常にきれいに生育中。
この害虫なしってのは育てるにあたってすこぶる楽でいい。
このまま順調に生育してきれいなものができるといいなー
手探りだけど途中経過は満点かな(笑


2020-08-16(Sun)

やっぱり腐敗進む

今日は久しぶりに本を買ってきた椎たけ夫ですー
盆のセールで中古本2割引きだったので行ってきましたよ。
最近は漫画を店舗に行って購入するってことが少なくなってしまったので本当に久しぶり。
まあね、自分が読みたい漫画の中古がなかなか入らないせいで価格が高止まりしてるからねぇ。
最近はほとんど正規の値段じゃねーかってのばっかりで全然手を出す気になれないってのもある(汗
かといって中古漫画をネット通販するのは結構リスクあるしね。
田舎じゃなかなか欲しいものを安くは手に入れられんですー


さてさて、
先日収穫してきた水に浸かった南瓜。
持ってきてからはずっと延々扇風機で風を当てて乾燥させているんですが、
やっぱりだんだんと腐敗が進んできてしまってる模様です。

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ぱっと見全体的には、と言いたいところですが・・・・・

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まあこうなるわなーという腐敗。
だから重ねておきたくなかったんだけど仕方ない。
こういうのが他にもないか見ていくと、

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浸水してた水面付近のところから腐敗という感じに見えます。
やっぱり水に浸かってた部分から腐敗は進んでしまいますね。
いくら収穫時に大丈夫だったからとはいえ、水に浸かった部分は基本的にダメだね。

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中にはすでに中がどろどろというものも。
下手すると爆発してとんでもないことになるので、まだ形状を維持しているうちに静かにスコップへ。
持ち上げることすら不可能なくらい中がグズグズでしたよ。
こういうのがこれからも出てくるかと思うと・・・・憂鬱だ。

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大丈夫そうなものに関しては果梗部分の水分が抜けて固くなってきています。
もう1週間程度すればキュアリングも完了と言えるかな。
そこまでにいったいどの程度ダメになるかですかね。
正直ダメになるならなるでさっさとしてくれたほうが後々楽でいいんですがね(汗

家でダメになる前のカボチャを試食してはいるんですが意外と味はいい。
もう少しして乾燥がよさげになったら早速カット販売を考えないとねー
ダメになる前にさっさと売る、今年は時間との勝負になるぞーーー


2020-08-15(Sat)

重いぞ!トマティーヨ。

どもー
オクラのせいなのかどんどん指紋が減っていってる椎たけ夫ですー
左親指に始まり右親指、そして左人差し指に穴が開きました(大汗
指紋が減るとヌルヌルする感じなんすかねぇ、手を洗うといつまでも石鹸がとれない感じがして嫌だ。
水分含むとヌルつくのでコップ洗ったりすると手につかなくて怖いですよ。
指紋認証も効かなくなるし指先の感覚が強くなりすぎて暑いものはだめだし散々だ。
とにかく一番厄介なのは痛いってことだね。
まったくよくわからん自体に悩まされておりまする。


さて、本日たびたびのトマティーヨ。
豊作なのはいいとして、枝が伸びるにしたがってついに重みに耐えられなくなってきた模様。

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随分と身長も高くなったしねー
最近暇なくて放置してたんで見るだけで済ましてしまってたのが悪かった。

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あちこちで枝がドワーーンとたるんどる。
実の重みに耐えられずに下垂してしまったようだ。

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中にはポッキリ。
折れてはないけど折れ曲がって地面についてしまってた。
うーむ、1個重はなくてもこれだけ豊作だと耐えられないかー
なんか実験農場のピーマンを思い出すな。

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そういうことで再びけん引作業。
これやるとわかる枝の重さよ。
それだけ実がぎっしりってこと、思いのほかよくできてるってことか。
今回の牽引でこれから先折れるってことはないと思うけど、
いやいやこの状態になるまで実がつくとは思ってもみなかったっすねぇ。
これ全部収穫とか言ったら…どうすっぺーーー


2020-08-14(Fri)

深刻になっていってるよねぇ。

今日は盆だってのにオクラの野郎がバカみたいに採れやがって、
栽培中最大収量をたたき出してしまったわけで。
市場休みだってのにこの量どうすんのってね。
その市場もいい値段付けてくれるわけでもないからこれだけあってもモチベーション高くなるわけでもなし。
おまけに今までダンボールは何でもよかったのに統一するもんだから無駄な出費が・・・・
サイズも合わなくなるし改悪してどうすんだって話だ。
ハァ・・・・ただ忙しいだけでやる気なくなるね(泣
買いたたきの現状でありんす。


さて本日は病気やら虫やらの猛攻を受けているワサビダイコンの話。
ワサビダイコンは多少の病害虫はものともしないぜーって話のはずだけど、
やっぱりうちのワサビダイコンはどんどん状況が悪化していってます。

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うーーーん
右側の列が特に被害がでかくなっています。
虫による被害は少なくなってる気はするけど、白さびの猛攻でしょうか葉がどんどんいかれてます。

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こんな状態の株があるとかなり残念だ。
まだ新しい葉が出てこようとはしているのでそれが何とかなれば見栄えもよくなるだろうけど、
出たそばから病気発症だとどうしようもないからねぇ。
正直ここまで激烈だと防除しても無駄だしなるようになるほかないわけで。

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比較的ましな左のほうも畝がこれ以上ヤバくならないといいなーというところ
ここの畑の病気リスクはワサビダイコンをしても対抗できないレベルだったかな・・・・
つるなしインゲンで濃縮しすぎたわ(大汗


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ワサビダイコン以外では病気もなく生育しています。
虫の食害はありますが基本山菜の病気はないのでこの点はいいわ。

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ワサビダイコンもこれぐらい病気の心配がなかったら最高だけどねー
これだけ病気が起きるのは逆にレアか?
収穫できるくらいまでにほどほどにしてもらいたいねぇ。


2020-08-13(Thu)

似通った花 2

今日は朝の収穫時に雨が降った以外は快晴。
でも暑いはずなのにそこまで汗かかなかった気がするなぁ・・・
一番汗をかいたのは朝の収穫時、午前5時過ぎに汗だくってのもどうよ(汗
本日から盆休みってところですがうちにはそんな休みというものがないわけで。
オクラの収穫は必ずあるし、キノコのほうも生産調整が遅かったので1日2日ずれてまだ発生中。
市場が閉まってるから産直のほうにドカーッと流してやったわ。
なんか産直のほうも農家さん盆休み入りなのか思ったより物がなかったなー
なんか…うらやましいような逆に売れるじゃんラッキーなのか。
今週末まではガンガン出品してやろうかねぇ。


さて本日は以前やった似通った花ネタの続き。
シドケ、ヤブレガサ、ホンナの花が似ているって記事にしましたが、
今回はそれらの花に似ている別の花があるって話題。

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それがこちらでございますね。
今年畑に植えたウラジロヒゴタイです。
この写真ではまだ開花してないので似通っているとは判断できませんが、

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花が咲くとどうだ。
小さい花の集合体、花弁の感じといい突き出た柱頭と言いほぼ同じじゃないか。

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一応比較対象だしときますよ。
ヤブレガサの花ですが、5弁の花弁、突き出た柱頭はそっくりだ。
ま、若干ウラジロヒゴタイのほうが花びらが長いですがねー
それでも観葉植物と山菜の花が似通ってるとは面白いことだわ。

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他の宿根草とは似通ってはいないね。
一応全部キク科だけどキク科だから似てるってわけではなさそうですな。
ウラジロヒゴタイと山菜類の共通点ってじゃあ何だろうか?
あったとしてもどうでもいいことかもしれんけどーーー


2020-08-12(Wed)

メロン日よけ

寝不足の椎たけ夫ですー
今日は盆前の市場開場最終日ってこともあってオクラを出荷するために奮闘したわけですよ。
選別調製袋詰め、なんやかんやで作業終了が本日の午前1時半、
それから帰って風呂入って寝て起きるのが4時半・・・・・

睡眠時間が足りへんがなーーー

昨日は酷暑の中南瓜収穫したりしたこともあってなかなかに厳しい状況。
いつもの寝たいのに寝られない状態の疲労が起きてしまい、
午前中は産直出荷後にお休みさせてもらった。
なかなかどうしてオクラの出荷ってのは大変なもんでござんすよ。
現状骨折り損のくたびれ儲け状態っぽいが・・・・・(大汗


そんなわけで本日は全然作業らしい作業してない。
あくまで軽ーーーい作業、メロンに日よけを施してきましたよ。

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雨降って晴れてを繰り返してなかなか厳しい環境になってきていますが、
今年はまだまだ葉っぱは健全な状態をキープ。
このままなら間違いなくうまいメロンができるはず、そんな気がする(笑

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最近あれこれ忙しかったので気付くのが遅れてしまったけど、
随分と先端に新しい実がついてしまってました。
裏なりメロンは美味しくないのでこれは除去しときます。

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結構な大きさに育ってしまったなぁ。
なんというロス、根本のメロンの栄養が横取りされてしまった。
おいしさマイナスじゃないかーーーチクショウ

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ま、それは置いといて肝心のメロン、結構きれいなネットが入ってきております。
最初の段階ではこのように尻を付けない置き方にしておくんですが、

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日よけをするのでここでしっかりと縦置きにします。
ここから最後までこの状態、美味しくなるのを待つだけだ。

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日よけは去年と同じ新聞で。
今年は雨風をまともに受ける状態にはないので、
去年の様にぶっ飛ばされるようなことはないはずです。
まあ去年はでかかったこともあって新聞1枚じゃ隠しきれてなかったからね。
今年のはだいぶ小ぶり、今までメロンはでかいものという誤った感覚だったものを修正する通常サイズだ。
ホント実験農場だったり去年作ったメロンがあまりにもでかすぎたわけで(汗

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日よけをしたら大体1株2個くらいはありそうな感じ。
4果どりはさすがに無理だけど欲を言えばもう1個は欲しかったけどねー
見栄えは完璧あとは味、食べるのが待ちきれなくなってきたぞーーー


2020-08-11(Tue)

絶望の南瓜収穫作業

いやー暑いね。
今日は全国的に猛烈な暑さ、当地も例外なく暑くなりましたよ。
予報じゃ曇りではあったけど、なーにほとんどの時間太陽が出てアチアチだってーの。
そんな中ですが本日南瓜収穫に出かけてきました。

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今までは雨の中何とか持ってた南瓜。
そのあとの猛烈な暑さによって一気に葉が枯れこみ始めてしまいましてね。
先日見に行った結果南瓜は腐ってるし、葉っぱもなくなるならもはや待つ意味もなしかと。
実際去年より定植遅いのに収穫は早くなるとんでもない状況です。

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品種がたくさんあるのでそれぞれ注意しながら収穫。
収穫していくとやはり水に沈んでたせいで皮にはこのようにボコボコと浸水跡がはっきり。
おまけにネズミ、ナメクジの食害跡もかなりの量あり正直丸のまま販売は不可。

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こんな悪条件下でもこふきの肥大力はすさまじいものがあることが判明。
こふき、特濃こふきはいい南瓜だと思いますね。

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しかしまあ結構な量はこんな状況。
こうなってなくて収穫できる南瓜があるのが奇跡的ではあると思う。

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最終的に持ってきた南瓜はこれだけの量だった。
去年も量は少なかったけどそのはるか下を行く出来。
おまけにもってきたはいいけど・・・・すでに臭うんだよね(大汗
まあね、あんな水に浸かった南瓜ですから腐らないのがおかしいわけで。
このままキュアリングしてそれに耐えうる南瓜ってどの程度かねぇ。
ホント絶望のカボチャになってしまいましたよ。


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今日で丸系含む田んぼ南瓜収穫は終了。
種採り用の畑南瓜はまだコルク化がしっかりしてなかったのでもう少し待ちます。
こちらのほうもかなり湿害っ気があるのでどの程度収穫できるかねぇ。
去年は日照り今年は大雨、もう散々だ!!


2020-08-10(Mon)

袋が裂ける。

どもー
大雨の後のカンカン照り、猛暑日一歩手前になった横手からこんばんは。
いやー痩せるね(笑
体より服が重い気がするわー
こういう雨でムシッとからの猛烈な暑さってのはすさまじくこたえますね。
皆さんも熱中症には気を付けてくださいませませ。


本日はトマティーヨ。
最近はオクラオクラオクラーみたいな感じでなかなか見に行くことができてなかったけど、
様子を見たら変化ありでしたよ。

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でっかくなって相変わらず豊作のトマティーヨ。
花が咲けばほぼ着果状態をキープ中ですね。
まだまだ紫色にはなってきていませんが、実自体は肥大している感じはあります。

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しかしこういうのもいるんですよね。
袋が変色しているんですよ。
こういうのってホオズキだと実が熟してきてからだと思うんだけど、
現状はまだまだ紫になってるわけでもないし若い果実な状態。
なんだろうこれは・・・・

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さらに進むとビリっと
緑の果実がチラ見せ状態に。

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さらにさらにビリっと。
いや~んエッチーー

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一番すごいと袋がもはやなくなり加減。
これって・・・ダメじゃね???

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本来は袋に入ったままで果実が熟すはずなんだけど、
自分のトマティーヨは結構な量袋がビリってしまってるんですよねぇ。
こんな露出狂に育てた覚えはないんだけど一体どういうことだ・・・・・
まだ紫にもなってないのでもうしばらくこのまま放置、
これが何かの異変であればこのままおかしくなって終了かもしれんです。
もしかすっとカルシウム不測の影響とかかねぇ。
ま、わかんないってのが正直なところ。



2020-08-09(Sun)

今年のメロンは網目が入った。

今日はやっぱりの大雨。
朝のオクラ収穫のためにいつも通りに起きたところ、一番強い時間帯にぶち当たってしまいましてねぇ・・・・・
今日は出荷もないし休日だしいつものキノコ収穫時間まで寝て、
それから収穫してもいいかーと少しばかり多く休息をとりました。
まーしかしながら寝られるだけ寝ようと思った割にさっぱり寝られてない気がするなぁ(汗


今日はメロン話。

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相変わらず病気が起きる前からの予防防除を定期的にやってるおかげで、
今年はいまだに病気は出てなくて順調に育っています。
この状態ならもう芯止めしてもいいんだけど、病気を過度に恐れてなかなか踏み切れない(汗
芯止めることでメロン肥大が順調にいきますからねー
いつかはやってしまわないといけないんだけどねぇ。

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実のほうも順調肥大中。
結構真ん丸に大きくなってきたけど、去年よりは大きさは小ぶりな感じはしますね。

が、

よくよく見ると去年は見られなかった変化が。

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オーきれいなネットが入っとる!
去年も一応ネットメロンだったはずなのに一切ネットが現れずに肥大を続けましたからねぇ。
これだけきれいにネットが入るのは初だ。

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しかしながら今からあんなにきれいなネットというのもね。
本来はいっぺんにネットが入らずに、
①まずはケツにネットが入る
②縦にネットが入る
③横にネットが入って完了

という感じで徐々に網目が入るんだそうで。

このネットは結局肥大ペースに皮が耐えきれずに起きるもの、
今年は雨続きで一気にバリッといきかねなかったけど、
きれいにピリピリいったので外観的には非常にきれいなメロンに仕上がりそうだ。


あとは日よけして色が白くなるように仕上げるだけね。
今年は小ぶりかもしれないけどネットも入っていい感じできているのでこのまま最後まで行きたい。
そのためには天候見つつ防除をしっかりだな。
なんだか今月中には採れそうな予感もしてきたので気を抜かずに管理だねーー



2020-08-08(Sat)

オクラに関して気付いたこと。

どもー
寝不足の椎茸夫ですー
オクラの収穫が始まったので朝は4時半起きになったんですが、
実は夜も選別調製とかあるので夜なべ作業してしまい睡眠時間がガリガリ削られてます。
昨日は12時過ぎまで残業だったので3時間ちょいしか寝てないわけよー
明日は休み、もうありったけ寝れるだけ寝るわ(笑


さてそんな大変なことになってるオクラですが、
本日よりすべての品種で収穫が始まってきましたので、
それぞれの品種に関して感じたことをまとめてみたいかなーと思いますね。

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まずは赤オクラの島の恋
最初の芽出しから躓きましたけど、収穫は一番早く始まりました。
きれいな着色のオクラを採るためには少し気を付けないといけないことがありましたね。

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それが花を落とすという事。
赤オクラは日に当たることで着色する性質があるようで、
いつまでも花をかぶったままだと着色不良が起きるし、先端が無駄に細長くなる模様。

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ツートンオクラというのも面白いかもしれないけど、
これだと正規出荷はできない代物になるので花が咲き終わったらすぐにとってしまったほうがいい。
ちなみに花はすぐに浮くのでかなり取れやすいく、ぽろぽろと簡単に落とせます。

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ついで収穫量が右肩上がりで苦労してきている白系丸さやオクラのヘルシエ
これは赤オクラ同様に花を落とさないと大変なことになりますね。
赤と違い着色不良は起きませんが、その代わり黒く変色が起きて商品価値がなくなります。

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白系オクラは粘り成分が多いせいもあってか花もかなりネバーッとします。
そのせいか花落ちが結構悪く、しかもとろけた状態になって残りやすいため変色が起きやすい。

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大きくなると先端の花が落ちなかった部分あたりは黒くなってしまう。
最初の段階でこういった結末が見えてしまうので花を落とすのって意外と重要な作業になりそうだ。
このような変色が結構見られるのでそこがこの品種の弱点かと思われる。

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ついで白系八角オクラほしひめ
こちらもかなり花落ちが悪いけど、ヘルシエに比べるとぐずぐずしてはない。
最近になって少し形がいいものが採れるようになり、これも花を落とすことが品質向上に役立ってる感がある。

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ただどうしても花が果実の中ほどで締まってどうにもならなくなってしまうことがある。
花を落とす際もポロッと取れなくて力がいることもあり、
その点がこの品種のめんどくさいところだと思いますね。

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あとはどうも曲がりが多い。
これは自分のせいなのかこの品種の特性としてあるものなのかはわからないけど、
曲がってしまうものが多すぎて正規品ってのがなかなか量確保できない感じ。
面白いオクラ見つけたーと思ったけどこれだとちょっと厳しい。

そのほか細めのオクラであるってこと、それに伴って伸びが早くあっという間に大きくなること、
そんなこともあって意外と収量があったりするってことでしょうかね。
丸莢ではないけど意外と長くなっても柔らかめなのはいいと思いますね。

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最後は去年もやったずんぐりむっくりダビデの星
この品種に関しては花落ちよくて自分でとってやる必要性がほとんどなく非常に楽。
他の品種に比べて緩慢だったかなーとは思います。
ただし1個重が他よりかなり重いので収量としてはすぐに追いつくかもしれない。

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でかいので採りミスはしてはいけない。
ちょっと通常のオクラと比べ物にならない化け物サイズのオクラである。
本当にこの品種はかなり珍プレー体系のオクラだよねぇ。
今年はイボ果が多くみられるので対応は必要だと思うけど、
それ以外ではほかのオクラに比べると手間はほとんどかからないと思います。
楽さで言えばこれが一番ですねー

現在は赤オクラが一時ピーク過ぎ、代わりにヘルシエがメイン張っています。
これがかぶったときどう対処すんのか、全体が爆裂したはもはや制御不能じゃないのか…
ちょーっと、いやかなり体力勝負になっている現状、
無理はし過ぎずにやれるだけのことは頑張ろうと思いますね。



2020-08-07(Fri)

草の中からヤーコン救出

今日は曇り。
台風、いや元台風の影響が今日からくるぞーとなってたけど、
午前中にばっと降った後はずっと曇りで非常に過ごしやすい気温だった。
本番はこれからの模様、大雨だけは勘弁してくれーーー


さて本日そんなこともあってついにヤーコン周りの草刈りを実施。
暑いときに草刈り機を使うのは自殺行為ですからねぇ。

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草抑えのためのヘアリーベッチをまいたのでずっとそのままにしていたわけですが、
ヘアリーベッチが負けるくらい草が尋常じゃなく繁殖・・・・・
ヘアリーベッチもだいぶ枯れこんできていたのでいっそすべて刈ってしまおうとやったわけですがねー
これがまたとんでもなく刈りづらいのなんの。
ヘアリーベッチが背が高くなった草に絡んでるので一々草がまとまって刈れない。
ありったけ筋肉任せにガシガシ刈ってようやく終わった・・・・・

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草から救出されたヤーコン、久しぶりにヤーコンのみを見た。
草丈はすでに150㎝は越えており非常に順調に生育している模様。
とりあえず雨の影響は少ないかなーと思いますね。

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株元の茎の本数もまずまずじゃないでしょうかね。
まだ株が盛り上がってきていないので芋の肥大はこれからでしょう。
これも収穫まではまだまだかかります、じっくり育ってもらいましょうかねー
今年は去年の様に遅くなりすぎないように気をつかないとね。


2020-08-06(Thu)

南瓜オワターー

今日も暑かったっす。
汗が滝のように流れる。
タオルも絞れるシャツも絞れる全身グズグズになって仕事してましたわ。
雨の日々からこんな猛暑の日々へ、かと思えば明日からまた雨の日々・・・・
うーん勘弁してくれ。体がもたんでよ。


そんな猛暑を迎え不安があるのは南瓜。
あの雨で過湿状態から急激な晴れで猛暑、正直去年並みになりそうな予感が・・・・
先週の火曜日に草を刈って以降初めて見に行く時間がとれたので見に行ってきた。
そこには衝撃の光景が広がっていました。

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まあ何となくわかってたけど株元の葉がない。
これは去年もそうだったから想定の範囲内ではあったけど、問題はここから。

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でかくなった南瓜が・・・・腐っとる(大泣
案の定あの長雨で水浸しだったからねぇ。

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草を刈ったときも水没してたからしょうがない。
最早わかり切っていたことではあったけどやはりこうなってしまうと悲しい・・・・・

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コルク化も進んでいてあと1週くらいあとで収穫できそうな具合だったねぇ。
大丈夫かと思っても地面についてるところは傷みだしているのでどうしようもない。
水はけ云々、元田んぼではどうやってもあの雨を排水しきるのは無理があるというもの。

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むしろこういう具合に着果が早くてマルチ上にある実が助かりそう。
ただこれはこれで問題を抱えていることも事実。

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去年もあった日焼けですよ。
去年のような猛烈な日差しガンガン食らいまくってパンクというのはないでしょうけど、
すでに白化症状がみられるものもあり、切れば去年みたいに白くデンプンの塊が出現しちゃうんだろうなぁ。
雨で腐って日差しで焼ける、泣きっ面に鉢とはまさにこのこと。

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おまけに腐敗臭でネズミが寄ってくるせいか食害もそこそこみられる。
今年もかぼちゃには何一つ期待できんな(泣

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とはいえ比較的長南瓜はましな気配。
株も傷み方も丸南瓜に比べると穏やかなのは湿度に対する耐性が少しばかり高いってことだろうか。

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自家採種南瓜も飛騨南瓜もいいサイズには成長。
問題は水浸しになったことで貯蔵中の腐敗が100%起きそうってことか。
残してもとっても地獄には変わりないか…これは厳しい。

厳しいつながりで行けば明日以降天気予報には雨マークが10個。
ここでの収穫は1週間後にはできると思ってるけどそれだけ雨が降れば収穫は伸び伸び、
そして雨による浸水で腐敗は進むだろうし。
あーもう今年もかぼちゃはマジもんでオワターである。


2020-08-05(Wed)

追肥追肥ー

本日もアフォみたいな暑さ。
なんだろう、梅雨明けしたのかな?
明日も暑そう、8月入って急に猛暑が襲い掛かってきたなぁ。


さて本日はあちこちに追肥してきました。
昨日ようやく追肥用の草むしりが終わった姫神芋を含め、
トマティーヨ、西洋わさび、オクラと本日は追肥で忙しく動きましたわ。

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追肥は畝ごとに行うので面積当たりの追肥量を計算してから畝の数で割ります。
そんなわけで大量のケースをもっていくことになりますのよ。
姫神芋は6、オクラは13、トマティーヨや西洋わさびは1でいいんですがねー

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ズバッときれいにして除草した草はこの天気なので干しといたので、
まずはその草を除去してから通路にパラパラ。
除草してると通路にもかなりの根っこが来ているのでこれで十分追肥の効果はあります。
追肥は株元というわけではなく根っこの先端に効かせることが重要ですなー

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収穫量が増えてきたオクラはこれからも衰えないように追肥は定期的に行わないとねー
ついに白オクラヘルシエの収量が増えてきたので明日から朝早く起きないといけなくなってきた。
・・・ちょっときつい生活になってくるわなぁ。


トマテイーヨは先日も行ったのを出したので割愛。
西洋わさびは面積間違えて量多くやってしまったので割愛(大汗
とりあえず本日の追肥作業は無事終わったという事にしといて。
これから先はトマティーヨとオクラの追肥を状況を見ながら適宜ですね。
量があるとたかだか追肥するのだって結構な重労働で大変だったわ。


2020-08-04(Tue)

似通った花

いやー今日は暑かった。
まだ梅雨明け前だけど33℃くらいまで上がって汗だくだったわ。
明後日くらいまでは雨もなく暑さ維持しそうなので熱中症には気を付けたいですね。


さて本日のネタはついに咲いてたシドケの花に関して。

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なかなか咲かないのでしばらく放っておいたんですが、
久しぶりに見に行ったらしれーッとあちこちで開花してしまってましたわ。

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花はこちら。
あれ?どこかで見たことのあるような・・・・・
ほとんどヤブレガサと同じですね。
蕾の状態を見ればわかると思いますが、開花した花をみただけだと判別できないと思う。
若干花の数が少ない気はしますがね。

そしてもう一つ。
ホンナの花も咲いていましたの見てみましょうかね。

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ホンナは今年は日陰にしてないけどこんな状態で普通に育った。
ちょっと肥料不足で弱弱しい気もするので今度追肥しようと思ってますがね。

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今年も蕾いっぱい、赤系と普通の物の差はいかにってのも気に果かかりますが、
その花の状態やいかに!

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うわぁ・・・・・
ほとんど同じ形してるじゃねぇか。
山菜って似通った花を咲かすもんなのか?
まあ調べるとこれら3つは同じキク科植物であり、
ホンナとシドケは同じコウモリソウ属、ヤブレガサはヤブレガサ属だけど。
ヤブレガサはまだしもホンナトシドケは似てて当たり前ってとこなのかなーと。

山菜ってーと食べることがメインでこんな感じで花とか種とかってのはあまり気にしなかったので、
こんなに似通った花をつけるとは思ってもみなかったですね。
花が咲いたので次は種、今年もある程度種採って苗作りしてみっかー


2020-08-03(Mon)

山菜の病害虫ってどうよ。

今日はついにアブに刺されてしまいました。
でかいアカウシアブってやつですね。
ぱっと見スズメバチっても見えたりするけどしつこく飛んでくるアブです。
そういや話は違うけどオオスズメバチがアメリカで問題になってるみたいね。
あっちからすりゃ外来生物、とんでもねぇ蜂が来たってかー
なんせキラービーどうにかしようと導入検討したらあまりに攻撃力高すぎてやばすぎるからやめた代物だしね。
日本にもいろいろと外来生物が来て問題になってるけど、こういう逆版もしっかり存在するってことだ。
自分が知ってる一番はジャパニーズビートル、マメコガネだねぇ。
なんか話があちこちいって収拾ついてない気がする(大汗


さて今日は山菜の病害虫に関して。
山菜って基本農薬登録がないから病害虫防除ってのができないもの。
それを栽培した際に病害虫が発生したときどうすんのって話よね。
まあそもそも病害虫発生してどうなるかってのが重要だろうけど。

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自分が栽培してるわけじゃないけどオヤジさんが畑の隅に植えたウド。
バカでかく育ってるんだけど、今年はウドにいろいろとおかしなことが起きてた。

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先端がこうなってるのである。
はじめ現物見る前にしわしわになってるって話を聞いてたのでアブラムシだろうと思ってたんですが、

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よく見ればこれはアブラムシ被害ではない模様。
蒸しではない明らかな病気っぽいけどなんなのかはわからない。
これが株を枯らすほどひどくなるのかどうかもわからない。
正直山菜栽培ってのはそれぐらい情報が少なくて大変だ。
※本には萎縮性火傷病なる記述があったがこれかどうかはわからない。

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自分のもので言うとツリガネニンジンの茎にこんなものが。
これは病気じゃなく虫による食害じゃないかと思うけど、これに対する防除ってできるかといえば・・・・・である。

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ワサビダイコンは相変わらず白さびがひどくなかなかどうして厄介な病気にかかってしまった感
これは防除できるけど回数制限があるため1種類しかない薬剤では長期間対応できない。
そこがまた厄介な問題である。

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手前にある株は発症が少ないんだけど、もしかすれば購入先による病気罹患株ってのも考えられるかも。
栽培スパンが長く株購入が当たり前の山菜なので、
そういう罹病株の可能性も考慮しないといけないとなると導入は慎重に考えないといけないかなぁ。


つまるところ、山菜栽培ってやってみなきゃわからないことだらけってことですよ。
本と投げやりな感じになってしまいますけど、わからないことだらけっすわ(汗
自然界にあるものなので基本何が起きてもどうにかなるのかもしれないけど、
栽培することによって自然界では起きないことが起きることもあるわけなので、
正直なるようになる、やって自分で考えろって感じですかなー
新しい発見を楽しんで見ようかと思いますわ。


2020-08-02(Sun)

短形自然薯にむかごができ始める時期。

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クワガタの時期、八月に入り梅雨明けも進んできています。
まあ当地だけはまだ梅雨明けとはいきませんが、今日も昨日同様に晴れました。
また明日からぐずつきがやってくるためまだしばらく梅雨がすっきりあけるというわけではなさそう。
空梅雨があった方思えば長い雨、もう少し平均でお願いしまーす。


さてさて、現在追肥に向けた短形自然薯の除草作業中。
本日もせかせかと除草作業を頑張ってきましたよ。
夏場のいやなやつが現れだしたのでさっさと作業を終わらせたいところ。

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1回除草作業はしていますが流石に1回できれいなままになるわけがない。
このまま追肥をしても雑草の餌ですので草には退場いただいております。
短形自然薯は肥焼けを起こしやすいため通路に追肥するためですよ。

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種イモ再生産区はびっしりグリーンカーテンになってます。
草むしりしてると影になるのでだいぶ楽。
やっぱりグリーンカーテンって効果あるんだなーと思う次第。
つるは茂ってるのでもうこのままでとも言えないので、芋を肥大させるためにしっかり追肥は施しておきますよ。

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一方で蔓のほうにはむかごだったり花の蕾だったりが出てきています。
これらも今のうちから取り除くことで芋の肥大が期待できるらしいですが、
流石にそこまで手が回らないのでこれらは放っておきます。
もうこれらも出てくる時期になったもんだなーと。

まあむかごが出てきたところで芋の収穫はあと3か月後。
まーだまーだ先のお話なので今の除草作業をしっかり終えてあとはほったらかしでのんびりだー
どのくらい収穫芋が大きくなることができるか、種イモもしっかり使えるサイズになってるか、
3か月後のお楽しみー


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