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2020-09-30(Wed)

種採りはお早めに。

今日は昨日よりも冷え込みがきつくなく、日中も結構暖かい日差しが降り注ぎました。
最高気温が高めで推移しそうなのでまだだらだらと収穫ができそうな感じ・・・
それはそれでいいような悪いようなというところですが、
次の収穫が始まるまでならまあいいか―程度で。
まあいいかーで結局片付けが間に合わなくなってヒーヒー言うのが目に見えてますがねー(大汗
ぼちぼちやっていきますわ。


さて、

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もう明日から10月、オクラにこんな卵がついてようが構わんがなーな時期ですね。
しっかり発見したものはつぶしておきますが、おしまいおしまいって時期。
遅くに残した種採り用のでかいオクラがようやく割れ始めてきたんですがね、

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割れはするけど緑なのよね。
早めにできたやつはしっかり全体が茶色になって完熟って感じでしたけど、
これはそこまでしっかり熟さずに割れてしまう模様。
おまけに茶色い部分はぶつかったことによる傷みなので熟したとはまた違った茶色なのよね。

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そんなこともあって茶色くなった部分の種は変色してしまってました。
豆の莢を開けたらダメな豆だったと同じですよ。
インゲンや小豆でいやってほど味わった傷み種、
どうも遅く種を採るとこれが起きやすくなっちゃいますなぁ。

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莢が割れてきていることもあって一応種は熟している模様。
なのでまだ乾いていなかったけど種はしっかり黒くなってましたので使えるんだと思います。
傷み種は乾燥してから選別して廃棄ですね。
いい種を採るなら早めにやったほうがよさそうだ。

今回の感じからして1番果残しという大暴挙で種を採るのが一番まともなものが取れる可能性。
特に当地のような寒さが早く来るようなところではそのほうが間違いはないと思う。
傷みが来なくて熟せるギリギリを攻めるよりかは確実性が高いしねー
種採りは後半というセオリー?ではないけど、
オクラは意外と先手必勝で種を採るでいいんじゃないかな。


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2020-09-29(Tue)

マイタケの季節到来

昨日の夜の段階で朝方の最低気温が10℃予想。
これは間違いなく当地では一桁だと思ってたんですがね、
やっぱり朝起きると寒い寒い!

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あーあー今シーズン初っ端から6℃かよ。
ガクッと下がりすぎてこりゃオクラも厳しいな。
最高気温はまだ25度前後まであるのでできるところまででしょうけどついに寒さが本格化してきましたよ。


そうなると今度はキノコのシーズンだ。
椎茸の発生もぼちぼちよくなってきていますが、
ガツンと冷えで刺激が来ると外のキノコも動き出します。

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今年は遅れ塩梅らしいですがうちの舞茸が出始めてきました。
ニガクリタケに囲まれたマイタケってのもどうかとは思うんだけどー(汗

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古い榾木なのでニガクリタケも大量、マイタケの大きさは小ぶりですねぇ。
それでも毎年ある程度の量が出てきているので優秀だと思います。
一番古いのが一番優秀ってのもおかしな話。
新しいものはまだ出てきませんからねぇ。

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ま、マイタケの榾木を作るのって容易じゃないからね。
今年もやったらしいけど見事に大量廃棄です。
これは・・・時期の問題が大きいと思いますけど、いかにマイタケが弱いかってことよ。
原木マイタケをうまく作れたらそりゃあもうウハウハでしょうな(笑
ちょっと真剣に考えてみようかしらー


2020-09-28(Mon)

種ができて枯れるもの枯れないもの

山菜栽培も今年度の生育終了の時期に来ています。
先日のサクのようにまだ青々としているものもありますが、
大体は開花して種ができて地上部が枯死という感じになってるみたいね。

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わかりやすいのがホンナ。
去年も日よけの中で開花して枯死していました。
それでも今年復活しているので一応開花して種ができても問題はなさそうね。
株の充実度はやっぱり下がるかもしれないけども。

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ツリガネニンジンも枯死パターン。
最早草にまかれてなんだかよくわからない(大汗

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ただよく見れば種がしっかりできておりますよ。
種ってこんなに小さいのか・・・・・
これはまいて増やすのに骨が折れるパターンだわ。

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サクの隣にあるオケラも枯死パターンかも。
花が咲いたのが一番遅かったのでまだ緑って感じでしょうかね。

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種ができたのと同じくして株はじりじりと茶色になってきています。
まあ来年生き返るなら問題なしなんですがね。
果たして復活するかは来年まで分からんです。

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片や花が咲いても緑のまま維持できているものもあrます。
それがシドケとヤブレガサ。
これが問題なく青々していることにかなり驚いてるんですよね。
シドケなんか夏の暑さに耐えかねて枯れるかと思ってたし。
日よけだけで十分夏越しできることが分かったのはでかいですね。

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この種で勝手のこぼれだね増殖してくれないかな―なんてね。
ホンナも発芽してなかったしちょっとここらで勝手に増えるのは難しいかもね。
ま、あわよくば。


何種類かの山菜をやってみて意外といけそうなものが多くて安心した。
ただし今枯死してるツリガネニンジンとかオケラが来年出るかで全く違う状況になるとは思うけどね。
10月からまた山菜苗が出回り始めるし買い足し分も検討しておこうかなー。
しかしまー高いので増やす分は少しずつ・・・・・


2020-09-27(Sun)

さーてこれからどう仕上げる?

もう10月も目の前に。
そろそろカステルフランコの軟白をして仕上げに入ったほうがよさげな感じもするわけですよ。
結構株は大きくなって葉の数も増えてはいるんだけど、
これをどのように仕上げていったらいいもんかチョイと思案中です。

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これを軟白するとトンネル支柱やったけど、
よくよく考えてみると全体を覆ってしまうと光合成できなくなって大きくなれなくなってしまうよなぁ。
軟白まで結構時間がかかってしまうわけだし。

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このカステルフランコの軟白方法ってのがいまだに確立されてないんですよね。
一つの方法として白菜みたいに株を縛って中を軟白させるのがあるんですが、
こういった葉が大きめで中がまいてる半結球レタスみたいのだと簡単にできそうな気配はあるものの、

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こういうのってどうすんだろうな(汗
カステルフランコと一口に言って形状が様々ありすぎて、一つの方法では軟白がうまくできそうにない。
そもそもこの葉が細いタイプは軟白向きではなさそうだね。

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軟白するのは葉が大きめのタイプにするとして、
軟白方法に関してはいろいろと方法を試して判断するのが1年目試験での最良でしょうかね。
いまだカステルフランコの特徴である斑が出てこないので、
こいつらにとってはまだ寒さを感じてないんだろうねー
この辺のもう少し待つべきか今からやるべきか判断に迷うところ。
一番の難題に突入してきたカステルフランコ、ここからが腕の見せ所というのも頷けるわー


2020-09-26(Sat)

サクは最後まで生育するようで。

今年導入の山菜のサク、でかくなるという割に生育が鈍いんですが、
他の山菜の様に花が咲いて生育完了とはいかずにじわじわ生育を続けております。
このまま霜が降るまでじわりじわりと最後まで行きそうな感じ。

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ほったらかし状態で草がやばいことになってる。
畝の草はちゃんととってたので回りだけですがねー
しかしながらあまりにもイネ科雑草がひどいので草をむしっていくことにしましたよ。

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太い茎が数本しかないですが初期からすればだいぶ太った。
いい感じで株が太ってきているようで一安心。

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葉っぱの病害はなさそうだけど、ちょっとだけ生理障害っぽい感じはありますね。
追肥考えてたけどオクラのせいで全くやることができなかったわ(汗
まあ山菜なのに追肥ってのもどうかとは思いますが・・・

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草を取り除いていくとこんな株もあった。
だいぶ小さいし株元が黒くなってるじゃん。

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これは重大な病気か?
と思ったんですがよくよく見てみると・・・

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虫の糞がたくさん。
どうもこの食害の仕方はなんかのウジっぽい感じ。
スカスカになってるのでその部分から真っ黒になってしまってる模様。

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病気じゃないので中心部は元気ですしね。
食害部分を取り除いておかしげな状況にならないようにしときました。

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という事でキレイキレイ完了。
今年はこのままあとは冬を待つという感じですね。
メーター越えの作物ですが植え付け初年度はこんなもんなのかな?
来年以降ドカーンとでかく育ってくれると嬉しい。
それにしてもこのサクのにおいはセロリそっくりだなぁ(汗


2020-09-25(Fri)

輪紋か斑点か

どもー
今日は雨、結構降っているので昨日までで稲刈り終了できた人たちは幸運だったね。
昨日はまじめに1日儲け空だったし。
この雨で田んぼはだいぶ湿ってしまい大変だろうなー
今年は倒伏が目立つから余計に・・・・
うーんこんな時の稲刈りの大変さを知ってる分複雑ですなぁ(汗


さてさて。

先日より最低気温が11℃台と記録するようになりオクラもかなり終了に近づいております。
終了に近づくにつれどうも病気も増加中でありんす。
そうですよ、あの病気ですぜ。

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なんだなんだといろいろと考えた結果、どうもこの病斑は輪紋病のようである。
見てわかる通り年輪の様に病斑が輪紋を作ってますよね。
葉っぱなのでこれはこれでわかったんですがね。
じゃあこれが本当に果実の病気になってるのかって話よね。

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この果実につくのは輪紋病のほかに斑点病って可能性もあるんですよね。
この斑点病ってのがまぎわらしくて、同じ種類の菌じゃないのかって話もあるらしいです。
なので正直判別がつかない。
この病斑はこの写真にフルセットで付いてますが、
茎に出る斑点果柄部分に出る斑点ヘタ部分の斑点ヘタと果実の境目・ガク部分の斑点と4パターンあります。

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茎に出ようが葉に出ようが構わんけど果実に出るのが困りもん。
ただしこれは果実本体にガッツリでないのが謎。
そこが病気の判断として難しくしている点なのよね。

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これだと売れないけど食べられるってやつなのよ。
非常にめんどくさい病気に悩まされているところです。
そうそう、この果実についてる病気はですね・・・・

結局判別不能でござんすーーー


ま、どちらの病気にしろ残渣を残すと来年以降も被害が出てしまうため、
撤去作業の時にはしっかりとすべてを取り除いておかないといけませんね。
撤去後は消石灰でもまいたらよかんべか。
豆のひどい病気に加えまーた面倒な病気を引き入れちまったわい…


2020-09-24(Thu)

枯れると復活に時間がかかっちゃうねぇ。

どもー
今日は儲け空、雨だと思ったら晴れました。
風がやたら強いのが難点でしたがね。
台風の影響はさほど心配なさそうな感じだしとりあえずよかったですね。

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さて何タラの影響という点で言うと西洋わさびの病気の影響はかなりでかい。
特に右の畝の影響が大きすぎる。

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枯れ葉を除去してみるとあからさまだね。
ここまで葉が減っちゃうととにかく復活に時間がかかる。

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新しい葉が出てきてとりあえず一安心とはいえ、元の葉の大きさには戻れそうもないし。
葉の量も大きさも足りない、病気は非常に厄介です。

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左の畝はまだ大きい葉が残っているため何とかいいものはできるかもしれない。
でも完全体時代からするとやはりみすぼらしいからね。
完全体状態でしっかりこの時期まで育ってくれるように管理しないとだめですわ。

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でかい株はしっかりこれだけの葉の数があるわけで。
これと比べると枯れた株のみすぼらしさがよくわかっちまうなー
枯れて復活しても間に合わない、枯らさないようにしないといかん。


といってもあの白さびはどうやってもおさまらなかったしねぇ・・・・・
とにかく使える薬剤もないし発生しないようにするためにはどうしたらよかんべかー
強い西洋わさびでありながら強い病害の存在、これはちょっと困ったことになりましたぞ・・・・


2020-09-23(Wed)

緑豆発見遭遇??

どもー
今日も秋晴れでした。
明日以降は天候が崩れてくるらしいので作業するなら今日まででしょうかね。

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稲刈りも進んでるんだけど刈り終わったところはよかったでしょうねー
いつもずぶずぶになってるところも今年は乾いた状態で刈れてたみたいだし。
明日以降でちょっと状況が変わってくるだろうから大変だー
ちなみに手前に移ってる草っパラは田んぼやめてやってるそばですよ。

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そばのほうも花が終わり加減で実がついてきていました。
こうなると毎日鳥が襲来して食っていってます(汗
特にそばやり始めてから鳩の量がバカみたいに増えましたね。
あいつらソバをまくタイミングとソバができ始めるタイミングでどっと襲来。
なんでタイミングよく来るもんかなーと不思議でならんのですよ。
地味に厄介もんです。


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で、
今日はそのそばの周りでこんなものに遭遇。
なぜかあったアズキですよ。
結構立派に育っていて、虫の被害もなくいい感じでした。

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莢が黒くなってることからヤブツルアズキの何かだと思ってみたわけですよ。
以前小屋の周りにヤブツルアズキが発生したときに見た莢ですからね。

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ところがどっこい、莢をあけるとそこには緑色の豆が。
未熟な豆というわけではなく、これはどうやら緑豆っポイ。
緑豆というともやしの原料、初めての遭遇である。

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アズキと比べるとこんなに小さく、正直食えた代物じゃない(大汗
まあヤブツルアズキも似たようなもんだけどねー
しかしまあこれがなぜここにあったのかって感じ。

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周りを見渡すと同じ場所に結構生えてました。
でもここは毎年見てるけど緑豆が生えてたことってないはず・・・・
こいつはどこからやってきた??
まず緑豆育ててるようなところってないと思うからホント謎で仕方ない。
非常に珍しいものに遭遇したもんで、これは何度か行って集めてもやしでも作ってみるかーー
ウヒヒ面白そうだ。


2020-09-22(Tue)

キノコ季節の追いばえ開始か

今日も冷えました。
朝は多分昨日より寒かったはず。
という事は10℃切った可能性もあったりして・・・・・
あまりに寒いせいでオクラが一気にガタガタだわ(汗
もう少し気温は我慢してほしいなぁ。15℃くらいでおなしゃす(笑。


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さてさて、こう気温が下がりだすと温度差刺激でキノコが出る時期にやってきました。
特に一度使った新ホダが外に置いてあるんですが、
これへの刺激が強くなるためでなくていいタイミングで出てしまうことを懸念しないといけない。

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そうこう言ってるとやはりオイオイって感じで出てしまってた(汗
これは自然発生というか出が鈍かった反動の追いばえでしょうね。
自然発生だったらあちこち収拾つかなくなってただろうし。
キノコももっとごつかったでしょうからね。

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採れるもの採ったらそれなりの収量になった。
上面発生のものだったらきれいなので売れそうですが、
間になったものはつぶれてるのでスライスして乾燥でしょうかねー
いずれにしても有効利用できるのでよしよし。

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寒暖差が激しくなってきたのがつい最近なのでまだ使ってない榾木からの自然発生は起きてません。
しかしながらこれから先は注意してみていかないとバカでかいのがあちこちに出てたりしますからね。
なめこもそう、自然子もそう、気が付いた時にはってことが多いもんだ。
定期的に確認、キノコシーズンインで気が抜けないぞーー


2020-09-21(Mon)

オクラのにじみが気になる季節

今日は冷え込んだ。
先日まであちーあちー言ってたと思うんだけど・・・・・

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外の温度計は11℃を記録。
日中はそれなりだけど朝晩の冷え込みが厳しくなりすぎだ。
急転直下で季節が進んでいってしまうので毎度春やら秋ってのが短い当地である。

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おかげで朝の収穫は壊滅的に少なくなってしまった。
そういうわけで明日からは朝の収穫はせずに夕方一本化しようかと思う。

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気温が低いので一気にドカーンと大きくもならないし。
夕方にはそれなりの収量確保もできてるし、朝露処理という面倒な作業もないしねー
何より朝方暗い時間から起きなくて済むのが非常い大きいのだ(笑
ようやくちょっとのんびりできるようになるわ。


さてそのオクラなんですが、ここにきてちょっと傷み症状が目立つようになってきました。
病気なのか虫によるものなのか。
とにかくイヤーな症状を出してきます。

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ビミョーなにじみです。
傷んでるわけでもなさそうだし、かといって完全に大丈夫ともいえず。

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上部の果実本体には影響がなく、ガク片がうまく取れなかった部分に起きている印象。
そうなるとがく片が枯れたことによる灰カビ症状ってのも考えられるが・・・・・

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にじみがひどくなってくるとこうした完全な傷み症状を出します。
こんなのが多くなってくるともうだめだよねぇ。

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水気を出しながらのにじみ、病気の公算が強いような。
これでもやはり上部の本体には影響が及んでない。
それが非常に不思議でしょうがないのよねー
だからこそ虫による食害からのコンボみたいなことも捨てがたい。

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ただその場合はこうしてはっきり黒くなるからねぇ。
うーん謎の症状に悩まされております。


こういった症状を調べようにもなかなかヒットするものって出てこない。
出るのは葉の病気が多くてこういった症状が見当たらない。
珍しいのか、はたまたオクラの病気は少ないから出てこないのか。
はっきりしないと対処もできないのでマイッタマイッタ。
ま、もうすぐ栽培も終わるし今年はこのままいきますが、
栽培終了しても一応これらに関しての情報収集はしようと思います。
やっぱり果実がダメになる症状ってのは一番めんどくさいですねぇ・・・・・


2020-09-20(Sun)

ダビデの星の種がうまくできていた。

4連休2日目である。
今日も出荷に出かけたけど、ちょうどブドウシーズン・果樹シーズンってこともあってあちこち人だかり。
道の駅は密ですね。あっという間にモノがはける。
天気もいい感じ、ここでドカーッと捌きたいところだけど・・・・
肝心なモノがないというオチ(大汗


さてさてオクラも終盤、そして現状谷間突入中ですが、
今年は無事にダビデの星の種を採ることができまして。
先日収集しておいた割れてきた種採り用の莢が乾いたので中身を取り出してみました。

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割れ目がさらにぱっくりと。
ここまでしっかり乾けばもう問題はないだろうと種を採りだします。

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おっともう黒く熟した種がのぞいていますね。
ここまで熟していれば大丈夫。

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まずまずいい感じにパンパンになった種が採れましたよ。
これは発芽しないってことはないはずってくらいの出来だ。
オクラの種がまともにできたのは初めて、やっぱり早めに種採り用の莢を作っておくほうがいいようだ。

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ただし、やっぱり乾きの甘いようなやつの種は表面にカビがついていることがあるみたいね。
今時分の気温が下がってくる時期はなかなか乾かないので、
今から莢が熟して種を採るとなるとこうしてかびることが多いのよね。
前もいい感じまではいったけど中を開けたらカビだらけってこともあったし。
タイミングが難しいもんだよ。
それも秋が深まるのが早い当地だからこそってのもあるんだけどねー

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ダビデの星は多角オクラ、多角といっても角の数って色々あるもんで、
あけて初めてちゃんとした角の数ってがよくわかります。
これは8角、別のは6角もあったし9角もあった。
この角の数って子供に受け継がれていくのかな?
角の数増えまくって超多角オクラとかできたらそれはそれで面白いけどね(笑

とりあえず1発目の種採りは無事できました。
残ってる上部の莢が種採れるだけしっかり熟してくれるかだねー
莢のでかさからすると思った以上に種の量が少なかったので、
種採り用の莢はもっとあってもよかったかなーという感じもしますね。


2020-09-19(Sat)

山にホンナの群生を発見。

日中はそれなりの暑さ、朝晩は結構冷え込む。
寒暖差が大きくなりつつある当地でござんす。
寒暖差もそうだけど朝晩の暗くなる時間の速さよ。
朝いつも通り起きるとまだ真っ暗、しょうがないので仕事開始は5時過ぎになりました。
夕方もうかうかしてられないし、毎年のことながらもう冬が近づいてきてんだなーと。
よく考えりゃあと3か月しかないもんね。今年も早かったわ(汗


さて、寒暖差も出てきているので山の様子を見に行ってきました。
まあ早速ナメコだとか椎茸の自然発生が起きてくるような時期ではありませんが、
時たま狂ったように早く出てくる場合もありますんで念のため・・・

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山はまだ静かでした。
動きは皆無、まだまだ早かったですね。

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しかしナメコの榾木の近くの木からこんなでかいキノコが株ばえしていましたよ。
例年見るキノコではないので何のキノコかは不明だ。

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株ばえなのでオオワライタケかなーと思ったけどどうなんだろうか。
キノコの同定に来たわけではないのでさっさと写真撮って終わりにしときました。


ホダ場を見てまわってると以前見つけていたとある草に花が咲きそうなのを発見。
これがどうもホンナじゃないかと思ってたやつなんですよね。

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葉の形状がほぼホンナだったけど本当にホンナかどうかがわからなかったんですが、
このつぼみを見るに似通った花の記事にもしてますがホンナの蕾っぽいです。
花を見てようやくこれがホンナだと断言できそうな感じ。

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これ、そこかしこに群生してたんですよ。
なのでこれを利用して栽培できないかなーと思ってたけど、
本当にホンナかどうかがわからなかったので放置してたわけで。
今回花の感じでホンナっぽいと判断できたので、時間ができたら採集に来てみようかなと思います。
ホンナはイヌドウナとヨブスマソウと2パターンあるためこれがどっちに当たるのかは・・・・わからん(汗


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ただまあ周りにはこんな怪しげなのもあったので注意はしないといけませんな。
秋の山シーズン、獣も冬ごもりの準備で忙しくなっとります。
色々実りがある分奴らとの遭遇にも気を付けないとねー



2020-09-18(Fri)

一難去ってまた一難か?

どもー
低速度走行は眠気が襲ってくる椎たけ夫ですー
出荷しに行くと必ずといっていいほど低速の車に捕まるんですよね。
40キロ台でタラリタラリ走行されるとものすごく眠くなります(汗
睡眠不足の自分にとっては一番やばい速度域っぽいです。
どこぞに突っ込まないように気を付けないといけませんね(大汗


さてさて、9月もすでに後半戦なのでオクラはほぼ最終盤。
収量もだいぶ落ち込んできて1日1箱出荷できればいいところになってきた。

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どうっすか、終盤でしょう(笑
終盤だけどいまだ花盛り。
温度さえあればまだまだ現役で頑張れそうだ。
ダビデだけは完全に終了っぽい感じがしてますがね。
しかし思ってる以上にうまいこといって頑張ってくれていますよ。


で、


そのオクラなんですがやっぱり虫が多くなってるわけですよ。

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おっと失礼。

一応カマキリやらテントウムシやらハナグモ・ハエトリグモ・カニグモなんかの捕食者がいっぱい。
時々ニホンカナヘビもやってきたりと強力な味方は多い。
しかしながら少し前のハマキムシ被害は結構なものになってしまいました。
現在はテデトール対応のおかげで第1波は抑えることができ葉が回復してきていますが、
ここへきてやはり第2波の予兆が見え隠れ。

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成虫の量が尋常じゃない。
これがハマキムシの成虫、ハマキムシ=ハマキガと思ってたけど、
実際のところおくらの葉巻被害はこのワタノメイガによるものが大半だった。
メイガってのは面倒なやつが多いね。
フキノメイガは芯食い虫、アワノメイガは実を食うしワタノメイガはハマキムシ。
最低なラインナップである・・・・

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おまけに最近はタバコガの食害も目立つようになってきた。
これは蕾を食い散らかした結果だろうし、

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大きくなってきてから発生したての幼虫がちょっと齧ったものはこうして黒くなるし。
ハマキムシはそこにいるからいいけどタバコガは神出鬼没でほんと困った存在だ。
被害は日に日に多くなってる感じもするしやはり最終的にタバコガが一番厄介な存在になるという結果だ。


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ミツバチが閉じた花から蜜を吸ってるのを見てるとなごみますが、
その反面で暗躍する厄介者が大量にいるといるんですよねぇ。
もちろん強力な捕食者が仕事してるのも目撃するので、
被害の拡大は幾分抑えられているんだとは思いますよ。
ただやっぱり実の被害が出てるのが困りもん、
収量のことを考えればタバコガ防除はしたほうがいいのかもしれんなーと思う次第。



2020-09-17(Thu)

カステルフランコに追肥してみる

夜中にムカデに起こされた椎たけ夫です。
田舎の古い家ですからね、ムカデが家の中に出現することってままあるわけですが、
まーた自室に出現、枕もとの壁でガサゴソ音がして目が覚めました。
起きる前に首あたりでこそこそ触る感じがしたのはこいつだろうか・・・・・
右の太ももが何かに刺されたのかずきずきした感があったのでもしかすればやられた可能性も。
駆除し損ねちまったのでまたいつか出現するかもなぁ(汗
最悪な目覚ましでござんすよ。


さてさて本日まではどうやら晴れて気温が高めになってくれる模様。
明日には雨でまた気温が一段階低くなってくるかも。
オクラには今シーズン最後の追肥をすでにやっておきましたが、
今回は大きくなりつつあるカステルフランコに追肥をしてみることにしました。

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オクラが少し落ち着いてきてようやく他にも手を出せるようになってきた。
今日はまずカステルフランコ周りの除草をしまして。

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足りてなかったダンポールも最後まで足しておきました。
ただトマティーヨ側は落下物の処分をしないといけなそうなので後回しにしときましたがね(汗
風のせいもあってかなりの量が落ちてしまっててちょっと臭いが・・・・・

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追肥なんですが、この場所はそもそも姫神芋を定植予定で肥料を振っておいた場所で、
そこからかなりたってから畝を作っての定植、
残効肥料成分がどの程度かもわからぬ状態での栽培なもんで、
ここまで順調に育ってるようで何よりくらいだったわけなんですが、
ここへきては焼け症状のようなチップバーンと思われる症状が出てきたので、
対応できる微量要素を含む肥料を追肥することにしたわけですよ。

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肥料を計算してこの畝に80グラムの肥料を追肥することにしました。
たった80グラムを13mにまいていくので結構大変。
本来は固形物じゃなくて液肥のほうがいいんでしょうけど、
明日以降雨が降ってしまうと効果が薄そうなので固形肥料で追肥です。

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株の生育自体は順調そのものって感じでさらに大きくなりましたね。
もう少し葉が多くなったら遮光開始でしょうか。

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だいぶまとまってきてますねー
こんなにいい感じで育ってると楽しくなるね。
ここからが難題だけど。

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今回はいろんな形のものがあるほかに毛深いものがあることにも気づく。
ホントに多種多様、正解ってなんなのか(笑


本来は追肥ってのはしないように栽培するものだと思いますが、
今回はちょっとイレギュラー栽培なので追肥してみました。
これが吉と出るか凶と出るかは何とも言えません。
この順調っぷりを最後まで、カステルフランコも後半戦に入っていきますよー


2020-09-16(Wed)

ほしひめに今更脇芽発生

ども山ノ内おくらです。
という事でオクラネタです。
最近は気温下がってオクラももう厳しい状況になってきているんですが、
ここにきてほしひめに脇芽が出てきているんですよね。

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オクラの脇芽と言ったら最初の段階、つまりはかなり下段から出てくるのが通常。
これが結構強ければそれなりの収量になったりするわけで。
脇芽自体は密植にするとほとんど出なくなるみたいで、1本立ちとかでは強く出るみたいね。
という事で初期に出てくるはずの脇芽がいまさらってのが謎。

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株自体はこーーーんなにでかく2mはゆうに超えてるんですよね。
一番でかいのは3mに届くんじゃない勝手でかさなんですが、
その中間地点あたりから脇芽が伸びてきているんですよ。

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ぱやぱやっと。
こんな脇芽出てきてもしょうがないじゃないかーって感じもするけど、
出てきたもんはしょうがないわけでござんすよ。
なぜにこれが今出てくるんだかは謎でしょうがない。

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1本だけじゃなくあちこちで出てきています。
1株だけとかならおかしくなったか?で済む話ではあるんだけど、
大体の株で1本くらいは脇芽が生成されてきているので謎は深まる。

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少し早めに出たものは実がついたりして。
あれれ?ここにきて収量増加させるブーストスイッチ発動か??
これはちょっとありがたいお話になる可能性が・・・・・


同じくでかいダビデの星には出てこない脇芽。
なぜに今時分にほしひめオンリーで出てきたんだろうか???
伸びれたとしてあと1週間程度だろうに最後っ屁ってやつか(笑
今年はいろんなことに出会ったけど、これもまたオクラの新しい発見である。


2020-09-15(Tue)

ペピーノ収穫の道のりが長い件

今日は25度超えてるのに風がひんやり、完全に秋の空気に入れ替わった感じ。
ついに本格的な秋到来かー
果樹がうまくなる季節だぜっ


果樹、という作物には当てはまらないけど、
今年初めて育ててみたペピーノの実が大きく育ってきています。

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こんなので大丈夫なのかって感じの株の中で1個だけ実がついていたペピーノ。
これが先月の段階で、花は咲いてもやはり温度が高いと実がつかない特徴のせいで実が1個のみ。

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そこから1か月、相変わらず花は咲けども実はできない状態ですが、
この1個はずいぶんとでっぷりと大きく育ちました。
ここまで大きくなってきたらそろそろ収穫できるんじゃないかと思ったんだけど、
調べてみると開花から120日くらいが収穫適期らしく・・・・・
あと2か月近くって無理だろって感じの状態に陥っております。
そう考えるとやはり種まきがかなり遅かったという事になりますねぇ。

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最初のほうでジャガイモみたいだって話をしたんですが、
テントウムシダマシの量からしてまさしくジャガイモの特徴を出していますね。
実のついた感じもジャガイモの実に似てるしねー
トマティーヨはトマトとピーマンの特徴、ペピーノはジャガイモの特徴ってなかなか面白い別れ方だなー


完熟してから収穫が鉄則らしいペピーノ、
しかしながら完熟しようがしまいが糖度の変化ってほとんどないとか何とか・・・・・
物持ちはいいらしいけど、なんか調べると収穫まで長いやらなんかちょっと面倒なもんだった(汗
とりあえず霜を我慢できるところまで我慢して収穫まで持っていこうかと思います。
先は長いし実がつかないまま終わるのもアレなんで掘り出して越冬も検討してもいいかもね。
想像以上に栽培期間が長くなるとは思ってもなかったペピーノの現状でござんす。


2020-09-14(Mon)

ここへきて強風の影響

どもー
どうやら秋田初の首相が誕生しそうな感じ、菅さんが総裁になりました。
令和おじさんはうまいことやっていけるのか、さてさてこれからのお手並み拝見でしょうかね。
頑張ってほしいもんです。


さて、本日は冷たい雨の1日となりまして気温ががくーーんと下がった。
20度いくのかいかないのかって感じ、さっぱり気温上がらず肌寒かった。
つい先日まで35度―36度―なんて猛烈な暑さがあったのにほぼ半額の温度ですぜ。
急にきたもんでオクラが全然伸びてませんでした(汗

そのオクラ、おとといあたりから雨に加えて強風が吹き荒れた影響で擦れ傷が発生。
ここまでそういったものが多くなかったのでついにきてしまったかなというところ。

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背の高いダビデの上部に巨星があるものは倒れてしまってます。
そのほか軟弱な株は大体倒れてしまうほどの風。
なんともない株が大半ですけど今までなかった風の影響が出た。

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一番厄介なのが擦れ。
株がグワングワン揺すられるのであちこちに擦れてしまって黒ずみます。
こうなると自家消費以外に使いようがなくなるのでかなり大きい被害だ。
大きく擦れてなくても先端部分だけ茎に当たって黒くなってたりもするので、
被害部分がかなり小さくても出荷できないってのは痛い。
露地物の一番の弱点がこの終盤に来るとはねえ。
今年は台風もやってこなかったので風による被害はほぼなしで終われるかと思ったのに・・・・

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山菜の遮光が持ち上げられて倒されるくらいの風でしたし被害が出てしまうのはしょうがないか。
これが一番の山場でなくほぼ終了間際の時期で助かったとみるべきですな。
オクラも風の被害を計算しておかないといけないですね。
しかし、自然の猛威はどうしようもねぇなー


2020-09-13(Sun)

ダビデの星の種ができた

どもー
椎たけ夫改め山ノ内おくらです。
オクラ記事連投につぐ連投、もはや椎茸ブログじゃなくなったね(汗
野球でいうところの権藤権藤雨権藤、オクラメインになりつつあります。
ちなみにこの権藤さんのやつ、実際は

雨、権藤、雨、権藤(4/12~16)
雨、権藤、雨、雨、権藤、権藤(5/16~21)
権藤、権藤、権藤、権藤、権藤(5/28~6/3)
権藤、権藤、権藤、権藤、雨(6/10~14)
権藤、雨、雨、雨、雨、雨、権藤(6/24~7/1)
権藤、権藤、権藤、権藤(8/27~30)
権藤、権藤、雨、雨、雨、権藤、権藤、権藤、権藤(9/10~19)

らしいです。
現代じゃ考えられない酷使に次ぐ酷使、昔は頭おかしい。
ってまあそんな話じゃないですね(大汗


さてさて連投のオクラネタ、本日はダビデの星の種ができたよーって話

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9月も半ばに差し掛かっているってのにそんな風には見えない感じの我がオクラ。
なぜこんなに元気なのか?

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そりゃあ一応しっかり管理してるつもりですからね。
去年同様に後半は葉をあまり落とさないことで草勢の維持をしていますの。
これ地味に効果高いと思いますよ。
どうしても後半は丸坊主になって終了ってのが多いですからね。
それって簡単に言えば光合成できなくなってるからって話でしょうよ。
後半の葉っぱは小さくなるのにそれを考慮せずに収穫したら葉を落とすってやってたらあっという間でしょう。
とある栽培指針でも後半は摘葉しないなんてのもありましたし、
自分の考え方はあながち間違ってないようではある模様です。

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実際株が生き生きして花も大量につき実も大きくなるってのは順調そのものですからねー
温度次第で今月中は大丈夫、収穫はまだまだ続きますよー


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・・・とはいえすでに2m越えのダビデの星は一足早く終了が近づいてきています。

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まだ実はつくものの蕾の在庫がない…
開花時間になっても他のものに比べると開花数がかなり少ないですからね。
最近は収量が極端に落ち込んできています。

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なり疲れ、もはやここまでって感じかな。
実は厳しくなりましたがその陰で来年に向けた種が出来上がってきていましたよ。

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とり忘れダビデの巨星、乾いてひびが入り始めました。
もっと茶色になるかと思ったけどそうでもなくバリバリに裂け始めるのね。

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割って見るとしっかり熟した黒い種が入ってました。
しかしながら思った以上に種が少なく…(大汗
ガワばかりでかくて中身が伴ってないとは悲しい。
それでも一応種が採れたので良かった。

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今回ホントに最初の段階でミスったものがほとんど種ができていました。
オクラの種採りは初の成功、残りのものがどれくらい種採れるかですが、
今年買った分くらいの種の量は厳しいかもしれないですね。
意外と大量の種を作るのは大変なことみたいね。

今回種がしっかりできたことで序盤からでかくして種を採ることは可能であるってことが分かった。
やっぱり初期からやってOKというのは本当だった模様。
終盤から種採りをして失敗してた手前これはありがたいデータだわー
あとは1個当たりの種の量がどの程度かが大きな問題かな。
あのガワだ、100以上は入っててほしいもんだけど・・・・・
なんか厳しそうな気配―――――(汗


2020-09-12(Sat)

白オクラは大きくなればその意味が分かる。

オクラは大まかに緑と赤と白い色があるわけで。
その中の白オクラ、珍しい白いオクラとは言うものの本当の意味で白ではない。
今年栽培している白オクラのヘルシエも企業の解説にはパステルグリーンと書いてある。
結局緑じゃねぇかって感じだけど、しかしながら大きくなってくると白オクラの意味が分かる。

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こちらも一応白オクラのほしひめ。
白とは言うのに白くはないです。

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しかしまあ時たまある変異株のものと比べると白いのはわかる。
でも白くはない。
しかしこれが大きくなるとそりゃあもう白いんだ。

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それがわかるのがこの間倒されたこいつ。
倒れたので見向きもしなかったんだけど・・・・・

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草に隠れて何かいますね。

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ドドーンとバカでかくなったオクラがそこに。
でかいし何より白い!

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白オクラは老化してくるとしっかりと白くなる模様。
白オクラたるゆえんがここに??
そうは言えども食べるときに白くないんじゃどうなんよって感じ(汗

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老化による白さというとヘルシエもでかくなると白くなってきます。

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ダビデの星だって白っぽくなる。
老化は色が抜ける??だとすって緑のものも・・・・なのか???
記事にしておきながら謎を増やしてしまったーー(大汗

野菜における白って本当に真っ白になる白小豆や白いトウモロコシ、白い唐辛子に白なすなどと、
白いピーマンや白オクラ、白トマトなんかの本当に白くならないものと2パターンある。
白くならないものを本当に白くできたら面白いけどねー
白ピーマンや白トマトなんかは熟すと逆に色がつくけど白オクラは逆だってのも不思議だけどね。
ホント植物の発色に関しては考えてみると面白いことだらけになりますねぇ


2020-09-11(Fri)

トマティーヨを一応収穫してみた

夜に雨が降り日中は晴れる。
作業をするうえではこの上なくありがたいような状況の当地です。
この先もそんな天気が続きそうなので畑を掘る以外はいろいろとできそうな感じですね。
ま、オクラがまだ忙しいから何もできやしませんがーーー


ですが一応見回りだけでも。
色づき確認していたトマティーヨ、相変わらず落果が激しいですが一応収穫をしてみた。

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色づいて熟しすぎて落ちつというわけでもなくばらばらと。
ちょっと状態が悪い感じがあるっぽいです。
猛暑だったり日照りだったりがありましたしね、肥料不足というのも一因でしょう。
これほどばらばらと落ちては収穫もままならない感じ。
落下しきる前に試食だけでもと色のまわったものをとってみた。

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思ってる以上につやつやの紫です。
なんというか袋をとるとネトッとした感触がしますね。
色が回るまでパンパンになってるかと思ったけどその前に歪になるのは日照りのせいか。

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特にこういった尻ぐされのようなものも見受けられるし、
実がつくまでの生育がものすごかっただけに残念な終盤になってしまった(汗
それでもまず収穫までこぎつけられたので良しとしておこう。


試食なんですが、糖度計ってどうやって食うかーと思ってるうちになんとまあ素揚げという冒険をされてしまった(汗
中まで紫というわけでもなく、やはり皮が紫なだけですね。
これは熱くわえても色が抜けないタイプ?何とも言えないですが素揚げでは変色しなかった。
味は・・・表現が難しい。
素揚げという何とも言えないことをされたこともあって評価しづらいです。
味よりも種が意外と邪魔な感じがしました。
やっぱり評価するにはなまで味見が必要、後でもう一度レビューしますわ。
今のところは正直ビミョーな作物という印象・・・・・


2020-09-10(Thu)

曲がりがひどくなってきた件

9月も中旬に入ってきた。
流石にここまでドカーンと収穫の続いていたオクラも疲れが出始めるころ。
実際2週間続いていた1日の収量1000本以上が途切れましたしね。

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それでもまあまだまだ出荷できるだけの量は収穫できてます。
でもね、ここへきて主軸のヘルシエに曲がりが目立つようになってきました。

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曲がりといっても出荷できるような軽微なものから、訳あり出荷へ行くようなちょっとひどいものまで様々。
これぐらいの曲がりだと実がしっかりしてるからまだいいほうなんですよ。。
ところがどっこい、これ以上にやばい曲がり方をするから困りもの。

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こんな感じで一部分から先がカクっと曲がります。
決して虫にやられたからこうなってるとかではなく、ただ単純にこうして曲がるわけですよ。
曲がるというよりも折れるって表現のほうが正しい感じ。

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さらにひどいと90度以上、そしてヘアピンカーブまで。
こんなのはどうしようもないので廃棄になります。
こんな曲がりが出てくるようになるってのはかなり株疲れが出てるんだろうなーと。

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折れる部分はキュッとくびれてる感じでそこから先が全然太らない状態。
どちらか偏っておきた場合に強く曲がるみたいで、そのまままっすぐ育つものもあります。
部分的な整理障害が起きてるのかもね。
一応追肥は1週間おき程度でやってはいるものの、
なり疲れが起きる前段階からしっかりと準備しておかないとどうしてもなるらしいのでね。
あの下葉がガツーンとなくなったあたりは重点的に対処しておいたほうがよかったのかも・・・・

ま、当地の気温からすれば収穫できても今月いっぱいだろうし、
あとは下って行く一方にはなると思うのでここから対処しても厳しいと思われます。
一応もう1回くらいは追肥して最後まであとは絞り切るってとこでしょうか。
やってみてあれはこうだったってのが多かったので、
その辺しっかりまとめて次に生かしたいところ。


2020-09-09(Wed)

カステルフランコがまき始めた感じ

思ったほど雨が降らなかった当地でござんす。
県内でも局地的に降ったっぽいけどカス当たりだったみたいね。
夜中に雨で日中晴れるのは理想的ではあるけど降らなかったら意味がないわけで。
今日の夜も降るんだか降らないんだか・・・・


そういった天候を見越してメロン収穫後にトンネルをさっさと撤去しましたの。

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雨に濡れたビニールは片づけにくいですからね。
乾いてるうちにさっさとやれることをやっときます。
そんな余裕あるのかよって感じですがなんとか隙間時間作って頑張ってますよ。

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撤去したトンネルはカステルフランコに移設です。
こっちはトンネルといってもビニールではなくて遮光になるので今は支柱のみですがね。
そのカステルフランコもだいぶ成長して葉がまき始めてきた感じがあります。

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球形になるわけではないので半結球レタスっぽいまとまり方になってます。
相変わらず虫ゼロ病気ゼロの最強植物をキープ。
肥料も少なくなってたはずだけど影響がみられないのはすごい。
追肥は考えておいたほうがいいかもしれませんがね。

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相変わらず多種多様な生育を見せるカステルフランコを見るのはおもしろいね。
しっかりまいてきてるのは丸葉のものだけど、ギザギザのものもこれからどうなっていくのかねぇ。

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こういった赤軸のものもどうなるのか気にはなる。
いろんなものができそうで最終的に出来上がりが想像できないねー
これだけバラバラなのに出来上がりが一緒だったらそれはそれで驚きだけど(笑

遮光に関してはもう少ししっかりと葉がまとまってからになるはずなので、
あと1か月とかそこいらからスタートじゃないかなーと思ってます。
キャベツとかと同じくある程度暖かいうちに葉の枚数を稼いでおかないといけないだろうから、
暇を見て少し追肥もしておいてやろうかな。
異常高温をしっかり乗り切ってるカステルフランコ、今のところがアスパラガスチコリーよりだいぶいいぞーー


2020-09-08(Tue)

2020年度のメロン収穫―

今日も相変わらず暑いのであります。
残暑厳しく夜寝苦し・・・・いやいや爆睡しとりますがね(笑
暑いのに寝落ちするくらい疲れてるってことっすね。
暑いだけで体力奪われるってのも厄介な話だわ。
皆さんもまだまだ暑さにはお気を付けあそばせ。


さて、先日最後の防除をしたメロン、9月に入りそろそろ時期が来たと収穫に踏み切った。
去年の二の舞にならないように防除はしっかりしたつもりだったけど、
今年の出来具合はどんなもんになってるでしょうか。

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すでにトンネル外の蔓は枯れあがってしまってます。
まあ収穫前の1週間くらいは水分切って甘みをのせるために葉っぱがガリガリになるってのもおかしくない話、
自分の場合はそういう技術的なもんでもないから影響ありかもしれんけど・・・・

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ちなみにトンネル内の葉っぱはかろうじて残ってました。
やっぱりトンネル外の葉っぱに病気が起きやすいってことだわなー

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いざ収穫の時!
物自体はきれいにできていると思います。
日よけのおかげでだいぶ白くすることができてますしね。

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ただ、一発目のものを新聞めくった瞬間にこれってのがね(汗
何者かに齧られたんではなく虫にやられた模様。
まさかのスタートだったけどこれ以外はきれいなものだったのでよし。

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一番でかいのはずいぶんと扁平したものでして。
でかいといっても去年のものに比べると結構小さく感じてしまいますね。
しかし持ってみるとずっしりとした質感、重さはなかなかりそうだ。

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最終的に23個の収穫でした。
7株なので3果どりは達成、予想外でしたけど個数としては目標達成できていましたわ。
重さは最大で2,1キロ、小さいかなーと思った割に重さはある感じ。
これは農場でメロンはこんなサイズっていう基本的に間違った情報のもとなので、
どうしても通常より大きくても小さく感じてしまうんでしょうね(大汗
全体量で約40キロくらいだと思います。

肝心の味のほうですが・・・・
例の虫食いメロンをまず早々の試食として食べていたんですが、
やっぱり味がのってない・・・・・
糖度計測で8,9度ってヤバすぎる。
これは遅くついたこともあってまだ熟しきってないのかもという淡い期待もあるけれど、
ちょっとこの感じは去年と同じ道を通ってんじゃないかって気がしてきた。
もう少しおいて追熟して食べてみてどうか。
ダメだったら最後まで葉っぱを維持しないと厳しいってことになりますな。
うーん、うまいメロンへの道のりは険しいなぁ・・・・・


2020-09-07(Mon)

オクラの開花時間って変化するらしいね。

今日は快晴暑い暑い。
台風の影響ですかね、また暑さがぶり返してきた。
今年の台風は偏西風の影響が小さいせいかなかなか曲がりませんね。
日本海側ルートなんてこっちからすればやばいルートなのにこっちには来ない。
半島やら中国へ直行ってなかなかレアケースじゃないかねぇ。
しかしながら九州などでは大きな被害が出てしまう、うーーん大変だ・・・・
これ以上被害が大きくならないといいなぁ。


さてさて、
暑い日々のせいでなかなかオクラも勢いを衰えさせることなく収穫が続いております。
その収穫時にですね、花に関して気付いたことがあるんですよね。

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オクラは花が咲いてしぼんで実が大きくなって収穫という流れになりますが、
この花が咲いてしぼむまでの時間って日によって違ってるようなんですよ。
開花に関しては大体朝7時くらいから始まってるんですが、
しぼんでいるのはどうも気温によるのか時間が異なっています。

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あの馬鹿暑い気温を記録したあたりでは午後4時くらいにはしぼんでいました。
しぼむだけじゃなく既に剥離もしていたので取り除くことも可能な状態にまでなってました。
花をこの状態で取り除けるのが一番楽、そしてきれいな状態のまま莢を大きくできます。

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その次の日、少し気温が下がったせいかしぼみ方がまだ早い感じ
これでは取り除くことができないので後回しになってしまいます。

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さらに別の日、こちらは雨の後に晴れてきた日だったはず。
これもまだまだしぼんで早々という感じ。
こちらも花を取り除くことができない。
こんな感じで同じ時間帯でも花をとれるかとれないかってその日によって違うんですよね。

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花を取り除く時間帯って結構重要な問題でして、
夕方しぼんで取り除ければそのままきれいな状態で莢が大きくなることができます。
しかしタイミングが遅れ朝になる場合、

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その場合既にカビがびっしりついてる場合が多いです。
特に朝露が強い場合はカビの勢いも強いため取り除くために触ると胞子で灰色に。
そうなると莢はかなり汚くなるし果実にカビが付着するためよくない。
手袋に胞子がついたまま次の莢を触ればどんどん汚染は広がっちゃうわけですよ。
なので花がしぼむ時間帯ってのは意外と重要な問題になってるんですよ。

特に生育後半ってどんなものでもそうだけど灰カビやらススカビなどの勢いが強くなるので、
なるべく朝に花殻落としをしないで済むようにしたいんですよね。
とはいえしぼむ時間ってのはコントロールできるようなもんでもないので、
その辺はうまく対応していくしかないってのがほんとのところでしょうかね。
それにしてもオクラの花がしぼむ時間が異なるってことは受粉までの時間が短縮・延長があるってことだろう、
温度高いと花粉が働かなくなる野菜もある中オクラって不思議な野菜だねぇ。


2020-09-06(Sun)

むかご蔓もてっぺん到達

今日もお天気、しかしながら熱帯夜からは解放された。
昨日の夜の風がだいぶ涼しかったので冷えそうだとは思ってたけど、
案の定朝の収穫時には朝露でずぶ濡れだった。
涼しいからカッパ着てても汗をかかなくていいんですがね。
ただ収穫物が濡れるので処理が面倒にはなりますが(汗


本日はほったらかしの姫神芋ネタ。
もはややるべきことは終わってるんで収穫待ちというところですがねー

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芋収穫の蔓はもじゃもじゃで去年よりも茂ってる気がする。
自作の種イモがでかい分蔓もよく茂ったのかな。
これは期待できそうな気配ではあるがどうでしょうかねー

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一方で種イモ生産のむかご蔓、こちらのほうもてっぺん到達。
去年は50㎝くらいまでしか伸びなかったのによくぞここまで伸びたもんだ。
去年は短い蔓でも種イモサイズには育っていたので、ここまで育てばかなり大きな種芋になるんじゃないかな??

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しかーし

やっぱり遅く植えたものになるほどに蔓はさっぱり育ってない。
この結果からするにあまり遅くなると種イモ生産はうまくいかないっぽいね。
むかごの芽出しがなかなかうまくいかずに揃いが悪かったので、
そこをうまくやれるかどうかにかかってるかもしれん。
やっぱり種まき同様芽出し勝負ってことだ。


掘り出しまではあと2か月程度それまでまた放置です。
おそ植えむかごがそれまでにどれくらい大きくなるのか気になるところですが、
まあぼちぼち何とかなるでしょうよ。
今は忙しすぎてみてもいられないけどそれが許されるのが根菜ってやつだーー
いやーありがたいありがたい(笑


2020-09-05(Sat)

開店休業から抜け出せるか?

暑さ復活の当地からこんばんは。
まだまだ暑いですが当地では秋の果物シーズンインで、
例のごとくブドウ狩りなどの車でごちゃついてくるんですよねー
それはまだいいとしても最低限の交通マナーはどうにかしてほしいよねぇ。
ウインカー出さずに曲がってみたりウインカー出しながら走行して結局曲がらない、
加速減速繰り返して普通に走らない…最悪だ。
道の駅近くのトンネル内での急減速はもはや慣れたもんになりましたけど、
自身の目的のために迷惑になる走行はやめてほしいですね。


さてさて本日は本業の話を久しぶりに。
先週の馬鹿暑い日々のせいもあってちょこちょこながら発生していた新ホダの発生が途絶えてしまいまして。
あれこれやっても結局暑さには勝てないわけですよ。
空調効いたところえ作ってるわけじゃないですからね、こればっかりはどうにもならん。

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木は並んでてもキノコの陰なし。

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新しい榾木でこれってのはつらいもんがある。
まあ年内発生の夏だしってのはこうしたリスクもあるので良し悪しなんですがね。

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そこで古ホダの夏菌を再び。
これも出るかどうかかなり微妙ですがねーどうなるか。

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その前にやってみた新ホダのW浸水、こちらは芽が出始めたので良かったです。
なかなかでなくて諦めようと古ホダを使ったわけなのでね。
出るなら使います。開店休業を脱却だ。

本来9月と言ったら気温も下がってキノコシーズンインと行きたいところだけど、
最近は9月は残暑厳しくて夏のダメージもあったりしてなかなか調子よくとはいかなくなってきた。
夏場のキノコ栽培は容易じゃないなー
それでも厳しい暑さもおさまってくるこれからが本業復活、
夏から秋へ勝負の時だーー


2020-09-04(Fri)

似通った花 3

恐ろしく暑かった昨日から一転雨が降って気温がだいぶ下がった。
朝に出荷へ向かう際の温度計は昨日からマイナス10℃、ここまで下がるとなんか変な感じ。
ただねぇ、夜間は気温下がってなかったので寝てる時の気温は29℃でしたよ。
それでも寝苦しいとかなく爆睡するってのは結構やばいことなのかもしれんがーーー(大汗
とりあえず猛暑のダメージ、体がだるい。


さて2回にわたって似通った花の山菜とかについて記事にしましたが、
ここへきて3つ目の似通った花ネタを持ってきます。
他からだいぶ遅れましたけど、オケラの花がついに咲きましたので。

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白くて5枚の花弁、突き出た雌蕊とかそっくり。
形はまんまウラジロヒゴタイの花と同じ。

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集合花、こうして見ると面白いことになっとるねぇ。
ウラジロヒゴタイと違って球体に開花するわけではないのが少し違うけど、
上部だけでもほぼ同じ形の花が同じように咲いてますね。

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咲く前にいとど周りの網状になったものが茶色く枯れるというか変色するみたい。
これを経て開花に至るので、オケラの開花は時期の判断がつきいやすいかもね。
ま、他の山菜同様蕾ができ始めてから開花までかなりかかっちゃいますがー

色々育ててみてシドケとモミジガサ、そしてホンナが似た花を作り、
さらにはオケラまで似たような花が咲くことが確認された。
しかもウラジロヒゴタイともそっくり、なんか観賞用としてもこれらは利用できそうな勢いだ。
なかなか見る機会のない山菜の花たち、意外なことに似たものが多いことが判明しましたね。


2020-09-03(Thu)

ダビデの巨星

どもー
カメムシはクサギカメムシが臭い、椎たけ夫ですー
何を突然と思われるかもしれませんが、オクラに結構カメムシが来るもんなんですよ。
ブチヒゲカメムシは去年もよく見たし、マルカメムシにクサギカメムシホソヘリカメムシと様々。
害虫でんすで収穫時にはさみでチョキンか手でぶっちーんなんですがね、
やっぱりそうした後に臭いが出るわけでござんすよ。
その結果一番臭いのがここらで一番スタンダードなクサギカメムシという結果。
アネコムシは伊達じゃねぇぜ。
ちなみにこの臭いがパクチーのにおいと同じ、よくぞこんな臭いを好んで食えるもんだと個人的に思っとります(大汗
東京で食ってえずきました(苦笑


さてそんな害虫の侵略を受けてるオクラのネタ。
なんか最近はオクラの仕事ばっかなのでオクラネタも多いですが御勘弁。

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オクラといえばとり忘れの巨大化というのは誰しもが通る道だと思います。
例にもれず1日数個ずつ巨大化させてしまっているんですが、
ダビデの星だけは種採り用に利用するべくそういった物を放置してみてるわけですよ。
これがまたオクラとは思えないでかさ、まさにダビデの巨星だ。

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ダビデの星は多角オクラ、なので形には多様性があるんですよ。
その中でも時たま5角のものも発生、これも取り遅れたので残してみてます。
五角でこの大きさだとスターフルーツみたいに見えちゃいます。

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気付けばあちこちに取り遅れのダビデの巨星が。
その中でも早くにでかくしてしまった物は白っぽくなって明らかに熟してきている感じがします。
オクラは強いので種採り用のものは後半じゃなく初っ端でも大丈夫とはありましたけど、
今回の取りこぼしをでかくした感じからして本当に大丈夫そうですね。
むしろこのほうが種をしっかりと熟してとれるので種採りとしては間違いなさそうだ。
当地ではあまり遅くまで待てませんからねぇ。

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あとはやっぱり発生してきたタバコガの被害にあわないでくれれば。
でも今年はハマキムシは多いけどタバコガはまだ少ないかなー
といってると多くなりそうなので口をつむいどこう(笑
生育後半で株に負担もかかってる中で害虫侵攻強化、最強防除テデトールで害虫の波を乗り越えてやるぜっ


2020-09-02(Wed)

ワサビダイコンも再スタート?

9月に入ってもまだ暑いですが雨が降ってから少し気候が変わった感じ。
オクラも新規スタートのような様相になっていましたが、
夏場にひどい有様になっていたワサビダイコンも再スタートな感じ。

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再スタートといっても・・・まだまだボロボロですがーーーー
ボロボロではあるものの再スタートと言えるのは新しく出てきている葉っぱのほう。

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一番やばいところはかなり小さくなってきたけど、

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膿を出し切ったのか葉っぱがきれいになった。
これが病気になるかどうかですが、虫の猛攻を耐えきったのでこの先はよくなるか??

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でかいまま残った株のほうの新しい葉っぱは病気の兆候もなくきれいな状態。
虫食いもないという事で谷間の時期を乗り切ったといえそう。
ここからしっかり再生して収穫までのあと2か月ほど地下部の肥大を進めてほしいね。
秋きて流れが変わる、これからに期待!


2020-09-01(Tue)

蟻の一咬み

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拝啓
オクラの畑からこんばんは。
9月に入りましたが相変わらずオクラは忙しいです。
今日は最多となる28キロを出荷しました。
8月までに約25000本の収穫ここからどこまで数を伸ばせるかでしょうかね。

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9月に入りましたけどまだ株のほうは元気っぽい。
雨が降ったおかげで青々としていい感じに見える。

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先日までのカラカラお天気で下葉が枯れあがっていたんですが、
強い雨のおかげでそれらがほぼ全て落ち切ったため、
ちょうど8月の終わりとともにリセットされた感じになりました。
明日には追肥をしてさらにここから頑張ってもらいます。
自分のほうもあと1か月は何とか辛抱しようというところです。
ガタガタだけどやり切って見せるぜっ。


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さて本日はチュロスの収穫の話。
え?
おかしいだろって?
いやいや、どう見ても緑色のチュロスでしょ。
下葉の枯れあがりで生育遅れ株についた採り遅れが目立ちだしたんすよ。

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特にほしひめと島の恋の2品種はやばいですね。
でかすぎロスが多すぎて泣ける。
脇芽生育も善し悪しだ。

まあそんな冗談的なところから本題。
このほしひめを収穫してましたら1株ぶっ倒れているのを発見したんですよね。

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あれま。

こうして倒れるのは背が高くなって風で倒されるとか、何かの要因で折られたかだと思われる。
よく観察をしてみると・・・・

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根元がちぎれた感じだ。
何者かによる折れ被害である。

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さらによく見るとごちゃごちゃと動いてるので写ってないですが細かい蟻がいっぱい。
つまりは蟻によってオクラが倒されてしまったという事だ。
ちぎれた部分はすべて蟻が噛み千切っていった後になる。

実のところ自分がやってる畑にはこの細かい蟻が非常にたくさんいまして、
この蟻による野菜への被害って毎年のように見られているんですよね。
例えばまいた種の近くを掘り出して芽が死んでしまったり、
カブやニンジン、二十日大根などを食害して穴だらけにしてみたり、
そして今回の様に根元を荒らして切り倒してみたりと多種多様な被害を起こしてくれます。
こんな小さな生物の一咬みからでかでかと育ったオクラが切り倒されてしまうんだから驚きですよね。
なかなか蟻によるこんな被害ってのは珍しいかとは思うけど、
自分にとってはこの蟻は小さな大害虫である。


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秋田の山奥で原木椎茸を栽培しています。
鉢植えで果樹なんかも育てています。

現在本で農業について勉強中。

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