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2020-11-30(Mon)

油断大敵火の用心

さぶいさぶいー
今日も降る降る詐欺で雪は降らなかった。
相変わらず晴れたり雨が降ったりと安定しない天候。
安定しているのは寒さだけでしょうかね。
最高気温で6℃くらいとだいぶ冷えがきつくなってきましたよ。

こう冷えてくると椎茸の発生のために小屋で暖房が必要になるわけで。
うちはメインが温水暖房、補助的に温風機を入れるんですがね、
その温水暖房で今回ちょっとというかかなり危ないことが・・・・

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こちら温水暖房の心臓部分のボイラー。
窯で火を焚いてお湯を沸かして循環させて温度をとるもの。
今回のやらかしはたびたび起きる空焚きってやつね。

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空焚き、簡単に言えば中の水がなくなってる状態で火を焚いてしまうこと。
それだけならまだいいんだけど、こうして窯の上に物があった場合は別問題。
よく手袋が焦げたりはするんだけど、今回は木が炭になるだけやばい空焚きだった・・・・・

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燃えにくい榾木だったから何とか火事にならずに済んだって感じ。
ホント下手こいたら小屋全焼だったね。
いやー恐ろしや。

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一番手前のなんて炭になって半分になって落ちてたし・・・
周りに可燃物がなかったのが不幸中の幸いか。

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今回空焚きが起きてしまった要因はこちらのパイプの継ぎ目からの水漏れ。
経年劣化でバンドが腐食してしまって結構な勢いで漏れてしまった模様。
漏れがある場合は水の量が減るのでわかるもんだけど、
今回は水をあまりよくみてなかったために減ってることに気付かなかったってわけ。

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よく見ると下のほうにまだ漏れてる跡が。
一度ポンプ止めて締め直して漏れはなくなりました。
ホント暖房の使い始めはこういうことがないかどうか注意しておかないといけないんですが・・・
今年はだいぶ油断してしまってましたわ。
大参事にならんでよかったです。


今回の空焚きでサーモがいかれちゃったのでしばらく直結で動かすことに。
危険もそうだし、無駄な出費も起きてしまうので気を付けておかないとね。
油断大敵火事オヤジ、ん?なんかちょっと違う?
皆さんも火を扱うときは十分に気を付けてくだされ。


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2020-11-29(Sun)

オクラの思い出 変なオクラ①

今日は寒くなる予報。
日中雪が降るかもしれないし今日は疲れをとるための休日だーとお休み。
と思ったらですよ、なんとまあ外では太陽が出てるじゃないですかーー


な、なんだと・・・・・


でもいいんす。
今日は寝て曜日。
休むことも仕事だ(笑


そんな寝て曜日だったもんでネタもなし。
塩漬けにしてたストックネタを放出だーー



さて、今年はオクラを大量に定植したわけですが、
そうなると確実に出てくるのがおかしな生産物。
曲がりやらイボなんてのはよく見るものなのでおかしなものにはしません。
今回はもっと変なのを。

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はいこちら。
島の恋に現れた不思議な生物。
こういう形のキノコとかありますね。
二股に裂けてそれぞれが独立、どうしてこうなった。

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同じ方向に曲がらずクロスしてるのも芸術点が高い。
謎生物以外の何物でもない。

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でも始まりは1つ。
なぜこれが二股になっていったのかはわからない。
ただ裂けたならきれいにならずに中身が見えてるはずだろうしね。
ダビデの星の裂けた奴みたいに種が露出って具合。
そうもならずにこうして外見上の傷なく2つに分かれたのは・・・・何事????


色々やってるとこうも面白いブツにであうわけよ。
こんなのから突然変異見つけて育ててくってのもあるから、おっと思うのも大事だね。
また別のものもあとでご紹介、と言いつつ次の日だったりして(汗



2020-11-28(Sat)

ペピーノお片付け

さぶいさぶいー
朝は雲が厚いせいもあってかなり暗く、もう朝なのか?状態。
今日の朝は寒いし位しさぞかし外が真っ白に・・・・




なってませんでしたーー




結局降る降る詐欺を食らいまして寒いながらも安定した午前を過ごし、
荒れ始めたのは午後からでしたわ。
みぞれ交じりの冷たい雨、また一段と冷えが厳しくなりブルブルだ。
本格的に雪が降る前に冬支度をしてしまうべく畑へ。
本日は残っていたペピーノをお片付け。

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こんな状況でずっと残してましたペピーノ。
雪が降ろうが霜が降ろうがこのまま放置状態だったわけですよ。

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というのも最初の雪を食らったときでもなかなか枯れなかったことがあるからなんですね。
意外と雪には耐えられるっぽいです。
しかしいつまでも裸でいれば枯れるので不織布ガードをしてたわけですよ。

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しこたま寒くなってきている時期なのに花は咲いてたし実はついてましたからね。
特に実はいくらでも伸ばして熟させたかったもんで。

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とはいえいつまでもこのままで置いとくわけにもいかない。
不織布をとると風で1枚になったりした時期もあったせいで真っ黒。
不織布ガードも1枚では意味がないようだ。

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手前のものは不織布がだいぶ重なっていたこともあってまだ緑でした。
不織布を数枚重ねることで霜にも雪にも打ち勝てるらしい。
本当に最後の最後まで引き延ばしたい場合は有効な手段っぽいです。
まあこのペピーノの耐寒性能が高いってのもあるかもしれないけどねー

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そんなこともあって面白そうなので越冬してみることにした。
いくらか折れてたのでそこは排除して鉢に移植してきましたよ。
トウガラシはすでに越冬を経験しているので、下手こかなければ楽勝でしょう。
越冬したところでどうすんだってのは…言わない約束だ(笑
全ての株抜いてマルチとってペピーノも終了。
あとは本格的な雪前にカステルフランコと西洋わさびをどうにかするだけ。
いいよもって冬本番前の作業大詰めに入ってきましたよーーー


2020-11-27(Fri)

完全に遮光時期を間違えたカステルフランコ

さむいっすー
今日は晴れたのに寒いっすー
風が少しあるからかな、余計に体感温度がやばい。
特に夕方の日が沈んだ後はガクーッと温度差がってあっという間に2度・・・・・
ついについに連日の雪がやってくるか。
明日の朝は怖いなぁ。


そんな寒い中いまだに収穫をできていないカステルフランコ。
遮光してもう2か月になろうとしてるんだよね。
現状はどうなっているかというと、

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新聞紙遮光はぶっ飛んだりでかくなってはちきれたりとしっちゃかめっちゃか。
こっちはだめですな(大汗

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ただその代わりでかくなっていく様子はよくわかるので観察する分にはいいこともある。
斑が入り葉っぱもいい感じでまいてきていますね。
この状態で軟白できていれば物になってたって感じ。

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この中心部が白かったら最高だった。
という事はうまくやってれば雪が降る前12月前に収穫ができるってことだね。
これは期待が持てる情報になります。
が、その反面で今年の遮光時期が早すぎたなーっていうミスも露呈(汗

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そんなんだから全体遮光している株は色は抜けてるけどあんまり大きくもなければ斑入りでもない。
微妙に斑入りがあるものの、外のものよりはあからさまに出来が悪い。
やっぱり遮光すると株の生育も衰えるし、
時期をしっかり見定めないとうまくいかないよねー

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そん他に外の物では、葉がしっかりまとまらないものなどもダメそうだという結論に。
今年はかなりいろんなバージョンがあったけど、
葉が広くなって丸まらないと使い物にはならないみたいね。
つまるところこういったものから種採って固定していけばいいって話。
今年やらかしてしまった新聞遮光の出来のいい株は来年以降の種採りに残しとこう。
これもまたなかなか安定生産するのに苦労しそうだ・・・・・


という事で今年はカステルフランコは出荷できそうにはない。
でも種採り用として再雇用(笑)を決定して、
一応遮光して軟白したものは食味チェックに回そうかと思いますね。
チコリー類では一番情報が少ないカステルフランコ、
今年の栽培でまずまずいいデータ取れたと思います。


2020-11-26(Thu)

西洋わさびの試し掘り

どもー
筋肉ピンチだ、椎たけ夫ですー
膝裏のふくらはぎの付け根のとこの筋肉揉んだら逆に激痛が始まりました(大汗
足の裏側の筋肉がいつもパンパンなので柔らかくしたいんですがね・・・・
柔らかくするべく揉んだら逆に痛くなるとはこれいかに。
マッタクマッタク、これが揉み返しってやつなのかねぇ。
なんかいい方法ないもんか。


さてさて、
最後まで畑に残ってる根菜である西洋わさび、
ようやくですが試しに掘ってみることにしましたのよ。
なんでさっさと全部掘らないのかって話ですが、掘ったら掘ったで保存効くのかどうかとか、
どんな感じの食味なのかなどなど調べておく必要がありますからね。
ドカーっとやって全部おしゃかとは笑えない話。
初めてのものなので少し慎重に事を運びますよ。

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マルチをはいで土をはだけていくと何だこれは・・・・・
太いのがドーンとあってもじゃもじゃしてるかと思ったら、
もじゃもじゃが全然なくてあちこちにそれなりに太い根っこが張り巡らされてる感じ。

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ただしこれは地上部の状態があまりよろしくなかった株なので、
もっとよさげなものも確認で掘ってみた。

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うーん、全然違う。
やっぱり最後まで葉っぱがあるかどうかは重要っぽい。
つまり一時的にでも葉っぱがなくなったものはその年全く期待できそうにない・・・・・
要は1畝は全然だめだという事になるねぇ(泣

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これだけ太いとちゃんと使えそうである。
ちらっと見たのでは鉛筆くらいの太さから使えるとか何とか。
なので太くなった根っこはある程度全部使える可能性ありですね。
とはいえやっぱり太いに越したことはないでしょうがね。

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洗った物はこんな状態に。
結構ごちゃごちゃしてますが、細い根っこが少ないので比較的洗うのは簡単。

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大きさは微妙ですねぇ。
もっとしっかり太ってがっつり量採れるのが普通じゃないかな。
・・まあ初めてのことなのでどこが正解なのかがわからないんだけど(大汗

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重さは1株約800グラム。
そのうち使えるのって半分くらいかな。
意外と収量性は低いかもしんない。
もっと重くなると思ってたわ。
やっぱり葉っぱの傷みがでかかったのかねぇ。

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1株が4つに分裂。
可食部をとったのちにこの太い部分を残せば来年も株に使えるかもね。
そう考えると増殖は非常に楽だけど、病気が強かった奴は絶対選べないね。
これから保存性やら食味やらチェックしてからの判断だけど、
来年以降は自分で楽しむくらいになる可能性もありかなー
ちょっと持ったほどの感動が得られなかった西洋わさびでござんした。



2020-11-25(Wed)

消石灰をまいてみる。

今日は穏やかな天候。
最高気温が10℃にも届かなかったけど、太陽光があるだけで体感気温は違いますね。
そんな穏やかな状況ですんでここで一発畑に消石灰をまきます。


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まくのはこちらのオクラの畑。
なぜにここにまくのかですが、簡単に言えば消毒だよね。
最終盤に出てきた病気が来年も初っ端から出られては困りますんで。
残渣の片付けができない状況であったんで、病害がそのままなのはよろしくないと。

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ってことで消毒でよく使われてます消石灰です。
鳥インフルとかで良くぶちまかれて真っ白になってますが、
椎茸でも植菌前にハウス消毒としてまいてるんですよね。
今回DL消石灰がなかったので仕方なく普通のを。
粒状のもいいんだけどねー消毒だったら粉かな。
ちなみにDLってのはドリフトレス、飛び散らないって意味ね。
粉末だけど煙状になりにくいので便利です。

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消石灰をまくので格好はしっかりと。
粉末なのでしっかりと合羽などを着ておかないと服が大変だ。
消石灰で一番注意しないといけないのは目に入ること。
なので今日みたいに風がない日を選んでまくのがベストですね。
目に入れた場合水(涙)と激しく反応してしまうのでヤバいことになります。
うちのばあさんは一度目に入れてしまってヤバいことになりましたんで・・・・
だから装備はしっかりマスクやゴーグルは必要ですね。
そういう意味でDLの消石灰のほうがリスクが低くなるってわけよ。

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まいてる途中にどうも出が悪いと思ったら開閉レバーが逆で、開くが閉まるになってましたわ(大汗
おかげでどうやっても出てこない、無駄に時間がかかってしまってとっぷり日が暮れた・・・
それでもまあなんとかまききって作業完了。
これはあとそのままで来年を迎えます。
ここらでは片付け後に畑掘る余裕がないもんで掘らないで来年を迎えるのが普通ですね。
ま、残渣は上面にあるんで一応大丈夫だとは思います。
どのくらい効果が出るかは何とも言えないけど、
来年防除が必要じゃない程度であればよしってところだね。
最後の最後のお仕事、何とか雪の前に終わらせられたわー


2020-11-24(Tue)

外の新ホダを使い始めましたよ

古い榾木が一回り、ようやく外の新ホダ浸水を開始しました。
外の物はなるべく雪まみれになる前に浸水しきってしまいたいもんですがね、
今週末あたりからの雪はどのくらいの量になるやら。
ま、ドカ雪の中作業したこともあるからどうってことはないけどねー
それでもやっぱり急ぎたいけど。

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新しい榾木なのでまだまだ色が白っぽい。
そしてやたらめったら重い!
今はナメコの山が来ていることもあって作業は自分一人、
これがまたとんでもなく筋肉にきますね。
筋肉ピンチだ!!

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自然子収穫はしましたが、やはりあちこちに新しい芽が出てきているわけですよ。
でかい芽なので放置してればかなり大きなキノコになるんですが、
浸水するためには邪魔なのでこれはとっちゃいます。
なんとももったいないけど、これを付けたまま浸水するとなるととっても大変なので。

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井桁に組んだ中を覗けばそこかしこに。
気温低下やら雪が降ったやら雨が降った、そして異常高温。
刺激があるので芽が出るのは仕方のないこと。

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こうしてある程度でかかったらそのまま収穫なんですがねー
ずぶ濡れだけどいいサイズなので遠慮せずに。
残しといて一緒に写ってる奴みたいに腐られちゃ困る。
もう乾くことは乾燥機使わないと無理だから仕方ないっす。

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棚に展開している榾木のほうからは芽が続々?と。
まだ出てきたばかりなので数がどの程度になるかはわかりませんが、
芽の大きさはやはり新ホダであることと自然子に近い芽であるためにでかいですね。
収穫物も結構いいサイズになりそうで・・・・ちょっと怖い気がする(汗


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一方でこの品種の榾木はすでにもうだめになってるものが結構見られる感じ。
多分種の量が足りなかったものとかだと思いますね。
植菌ミスなのでしっかり確認しないといけません。
初っ端浸水なのでこういったものでも出る可能性があるのが判断を難しくしてますが、
水吸って皮がちょっと浮き加減でやたらに重かったらさすがにね。
新ホダ浸水でも万事オーケーとはいかないもんよ。
それでもまあ新ホダの浸水開始、冬場に向けてこれから収量アップだー
まーた忙しくなってくるかねぇ。


2020-11-23(Mon)

ヤーコン再着色

今日は曇り、この時期らしい気温になりましたね。
10度前後が普通の最高気温、寒くなってきたのぉ。
そろそろ雪マークが連続発生しているので注意が必要ですね。


本日は出荷に向けて洗っているヤーコンについて。
ヤーコンを洗う際に手袋してたら皮がむけたと記事にしたのはつい先日のこと。
そのときに皮がむけたのがこちら

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皮の上に苔みたいなのが生えてる感じでそれごと皮がはげた感じ。
白いのは身肉というわけではなさそうだったんだけど、
肌触りが普通の皮と違っていたので大丈夫だろうかと思ってたんですよね。
これをそのまま乾かしていたんですが、今日になって重大な変化が起きていることに気付いたんですよ。

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・・・おわかりいただけただろうか。

なんかちょっと変な輩がいますよね。

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皮が剥げて白くなったものが再び赤紫に着色。
普通の皮とは明らかに違うなんか変な感じの表面ですよね。

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よく見てみると他にじわじわと色がついていってるものがありましたよ。
このヤーコンはなんらかのことで着色するみたいね。
紫外線なのか何なのかはわかりません。
日に当ててたわけではないからね。
寒暖差?うーん色的にはアントシアニンだろうからそれが一番わかりやすいけど・・・・

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でもこうやって色が出てくると皮が剥げてるところとそうでないところの差が(汗
皮剥げても色が出るんだったらしっかり全部きれいにしたほうがきれいに着色していいと思うね。
なんかこの感じだと変にまだらで気持ち悪い(大汗
通常のヤーコンなら白っぽいから気にすることではないかもしれないけど、
紫皮の品種ではこんなことも起きるので注意しとかないといけないっぽい。
また新しい発見をしてしまいましたわ。


2020-11-22(Sun)

これぞエアーポテト

今日はお休み。
ようやく車のタイヤ交換をしましたよ。
慣らしでちょっとドライブして作業終了。
久しぶりの道はいろいろ変わってましたねぇ。
ホントどこにも出かけてないなーってのを実感(汗


さて、
現在古ホダを廃棄して山積みにしているわけですけど、
その場所にはですね去年収穫した姫神芋のクズが残しっぱなしになってたんですよね。
大きいけどあまりにも分かれ過ぎて使いようがないものとか様々残ってたんですが、
それをいまさらながら廃棄するべく整理してたら面白いことになってましたのよ。

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これは・・・・・
先端部から芽が出て伸びていくので上部がもじゃつくのはわかるんですよ。
でも蔓が伸びるんじゃなくて根っこのようなものがこんなに生えるとはね。

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そしてよく見ると芋が!!
土の中に入れてなくてもこんな風にできるんだね。

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別のものにも発生。
こんな感じで土に埋めてなくても勝手に芋のようなものができるらしい。
これは驚きだ。

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とるとこんな感じでしっかりとしたものが出来上がってるのよね。
宇宙芋なんていうバカでかいむかごがあって、それをエアーポテトと呼んだりしますけど、
こっちはこっちで土にも埋めずに勝手にできたまさしくエアーポテト。
イヤーすべての長いも系はこんな風になるのかわからんけど、
おかしなことやっとるなーと思ったね。


まあこれ自体は芋というよりはむかごのほうに分類されるもんでしょうね。
これを埋めれば芋ができるのかどうなのか、それはそれで面白そう(笑
それよりなにより姫神芋が1年たっても原形をとどめてるほうが驚きだよねぇ(大汗
全くもっておかしなことやっとる。


2020-11-21(Sat)

ナメコの爆心地より。

昨日もちらっと書きましたがなめこが大爆発中です。
毎年ピーク時に30キロくらい1日でとれるときが来るんですが、
今回はそれが今になってやってきたわけですよ。
この間山に行った時の芽の数からしてヤバいとは感じてましたが、
それが昨日おとといの暑さでガツッと大きくなって大爆発したわけよ。

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ブリッブリ―ッと大量のナメコ。
私が椎茸の榾木の仕事している間1日がかりでなめこの仕事を両親がやってます。
それぐらいとんでもない量になってるわけよ。

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洗ったものがどんどんと。
この洗う作業だってとっても面倒。
暗くなってもライトをつけて洗っていきますよ。
今日はこの育苗箱で8個分、昨日も大体同じかそれ以上だったと思う。
昨日は出荷しに持って行った分14キロあったことを考えても30キロは楽勝だったはずだ。
正直今の椎茸の量よりはるかに多いっす(大汗

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こうしてどんどんパック詰めして産直やスーパーに出荷。
今は産直に人が来なくなり始めたためほぼスーパーに流してますがね。
でっかい原木ナメコはそれなりに人気があるようです。
私が出荷したところは・・・反応がないのでどうなってんでしょ(汗


現状がピークなのでもう2,3日で落ち着いてくると思うけど、
この1週間で100キロ以上の収穫になってるかもねー
いやはや爆裂ナメコは大変だわ。



2020-11-20(Fri)

南瓜も甘くなってきたね。

昨日今日とこの時期としては異常な暑さでしたわ。
昨日はまさかの25℃越えの夏日、今日はそこまでいかなくても20度近くなりやはり暑い。
つい先日には雪がーと言ってたのになんだこれはーーー
ま、これからまた雪マークが出てきたのでがっつり冷え込むでしょうな。
それまでにナメコがどうなるか。
異常高温でなめこが大爆発して現在大わらわです・・・・・


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さてさて畑もだいぶ落ち着いてきたので夏のもののカボチャをようやくカットしはじめました。
腐りまくって在庫がほとんどないけどその中でもでかい奴からどんどんカットだー

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糖度はどんなもんかと調べるとなかなかどうしてかなり甘くなってるじゃないの。
15度くらいだとメロンの値っぽいね。
自作メロンの値が13度程度だったことからしてこっちのカボチャのほうが甘いわけよ。
チンで十分甘くておいしい南瓜になってました。
糖化は十分にうまくいってるっぽいです。


順次丸カボチャカットをしていって長いのは後回し。
長いのは一応物が持つので来年までには片付けたいところだけど。
さてさて今年も獣が倉庫に侵入して食い荒らされないといいんだけど・・・・・
穴はしっかりふさいでおこう。


2020-11-19(Thu)

ヤーコンを洗ってみると・・・・

なんだかコロナ第3波は結構ひどくなってますね。
しかし気が付けば秋田は東北で一番感染者が少なくなってる(汗
唯一のクラスターがバスケ関係というのも秋田らしいけど、
やっぱしね、秋田が少ないのは一番排他的ってことだろうな(笑
自粛解除のあたりで東京?いやいやご勘弁なんていうのもあったし。
そんなわけで秋田はとりあえずまだ平和な感じ、これから感染広がらないように気を引き締めたいですがね。


さて本日はヤーコンを出荷するために洗浄作業をしてました。
割れも少なく形もいいので洗うこと自体はそんなに苦労もしないんですが、
洗ってみると土で隠れていたものが現れてくるわけよ。

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こちらがその現れた奴ら。
結構な量出てきてしまってます。

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色が悪く虫の被害あり。

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こちらは傷み。
過湿による腐敗ですね。
上の黒いのは多分マルチすぐにあったことで霜の影響を受けているもの。

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茎カットする際に鎌でさっくり。
これでかくてそのほかに悪い部分なかったので非常に残念。

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そして今年一番多いのがこのコガネムシ食害
掘ってる最中そりゃあもう丸々と太ったコガネムシ幼虫が出てくるわけですよ。
あんなにでかくなったのは初めて見るんじゃないかってくらい太ってました。
ヤーコンそれだけ栄養あるんだなーって感じ(汗
これが多すぎてまともなのがほんとに少なく感じます。

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洗うと更にサツマイモって感じですね。
こっちはいい奴だけどそれでも軽微なコガネムシ被害あり。
うーん、来年はコガネムシに対する対処も考えないといかんか・・・・・

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あと、どうも皮が薄いのか手袋付けて洗ってるとべろべろになる(大汗
真っ白になるってどういうことよ。
水が冷たいのに手袋厳禁とはこれいかに。
地獄の作業となっとりますわ。


今回の栽培はうまくいったーと思ってたけど最後に落とし穴が。
腐るのはまあわかるけどコガネムシがここまでひどいとはねぇ。
食べる分になほぼ問題なしなので訳あり販売で凌ごうかと思います。
クソ―出来が良かっただけに悔しいわ。


2020-11-18(Wed)

山のキノコはどうなってるのかな??

今日は何とか天候が持ちました。
午前中やけに寒かったこともあり、最近腰回りの筋肉がやばくなってるのにさらにこわばってしまい、
周りまわってなんだか腹塩梅がモヤモヤ・・・・
後ろの筋肉のせいで前側に影響が出るのは、背中が張って呼吸が苦しくなる事を体験してるのでわかるんですが、
腰回りのせいで気分がすぐれないってのは初めて。
バキバキ整体行きてぇなー


さて本日は昨日採らなかったハウスの自然発生椎茸の収穫がメインです。

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でかくていいキノコがかご1つ分とれました。
やはり何度か見てまわっていることもあってさほど量はなかったですが、
質のいいキノコが採れたのでまあいいでしょう。

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昨日のキノコはしっかりスライス乾燥です。
乾燥機でガンガン、濡れてようと大きい乾燥機だとスライス乾燥はあっという間だ。
風を回しながら乾燥させるとやっぱり早いねぇ。

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思ったよりも時間が空いたので、雨も大丈夫そうという事もあって山のキノコの確認にもいってみた。
かなり久しぶりなので山の椎茸もなめこもどうなってることやら・・・・

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あぁ案の定・・・
特に山のキノコって見に行く機会がないので採り忘れてることがほとんど。
そもそも出るかどうかもわからんものを頻繁に見に行けませんからね。
春になると必ずバカでかい腐ったものがそこかしこに散見されるわけで(大汗
これもその体になりそうなところをかろうじて回収ですよ。
あちこちに芽が出ていたのでまた数日後に見に来なくてはいけませんね。

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そして驚いたのがこれ。
山のナメコがもうすぐピークだった。
ちょっとこれやべぇ量だろって思いましたね。
小屋下のナメコも結構とれてるのにこれを加算したら1日作業どころの騒ぎではない・・・・

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木口にびっしりワッショーイ
山のナメコは一足早く終わったのかなと思ってたらこれかよ。
今週雪の予報はないのでまだ大丈夫、これを何とか乗り越えなくてはいけませんな。


こんな感じで自然発生のキノコがまだまだあります。
椎茸はぼちぼちだけどなめこの山が恐ろしい・・・・
あの1日30キロの恐怖がよみがえるわ。
水が冷たくなってるのに水仕事の地獄、
あまり遅くなるナメコはとーーーーってもしんどいものである。


2020-11-17(Tue)

ようやく外の自然子収穫できました

今日は1日晴れ、これも長続きはしないもんだ。
これを逃すとまた外の自然子が採れなくなるので、まだ濡れ塩梅だけど収穫してきましたよ。

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ジトーっと濡れた外観の椎茸。
何日か晴れないとやはり乾いてはくれませんね。
しかしでかくなってますんで収穫していきますよー

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流石に秋子は低温で育つからでかくなりやすい。
ここまでなってもまだまだ普通の状態です。
通常だとこの辺で傷みが入り始めるんだけどね。
雨にも何度となくあってるわけですし。よく考えりゃ雪だって食らってますしね。

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少し乾き塩梅なものはすこぶるいい外観。
秋子は肉がのってうまそうだ。
こう書くと人食いかよって感じに見えるけどあくまで秋の自然子の椎茸の話ですんでー(笑

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大体2かご収穫となりました。
思ったより出てなかったけどまだ芽があるので後々また見ないといけませんね。
もしくは浸水時に収集となるかも。
でかいのはスライス、まともそうなのは生で出せるか?ビミョー
とりあえず雨が降る前に外の自然子の収穫はひとまず完了!


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そのあとハウスの中の榾木も確認。
こちら冬に浸水するためにハウスの中に置いてる榾木ですが、
これにもよく出てくるもんなんですよね。

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もうすでに何度となくとっているためないかと思ったらこれ。
結構あったので明日本格的に収穫作業をしなくては・・・・・
こちらはでかくなる品種で外の物とは大違いのものが出てきてます。
ただ今は水を切っているためかなり乾いたキノコになってて重さがない(汗
ものすごくいいキノコになるけどキロ単価は上げないといかんかなー
ちなみに今水を切ってるのは散水刺激でキノコが大量に出ちゃうからですよ。
浸水前に大量に出たら…そこには地獄が待っている。


今年は一応腐らないうちに収穫できているので秋子の収量はまずまず確保できている感じ。
こうして定期的に見る余裕があればいいんだけどなかなか畑の終盤で忙しくなるときついね。
ナメコの時期がずれてたり雪がいつ降るかどうか・・・・
やっぱり野菜類とはいえ生き物相手の仕事ってのは思い通りにはなかなかならんもんですねー



2020-11-16(Mon)

トマティーヨ片付け完了ー

今日は晴れるかと思ったのに再び雨が降った・・・・
一時的なものだけどすっきり晴れが連続で続くことができなくなったねぇ。
致し方ない時期ではあるがこれが実に厄介なもんである。
なんとか明日明後日は晴れてもらわないとねー


さてさて、
今年はトマティーヨを試験的に栽培してみたわけなんですが、
試験的に栽培しただけでほとんど収穫もせずほったらかしになってしまい・・・
そんなわけで優先順位は最下位状態、今になってようやく片付けが終わりました。

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一応ね、ちょこちょこと片づけはしてたんですよ。
なんといっても大量に付いた実が勝手に落ちるわけで、それがとんでもない量で腐って臭うわけよ。
隣のカステルフランコにも影響が出るため、実を拾って草をむしってと。

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そのあとあまりにも枝がごちゃごちゃしたところを整理してみたり、

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よくない株は切り倒したりとね。
青枯れの感じのある株が出ていましたのでそれらを主に。

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でも切り倒して判明したのが青枯れじゃなくテッポウムシの被害だった。
こりゃあさすがに強い奴でもダメになっちゃいますわ。
恐ろしい青枯れじゃなくて一安心というところ。

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そこから雪が降るまで本当に何もせず(汗
葉っぱもダメだし、実は色づける状態じゃないので全部切り倒して撤去。
これもまた絡まり塩梅がひどくて大変だった。

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大量に落ちた実が腐った後には大量の種が。
未熟なものが多かったはずだけど、よくよく見ると・・・・

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グエー大量発芽
来年が思いやられる・・・・(泣

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株片付け→支柱片付けと1日ですべてを終わらせずホントにチマチマと作業をしてました。
さっくり終わらせられればいいけどなかなかめんどくさい作業の連続で手間取りました。
あとマルチはいでいくらでも落下物処理して終了だわね。

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実を作って収穫しないなんてのは実験農場イズムを継承してる気もするけど、
とりあえずどんなものなのかの確認が大きかった試験なので今年は仕方ないわ。
一応食べてはみたけど・・・普通の食用ホオズキ育てるほうがいいような気になる(汗
栽培の感じははっきりしたので一応やろうと思えばできるでしょうね。
今年の未知との遭遇、試験栽培はまずまずの成功を収めて終了になりました。



2020-11-15(Sun)

最後の種採りオクラ

今日はお休みだー
天気もいいけど木曜までは天候いいようなので焦らずお休み。
明日以降で畑に一区切りしてやるぜっ


本日は種採りオクラの話題でっす。
先日の1発目の降雪までラストまで残ってた種採りオクラでしたが、
やはり雪が降ってしまってはダメなので回収、乾燥してみてるわけですよ。

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一応茶色になってきてはいるんだけど・・・・

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よく見りゃ傷んでんのよね。
遅くなったものはやはりしっかりと熟して回収することは難しかったね。

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中身も大丈夫なものとだめなものがあります。
前に収集した熟した莢の中にも傷みの出たものがあったけど、
それと同じくダメ種になるので莢に傷みが出るのはだめだな。

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ちなみに株撤収の際に間違ってとってしまった種採りオクラ、
こちらは晴れ間のあるうちに乾燥させられたこともあってか、
莢がまだ緑色だったわりに種がしっかりと黒くなってましたよ。
この感じからいってラスト種採りオクラもあの時回収して乾燥しといたほうがよかったかもね。
ま、ちょっと未熟なので使える種かどうかはわかりませんが。

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ラストの種は使えないかもしれんけど、
それまでにはとりあえず十分な種を確保できたのでよしよし。
十分な熟し加減のものから今一つのもの、形状の違いと結構種が様々。
総数では約2000とか3000粒確保しました。
これのうち来年はどの程度使うことになるかねぇ。
冬場の計画立ては悩むぞー(笑


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オクラの種採りが今年はまずまずうまくいきましたけど、
遅くまで引っ張るのはやはり無駄そうなので種採りするならさっさと早めに。
こちらの秋は短いと再確認の種採りでござんした。



2020-11-14(Sat)

無事にヤーコン収穫完了しました。

本日は晴れ。
昨日の夜やはり雨が降ってしまい土は濡れてしまいましたが、
日中は問題なく晴れてましたので無事にヤーコン収穫が完了しましたよ。
おとといから1畝ずつ3日で3畝分掘り上げました。

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3畝目、誰だろう3畝目が一番数が少ないだろうっていったのは・・・・



俺だ(泣



1株からでかいの30本とかいかれてやがる。
真面目に1株10キロなんてのが出かねない勢いでしたよ。
おかげで昨日は昼までに10株程度掘れたのに今日は6株しか進まなかった。

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1株ごとに出てくる山。
いやー今年はなぜにここまでよく育ったのか。
地上部は高さ的にそこまででもなかったんだけどねぇ。
何が良かったのかがいまいちはっきりしないので謎です。

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最終的に20袋くらい収穫。
どの程度の重さになってるかはわかりませんが最大で300キロくらいかと思われる。
このくらい育ってると1a1tなんてのは朝飯前のように思えてきますね。
正直ヤーコンヤバいっす(汗

面白いことに今年は割れやすい品種もここでは割れなくていい出来だった。
比較してこっちはこんなに割れやすいんだよーってやろうかと思ったけど、そうならなかったので企画が没に…
良いものができたのでそんなのやらなくて済んでよかったんだけどねー
割れるものが割れなかったり例年より出来が良かったり今年の栽培は謎。
色々と考察してみてよかったことを探ってみようかしらー
とりあえず残すところあと西洋わさびのみ!


2020-11-13(Fri)

いい榾木の中身

今日は予報通りの冷え込み。
ガッツリ霜ふってあたりは真っ白。
昨日ヤーコンに物をかけといて正解でしたわ。
かけといた草の部分は完全に霜で真っ黒になってましたけどねー
今シーズン1回目のがっつり霜、こうなると作物はもうきついわね。


さて本日はキノコネタで。
現在古い榾木の最終発生みたいな状況になっていますが、
古くなるとどうしても榾木がもろくなるわけですよね。
棚に展開する際にボキッといくようなものも少なくありません。
ただ折れるといってもまだまだ現役、中身の状態はいいんですよね。

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中までしっかり菌が回っており白っぽい。
白いというのは椎茸菌が白色腐朽菌たるゆえんですよ。
しっかり菌が回ってないと原木の色が残るし、菌が死んで来ると白くなくなってきます。
ちなみに真っ白く見える3か所は種菌を植えた場所です。

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そんなわけで菌がしっかりしている分折れて短くなってても大きいキノコが出てくるんですよねー
ま、この品種の菌はまだ最終発生というわけでもないから短くてもこんな感じだけど、
もう一つの細かいキノコが出てるやつは折れたらやっぱりさほどじゃなくなっちゃうでしょうね。

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一応モリモリと大きめのキノコを出しているこの品種、
古くなってもこういったキノコを出してくれる品種に当たると最高だ。
こういうキノコが出てくるためにもしっかりと榾木は作らないといけないわけで。
今回の榾木の中身を見るとかなりうまくいってるってことだわなー
年内発生になって榾木の作り方がちょっと変わっちまったけど、
ぼちぼちうまく菌を回すことができているようでござんす。


2020-11-12(Thu)

ヤーコン掘り始めました。

予定通り今日はヤーコン掘りに畑へ。
予報通りの快晴、作業するには最高じゃーないか。

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雪では大丈夫だった株は今日の放射冷却からの霜でかなりダメージを受けてました。
やっぱり霜ってのは厳しいもんです。

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しかしまあガッツリ食らうのは1回目、中の葉っぱはまだまだ無事なので問題はありません。
去年は霜くらいまくったせいもあって芋にまでダメージが出てしまいましたからね・・・・
なるべく霜に当て過ぎないように気を付けないといけないです。

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ヤーコン始めましたとなってます。
実のところ今日1日で全部掘れるだろうなんて楽観視してたんですが、
まずは第一関門、雪のせいでぐちゃぐちゃになった地上部の刈り取りが難航。
とにかく適当でもいいから全部刈ってしまおうと奮闘して何とか終わらせました。
これでようやく掘り始めです。

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今年は長雨があったこともあって出来はどうかと思ってたんですが、
まず周りを1回掘って株周囲の土を払うだけで巨大な株が出てくるわけですよ。
いやいや、お前どんだけ芋つけてんだって感じ。

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1株からそろった芋がどっさり。
今年はかなり出来がいい。
自分がヤーコン栽培始めて1番の出来だ。
長雨はあったけど、むしろ夏場の気温が抑制されてよかったのかもしれない。

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去年に比べると色が均一に入ってるし裂根も少ない。
肥大もそろってる感じで言うことない収穫となった。
見た目サツマイモそっくりすぎて言われないとわからないレベルだと思うわ(笑

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・・・・・そんなわけで思ってる以上に収穫量があり気付けば真っ暗。
本日全部のはずが1畝ようやく掘り上げたわ。
おかげで明日も朝も氷点下の予報になっているため、
カットしてマルチまではぎ取ってしまった残り2畝に霜よけを施す必要があり、
余計な手間が増えてしまったわー
イヤー出来がいいにもほどがありますな。

明日も夜まで雨は降らない予報なのでもう1畝、土曜日にラストになるかと。
出来は良かったけど場所によっては去年同様に湿害が見られたので雨は勘弁してほしいねぇ。
シャベルがすっぽ抜けた時に腰に痛みが走ってしまった事もあるので、
明日明後日で出来なくても無理はしないです。
とにかく気を付けて残りを始末してしまいたいところ。


2020-11-11(Wed)

ナメコ今頃本気出す

今日も朝まで雪だった。
その後は雪もやんで天候回復、畑でちょこっとお仕事。
明日ようやく晴れそうなのでヤーコン掘りだな。
雪のせいでどうなってるやら・・・・


さて、そんな天候になってようやくなんですがなめこが本気を出してきた模様。
なぜこんな寒くなるまでエンジンがかからなかったのか・・・・・

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寒いこともあってブリッブリのナメコになってきた。
通常ならもうこの時期は終盤で寒さのせいで第二陣なんて感じになるんだけど、
ここ最近は今どきになって本格発生なのよねぇ。

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この時期からとなるといつ雪の下になってもおかしくない。
うーん天気とのにらめっこがここにも。
なんとか採りきって年越ししたいもんだで。

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ぼろっぼろの榾木からも大発生ってのがよくわからんけど、
そっちにはニガクリタケも大発生。
お前は本気出すな(汗


季節的には畑もひと段落、ナメコもひと段落というところだけど、
どっちももう少しってかナメコはまだまだこれから。
寒締めブリッブリのナメコ、晩生品種なんて使ったっけかなぁ???


2020-11-10(Tue)

あーあ―雨子

昨日より寒いっす。
夜にどのくらい積もるかなーなんて心配して寝てしまったせいで目が覚めたのが3時半(大汗
白くなかったので安心して二度寝しましたがー
雪になったり雨になったりの1日、むしろこれから明日のほうがやばそうな雰囲気・・・・

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畑のほうは日よけに使ってた支柱を片付けてたし、
軟白中のカステルフランコが雪でつぶれないようにビニールかけといたのでセーフ。
この間の雪でシェードから雪が落ちなくて大変だったからね。
風の心配はあったけど無事でした。

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こちらの外の榾木もシェード外してるんで大丈夫なんですが、
これは別の意味でアウトな状態になっとります。

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あーあ―もう完全なる雨子ですよ。
雨子=ずぶ濡れになった状態のキノコですが、
せっかく出てきた自然子ですけどこれじゃ生販売は無理だ。
どうやってもこれからの天候で乾くことはないしねぇ。
当地の秋子はこうなってしまうことのほうが多いので、自然子なら春子のほうがものになります。
とはいっても寒い時期にじわじわ大きくなる秋子のほうが肉ものるしでかいんだけどね。
かわりにずぶ濡れだけどーーー


とりあえず雪は明日にはやむ予報で明後日は晴れるはず。
どうにもならんので明後日に収穫がベストだろうけど、
自分の畑の収穫も急がないといけないので難しいかねぇ。
寒いのですぐさま腐ることもなし、もう少し我慢してもらうしかないかもしれんです(汗


2020-11-09(Mon)

コケモモを育ててみる。

さぶいさぶい。
前々から予報が出てましたけど今日明日は雪が来そうな天候。
時折みぞれが降りましたが降ったりやんだりだったこともあって雪支度作業ができましたわ。
明日までにどれぐらい降るかねぇ・・・・それだけが心配。


本日は再び苗ものネタだよー
今回の苗はコケモモでっす。

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こけもも?クランベリーじゃないの?
って話だけど、クランベリーはツルコケモモ。
コケモモと似た果実だけど蔓性なことと花の感じが全く別物。
コケモモは苔のようにもさもさと広がっていくらしい。

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コケモモにはいろいろと品種があるらしく、今回は西別コケモモと樺太大実コケモモを購入。
樺太大実コケモモは数がなかったので1株のみです。
もう一つブータンコケモモなるものもあるみたいだけどこれは手に入りませんでした。
来年また探そうかと思ってます。

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今回は4-1で5株購入しました。
クランベリーをホームセンターで買うより少しお高めでしたけど、
それでも通販では一番安いところで購入できたかなーと思ってます。

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本当は家の花壇のところをコケモモ専用に改修しようかと思ってまして、
その作業はどうしても来年になるためとりあえず5号鉢に移植です。
あの花壇も再びドクダミが入ってきてしまったので根域制限しないといけなくて、
結構大掛かりな作業をしなくてはいけないので大変だーー
それまではまずじっくり根の量を増やしてもらって・・・・
クランベリーはだめだったけどコケモモに活路を見出したいところですね。


2020-11-08(Sun)

ようやく紫色の発現か。

今日は天気も悪くお休みだ。
午後からはまた2週間ぶりにお買い物には行きましたけどね。
月2回しか出かけない、まさに引きこもり(笑
コロナとは全く縁がないような暮らしをしていますわ。


さて本日は・・・カステルフランコの話題だよー
先日に雪も降り冷え込みが少しずつ強くなってきたわけですが、
ようやくここにきて葉に紫色が発現し始めてきた模様です。

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これぞカステルフランコの模様。
新聞紙がぶっ飛んだものはもう放置しているんだけど、それに模様が見えてきました。
これを軟白することできれいなカステルフランコになるわけよ。

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他のものにも結構いい感じで色が出てきた。
やっぱり紫色=アントシアニン=寒さで発現ということか。
そうなると軟白もここら辺から始めるのがベストってことかねぇ。
色が差さないまま軟白した場合模様が出るかどうかもわからんしね。

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まだ新聞紙軟白のものをはいでみたわけでないからこれがどうなってるのか…
シェードかけてるのも色が出てきてるかねぇ??
カステルフランコはこの色を付けることと葉をある程度確保することが必須。
現状だと軟白するの早かったかなーという感じ。
もっと株でかくしてから、色が出てからが良かったかなーという感じだけど、
ま、雪が降り積もるまで我慢してどうなるかでしょうかね。
結局アスパラガスチコリー同様最後の最後までしぶとく待たないといかんので、
チコリー栽培は自分にとってはひやひやもんの野菜だなー


2020-11-07(Sat)

姫神芋おしまい。

今日もグズグズ天気でしたがなんとか午後から天候が回復、
ワンチャン利用で姫神芋の最終掘り上げに向かいました。

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おとといで種イモ再生産分の掘り上げを完了しまして、
今回はラストのむかごからの種イモ生産分の掘り上げです。
これは確定的に小さいのでそこまで苦労はしないはずと残り2畝に挑みました。

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まず最初は2畝あるうちの蔓があまり伸びなかったほうから。
蔓があまりのびなかった=芽出しが遅れた分になります。
そういうわけで掘ってみればこりゃあひどいごみばかりなり(汗

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ちょっと大きい奴も出ることは出るんだけど、
総じて収穫物などについてるおまけの小さい奴並みかそれ以下のサイズ。
うーんこれはうまくないねぇと掘り進めていきました。

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まあダメなほうは仕方ないとしてもう1畝の蔓が去年より伸びたほうを掘っていきます。

こちらも思いのほか小さい奴が多い。
去年よりひどいってどういうことだ・・・・・
去年はそれなりに50g以上になるものが採れたんだけどねぇ。

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結局今年のむかごからの種イモ生産は50g以上になるような来年即使えるものは数えるほどしかなかった。
去年の反省を生かして芽出ししてからやったのになぜこんなことになったのか。

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理由として考えられるのは、
①定植のばらつき
②肥料不足
③天候不順
④草マルチ

とこんなところだと思う。
定植のばらつきは芽出しがそろわずに最初と最後の定植日時に差がかなり出たため。
②、③に関しては去年より肥料成分が少なかったこと、追肥を1回しかしてないこと、
晴れ間が少なかったことなど分かりやすい理由。
④が写真の通り、去年乾燥により発芽に時間がかかったことで生育が遅れたという事があったため、
草マルチをして乾燥を防いだわけですが、これが種ができていたことで栄養を奪われてしまったんだと思う。
この草はかなり根っこが強くて畝を覆って生えてしまったので厳しかったわけだ。
結局いろんなミスをしていたってことよ。
天候みたいなどうにもならないことは仕方ないけど人為的ミスは防がないといかんね。

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とはいえ今日もって姫神芋はおしまいだ。
出来損ない芋はむしろ来年の種イモ生産でうまいこと再来年分の種イモ生産に利用できるだろうから、
その辺ポジティブにとらえようと思います。
来週は残りの根菜とって畑もほぼ終わりだな。
今年も畑仕事あとわずか、あっという間に今年も畑の終わりの時期だわー


2020-11-06(Fri)

西洋わさびはロゼット状になるらしい

先日雪が降りまして。
まだガッツリ霜降って氷点下とかということはないんですが、
ある程度の寒さに当たることで畑のものには変化がみられてきています。

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特に変化がでかいのが西洋わさびでした。
これは寒さに強いので一番最後に掘り上げる予定をしているんですが、
地上部はすでにロゼット状になってきていましたよ。
寒さに耐えるべくベターッとなるわけですが、これがこんな風になるとは思ってもみなかったのでびっくり。
まあ大根なんかも寒さに当たると葉っぱが垂れ下がりますからそれと同じでしょうかね。
一応土の下のものなので地上部がこうでも全く問題はないでしょう。
天気次第ですが芋⇒ヤーコン⇒西洋わさびで収穫予定。
多分来週には終わるでしょう。

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そのほかの山菜で言えば、一番青いのがサクですね。
これもでかくなるものですが小さい分今年は青いのかなーと。
本来はウドとかと同じくバカでかくなって花が咲きますからね。

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そのウドはでかくなって花が咲いてこんな状態になってますんで。
来年サクがでかくなって花が咲けば同じようになるのかな。
どうなるかはまた来年。

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あとはオケラもだいぶ枯れてきています。
これも一応花が咲いて種ができたので後は枯れるだけって感じですかね。
オケラも地下に球根というか根茎というかそんなものができてくるので、
アスパラ同じく養分転流で地下に栄養を蓄えている状態でしょうか。
なので刈り取りなどはせずこのまま様子を見る感じですねー
来年はもっとワーッと生えてくるといいなーというところ。

他のホンナ・シドケ・ヤブレガサ・ツリガネニンジンなどは花が咲き種ができて大体が枯れているので、
今地上部があるものに比べると早めに枯れてなくなってしまうようだ。
最後の最後まで来年に向けて頑張るものもあれば、
種出来たらもういいやーとすぐに枯れてしまうものと様々あるんだね。
収穫待ちの西洋わさびはやはり1年サイクルなのでしぶとく最後までってところかな。
1畝はだめだろうけどもう1畝はどこまででかくなってるか。
初めての西洋わさび収穫が楽しみだでー


2020-11-05(Thu)

モミジイチゴを育てるぞー

今日は晴れ間も出たけど相変わらず天候が二転三転。
グズグズするのはもはやこの時期当たり前、もう冬の天候だねぇ。
明日までは曇り、週末は雨っぽいのでまたもや週末はお休みだな。
来週は天気よさそうなので畑の仕事はそこにかけることにしよう。


さて畑は大詰めを迎えていますが、その陰に隠れて苗ものいじりを少ししています。
山菜苗なんかが一番多いんですが、今回は小果樹の苗ですよー

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こちらですよ。
この間山菜の素掘り苗とともにやってきていたモミジイチゴです。
ダンボール撮影したときにちらっと写ってたかもしれない。
結構たってるんですがまだやってなかったんでポットから鉢植えに昇格。

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はい、5号鉢へ植え付け。
長い棒きれですがちゃんと生きとりますよ。

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葉っぱはないけど来年度の芽はしっかり沢山あります。
今年はこのまま越冬して来年中にでかい鉢に植えかえします。
予定では地植えにするのでちゃんと場所作っとかないとねー
今あるラズベリータイベリーも来年地植え予定なので、畑の一角キイチゴでもじゃつきそうだわ。

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水気は雨に当てときゃいいやと思ってたら昨日の雪にちょうど当たってしまい(汗
ま、耐寒性は全く問題ないので気にはしてませんけどー
でかくておいしいキイチゴなので来年は期待したいですね。
ラズベリー類は全然収穫できていないのでまとまった量採れるようになりたいもんだ。
地植えに活路を見出したいね。


2020-11-04(Wed)

降った降った雪降ったー

今日は朝から寒い寒い。
冷たい雨の中収穫作業に行ったんですが、作業中に強くなる雨音から一変、
なぜか音が静かになってきて・・・・・
あ、これヤバい奴だと思ったら案の定外では白いアレが降ってきてましたよ。

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紅葉と雪。
きれいではあるけどついにこの季節がやってきてしまったか・・・・・
ただこの雪は午後にはきれいさっぱり消えてなくなったので、
今回の初雪はあっという間になくなってくれましたね。
今日はもしかしたら雪になるかもと1週間以上前から予報に出ていたんですが、
完全な雪マークじゃなかったので少し油断してた。

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それがこれですよ。
人工ホダ場のシェードをまだ外してなかったのよね。
雪の重みで破れたりパイプが折れたりしかねないためさっさと外しにかかりましたよ。

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外したはいいけど雪が消えないと片付けられない。
溶けるかどうかひやひやしたけどすんなり消えてくれたため無事に片付けができました。
油断大敵、雪が降るかもしれないと言い出したら当地は降るつもりでいないといけないね。
なんせ今日降ったのって横手でも当地みたいに一部地域だったらしいし(大汗
いやーやっぱり当地は山だわ。


実のところまだタイヤも換えてなかったりするのでさっさと冬支度をしてしまわないといけませんね。
畑のものだってまだ収穫し終えてるわけじゃないし。
こういうことがあるからこれから先はなお一層注意しなくちゃねー
次の雪の気配は・・・・9日だ。


2020-11-03(Tue)

種イモ再生産部門を掘ってみた。

本日祝日、10月には今年は祝日がなかったので1か月ぶりの祝日だ。
といっても特に何をするわけでもなく・・・・
そういえば11月に入ったなーと再確認したくらいです(笑
今日はめまぐるしく天候が変わる1日でした。
曇りかと思ったけど昼過ぎにはガンガンに晴れたかと思えば夕方には本ぶりの雨。
しかーし
この晴れ間を逃さない、ワンチャン芋ほりに出かけました。

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収穫物が終わったので今回は去年育った芋の中で種イモが50g未満のものの種イモ再生産部門へ
収穫物をとれる芋のサイズは50g以上は欲しいとのことなので、
それに満たないものはもう1年かけて大きくして種イモにしてやろうとね。
むかごと同じくこちらは10㎝ピッチで定植しているためかなり狭いです。
密植なので大きくなり過ぎはしてないと思ったんですがね。

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掘ってみると意外と大きい芋が出てきたりするんですよね。
種イモ利用としては50g~100g程度の芋に育ってくれてると嬉しかったんだけど、
明らかにそれ以上のサイズに成長している芋が出てきて困惑。
これだと種イモ再生産の意味がねぇ(汗

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でかいものは今年小ぶりだった収穫物とほぼ同等のサイズになってる感じ。
そうなると50g以下でもある程度の重さのものでは収穫物サイズになってしまうってことか??
密植してこのサイズになるんだとすれば収穫物のサイズを大きくし過ぎないようにするにはもってこいかもしれんね。
種イモの数はかかってしまうのがネックだけど来年調査してみようかな。

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こちらの種イモサイズのほうは去年買った種イモとそっくりの形状になった。
むかごから作ったものはこんな感じに去年ならなかったので、
売ってる種イモももしかしたらいものおまけから種イモ作ってるのかもしれないね。

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時々ついてるこんなおまけも侮れないってことか。
むしろこういったサイズの芋のほうがいい種イモ生産できるのかもしれない。
うーん、なかなかいいサイズの種イモをそろって作るのは難しいなぁ。


今回掘ってみると思った以上に再生産物が大きくなってしまってました。
種イモ再生産するなら結構な小さい芋からのほうが無難にできるのかもしれないねぇ。
来年はもっと細かくグラム分けして調査してみようかと思う。
収穫物生産も種イモ生産もまだまだうまくやれることが多い。
ちょーっと興味スイッチが入ったので研究してみますよーー


2020-11-02(Mon)

古ホダのでかいキノコ小さいキノコ

今日は雨。
ヌル―い雨。
冷たい雨じゃないだけまだまし、しかしながら今週はずっと雨なんだよなぁ。
ワンチャンを逃さずに畑に出ないとまずいまずい。
ま、昨日までの芋ほりで結構ガタきているので休養が取れる分良しとします。


さて、
気温はだいぶ下がってきていますが、まだまだキノコのシーズンでござんす。
ナメコもだいぶ出てきていますが、シイタケもそれなりに発生中。
でも古い榾木に入っているのでどうしてもキノコの状態に差が出てます。

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ばらばらーっと出てますが問題になってる夏菌。
発生量自体はいいとしてもキノコがあまりにも小さい。

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株ばえだったりと数はあってもこんな小ささじゃどうしようもない。
最終発生であとは廃ホダ行きなのでしょうがないといえばしょうがないけど、
最後にこんなのだとがっくり来ますね。
量が少なくてもある程度大きいキノコが出てくれたほうが嬉しい。

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パック詰めもできないレベルのキノコがコンテナに大量に出てしまってはね。
良規格という一番ランクの下のものにすらならないレベル。
ちなみに良規格は100gで10円とか20円のものです(大汗
これはしょうがなく出汁取り用の乾燥に回すわけだけど、
そっちのほうがはるかに利益が出るので廃棄にしないで済みますね。
加工できるところだとこれを佃煮にするってのも手かもしれないけどうちではやりません。
やってる余裕ないわ(汗

P1070223_縮小
P1070230_縮小

一方でこちらは周年発生の菌。
同じ古ホダでもこっちはキノコがでかい。
これと今2品種で回している状態です。
この品種がなかったらまともな販売ができませんからねー
小さいキノコだらけってのも困りもんです。
かといってでかすぎるもばかりってのも大変なのでほどほどになるのが一番ですね(笑

P1070224_縮小
P1070225_縮小

でっかくたって膜が切れてないことからまだでかくなるってことだし。
ホント椎茸は品種によって古くなったときとかの差がでかい。
品種選びは相当大事ってことよ。


もうそろそろ外の新ホダ使用が始まるだろうからまたでかいキノコラッシュが始まる可能性も。
しかし小さいきのこの榾木がまだ半分程度残っており、
ローテーションが終わるのは今月いっぱいかかる可能性あり・・・・・
まだまだ地獄のクズキノコラッシュと付き合わなくちゃいけないかー
同じ量ならやっぱりでかいキノコのほうがいいぞ。
細かい奴はもう勘弁してくれ。


2020-11-01(Sun)

収穫物姫神芋の掘り上げ終了

今日は曇り、作業をするには一番気候が安定するのでいい天気だ。
晴れると陽が落ちてきてからかなり寒くなるし雨が降れば作業ができない。
そう考えると温度が一定でいる曇りはこの時期だと作業するにはもってこい。
日曜だけど芋ほりに出かけてきましたのよ。

P1070243_縮小

作業は午後のみ。
明日から雨なんだから1日頑張ったらいいじゃんと思われますが、
この芋ほりを1日やったら明日以降全く仕事ができないくらい体にダメージが来ます。
文字通り手掘りですからね。
午後から3時間弱作業しただけですがもう体がヘロヘロでやばいっす(汗
それでも何とか収穫物用に定植した分の芋の掘り上げは完了です。
これで全部ではなくあともう3箱分はありますよ。
今年の芋は総じて小さめ、だから簡単に終わったともいえますが・・・・・

P1070231_縮小

今日掘ったところにはこんな種芋があった。
完全にしぼんでなくてまだ肉が残っているんですよね。
つまり利用しきれてないわけで。

P1070232_縮小

そういう芋からできたものってのは生長途中なのでまだ色が白っぽい。
そんでもって全然大きくなりきれてない。
芽が出るのが極端に遅れてしまったためだと思うんだけど、
やっぱり植え付けの際に芽がちゃんと出ているものを使わないとこういうことが起きかねないよなーという感じ。

P1070233_縮小

ちなみにちゃんと育ったものは赤茶けた色に変わってきます。
これはどんなに小さかろうと同じ。
掘ってこういう色合い時無かったらまだ早かったんだろうなーってところでしょうか。


今年の収穫物は総じて小さめではあったものの、所々ででかい芋はとれていました。
ただ、収穫物がある程度小さいといもの形がきれいなものが多くて、
そうなると売るときに楽になるんだよなーと。
でかくなると収穫重量が大きくなる分歪になって売りさばきにくくなるんで、
この芋は500g~1キロ未満程度できれいにそろった芋を作れるといいのかもしれないなーと思った。
それはそれでまた難しい問題、何かヒントになるか次の種イモ再生産の掘り上げに移っていきますよ。


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