fc2ブログ
2021-10-31(Sun)

ナンジャコレをポットに。

今年2月にタネをまいたナンジャコレ。
早8か月、本当にじりじりとした動きしか見せないまま夏越しも終わったわけで。

P1090674_縮小
P1090676_縮小

2本目が伸びてからまたず――――――――――――――ッと停滞。
こんなもんかと思いつつ夏越し。
夏は休眠するとかしないとか、水も控え気味にしてたら・・・萎れが発生(大汗
マジかよと思いつつ少量の水を与えて様子見、幸い枯死までには至らず葉1本で済んだ。

P1090922_縮小
P1090923_縮小

水切れ起こすほどかな?と思って長い間128穴セルだったナンジャコレをポットに移植してみた。
ポットは7,5㎝、それでも128セルからすればやたらでかいね。
移植でセルから出した際は想像通りくらいの根っこの量で、
正直ポットに移植するレベルではなかったっすね。
8か月かかってこんなもん、生育速度が尋常じゃねぇ(大汗


一本葉が出るまでに数か月かかってるしこのペースなら花咲くのは何年後か???
本体のふくらみもなかなか進まないしねぇ。
今年はこの状態で冬越し、ロコトなんかと一緒にハウスで越冬だけど大丈夫かね。
なかなかどうして、ナンジャコレの生育には苦労しとります。


スポンサーサイト



2021-10-30(Sat)

今年はちゃんと花芽ができてるっぽいブルーベリー

週末でござい。
霜は降りませんでしたが結構冷えましたね。
今日も晴れ続きましたんで畑の片付けのほうはほぼほぼできましたよー
トウモロコシもかぼちゃも片付け終わり、あとはあるもの収穫して片付けていくだけだね。
天気がいいと作業がはかどるけど・・・・さすがに最近の暗くなる時間が早すぎて(汗
余裕持ってやってんのに5時過ぎれば真っ暗、いやー日が短くなっちまったもんだよ。
収穫もまさに時間との戦いになってきそうだね。


さてさて本日久しぶりにブルーベリーの話題。
今年は春に久しぶりにばっさりカット&植え替え実施したんですが、
これプラス追肥を一応やっといたことで今年は花芽がしっかりできてきたっぽい。

P1100091_縮小
P1100072_縮小
P1100073_縮小

紅葉の時期を迎え相変わらずブルーベリーは真っ赤。
周りに赤が少ないのでよりブルーベリーの紅葉が目立つ。
してその枝のほうを良くよく見ていくと、

P1100092_縮小

おっ、しっかり花芽が出来上がってきていますねー
ここ数年剪定もろくにしないまま勝手実をつけさせていたこともあって徐々に花芽が少なく小さくなってたんですよね。
こんなにしっかりと膨らんだ花芽がついてきたのは久しぶりな感じ。

P1100090_縮小
P1100089_縮小

他のを見ても大体花芽がしっかり膨らんできています。
まだ葉が青い奴は膨らみが弱かったりしますがたいていのものの花芽はしっかりできている模様。
これだけ違いが出るってことは剪定も肥料管理も大事てことだよなぁ。
ちなみにいつもブルーベリーの肥料ってのを使ってますが、
今年最後の追肥は畑で使ってるものを使ってみました。
これは柑橘の追肥での効果が非常によかったという事からやってみたんだけど、
最後の追肥(お礼肥)で使った結果花芽がしっかりした印象があるので、
鉢植えでも追肥は即効性のある畑で使ってるやつがよさそうな感じです。
元肥に関しては今まで通りでもいいかと思いますが、追肥は追肥の考え方で実施したほうがよさそうだ。
この辺は人それぞれ合うものでやればいいと思いますがね。


P1100074_縮小

山も黄葉が進みだいぶ色がきれいになってきています。
ここ数日の青空に映えていい感じですが・・・・やっぱり赤が少ない(汗
山を見るよりブルーベリーの紅葉、毎年のことながらそう思いますね。
花芽もできて調子もよさげ、来年も楽しませてくれることを祈りつつ今年の栽培もほぼ終わりですね。


2021-10-29(Fri)

ロコト回収

ナベうめぇ鍋。
すっかり鍋の季節に入ってきた当地でございまする。
考えてみりゃもう10月も終わりだしね。
もうあと2か月しかねぇよ・・・・今年も終わりだなぁ。


さて、そんな鍋の季節、寒さも本格化してくる感じで霜注意報が出ました。
まだ霜降ってないってのが驚きなんだけど、ようやくガツッと冷え込むような晴れがきてるってことだ。
そんなわけで畑のロコトを回収して越冬準備に入りますよ。

P1100084_縮小

霜は降ってないけど結構寒さには当たってるはずのロコトですが、
意外や意外まだまだ全然なんともない。
やっぱり涼しいところのほうが得意っぽいですな。

P1100085_縮小

いまだ花を咲かせてますからねー
相も変わらず何の意味もない開花にはなってしまってますが…(汗
とにかくまだ元気なうちにとっとと掘り上げてしまいましょう。

P1100086_縮小

マルチをはいで周りを慎重に掘っていって下からグイっと。
直根性ではないため下からグイっとは大丈夫。
むしろ根が浅くひげ根状態なのでこうするときれいに根っこがちぎれずに採れますね。

P1100087_縮小

これを小屋にあった10号鉢に移植。
根っこの傷みが少ないので地上部はそのままでも大丈夫だとは思います。
後々剪定はしますけどねー

P1100088_縮小

ハウスの中に持ち込んで完了だ。
今はまだ加温しておく必要ないので明るい場所で越冬待ちをしてもらいます。
持って来てしばらくたっても萎れが発生していないのでだいぶ根の傷みは回避できたかと。
越冬するうえでは好材料ですな。
一応モルガの越冬には成功しているので何とかなるかとは思うけどどうかなー
闇から生まれたロコト、2年目へ向けて冬越しに入りますよ―――


2021-10-28(Thu)

チョロギがものになっているのだろうか?

今日は久しぶりに出荷へ向かった。
雨は夕方の予報だったと思ったけど出荷先のほうであっという間にに真っ暗になって雨が降り出した。
帰ってくると地元は晴れ、やっぱり夏もそうだったけどあっちのほうはなぜか雨が降りやすいね(汗
ま、今日は当地のほうも降ったりやんだりと不安定なうえに暴風が吹き荒れましたけどーーー

P1100075_縮小
P1100076_縮小

晴れてる間に遮光を片付けました。
片付けてみると草ひでぇ・・・・
イネ科雑草はまだましとも言えないけど…その上のクローバーの浸食のがやばいね。
これの草むしりどうすっぺ・・・・・

P1100077_縮小

あと昨日写真撮れなかったオクラ、片付けほとんど終わりました。
マルチはいでこの畑での作業は95%は終了だな。
あとは去年同様消石灰まいて消毒しておこうと思っとります。
ま、効き目のほどは今年の病気の発生からすれば…という具合だけど(大汗



さてさて本日はちょろぎが本題。
チョロギというとそろそろ収穫が開始される土の中に眠りなんかよくわからん物体(笑
私がお世話になってる秋田の市民市場の方が産地の見学に行って来てみたいで情報が出てましたけど、
そこで出てたちょろぎの株がでかかったんですよねー
私のと比べ物にならなかったのが心配。

P1100079_縮小

こんなのばっかですからね。
まるで株がでかくなってない。
夏に開花していったん枯れ塩梅のような生育ストップがあったんで、
そこで生育が停滞しっぱなしになってる印象dす。

P1100083_縮小

一応これぐらいになってれば大丈夫だと思いますが…どうよ?
チョロギまともに育ててないからどんなもんが正解かがわかりにくいのよねー
今年は指南書にあった肥料設計でやってこんなもんでしたが、
もっと地上部が欲しいなら改善の余地ありだ。

P1100081_縮小
P1100080_縮小

しかしマルチの下では結構伸びている模様。
ポチポチ穴が開いてるとそこから芽が出てくるのよねー
案外隠れて勢力拡大している可能性も否定できない。

P1100082_縮小

株から遠く離れた畝の端っこから出てくるわけですし。
根菜ですから掘るまでなんとも言えないのがもどかしい。
とりあえずはもう少し株が枯れてきたところで掘り上げたいと思います。
ヤーコン姫神芋に次いで最終掘り上げかねぇ。
出来次第で来年の栽培を考えるのでいい出来だといいなー
根菜もそろそろ一本化して拡大しないといけないので結果が求められますな。


2021-10-27(Wed)

山菜にもみがらをまく

今日は山菜の話。
山菜の草むしりもある程度までは完了してますが、肝心なところがいまだ手を付けられてない状態。
このままいけば今年はそのままになりそうな雰囲気ですが仕方ない。
なんやかんや言っても限られた時間の中でいろんなことが差し迫ってきますからねぇ。
今から草むしりって別に必要ないもの(汗
とりあえず終わってる部分だけでももみ殻をまいていこうと思います。

P1090843_縮小

そうそう、肝心なとこってのがこのシドケのとこね。
まだ遮光もしっぱなしでさっさと外せよって感じですが・・・・
とりあえず何もしないままですが生きてる模様。

P1090842_縮小

遮光の外は地獄絵図。
ここは一応草むしりましたよ。

P1090912_縮小

前から攻めようかと思ったけどあまりにもイネ科雑草がひどくて断念、

P1090913_縮小

後ろのほうからちりちりと攻めていきました。
ちなみにこの畝は後ろのほうが去年定植したシドケ、
前方は去年ワサビダイコンだった場所のため草が多い。
これをどうにかこうにか3日ぐらいかけて少量ずつ作業して完了したわけだ。

P1090844_縮小

一応お隣のツリガネニンジンも生きてます。
草ボウボウだけど。
今年も種採れてたので種まいてみようかと思っとりますが・・・・・
山菜は種まきがうまくいかんねぇ。

P1090911_縮小

さて本題に戻りましてもみ殻まきに入ります。
このもみ殻は実験農場の後輩でもあり地元の後輩でもあるN氏のうちのもの。
私のとこは何年か前に田んぼ完全終了しましたからね。
田んぼあったときはもみ殻山ほどあったけど今はなし。
使いたいときにはないってやつでござい。
そういうことであれこれに使えるので10袋満タンで分けてもらってきました。
でももうして使う分にはいいけど、結局もみ殻って産廃みたいなもんで大半行き場がないもんよね。
時期が来るとあちこちで焼かれてることが多いです。

P1100056_縮小

アスパラなどにも使うので量を考えながらまずは1畝分まいてみた。
ここに更に追肥もパラパラして来年に備えてみる。
今年は結局生育中に肥料やらんでしまったからね(汗

P1100071_縮小

そのほかにアマドコロの畝とサクのところにももみ殻&追肥。
オケラはまだ地上部があったのでまかないでおいてます。
来年の春でもいいかと思いますが枯れ果てたらさっそくもありかな。
今のところはこれだけもみ殻まきをしてます。
残りアスパラにまいて今年はおしまいかな。
あとはドリルで穴掘って排水穴作りに利用ですな。
こういった作業もまだまだあれこれあります。


P1100048_縮小

片付け途中トンネル支柱にカマキリの卵が8つもあった。
支柱高さは50㎝もないはず、今年は暖冬予想か???
オクラにあったのは1m20㎝程度、さてさて何が正解か。
雪が降るのが遅くなればそれだけいろいろとできる時間が増えるので助かるといえば助かる。
今年は終盤戦だらだらでちょーっと危険が危ない(笑
やり残しがないよう計画的に動かなきゃ―
だからこそ天気予報しっかり当ててくれっ(切実


2021-10-26(Tue)

エキナセア追加

毎度毎度秋の苗もの追加をしてますけどね、
今年は値上がりしてたりそもそもいいものが見つからなかったりと、
今年は秋もの苗無しか?という感じでしたがついに導入をしてしまいましたね。

P1100060_縮小

今回はエキナセアです。
この3つだけか?と思いきや、安心してくださいまだあります(笑
何が安心しろなんだかわからんけどたかだか3つで満足する人間ではない(爆
今回のエキナセアは黄色の八重とオレンジ、そしてグリーン系ツートン?の品種。

P1100061_縮小

この写真だとわかりにくいなー
気になる方は検索して見てちょ。

P1100068_縮小

これをエキナセアが植えられてるところに定植してきた。
花壇(仮)ですね。
エキナセアは宿根なので今年も無事咲きましたんで、今回購入分も来年に期待。

P1100069_縮小

ちなみに今はこんな感じですね。
5株くらいエキナセア実生株が咲いてます。

P1100070_縮小

更に花壇(仮)はこんな感じ。
奥にガーデンマムやらエキノプス、ガイラルディアの花が少しあってエキナセアですな。

P1090368_縮小
P1090366_縮小

花が咲いてるような時期はこんな状況だったもんで大変でしたよ。
夏場はオクラで手いっぱい、草は2回むしってもイネ科雑草の強いこと・・・・
この草ぐらいにエキナセアとか大量に茂らせたら面白いだろうけどねぇ。
なかなか花を枯らす男には花を増やすことが難しい。

P1090920_縮小

実生なもんでまた今年できた種をまいては見ているものの・・・・
まいてから急激に冷え込んできたのでなかなか発芽してこないです。
まあ発芽しなかった来年またまき直ししてみよう。
ここでもやっぱり増やすのが容易じゃない(汗
花との相性がとことん悪い椎たけ夫でござい。


2021-10-25(Mon)

片付け・冬支度・収穫

今日は久しぶりにまともに晴れた。
昨日も晴れるはずだったんだけど雨がぱらついてしまったんだよねー
2日連ちゃんで晴れればと思ってたんだけどなかなかうまくいかないもんで。
しかしながら明日以降3日くらい天候悪化予報なので防草シートの片付けをしましたよ。

P1100066_縮小

片付け終わったときには真っ暗でした(汗
昨日も雨だったこともあってやはり水が全然抜けてなかったので、
まず午前中に水たまりがある箇所をはいで排水、日が出てるうちに乾燥させといた。
本格作業が午後からで土やら残渣を落としつつ巻取り。
そうこうしてたら日が暮れたってやつです。
マルチもはぎたかったけどいかんせん時間がなかったっす・・・・
まあマルチは次の晴れでもいいかーくらいで。


さて次。


今日は10月25日、自分の中ではここ以降に姫神芋を掘るという明確な目安をもっています。
しかしながら今年はというと暖かさが続いたこともあって去年よりもだいぶ葉が残ってますのよ。

P1100065_縮小

まだ完全に葉が黄葉して落葉となってません。
茎葉からの養分をしっかり転流させてから収穫したいのでもう少しかかりそうなんですよね。

P1070205_縮小

ちなみにこちらは去年の27日。
すっかり落葉してますので今年とはまるで違う状態です。
たった2日で落葉まで行くわけもないので収穫は11月に入ってからになる可能性もあり。
まだ霜も降らないからねぇ・・・・
そうなると先にヤーコンに行ったほうがいいのかと収穫手順も考えないといけないですね。
姫神芋、ヤーコン、あとはちょろぎやらセルリアックそして唐辛子に葉物類などなどまだたくさんあるもんで(汗
時間は限られてきてるはずなのに今年は適期がずれて押せ押せな感じになってます。

P1100057_縮小
P1100058_縮小

収穫の中の一つ、唐辛子はなかなか色づかなくなってしまってますしねー
これに関しては寒さのほうが勝ってる感じ。
そんなわけでこちらは冬支度。

P1100059_縮小
P1100055_縮小

エトナもストロンボリもトンネルで保温だ。
これでいくらでも温度取って色づき促進してくれー
着色進んでないのが多すぎるんだよ―――
雪が降るまでに何とか・・・・・


今年はオクラも最後までだらつかせたけど他もだらだらしてますねぇ。
雪が降るギリギリまでとかになってくると厳しいのでなるべくそうならないように生育してもらいたいもんだが・・・
こればっかりは今年の気象条件がおかし過ぎってのがあるからいかんともしがたし。
今年もいつ終われるかわからない先行き不透明感がやばいことになっとります(大汗


2021-10-24(Sun)

カステルフランコの軟白入り

P1090977_縮小

誰だよメロンもってきたやつ。
メロン投げ捨てた位置から道路挟んでんだけど。
数キロあるやつ100m位もってこれるのって・・・・・熊か??
マッタク、食べ歩きはいかんよ。食べ終わってから歩きなさいな。
今年もあちこちで熊目撃されてますが、当地ももれなく熊はいますなー
近場にいるようで見たことはないけど。



さて本日はカステルフランコです。
カステルフランコといえば軟白をして仕上げていくわけですが、
今年はいまだ軟白してなかったんですよね。
もう間もなく11月、雪も降ってくる時期になりましたのでさっさと遮光をしなくては…

P1100004_縮小
P1100006_縮小

株の大きさ自体は去年とは比べ物にならないほどに良い。
問題はでかいけど結球と見せかけてとう立ちしてるものも多いってこと。
これらも物になるかとう立ちしてしまうかなんとも言えないです。

P1100005_縮小
P1100007_縮小

中にはものすごい形状になってるものもあったりね。
カステルフランコって何が正解なのかわからなくなってきた(汗
ただ正解になる斑入りは始まってきているようなのでここらで軟白開始でいいのかも。

P1100052_縮小

という事で去年同様にトンネル支柱を設置しまして、

P1100053_縮小

山菜の遮光用に買った遮光資材で暗闇を作っていきますよ。
ただ遮光率50%だったこともあって思った以上に中が明るくなりまして、
2枚重ねで十分かと思いきやダメだったので全部使って4枚重ねにしましたよ。

P1100054_縮小

中はこんな感じになってました。
去年は真っ暗になった感があったけど今年はやはり明るいね。
遮光するならもっと遮光率の高い奴を使わないとだめっすな。
50%を重ねても意外と明るいままになりますわ。


去年よりも2週間以上遅れての遮光開始です。
去年より10月前半が暖かかったこともあってこの差は妥当なところだとは思うものの、
ここ最近の急激な気温低下は一気に後半戦のつじつま合わせにきているようで心配だ。
しっかりとものになる前に雪が降り積もることがなければいいが・・・・
この辺がチコリ栽培の頭を悩ませる問題っすなー
今年はでかい分うまくものになってほしいもんである。


2021-10-23(Sat)

椎茸シーズンは追いばえ開始の合図

どもー
相変わらず寒いっすね。
冷たい雨に襲われております。
畑仕事もままならないので今日はハウスの椎茸のお仕事だ。

P1100049_縮小
P1100050_縮小

キノコシーズンに入りナメコも出始めた昨今、椎茸だって負けてないわけですよ。
モリモリと椎茸の発生が進んでおりますが気温がないので生育は少しばかりゆっくりです。
ゆっくりな分肉ものりやすくなっていいキノコにはなるものの、
ハウスを締め切って温度をとり始めたことで湿気も強くなってしまってはいます。
まあなんにせよキノコ自体の発生量はいい感じですのよ。

P1100040_縮小

発生が終われば休養、出終わった榾木を休養舎へと移動していくわけですがね、
椎茸シーズンでキノコの発生が多くなっているのと同時に、
だらだらと芽が残ってしまう事象もスタートなわけですよ。
スカッと終わらない追いばえのシーズンもスタートです。

P1100041_縮小

だらだらといつまでも芽が残って移動できない榾木が増えました。
こうなると移動するときに芽が残ってて休養舎で発生という事も起きます。
毎度おなじみの休養舎での追いばえ大発生ですね。

P1100042_縮小

以前記事にしたように今回の追いばえ気味のってどうも変形気味。
大きめの芽でもおかしなものが多いのでそういうものもすべて取り除いています。
そんな作業がプラスされてしまうので非常に作業効率が悪くなり・・・・・
いつもの倍以上の時間がかかってしまっていますね。

P1100051_縮小

なんせ芽かきみたいなもんで1日の作業でかご半分とか出てきてしまいますからねぇ。
収穫終わり際の榾木なのでよく見てなくて取り残しがあったり、
そもそもよくない芽は収穫されずに残してる場合も多く(汗
結局自分がやる作業のために収穫時も自分できれいに取り除いているわけですよ。
完全な自己完結ですな(笑

P1100043_縮小

おまけにただ普通の芽だけならまだしもおかしくなってる芽もあるので、
これを混ぜないようにいちいち確認したり。
いやーめんどくせぇ
スカッとスパっときれいさっぱり終わってほしいもんだぜっ


P1100038_縮小
P1100037_縮小

そんな感じでハウスの中では地味ーな奮闘をしているわけですが、
ハウスの外はまだまだ動きなしでござんした。
自然子がそろそろ出てくるかなーと思ってるんだけどもうちょっとかかるのかもしれない。
思ったよりも外のほうが椎茸シーズンが遅い感じですね。
これを使うのは来月あたりになるのかなー
もしかすっと自然子なしで浸水発生に入るかもしれんです。
自然子なしでパワー有り余ってくれてるからスカッとスパっと終わるかもしれんな(笑
いいシーズンの陰にはこうした面倒ごともあったり、何事も光と影ってもんがあるもんでござんすよ。


2021-10-22(Fri)

オクラ引っこ抜き作業が終わる

今年もオクラの栽培を終えまして一番大変な片付け作業に入りました。
片付けが一番大変とは?となりますがね、
そりゃあ地上部がバカでかくなってるオクラを全部引っこ抜いて撤去するわけですからねぇ。
数株ならまだしも数千ですぜ。
とにかく体力勝負、いざ撤去開始だ。


P1100014_縮小

はい、まずはヘルシエからだ。
なぜ端っこから作業しないのかといえば、ダビデには種採り用の莢が残ってること、
島の恋にはまだ収穫できそうな莢がついてることってのが理由ですよ。
去年もこの流れでしたが先陣切ってヘルシエを撤去です。

P1100017_縮小
P1100016_縮小

ついでダビデを撤去。
ダビデはとにかくでかくて抜くのがやばいかと思ったんですがね、
意外とそれほど大変というわけでもなかったです。
しかしながらでかさというものが尋常ではないわけで、一番でかい奴で今年は335㎝達成。
こんなのが大量なので抜くのはよくても畑の端っこに積み上げるのが一番きつかった。
ヘルシエの5倍の重さぐらいと考えて下され(大汗
株数少ないのにヘルシエ並みに撤去に時間がかかってしまった・・・・

P1100044_縮小

最後は島の恋。
これが本日の作業となりました。
去年何日かかったか忘れたけど今年はだいぶ余計な時間かけてると思いますね。
まあその分最後っ屁の収穫も少しばかりあって、10月終盤で生オクラを食べられますわー

P1100045_縮小

その前にもダビデとヘルシエでいいものがあったんだけど、
島の恋はその倍くらいの量があるもんでね。
短いけど食べられるから良し。
今年最後のオクラですけぇ美味しく頂こうじゃないの。

P1100046_縮小

という事で夕方までかかって何とか引っこ抜き作業が完了しました。
オクラがなくなるととたんにものすごく広い土地に感じますねー
こんな面積オクラやってたんか・・・という感じになります。
よくやっとるわ(大汗

P1100047_縮小

今日も降らないはずの雨が降ったりして結構防草シート上に水が溜まっているため、
マルチと防草シートの撤去は晴れが2,3日続いたあたりでやろうと思ってます。
多分月曜か火曜だと思うけど果たして。
一番の重労働が終わったのでまず週末やすんで来週に備えたいですな。


2021-10-21(Thu)

カボスとスダチを収穫する

今日も冷たい雨に強風だった。
昨日よりは風はなかったけど寒いことに変わりなし。
そろそろ鉢物も店じまいシーズンになってきたので今回は柑橘の収穫をしましたよ。

P1100028_縮小

カボスとスダチ。
でかいのがカボスで小さいのがスダチですよ。
どっちがどっちというのは常に出てきますけどでかいのがカボスってのではっきりしますね。
もっと僅差の違いだったら分からんだろうけど。
その辺はミカン系統に多いとは思いますね。

P1100027_縮小

収穫したらことのほかスダチが多かった(汗
これは来年実がつかんね。
もっとセーブしたと思ったんだけど小さいから想定以上に実がついてたっぽい。

P1100034_縮小

カボスは1個130g程度だった。
まあまあ平均サイズくらいですかね。
いままでカボスを収穫した中では一番でかくなったんじゃないかな。
今年は肥料を継続してやったのが良かったか。

P1100031_縮小

なんせいつもならこの時期に来ると落葉が始まってきているもんだったんだけど、
今年はまだまだしっかり青々として葉が残っています。
ここまで状態がいいのは初めてなので追肥が成功してるって感じだ。
前も書いたけど鉢植え用の緩効性肥料を信じたのがバカだった(汗

P1100029_縮小
P1100030_縮小

今回カボスとスダチの収穫をしましたので残ってるのはゲンコウとレモンになります。
どっちも多分12月くらいになるのかなー
真冬なのでまともな色づきは期待できないので今のうちにしっかり育てておきたいところ。
レモンもう一回り大、いけるか???

P1100032_縮小

ちなみにフィンガーライムは相変わらず花の量が多いけどまともに育ってる気配はない(大汗
実の形になって落下してるので生理落下になるのかねぇ。
寒すぎ?だとしたらこの時期の開花はどうにもならんぞ・・・・
そもそも春に咲いて欲しくても咲かないくせにねぇ。

P1100035_縮小

今日はカボス2個とスダチ21個の収穫。
カボスは2個で約250g、スダチは21個で約550gになります。
果汁がどの程度あるかですけど、平均的に大きくなってるから多分普通に使える範囲であるとは思います。
今年は栽培してきた中ではかなりまともに実ができたので万歳だ。
これを毎年しっかりできるようにしたいもんだねぇ。
出来れば樹をもう少し大きくしたいもんだ。


2021-10-20(Wed)

雨の中ナメコを採りに行く。

今日は予報通りの雨なんですがね、それ以上に風が強くて寒い寒い。
なんというか冬型の気圧配置ってやつね。
真面目に秋通り過ぎて冬が来てる気配だ。
最近の当地は夏冬で10か月、春秋で2月的な塩梅ですなぁ。
そのうち雨季乾季みたいに夏冬しかなくなりそうだ(汗
ヒーくわばらくわばら


さて今日は雨の中ですがなめこの収穫に向かいました。
昨日晴れてオクラをがっつり片付けたためナメコを見に行けなかったんだよねー
先週見に行ってから日にちがたちましたんで開ききってしまってる可能性も・・・と心配がありまして。
どうせ明日も天気悪いし今日行こうと山へ突撃だ。

P1100020_縮小
P1100019_縮小

いたいたいやがった。
やはり発生量が増加傾向です。
芽が出ているのが5,6本確認できましたね。
収穫できたのは4,5本で先週見つけた奴が大きくなってました。

P1100026_縮小

どうよブリッブリのナメコだよー

今日は1㎏ちょっととかかな、量としてはまだまだだけどきてますよー

P1100022_縮小

そうそう、今日は山のナメコにこんなのが。
さてどれがナメコでしょうか???



正解は・・・不明です。(大汗


P1100023_縮小

先日からあるあのキノコが開いた奴っぽいけどなめこそっくりになりやがりまして。
周りにあると間違いそうなので怪しい奴含めて端っこにはじいておいた。
まさかこうなるとは思ってもみなかったね。
でかいナメコ採ってるとこういうこともあるから…ってか初めてだけどーーーー
今年は変なのがいますな。

P1100024_縮小

おかしなつながりでいけば今年も白きくらげが。
これを撮ろうと思ったらとなりにナメコが隠れてましたんでナイスでした(笑
風が強くて杉の葉が落ちてナメコが隠れて見つけるのが大変なのよね。
案外こうした寄り道したほうが見つかったりするもんよ。
灯台下暗しだ。


明日採れそうなのもあるけど天気悪いので明後日から毎日確認になりそうかな。
オクラ終わって毎日収穫から解放されたけど次はナメコか。
ま、本格化したら親にバトンタッチ、わたしゃ畑の収穫も始まりますからね。
それまではナメコの面倒見ることにしますか。


2021-10-19(Tue)

ロコトはやっぱり実ができぬ

どもー
ヘロヘロの椎たけ夫です―
オクラの片付けは全身運動、筋肉ピンチだ!
特にケツ筋と首がしこたまやばい。
明日明後日雨なので2日で回復させよう・・・
やっぱりオクラは片付けが一番きついっすわ。


さて本日はロコトです。
ロコトといえば花は咲いても実がつかないヤロウ。
受粉相手が死滅したため今年は実がつかないってことがほぼ確定してました。

P1090954_縮小

花は咲いてもぽろぽろと受粉せずに落花。
きくちゃん氏の案で唐辛子の花粉をつけては見たけどやはり落花。

P1090953_縮小

イタリア唐辛子はなぜかまだまだ花が咲いてたりするもんだからこれをやってみたけど無駄だったー
やっぱりロコトは2株必須になってきますねぇ。

P1100010_縮小
P1100011_縮小

かなり冷え込んできたのでそろそろ掘り上げて越冬準備をしなくてはいけない時期ですけど、
なぜかまだまだ分枝が進んで枝葉が増えとります。
なんというか…2か月遅いわ―――
一桁の冷え込みでもこうして大丈夫そうってことは意外と耐寒性はあるかもしれませんな。
ま、霜が降り出す前にさっさと取り込んでしまおう。

P1090944_縮小
P1090952_縮小

ロコトはだめだけどイタリア唐辛子のほうは着々と着色が進んでます。
週1くらいで収穫して乾燥してますがなかなか乾燥がはかどらないんでつまり気味です(汗
唐辛子を乾燥するのって結構手間ですよねー
これから先は冷えもあって傷みも出やすくなるからさっさと干さないと。
収穫のほうもなるべく伸ばすために株にトンネルやっとかないといけないし。
もっと早くに苗ができて収穫も早くからできればそこまで苦労はしないんだろうけど。
唐辛子は手間かからんけど初歩が一番難しいですわ。


2021-10-18(Mon)

椎茸の原産地表示を考えてみる

どもー
本日はニューズザッピングしてたら椎茸のことに関してのものがあったので考えてみる。
ニュースはこちら
  ↓↓↓
「国産シイタケ」の多くは中国栽培、本当の栽培地を見分ける簡単な方法とは

このニュースで言ってるのは、

  菌床椎茸における菌床の生産地が中国なのに
    出来た椎茸は国産になっている問題


ということである。
一昔前だと椎茸そのものが中国から輸入されていましたが、
結構農薬検出などの問題があったりしたもんなんですよね。
農薬でないのに臭うとか腐らないとかそういうのもあったりして、
一部の情報ではホルムアルデヒドが出たとかいう話もありましたね。
そういうこともあってなのかはわかりませんが、
最近では菌床そのものを中国から輸入して日本で栽培しているところも増えているようです。

生鮮食品の表示について

この資料にもありますが、現在はこのような事象は栽培しているところが原産地として表示されています。
なので実は中国のもので出来た椎茸が国産で出回るという事があるわけですね。
考えてみれば結構こういったものはあるかと思われますね。
苗木が外国からきてるとかそうじゃなくても県外からきてるとかもあります。


ところでこういった事例で自分はずっと栽培日数が一番長いところが原産地という頭でいたんですが、
どうやらこれは農産物ではなくて畜産物などでの事象のようですね。

食品表示基準Q&A生鮮食品

この資料にある通り、
「主たる飼養地」とは、2箇所以上の飼養地で飼養した場合に、飼養期間が最も長い飼養地
ということみたいです。
牛で考えるとわかりやすいですが、あちこちにあるブランド牛も子牛をいろんな県から買ってきて肥育してます。
なので肥育期間が子牛のセリに出るまでの期間より長ければブランドを名乗れるわけだ。
これと同じ考えでいたから中国で作成された菌床を輸入して培養、収穫するまでの期間が
作成された期間より長いと国産を名乗れると思ってました。
実際はそんなの無しに輸入してできた時点で国産だったんですね。
ここは野菜と畜産で違いがありました。


さて、ニュースのほうでも書いてますがこの産地表示問題を避けるためにはどうするか。
現状では採取地(収穫した所=原産地)と作付地(種菌を植え付けた場所=菌床製造地)が異なる場合は、
菌床製造地を表示することが望ましい
という事になっています。
望ましいなので義務化されておらず表示がない場合もあります。
そんなわけで中国産かどうかを確認するならまず表示の確認、
書かれてない場合は疑ったほうがいいかというところでしょうかね。
気にしなくてもいいという方もいるでしょうが、現在の菌床椎茸にはそのような事象があるという事です。

ちなみにですが原木栽培はほぼほぼ国産オンリーなのでそこは安心ですよ。
あるとすれば台湾からとかでしょうかね。
そもそも原木椎茸も現状生産量の10%未満程度しかありませんのでなかなか入手困難というのもあるかもしれませんが。
生産農家としたらやはり菌床よりは原木のものを食べてもらいたいもんです。
現状は菌床に押されて原木は風前の灯火だなー


2021-10-17(Sun)

そろそろナメコ本格化?

今日はがっつり冷えました。
日中ずっと一桁、涼しい通り越して寒い寒い。
つい先日夏日近くでセミ鳴いてるぜーだったのにねー
ここから一気に気温が下がっていきそうです。
秋本番というか・・・・あっという間に冬が来そうだ(汗


P1090996_縮小

そんなわけでガツンと気温が下がってきましたんでナメコもそろそろ本格化しそうだ。
なかなか気温が下がらず発生が遅れまくってましたけど、
これでようやくスイッチが入ってきたと思われる。

P1090997_縮小

今回3本目の収穫もしてきましたが原木ナメコはでかいねぇ(笑
流石に原木、菌床とは違うぜっ
早くこれがどっさり出てこんかー


P1090974_縮小

ナメコの芽を探し回ってるとまたもやこいつが。
毎度よく出るもんだ。
これじゃなくてナメコ出ろ。

P1090993_縮小
P1090994_縮小

あとこれが大きくなって開いてました。
気温あった割に大きくならなくてようやくかさが開いたって感じ。
ぬめりあって肉あってうまそうなキノコだねぇ。

P1090995_縮小
P1090973_縮小

乾くとササクレが出るのでなんかわからんねー
ま、こんなキノコ生えるってだけのこと。
本命はなんと言ってもなめこだよ―――


ナメコの置き場所は杉の下と広葉樹の下と2パターンあるけど、
今出てきてるのは杉の下、やっぱ杉の下のほうが条件よさげかな?
広葉樹のほうは虫も多いんだよねぇ。
椎茸のホダ場も杉林が多いけどキノコはやっぱり針葉樹??
湿度もよさげな日陰でどんどん出て来いナメコ――
雪が降る前に出つくすのだ―――


2021-10-16(Sat)

トウモロコシ脱穀

今日はだいぶ寒くなった。
冷たい雨ってやつですね。
選挙戦も今日が最終日、回ってきたのは地元候補だけでした。
結局市長候補含め30人のうちこっち来たのは半分程度でしたねぇ。
地盤固めときゃ楽勝みたいな人がたくさんなんでしょう。
なんせ市議選で落ちるのは1人、わざわざ地元以外まわらんでもいいってのが大半だったんでないかな。
逆にこっち来なかった市長候補の1人はアフォだろうなー
現職かもう一人の若いのかさてさてどうなるかは明日判明。
明日も冷たい雨の中選挙だね。
投票率下がりそうだなぁ・・・・


さて本日は天気も悪いしトウモロコシの脱穀を終わらせました。
トウモロコシ自体はずいぶん前から乾いていたけどなかなか時間がないのでできなかったんだけど、
オクラもひと段落して時間ができてきたのでちょいちょい進めて本日完了となった。

P1090856_縮小

結構がっちり固くなってます。
ビシッと入ってるものとか脱穀するのが面倒。
1列落とせば横にグイっとやってぽろぽろ採れるっちゃー採れるんですが、
それが結構大変で指が痛くなった。

P1090857_縮小

1本からでも結構採れますね。
これが2,30本くらいかな?
ひたすらぐいぐいやってますよ。

P1090990_縮小
P1090989_縮小

そして終わった後は育苗箱にコーンコーンコーン。
数千じゃなく万単位でしょうな。
種とっていくのは楽っちゃ楽。
こんなに要らんからね(笑

P1090992_縮小

もちトウモロコシは種まくときもそうだったけど乾燥してもしわしわになってないよね。
スイートコーンの種ってなぜかしわしわだけど。
パンパンだからポップコーンとか粉にしやすいんだと思われる。
これも粉にして食べようかと思っとります。

P1090998_縮小

カメムシに吸われたであろうあとだったりカビっぽいようなの、
あとは生育不良で大きくないようなのははじいて残しました。
芯も普通のものに比べると乾いてスカスカになってる感じがします。
スイートコーンとは全く別もんになるんだろうねぇ。
コーンといってもここまで違うのは面白いもんだ。


脱穀したものは全部で約3,6㎏。
来年再チャレンジの種採ったらあとは全部食う(笑
コーンポタージュとかできるもんかな??
いろいろと試してみようと思います。



2021-10-15(Fri)

お掃除タイム。

どもー
榾木を足に落とした椎たけ夫ですー
左足小指が逝ったかと思いましたが骨折はしていない模様。
打撲ですね。結構木を足に落とすとかあったりするんですけど今日のは痛かった(汗
皆さんも足に重いもの落とさないように気を付けましょう(笑


さて本日はお掃除の話。
てめぇの部屋も掃除できないくせに何言ってんだーとかいう指摘はなしで。
そうじゃなくて小屋のほうのお掃除です。

P1090983_縮小

榾木を移動させたり棚に展開したり、更にはキノコの収穫などなど作業をすればいろんなカスが出ます。
木片もそうだしキノコの傷んだ奴とか様々。

P1090982_縮小

こういったものが段々と小屋の地面にたまってくるわけですよ。
こういうのがホダ場にたくさんあるってなると余計な菌が繁殖したり、
それを利用する虫が寄ってきたりとよろしいもんじゃないわけですね。
なもんである程度のところで定期的にお掃除が入りますの。

P1090985_縮小
P1090987_縮小

掃除といっても通路だけですがね。
コンクリ打ってる所だけきれいにしています。
土間なもんで棚下などは砕石あったりしてすべてきれいいすることができないんすよ。
菌床とかで完全にコンクリ打ってるような施設だと水洗いとか完全にきれいに掃除してるっぽいけどね。
菌床は病害虫発生にかなり気を使ってると思います。
なんせむき出しですからねぇ。出たら菌床まるっと廃棄とかですし。

P1090986_縮小
P1090988_縮小

最近はキノコの記事にも出しましたがおかしな芽がたくさんあったりするもんで、
それを一時的に隅っこに固めといて榾木移動が終わったときに集めるようにしてます。
木片なんかよりもやはりキノコ本体を残しておくほうがやばいので。
虫や菌がわんさか出ますよ(大汗
最たるものが休養舎のキノコバエ大発生でしょうね。
ああなる前に元から除去するのは大事です。


やっぱり畑でもそうだけど病害虫の素になるものを残さないって大事ね。
GAP認証なんか取ろうとするなら基本中の基本みたいなことだけどさー
なんやかんや言え基本って大事、おろそかにするべからずだね。


2021-10-14(Thu)

最終オクラ

本日はいい天気、多分今年最後の暑い1日だったと思われる。
そんなせいですかね、これも多分今年最後のセミの声。

セミ・・・お前生きとったんか!!

セミの寿命が1週間とか言われますが今いるとすれば尋常ならざる長寿命か、
なぜか季節外れの10月に出てきたアフォな輩かのどっちかだ。
季節はずれに9月後半暑かったし10月入っても意外と暑かったから多分後者だろうけど、
先週までミンミンゼミも鳴いてたりこんな気候だと蝉も苦労するねぇ。

P1090975_縮小
P1090976_縮小

苦労するといえばこれから先天候悪化で苦労するかもーと思ってたそば刈りが終わってました。
今年はよくぞ早い段階で終わらせてくれましたわ。
これで雨で倒れて鳩の餌は回避だ。
あ、こぼれたそば食いにとんでもないハトが来てましたけどね(汗
そば育ててみると鳩被害ってすごいっすよ。
あいつらのネットワーク、ありゃヤバい(大汗


それはさておき。
本日のいい天気をもって今年のオクラは終わりにすることにしました。
もうまともに出荷できるようなものもないですしこれ以上は無駄と判断。
まあ時間と収益を考えると10月入った段階で終わっててもよかったんですがねー

P1090979_縮小

ラストの収穫です。
ラストといっても株数があるのででかくなってたら採ってきてこんなもん。
まともなものはほぼなくてあるのはカット乾燥用に使えそうなやつだけだね。
あとはダビデの星の種採り莢が枯れたやつ。

P1090981_縮小

本当にダメなのをはじいてなんとかきれいなのとカット用途で選別。
一応明日1袋だして終わりかな。
カットは毎晩のように夜なべしてカット乾燥してます。
青果がなくなったのでそろそろ出荷開始しようかと思ってますよー
主だってスープ系のみの利用方法ですけど使い方次第で何か別の方法もあるかもね。

P1090951_縮小

株のほうはというといまだ花は咲くんですよね。
なんとまあしぶとくというのは去年も感じたこと。
しかしまあ25℃くらいないといい感じのものができてこないからもはやどうにもならない状態。
特に夜温低い状態ですからそれが一番だめだね。

P1090978_縮小

収穫作業も大したことなく時間ができたのでとりあえずヘルシエから撤去開始。
だらだら片付けていくのでまだ可能性のありそうなものがある島の恋は後回しにして。
本日まずは250株ほど引っこ抜いてきましたよー
やっぱりこの作業は全身運動で筋肉が躍動!
たかだか20分そこらで汗だくになりました。
いい運動ですぜ。
・・・まだたぶん20分の1くらいじゃなかろうか(大汗


今年はうまいことやったつもりだけど結局収量は去年より減。
本数は多くて重さが足りないってとこ。
なかなかどうしてオクラは奥が深い。
データ整理してまた来年の計画練り直しだ。


2021-10-13(Wed)

カステルフランコを整理する。

P1090960_縮小

畑にいたらでかい機械が来て・・・・うちのそば刈り始めました。
でも一番多いとこはまだまだ。
明日の晴れ逃すとまた雨続きではいられなくなって延び延びになるなぁ。
毎年のことだけど晴れてるうちに優先してほしいもんである。
何度もやって雨降るとは入られなくなることくらいはわかってるだろうからね。
ま、他にも大量に刈るところあるから仕方ないといえばそう、
一手にお任せしてしまうってそういうこった。
面積あるなら機械何台かあったほうがいいかもしれんねぇ。


P1090955_縮小

さてさて本日はもじゃもじゃカステルフランコのお話だよ。
カステルフランコ、今年はやたら大きく育ってぎっちぎちになってるんだけど、
唐辛子の収穫の際になんだか葉っぱがやけに腐ってる感がありまして。
おまけにとう立ちも増えてきた。

P1090956_縮小

そこで傷んだ葉っぱなどの整理をするべく株整理を始めてみたわけですが、
かき分けてみるとあらびっくり、どうやら今年もじゃもじゃになってるのは株別れしてしまってるせいみたいね。
1株で植えたのに脇芽なんかが伸びて複数ついてしまった事でぎっちりもじゃもじゃになったっぽい。

P1090958_縮小

2つならまだしもこうしてぐっちゃぐちゃになってるものもあったりして・・・・
あまりにひどい場合はもうどうにもならないので引っこ抜きました。

P1090959_縮小

おまけにそういうのに限ってとう立ち(汗
だめだこりゃ。

P1090961_縮小

引っこ抜いたり余計なものを欠いたり傷んだ葉っぱを取り除いたりした結果だいぶすっきりした。
もう少し早く手をかけてればもっとしっかり大きくさせることができていただろうに、
ちょーっと観察さぼったのがよろしくなかったねー
いや、観察さぼったというか管理さぼったが正解か・・・
なんせごちゃついてること自体は気付いてましたからねぇ(汗

P1090965_縮小

作業終了でこんな感じ。
少しばかりもじゃもじゃが解消された感じがしますが、
1株自体の大きさが大きいためにさほど株間が広がったーとかいうのを認識しづらい。
それでも腐った葉っぱとかを除去できたのでここからグズグズにダメになっていくというのは回避できたでしょう。

P1090966_縮小

きれいになって改めてみていくとやはり形状がとんでもなくバラバラ(大汗
これは立性なのでちょっとだめだろうなーと言う感じ。

P1090969_縮小

これは斑入り、葉も大きく期待できるかもしれない。
まだまだ結球が進んできている感はない。

P1090968_縮小

片やすでに結球してきてぎっちぎちに丸まってるのも。
これが一番物にはなりそうな雰囲気ですね。
問題は斑入り時期というところです。

P1090970_縮小

あとは軸に色が出るタイプも。
これはこれで面白いが果たして・・・・

P1090967_縮小

今回のでごろっと横たわってしまうようなのも出ちゃったけど、
最終的にしっかりと「カステルフランコ」っていう形状と色合いになればそれでよしよ。
もう少し気温下がれば色も入ってくるだろうし軟白の準備入りですな。
長い栽培ももう間もなく収穫へ向けた最終段階です。

P1090971_縮小

本格収穫前に今日の株欠きで出た脇芽が意外と食えそうな雰囲気だったので持って来てみた。
これはこれで食えたら面白いがどうだろうねぇ。
カステルフランコもさほど軟白しないで食えるならそれはそれ、
色々と使い道の選択が増えると嬉しいもんだ。
でもやっぱりあのきれいな姿のをしっかり採りたいよねー
芸術品を作りたいもんだ。


2021-10-12(Tue)

ナメコ2発目

選挙戦が始まりまして。
あ、衆院選じゃないっす、横手市市長選&市議会議員選です。
議員選は定員26で立候補27の誰がはじかれるか。
横手市といっても8市町村合併してますんでそれぞれの旧市町村で議員がいるわけで。
そんなわけで地元その近辺しか回らない人もいれば全体を回る人もいるので、
全員が回ってくるとは限らないのよねー
当地地元議員が1人しかいないので地域票が偏りがち、
うまいこと当地の票動かせれば当選確率上がりそうなもんだけど。
さてさて今度の選挙はどんな結果になるもんかねぇ。
地方議会なんてガタガタなのが多いんでちゃんと仕事してくれる人なら地元にはこだわらんけどね。
ホント地方も国会も議員しっかりしてくれ。



さて本日は一雨降った後ですんで再び山の確認。
今日の気温もガツッと下がったしそろそろ本格的に来て欲しいもんですが・・・・

P1090946_縮小
P1090947_縮小

2発目きてました。
ホントちょうどよく見に来れたってところですねー
雨の後なのでぬめりもあってきれいなもんです。
しかしやはりこの1本だけ、なかなかそろって出てきませんね。
周りを見ても小さな芽を確認できたのはあと2本だけでした。
なかなかどうしてナメコの発生が年々遅くなってますなー

P1090948_縮小
P1090949_縮小

ナメコの榾木を見てまわってるとキノコシーズンですからね色々とキノコが出てきています。
こちらは初めての発見、スギタケの類かなーと思ったけどササクレがなかったんで調べてみたら、
もしかすればアブラシメジモドキかなと。
小さいのであってるかは不明だけどぬめりと形状から言えば多分。
あちこち出てたので採って食ってもいいかもしれん。
が、不明だから手はださん(笑

P1090897_縮小
P1090896_縮小

あとはこちらも初の発見、コンイロイッポンシメジかと思われるもの。
紫系のキノコって紫しめじとか全体全て紫ってのがあるけど、
これはひだが白なのでコンイロイッポンシメジじゃないかと。
シダの下で気付かないで通過するところだったけど運よく気が付いた。

P1090950_縮小

更にナメコ終わっていつものごとくミズのこぶを採りに行ったときに発見。
遠目に見て花でも咲いてんのかと思ったけどこれもスギヒラタケだと思われる。
杉の切り株でしたからね。
いやーあちこちキノコ三昧ですわ。


自然界ではキノコ進んでるけどなぜにナメコは出てきてくれんのかねぇ。
早生ですら遅くなるのはなぜだろうか。
まあ気温が高いのは要因だとしても9月中に出てた時とほぼ変わらん温度域だと思うんだけど。
一応ポチポチと芽が出始めているようなので来週あたりからある程度まとまるんじゃなかろうか。
スーパーにもせかされてるしさっさとドカッとナメコ出ろ―――


2021-10-11(Mon)

現在の椎茸 2021・10・11

久しぶりの椎茸情報です。
現在発生中はA511

P1090924_縮小
P1090925_縮小

椎茸にとっては気温差もありある程度の生育温度もありいい季節です。
夏場に比べるとやはりキノコの質が良くなってきていますね。
ただし湿度が高くなってしまうため水分量も多少多めにはなってしまっています。

P1090937_縮小
P1090936_縮小

いいキノコが出ている半面で発生終了あたりになってくると空芽のような良くない芽が出てきています。
休養時の散水管理があまりよくなかったとかでしょうかね。
まあいいものも出ているのでこれはさほど気にしないでおきますが、

P1090938_縮小

右に行くほど終盤という流れです。
最初はでかい、形のいいものが採れます。

P1090939_縮小

こういったLサイズのキノコが採れるのは非常によろしい。
Mサイズもあり全体としても大きめでそろっているのでいい発生です。

P1090940_縮小

終盤に来ると小さいものが残ってくるので取りこぼしなんかで開いたもの、
小さいけど比較的まともなものなどがあります。

P1090941_縮小

この段階になると目立ってくるのが形状の悪いものなんですよね。
先ほどの空芽に関わってくるものですが、

P1090942_縮小
P1090943_縮小

カサの形状がべしゃっとなっていてしっかり膨らんでこれない感じ、
窮屈に開こうとして折れたようなひだなど明らかにおかしいものになります。
以前品種がおかしくなったものもこんな感じになっていましたので一抹の不安はありますが・・・
多分今年の異常気象や夏場の管理が悪かったなどが要因になるとは思います。
次の発生もこんな感じだといよいよ怪しくはなりますが。
それでも最初はいいものができている点が品種異常が起きた時とは異なるので大丈夫でしょう。

この品種の発生は来週位までです。
その次は夏菌今年のラスト発生になろうかと思います。
もしかすればおきて破りのもう1回はあるかとは思いますが。
秋口で古ホダでもいいものが出ていますし、雪が降るまでは椎茸発生は安定しそうです。



2021-10-10(Sun)

柑橘の果実計測

今年は柑橘がなかなか好調。
多分肥料を切らさずに来ているからだろうけど、鉢植え緩効性肥料を信じてた私がばかだったのか??
追肥追肥でやるなら畑同様で行けばよさそうってのは今年の感じで言えそうですわ。
木自体の調子がいいので果実も大きくなってきてますね。
その果実の大きさを計測してみた。

P1090906_縮小

今年一番果実がでかいのはカボスだ。
まあそもそも持ってる中で一番でかくなるのがカボスなわけだけど(汗
知らん間に実がついてどんどんでかくなりました。

P1090905_縮小

大きさは63㎜、いい大きさです。
まだ収穫して重さを量ってないので何とも言えないけど、
テニスボールくらいの100g~150gが標準っぽいのでその辺はクリアしそうかな。

P1090910_縮小

続いて沢山なって今年は小ぶりのスダチ。
色が変わってきたのでだいぶ熟してしまいましたな。
大きさは35㎜程度、これでもスダチとしては大きめの部類じゃないかな?
もっと小さいのもあるし大きいのもありますんで大きさはまずまずという感じ。

P1090908_縮小

これは何年ぶりに実をつけたであろうかビアフランカ。
68㎜と長さでは一番だけど球形じゃないからねー
レモンとしてはまだ小ぶりか?もう少し大きくなっては来ると思う。
胴回りがスマートなのでもっとドーーンとでかいレモンをとってみたいもんだ。
これからに期待。

P1090907_縮小

最後はゲンコウ。
これは標準データがわからんのでどこまでいけばでかいとかわからん。
現在49㎜程度でまだ肥大途中ですかね。
以前収穫したサイズから言えばスダチよりでかくカボスよりは小さいですね。
今年の調子から言えば過去一いけそうだけどどこまで大きくなるかなー


今年なってるもので言えば現状はこんな感じです。
育ててる柑橘全体で大きさを考えると、

カボス>ダイダイ>ゲンコウ≧ジャバラ>スダチ

って感じなんでしょうかね。
プチまるはそもそも小さいので除外、レモンはラグビーボール型なので比較が難しいです。
重さという指標でいけばレモンが1番でかいか2番目あたりだとは思いますがねー
このあたりもデータ取りしてみようかしら。
やっぱり栽培物の指標あると何かと便利っす。
あれこれマイデータ蓄積して後々紹介して行ければいいかな。


2021-10-09(Sat)

後植えフダンソウと壬生菜の収穫

本日は収穫へ向かいます。
後植えのフダンソウと壬生菜が結構大きくなってきたので収穫開始しちゃいます。

P1090869_縮小
P1090868_縮小

壬生菜は場所によって大きさにばらつきがあったんで大きい奴から行こうかと。
やっぱり肥料が残ってた部分と空っぽになってた部分で生育ムラがでかい。

P1090930_縮小

今はもうでっかい奴はぎっちぎち。
こんなに大きくなるのが早いとはねー
最近気温がやたら高いせいってのもあるだろうけど、もっと遅くなってからと思ってただけに急に来た感。

P1090932_縮小

引っこ抜かずに根元からカットで。
あまりに混んでるのでとりだすのに難儀した(汗
大きいといってもやっぱり長さはまださほどという感じがしますね。

P1090933_縮小

それでも結構な株張り。
この葉の増え方は壬生菜が水菜の仲間ってことを表してますね。
ちなみに最近壬生菜は水菜と蕪の交雑種とかってのがわかったらしいですね。
ずっと続いている伝統野菜ってのも大元辿るとこんなだったとかってのは面白いもんですよねー
蕪つながりだと野沢菜も蕪由来ってのはありますね。
それはそうとようやくいつか食うぞーと思ってた壬生菜を収穫できました。

P1090931_縮小

そうそう、こっちの生育の悪いほうは液肥かけてからも生育悪いので固形肥料まいといた。
まあまだ時間はあるからじっくりいきやしょう。
寒さに当ててしまったやつも食べたいからねー
株間とってでかい株にしてやろう。フヒヒ

P1090929_縮小

一方で後植えのフダンソウもかなりでかくなってきた。
人参もでかくなったけど負けず劣らずの生育。

P1090928_縮小
P1090926_縮小
P1090927_縮小

株間のとり方に違いはあったけど結局のとこさほど影響ないみたい。
これだったらぎっちり詰めてもよかったか・・・
こちらは欠き菜ではなく株どりなのででかい奴からバシバシとっていきます。
でかい奴といってもすでにみんなでかいから急がないとまずいか(汗
相変わらずフダンソウの強さよ・・・


秋になりだんだんと葉物も出始めてるけど私の葉物も一気に収穫期。
暑さのせいであまり悠長に構えてもいられそうにないからどんどん食っていこうかー
もうちょい寒くなればナベでも使えるけどそこまで持つかねぇ(笑


2021-10-08(Fri)

山菜の草むしりをして来年に備える②

昨日に続いて草むしりネタですが・・・パート2いきます。
今回はオケラとアマドコロですね。

P1090849_縮小

まずはサクの隣の畝から草むしり。
今年もオケラは問題なく芽が出て育ちました。
出るかどうか不安はあったけど今栽培しているものの中では一番安心できるものかもしれない。

P1090850_縮小

今年も花が咲いて種ができてきましたね。
去年はほったらかしたけどあまりこぼれ種により増殖ってのはなさそう。
まあ草むしりの時に知らずに抜いてるのかもしれんけど(大汗

P1090845_縮小

ついでオケラとアマドコロの場所に移っていくんですが、
アマドコロのところはジャンボチョロギの関係で少し除草が済んでいるんですよね。

P1090846_縮小

一番ひどいのは通路、ここをやっていくんだけど通路が狭くてオケラが刺さって痛い(汗
オケラは地味にチクチクと刺さってくるのでガードが必要になりますね。
一文字違いのオクラも意外とヤバいですけどねー
皮膚にダメージを与えてくる奴らは結構なめんどくささだ・・・・

P1090847_縮小

ところで今年は夏場の猛暑少雨でアマドコロがあっという間に枯れてしまったんですよね。
こういった枯れ方をされるといかに素掘りで買ったでかい株だったとはいえだめだろうと思ってたんですが、

P1090848_縮小

草を引っこ抜いた際に偶然見えたあの地下部分。
ダメだと思ったけど意外な事に地下部はピンピンしていました。
これなら来年もいけそうなので他同様除草して肥料振って来年に備えるどー

P1090892_縮小

最終的に通路含めオケラとアマドコロの除草は完了です。
アマドコロはすでに地上部がないけどオケラはまだあるので、もう少ししてから肥料振ろうと思いますわ。
まあもうすでにふっといても大丈夫だとは思いますけどねー
計算が必要なので来週あたりにでもやっとこうか。


これでここの畑の山菜はほぼ除草完了だ。
次に行くのがシドケとかあるほったらかしのボウボウになった場所。
これが最大の難関なので優先して頑張っていかないとねー
オクラが終われば時間もあるがしぶとくあるからもう少しだらだら作業が進むでしょうね。
全く異常気象で計画が狂っちまうでー


2021-10-07(Thu)

山菜の草むしりをして来年に備える①

P1090918_縮小

今日はまた山の様子見。
そば刈りがされてましたわ。
いつの間に!というところだけど、雨が降ってずぶずぶになる前に刈ってしまうのはありがたいと思う。
ここはいつも乾きにくくて天候良くないといつも後回しにされてしまうんですよね。
そうこうしてると刈り取りが遅れて脱粒したり鳥の餌になったり。
毎度のことだけどさっさと刈ってくれるほうがありがたいね。
明日はまた雨だし、ここのそば刈りもまた数日あとになるでしょうねぇ。
ちなみに本日の山の様子見は空振りでした(汗


さて、
秋も深まってきて…いるんだかいないんだかというところですが、
だいぶ作業に余裕も出てきたので畑で草だらけになってる山菜の草むしりやらの整理をして、
来年に備えていこうと動いています。
まずはサクウドですね。

P1090784_縮小

サクは今年大きくなって花が咲いて種ができた。
それはいいんだけどその後種に力が入ったのか全く状態がいいという感じではなかったですね。
草にまみれて立ち枯れてるって感じに見えます。

P1090809_縮小
P1090811_縮小

草をむしったうえで株の切り倒しをしておいた。
一応株自体は生きている感じはあるんだけど、地際まで真っ黒になってるような株もあったりして心配はある。

P1090810_縮小

こういうのだと安心だけどねー
新芽があるよという感じではないので来年出るかわからない。
ま、来年になればわかるさ。

P1090893_縮小

ついで紅ウドだ。
紅ウドも草にまみれて、というかそもそも草だらけのところに穴開けて定植したので草まみれは最初から。
とにかくこちらも草をむしってそれを草マルチにしといた。
どうやってもすでに種が落ちてるもんだから排除しようがそこに置いとこうが同じという判断。
むしろどうやろうと同じなら草マルチで腐食化させときゃいいという判断だ。

P1090894_縮小

こちらは今蕾ができてきた模様。
別のところのうどはすでに実ができてるんだけど遅いですな。

P1090895_縮小

株自体も今年はそんなに大きくならなかったね。
ま、草だらけのところに定期等に植えてる時点でお察しだけどー
それでもよくここまで育ったなといったところかな。
育ってる時は緑だったけど、現状だと紅ウドらしく赤くなっていますね。
生育ステージで色が変わるのかもしれない。
収穫時に赤くないと紅ウドというのが意味をなさないので、
そこでしっかり赤を出してくれるか、そこが来年の春先の一番の問題になりそうだ。
何より来年しっかり出るように今から準備をしっかりしとかないとねー


まずでっかくなる山菜2つばかりを先行して。
草もむしったので肥料ふって最後の締めといっときたいところだ。
肥料振るのはほかのも終わってから、まだもう少しかかりそうではあるが・・・・・
来年以降山菜はしっかり収穫を開始したいですからねー
前年度から準備は怠らず、やれるだけのことはしておこうと作業が進んでいっております。


2021-10-06(Wed)

終わりそうで終わらないオクラ

終わりが近づいてるのは間違いない。
しかしながらなぜか終わらないオクラ。
それもこれもよくわからん気温の上下動のせいだ。
先日気温ががーっと上がったためまた今日の収量が増加。

P1090914_縮小

オイオイ、終わらせてくれ(汗
10月ももう6日目なんすけど――
去年は10日で完全終了したんすけどねぇ。
ちなみに去年の10月に入ってからの収量推移といえば・・・・

109-257-118-130-115-63-71-75-58-143

であって、今年の10月の本日までの推移は・・・・・

484-332-310-396-227-561

とまあ去年よりはるかに本数が多い10月になってるわけだ。
昨日少なかった分の反動もあるだろうけど、少なくなって終わるかなーと思ったところへの反発ってねぇ。

P1090915_縮小
P1090917_縮小

特にダビデの星は大きいこともあって気温がないと一気に終わるんですが、
今年はいまだにこんな感じで採れてしまってるんだよねぇ。
しかも病気で他のオクラがダメでもまだまともなものが多いので非常にありがたい存在。
去年はすでに1個2個のレベルだったことからすれば、今日の87は本当に異常(汗

P1090852_縮小
P1090851_縮小

もうついてるの採れば終わりだろという感じでいたんだけど、
これがまた次の奴も大きくなってくるから終わらねー―――
採れなくても花が咲くってのがここにきて終わらなさを助長してる。
花だけは寒くなっても咲きますねぇ。花オクラならどこまでも行けんじゃねって感じ。

P1090916_縮小

とはいえやはり病気ばかりで廃棄の量が多い。
採るだけ無駄って気もしなくもないけど選別すればそれなりになるわけで。
それもやはり量を採れるからってもんだけどねーー
ホントあともういいんだけど…なかなか終わらせてくれませんな(大汗
あとはダビデの種採り用が熟すのを待つくらいでいたいところだけど、
とりあえずもう少しだけ頑張ってみたいと思いますわ。
今年は最初から最後まで異常気象に振り回されてます――――


2021-10-05(Tue)

ロコトの花が咲きそう

昨日に引き続き今日もモヤ――ッと時期外れの暑さ。
こういうのが来るとまたオクラが異常に生育するから勘弁してほしいんだよね。
もうほぼ終わりとはいえなかなか完全終了とまではいかないのでまだ見回りが必要。
去年は10月前からもうだめだー状態だったんだけどねー
こういうおかしな気候もあるってこったわ。
あちこちに影響が出そうだ。


そんな気候の中、じりじり育ってきたロコトに花が咲きそうなところまできた。
・・・・・遅い(笑

P1090866_縮小

蕾です。
ロコトはほかの唐辛子と全く異なった紫色の花が咲きます。
非常に珍しいけど残念ながら自家受粉しないので花が咲いても意味はない(汗

P1090862_縮小
P1090867_縮小

なんやかんやここまで大きくなった。
現在は5段目くらいまで分枝してます。
分枝に関してはピーマンとかと全く同じで2倍2倍で分枝、
片側が強く太く片側が弱く細いといった具合です。
栽培方法にもよるけどでかく育って行った場合はこの分枝の弱いほうをカットして整枝しますね。
イタリア唐辛子はこういうのがないですが、ロコトはピーマン型の1果ずつ付くので整枝が必須ですな。
まあ今年はある程度大きくして掘り上げになるんで手をかけなくてもいいですがー
うまく越冬できたら来年はやらないとだめでしょうね。

P1090863_縮小
P1090864_縮小

ちなみにイタリア唐辛子、台風の影響で曲がったりしてるものもありますが、
どんどん色づいて収穫が進んできていますよー
ロコトがいかにやばい生育の遅さかって話ですよ(大汗

P1090812_縮小

意外と気温があるせいか順調に色づきが進んでいます。
ロコトもこうなってくれりゃ―いいんだけど。
なかなかロコトは一筋縄じゃないね。


うまいこと育てばパプリカのような感じで量産も可能だと思われるロコト。
暑さ問題のせいか一番いいであろう夏場に失速ってのがきついね。
今年はこのまま株づくり、来年に期待しとこう。
鈴なりロコトが早く見たいもんだ。


2021-10-04(Mon)

ミズのこぶを求めて。

ナメコを探しに山へ行ったついでにこの間ふと話に出てきたミズが気になった。
そういやミズって山菜だなぁ・・・
そこから調べてみたら増殖がかなり容易っぽい。
面積当たりの株数がバカ多いんだけどそれはそれとして、
元手がかかりまくる山菜栽培において元手ゼロでもできそうってのはでかい。
しかもちょうどその増殖に必要なミズのコブが時期なんだよね。
という事でなめこの確認ついでに自分が知ってる場所に行ってミズのこぶを収集することに。

P1090883_縮小

ゴチャゴチャーッといろんなものが生えてますが、
ナメコの榾木からすぐ近くにミズの群生している場所があるんですよね。
何年か前に発見していたんだけど、これがここにきて役に立つとは・・・・

P1090882_縮小

はい、これがミズのこぶですよ。
ミズ自体は春に株自体を食べる山菜として、そして秋にはこのこぶを食べる山菜として利用できるんですよ。
2度おいしい山菜なもんで利用価値は高いわけだ。
ちなみにこのこぶってのはむかごに当たるものですよ。
という事でこれを使えば増殖できるってことになるわけで。

P1090887_縮小

コブの部分を収集してきて葉っぱを取り除いたのがこちら。
この状態でミズのこぶとして販売されています。
漬物とかてんぷらとかで利用されるみたいね。
うちでは漬物利用ってのがほとんどです。

P1090888_縮小

熟すとぽろぽろと落ちるんですが、今回は結構ギリギリだったかすぐに分解できてしまった物も。
落ちたものを拾うってのは結構大変なので時期的にちょうどよかったっす。

P1090889_縮小

よく見れば芽らしきものも見えますね。
休眠があるらしいけどとりあえずこれをまいて芽を出すかどうか実験だ。

P1090901_縮小

セルトレーにまこうかと思ったけど時間的な問題で育苗箱にばらまいた。
ばらまいたのはいいんだけど思った以上にコブがあってかなり密になってしまったー
まあ姫神芋のむかごもこんな感じだったから何とかなるっしょ。
芽が出たところでポットに植え替えて来年定植という流れで行きます。
うまくいくかはわからんけどーー

P1090884_縮小

山に行って意外とむかごがついてるものがあることに気付く。
山菜増殖でむかご使えるって強みだわ。
1a1500個くらい必要ってのはやはり山菜ならではの量って感じがするけど、
何度か行ってそれに近い量くらいは集めたいもんである。
なんとか頑張るっきゃねぇ。


2021-10-03(Sun)

第一ナメコ発見

10月に入ったのでそろそろナメコが発生し始める時期に入った。
ナメコの発生は早いときは早いし遅いときは遅いので大体この時期前後から見てまわらないといけないです。
最近はクルミとか使ってないから極端に早いことはなくなったんで、
10月に入ってからでよくはなってますがねー
クルミだと場合によって8月に出てくることがあったからねぇ。

P1090880_縮小

山を見に行ったのは2回目、第一ナメコ発見です。
まだはしり、1本だけの発生でしたが今年もなめこの時期が来た。

P1090878_縮小

まだ小さいねー
もう2,3日あとで見に行けばちょうどいいかな。

P1090879_縮小

小さくてもなめこのゼラチン質がブリブリ。
流石にこれは毒キノコじゃない(笑
同じくニガクリタケ生えるけどこんなに肉ないしすぐわかりますよ。
早くナメコ沢山出てきてほしいねー

P1090881_縮小

同じ場所にある自然子椎茸のはしりが。
椎茸は秋発生が少ないし遅いんで大体採り残してることが多いです。
秋の山はナメコメインだ。

P1090885_縮小

まだいつもの天狗はいなかったし他のキノコも見当たらなかったけど、
今年はこいつ、スギヒラタケがいました。
いつぞやから毒キノコになったけど、いまだ食べてる人もいるんだよねー
うまいキノコだったけど食わなくなっちまったね。
これも残念だけど収穫しないでスルーでござい。
ナメコいっぱい出るからこんなのは無視無視―(笑

P1090886_縮小

稲刈りも周りじゃ終わったので後はそば刈り。
どんどん季節は進んでますなー
ナメコが大爆発する時期も近い・・・・
まーた忙しくなるどーー


2021-10-02(Sat)

黒人参をひっそり育ててる件。

今日はだいぶ冷え込みました。
台風過ぎて冷たい空気が入ったのかな?
晴れて放射冷却ではない分ぐっと来た感じがしましたね。
出荷に行く時ついに長袖で出発しましたわ。
帰って来る時には晴れて19度になってたんで暑くなりましたけどーー
10月に入ったしもうそろそろ半そで生活も終わりだね。


さて本日ひっそりと栽培していたって話。
人参なんてだいぶ収穫してなかった気がしますが、
今年ちょっと実験をするために黒人参を久しぶりに栽培してみた。
久しぶりというか黒人参はまだ1度もうまくいってない気がしますな。

P1090063_縮小

黒人参は現在フダンソウ後植えのある場所にまいてました。
あの場所はそもそも人参オンリーの場所だったんだよねー
ダメだったからああなってるわけだけど(大汗
ちなみに黒人参はこのやつやったかどうかは定かではないけど多分3品種目になりますね。
烏山人参、トルコの黒人参、そしてこれというところ。
烏山人参の種入手できなくなったしねぇ。
黒人参も選択肢がずいぶん減ってしまったなー

P1090064_縮小
P1090065_縮小

種の量が少し足りないのでほんのちょっと根パセリなんてのもまいてみた。
根セロリに次ぐ根っこもの、どんなもんか実験だ――

P1090210_縮小
P1090211_縮小

始めてマルチ栽培なもんでどうなるかと思ったけど何とか発芽はした。
しかしながら土がしっかりマルチの位置までなくてですね、
隙間ができてしまっていてかなり徒長しつつ芽が伸びてきているわけですよ。
外まで出てくる前に行かれてしまうものなどが多数で結局発芽率は極端に悪かった。
マルチ栽培では土を平らにならしてマルチをビシッとはって隙間をなくさないとだめだね。

P1090362_縮小
P1090542_縮小
P1090660_縮小

そんなわけで数は少ないけどじわりじわりと生育が進んでました。
久しぶりの人参栽培、本当に久しぶりにしっかり葉が伸びた人参を見た気がする。
大体はこうなる前に黒葉枯病でやばいことになってしまってましたからねぇ。
マルチで葉っぱに泥はねが起きないってのが一番でかいと思う。

P1090663_縮小

そんである程度でかくなったあたりでフダンソウ後植えと同居開始。
人参の大きさのほうが先行しているので混植しても大丈夫だろうと。

P1090822_縮小

そして至る現在。
だいぶ葉が茂って順調に生育が進んでいる模様。
これだけ葉がある人参を見たのは何年ぶりだろうか(笑
今年は少量ながら黒人参を収穫することはできそうでよかった。
問題は実験がうまくいってるかどうかだけど・・・・・
そっちのほうは収穫後にでも記事にしたいと思います。
とりあえずのとこ今まで隠し通してきた黒人参栽培、ひっそりながらぼちぼちうまくいってます。



椎たけ夫のブログへようこそ
シイタケ
取り扱い物
椎茸大サイズ
原木生椎茸については画像をクリック↑

乾燥しいたけ 小粒 乾燥椎茸 小粒  210円

乾燥しいたけ 大粒 乾燥椎茸 大粒  420円

乾燥しいたけ スライス
乾燥椎茸 スライス  370円

クリックで拡大します。参考にしてください。
ご注文はメールフォームからどうぞ。
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新記事
検索フォーム
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール

椎たけ夫

Author:椎たけ夫
秋田の山奥で原木椎茸を栽培しています。
鉢植えで果樹なんかも育てています。

現在本で農業について勉強中。

写真はセキセイインコの「ピースケ」

カレンダー
09 | 2021/10 | 11
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
カウンタ
ぽちっとお願い
ランキング参加中!
にほんブログ村 花・園芸ブログ きのこへ
にほんブログ村
にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹のみ(家庭菜園)へ
にほんブログ村