2013-12-02(Mon)
2013振り返り ひもとうがらし編
12月になったので、今年の畑について振り返ってみたいと思う。
今日は「ひもとうがらし」

今年は去年よりも早く植えようと、
人肌催芽なるものを実施。
種をティッシュで包んでぬらした状態で袋に入れ、
それを肌身離さず持ち歩くというもの。
結果、何の施設もなく発根させることに成功。

発根までは約10日。
これをポットにまいて発芽させるはずだったが・・・・

発根まではうまくいっていたんだけど、
今年は春に寒波がひどく、ハウス内の温度が予想以上に低く、
発芽が非常に遅くなってしまった。

ポットまきから約2週間後から発芽開始。
やはり当地では植え付けから逆算で種まきするのは難しい。
特に春先は低温が続くので加温施設が無いと大変だ。
ここ数年の大雪が影響しているんだけどね。

種まきから約1カ月でようやく発芽がそろう。
今年はここで大失敗。
いきなり直射をガンガン当ててしまい、
双葉が枯れてしまうものが続発。
この時点で今年の苗づくりは失敗したといっても過言ではない(汗

それでもどうにか大きくなっては来た。
ただ今年は天候が安定せず、低温晴れ大雨。
ずっとハウス内で育苗することになってしまったため、
明らかな日光不足。
生育が遅く、いつまでたっても植え付けサイズにならなかった。
いかに天候不順が影響するかということを痛感。


種まきから約3カ月後植え付け。(4・7⇒7・2)
ちなみに去年は7月7日に植え付け。
去年は種まきが5月1日なので、今年はどれだけ遅れたかがわかる。
気温とれないのは非常に厳しいね。

植え付け後3週間ほどで開花。
ここまで順調に成長するものもあれば、

今年は初めて枯れた株も出た。
多分これは雨による過湿が原因だと思う。
今年は家のピーマンも同じようになって枯れたらしいので、
過湿には注意しないといけないようだ。

開花から1週間ほどで実が大きくなってくる。
実がついてる割に株が小さい。
去年もそうだったけど、やはり肥料が無いと株が大きくならない。
これが種採り連作で改善していくのかどうか、来年から実験だ。
駄目なら別の手をとらざるを得ないが・・

収穫が本格化したのが8月後半。
この時点で夏野菜としては遅すぎる。
早く植えて早く収穫開始というもくろみは今年は大失敗。
苗作りの段階で失敗しているため、去年よりひどい(汗

収穫最盛期でも、今年は去年の失敗を受けて種採り開始。
去年より1カ月早い種採り開始。
それでも色づきが遅く、今年も失敗したかと思ったが・・



雪が降るぎりぎりに色付き終り収穫までこぎつけた。
やはりもっと早く種採りしないといけないらしい。
種採りを考えると植え付けを早くしないといけない。
だけど種まきを早くし過ぎるとどうにもならない。
今年の種まきくらいで温度をもっと取るようにしないといけない。
夏野菜を種から育てるのは大変であるという事が良く分かる。

現在は乾燥中。
種がしっかり採れるのは来年。
私のひもとうがらし栽培は、
4月種まきから1・2月の種採り終わりまで約10カ月。
恐ろしく時間のかかる野菜だ(笑
去年今年と育ててみて、課題点を上げると、
・雪が多い当地での育苗は温度をとるすべを考えないときつい
・育苗期間が長いため気温天候異常をもろに食らう
-ある程度余裕を持って育苗期間を設けた方がよさそうだ。
・種採りは8月から開始しないと雪ぎりぎり
あくまで秋田県横手市基準(笑
育苗と種採り以外は栽培は容易だと思う。
辛くないので、甘味噌炒めでよく食べてます。
油と相性がいいのは間違いない。
一度天ぷらにしてみたいけどどうだろうね。
来年は今年とった種からの栽培なので、
どういった成長になるかは全く不明。
ここが自家採種の怖いところではあるが・・・
来年は今年を越える収量になるように、工夫をしなくては・・・
今日は「ひもとうがらし」

今年は去年よりも早く植えようと、
人肌催芽なるものを実施。
種をティッシュで包んでぬらした状態で袋に入れ、
それを肌身離さず持ち歩くというもの。
結果、何の施設もなく発根させることに成功。

発根までは約10日。
これをポットにまいて発芽させるはずだったが・・・・

発根まではうまくいっていたんだけど、
今年は春に寒波がひどく、ハウス内の温度が予想以上に低く、
発芽が非常に遅くなってしまった。

ポットまきから約2週間後から発芽開始。
やはり当地では植え付けから逆算で種まきするのは難しい。
特に春先は低温が続くので加温施設が無いと大変だ。
ここ数年の大雪が影響しているんだけどね。

種まきから約1カ月でようやく発芽がそろう。
今年はここで大失敗。
いきなり直射をガンガン当ててしまい、
双葉が枯れてしまうものが続発。
この時点で今年の苗づくりは失敗したといっても過言ではない(汗

それでもどうにか大きくなっては来た。
ただ今年は天候が安定せず、低温晴れ大雨。
ずっとハウス内で育苗することになってしまったため、
明らかな日光不足。
生育が遅く、いつまでたっても植え付けサイズにならなかった。
いかに天候不順が影響するかということを痛感。


種まきから約3カ月後植え付け。(4・7⇒7・2)
ちなみに去年は7月7日に植え付け。
去年は種まきが5月1日なので、今年はどれだけ遅れたかがわかる。
気温とれないのは非常に厳しいね。

植え付け後3週間ほどで開花。
ここまで順調に成長するものもあれば、

今年は初めて枯れた株も出た。
多分これは雨による過湿が原因だと思う。
今年は家のピーマンも同じようになって枯れたらしいので、
過湿には注意しないといけないようだ。

開花から1週間ほどで実が大きくなってくる。
実がついてる割に株が小さい。
去年もそうだったけど、やはり肥料が無いと株が大きくならない。
これが種採り連作で改善していくのかどうか、来年から実験だ。
駄目なら別の手をとらざるを得ないが・・

収穫が本格化したのが8月後半。
この時点で夏野菜としては遅すぎる。
早く植えて早く収穫開始というもくろみは今年は大失敗。
苗作りの段階で失敗しているため、去年よりひどい(汗

収穫最盛期でも、今年は去年の失敗を受けて種採り開始。
去年より1カ月早い種採り開始。
それでも色づきが遅く、今年も失敗したかと思ったが・・



雪が降るぎりぎりに色付き終り収穫までこぎつけた。
やはりもっと早く種採りしないといけないらしい。
種採りを考えると植え付けを早くしないといけない。
だけど種まきを早くし過ぎるとどうにもならない。
今年の種まきくらいで温度をもっと取るようにしないといけない。
夏野菜を種から育てるのは大変であるという事が良く分かる。

現在は乾燥中。
種がしっかり採れるのは来年。
私のひもとうがらし栽培は、
4月種まきから1・2月の種採り終わりまで約10カ月。
恐ろしく時間のかかる野菜だ(笑
去年今年と育ててみて、課題点を上げると、
・雪が多い当地での育苗は温度をとるすべを考えないときつい
・育苗期間が長いため気温天候異常をもろに食らう
-ある程度余裕を持って育苗期間を設けた方がよさそうだ。
・種採りは8月から開始しないと雪ぎりぎり
あくまで秋田県横手市基準(笑
育苗と種採り以外は栽培は容易だと思う。
辛くないので、甘味噌炒めでよく食べてます。
油と相性がいいのは間違いない。
一度天ぷらにしてみたいけどどうだろうね。
来年は今年とった種からの栽培なので、
どういった成長になるかは全く不明。
ここが自家採種の怖いところではあるが・・・
来年は今年を越える収量になるように、工夫をしなくては・・・
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