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2016-01-28(Thu)

椎茸 Q & A ホダ木の水抜きってなに?


Q.ホダ木の水抜きってなに?


何度か記事で出てきていますホダ木の水抜きというものについて解説です。

ホダ木は水分をもっています。
これを含水率といってあらわされるんですが、
椎茸菌にとっていい状態の含水率は28~47%程度とされています。
25%以下になると菌糸の成長が停止してしまうため、
乾いてきた場合は適宜散水をして含水率をあげるように管理をするわけですが、
今回は逆、高過ぎる含水率を下げるために散水を控えて木から水を抜く、つまり乾かすということですね。

P1070276_縮小

散水でも含水率は高くなりますが、やはり浸水することでかなり木が水をもちます。
発生操作の一環ですが、長時間水に沈めておくわけですからどんどん水を吸い込むわけです。

P1070297_縮小
P1070296_縮小

約20時間で10センチ水位が下がりました。
この水槽は120×300なので大体360リットルもの水を吸い込んだ計算になります。
ホダ木1本あたりでも1,2リットル程度、それほど木は水を吸い込むわけです。
もちろん浸水前のホダ木の状態によって吸い込む量は変化します。
含水率が低いほど吸い込む量は多くなります。


浸水後にキノコが発生することで水分量は少なくなっていきますが、
場合によっては含水率が高い状態のままということもあります。
それが気温が低くなかなか水分が抜けていかない時期。要するに寒い時期ですね。
もちろん長雨にあたり続けても含水率は高い状態のままになります。

含水率が高い状態が続くと椎茸菌にとってはよくない状態になります。
椎茸菌の活動が鈍ったり、トリコデルマのような害菌の侵攻を受けやすくなってしまいます。
そこで含水率を下げるために水抜きをするということを行うわけですね。

水抜きをするといっても特に何か特別なことをするわけでなく、
温度をかけて散水を控えていれば自然に水は抜けます。
水分を足すことは大変ですが減らすことは難しくはありません。
ただし乾かし過ぎないようには注意しないといけませんね。

ということで、ホダ木の水抜きとは、

A、水をもち過ぎたホダ木を乾かして水を抜く作業のこと

となります。

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