2016-11-03(Thu)
もやしもん

もやしもん 石川雅之
今日はマンガの日っていうこともあって漫画のご紹介。
もやしもんは知っていたけど読んだことのなかった漫画。
特にどんな内容なのか興味もなかったしどうでもよかったんですけど(汗)、
購読していたマンガが連載終了して何か面白いまんがないかな―と調べた結果、
意外とこのもやしもんが面白いというのがあったのでブックオフあさって買ってきたわけだ。
タイトルのもやしもんですけど、あの家計の味方のもやしじゃなくて、
種麹のことを指す言葉なんだってね。
いまも酒造メーカーではもやしって呼ぶみたい。
菌が肉眼で見える麹屋の子供の主人公と友人の酒蔵の子供が農業大学に入って
いろいろと発酵に関することをしていくってところなんですがね、
酒造りがメインっていう感じですねやっぱり。
ビールやらワイン、最後は日本酒。
やたら酒のうんちくが仕入れられる(笑
発酵がテーマだからしょうゆやみそ、漬物なんかも作ったりして、
身近なものがどういう風にできているのか知ることができる。
発酵ってのはすごいもんだ。
ここ横手市も発酵を打ち出している町なので、
私がこれを読む前に横手市×もやしもんでコラボしたりしてたみたいですが、
まあそのあたりはね、どうでもいいよって感じだったからね(汗
実際今ニンジンとか大根を漬けたりしているので、
もうちょっと早く知ってれば―って感じだ。
ま、知ってたからって何か変わるわけでもないけども。
途中食料自給率がどうたらってネタがあったんですが、地味にそれがいちばん興味深かったかなぁ。
生産してる側からするとなんかそうなのよねぇって重かった。
あとは・・・椎茸の学名がエドデスってのおもろいネタだったね(笑
ちなみにここ横手は日本酒ありワインあり、ビール用のホップあったりどぶろく特区になってたり・・・
いぶりがっこ発祥の地だったりまあ様々ありますね。
それもやっぱりコメどころであり麹文化ってのがあるからでしょうね。
発酵の町で発酵の漫画を読む、頭に入れておいて損はないね。
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