2016-12-12(Mon)
日本の豆ハンドブック

日本の豆ハンドブック 長谷川清美
私はいろいろと豆を作ってますが、いろいろと調べて種を購入していても、
他のブロガーさんは全く知らない豆を栽培していたりするわけですよ。
日本にはいろんな豆があって、それぞれにも品種が沢山。
知らない豆が沢山あるので、一度豆について調べてみたくてこの本を買ってみた。
筆者は在来種の豆屋さんで、豆についてはいろいろ知ってる人だ。
いざ、中身を見ると、
・・・あれま、期待してたものと違う(汗
筆者が在来豆を扱ってるせいか、中は日本全国で栽培されている豆じゃなく、
日本全国で自家採取されている豆がメインですね。
なので期待していた大豆・○○、インゲン・△△なんて言う大量の品種はない。
正直がっかり。
まあそれでも、同じ豆でも自家採種先で全く違うものになってるものなんだな―という面白さはあります。
大きさ、形、柄の入り方、こんな風に違いがあるか―と。
それが在来種、自家採種の面白さだろうけどね。
まあ豆の品種がどうこう調べるならこれはお勧めはできませんね。
私が初期から栽培している黄莢黒三度も全く記述なし、
一応固定種豆のはずなんだけどねぇ。
そしてその割に高い値段も評価を下げます。
面白い部分もあるけれど、日本の豆というなら網羅してほしかったかなぁ。
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