2017-07-04(Tue)
原木の皮って大事。
久しぶりに椎茸ネタを投下してみます。
最近は全く椎茸に触れてませんからね―
原木椎茸屋の山暮らしを名乗ってるのに全く全く(笑
さてさて、
原木ってのは菌床に比べると害菌に対して抵抗性はあるもんなんですがね、
その要因になるのが原木の表皮ってやつですよ。
それが剥げてしまったどうなるかってのがよくわかる現象があったのでご紹介。

こちら、去年の秋に使ったのちにずっと積みっぱなし休養してたF309
必ず起きるんですが、長く同じ状態で置いてると菌が外に伸び出してきましてね、
ホダ木同士ががっちりとくっついてしまうんですよね。
それを今年の春に浸水するときにはいでしまったものがこれになります。
がっちりくっついてるので皮がべリッといってしまうんですよ。
そうなると害菌に侵されてしまいやすくなってしまい、

見事にトリコデルマがついちゃってますね・・・
なんせ傷口が剥きだし状態ですから。
表皮というアーマーをはがされてしまうとこうして害菌からの攻撃を受けてしまいます。

うまいこと害菌がつかなければ白かった部分が褐色に変わって
褐変といって傷を補修していくんですね。
ただしこうして皮がむけて褐変するとそこからキノコは出てこれなくなってしまうので、
やっぱり表皮というのは大事なわけですよ。

あっちこちはげて褐変して傷を補修中。
人間で言えばかさぶたとでもいうのかな?
キノコの場合はかさぶたがはがれても元には戻らないけど・・・


そんな傷だらけになったF309ですが、現状沢山出てます。
でも高温多湿でキノコはすぐに肥大てしまってあまり良くはないですね。
これからは気温高くて肉厚は難しくなるし、そもそもの発生が厳しくなってきますね。
まあそこらへん高温耐性菌でどうにかしていかないといけませんな。
とにかく状況が悪い中でもしっかりした菌の維持のためにも、
なるべく皮をはがないように粗末に扱わないようにしないとね。
最近は全く椎茸に触れてませんからね―
原木椎茸屋の山暮らしを名乗ってるのに全く全く(笑
さてさて、
原木ってのは菌床に比べると害菌に対して抵抗性はあるもんなんですがね、
その要因になるのが原木の表皮ってやつですよ。
それが剥げてしまったどうなるかってのがよくわかる現象があったのでご紹介。

こちら、去年の秋に使ったのちにずっと積みっぱなし休養してたF309
必ず起きるんですが、長く同じ状態で置いてると菌が外に伸び出してきましてね、
ホダ木同士ががっちりとくっついてしまうんですよね。
それを今年の春に浸水するときにはいでしまったものがこれになります。
がっちりくっついてるので皮がべリッといってしまうんですよ。
そうなると害菌に侵されてしまいやすくなってしまい、

見事にトリコデルマがついちゃってますね・・・
なんせ傷口が剥きだし状態ですから。
表皮というアーマーをはがされてしまうとこうして害菌からの攻撃を受けてしまいます。

うまいこと害菌がつかなければ白かった部分が褐色に変わって
褐変といって傷を補修していくんですね。
ただしこうして皮がむけて褐変するとそこからキノコは出てこれなくなってしまうので、
やっぱり表皮というのは大事なわけですよ。

あっちこちはげて褐変して傷を補修中。
人間で言えばかさぶたとでもいうのかな?
キノコの場合はかさぶたがはがれても元には戻らないけど・・・


そんな傷だらけになったF309ですが、現状沢山出てます。
でも高温多湿でキノコはすぐに肥大てしまってあまり良くはないですね。
これからは気温高くて肉厚は難しくなるし、そもそもの発生が厳しくなってきますね。
まあそこらへん高温耐性菌でどうにかしていかないといけませんな。
とにかく状況が悪い中でもしっかりした菌の維持のためにも、
なるべく皮をはがないように粗末に扱わないようにしないとね。
スポンサーサイト